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2016年6月21日 (火)

横浜大洋銀行二日間限りで閉店

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ベイスターズが懐かしい横浜大洋ホエールズ時代のホームユニフォームを復刻した。川崎球場から本拠地を新設の横浜スタジアムに移して「横浜大洋ホエールズ」となった
1978年から「横浜ベイスターズ」に改称する前年の1992年まで15年間ホーム用のユニフォームとして着ていたユニフォームだ。交流戦の対ファイターズ戦のうち、横浜スタジアムでの二試合での限定使用。昨日(20)16日の雨天中止分の代替え試合ということで使用された。


ファイターズ一筋のファンの方には特に何てことのない試合だったろうが、セ・リーグでジャイアンツを応援している敗戦処理。にとってはぜひ観たい試合。到着したのがブランドン・レアードの決勝本塁打が出た直後で、最もオイシイ場面を観ることが出来なかったのは残念だったが、失礼ながら「横浜大洋銀行」と揶揄された時代を思い浮かべながら楽しい生観戦となった。


(写真:横浜スタジアム元年から25年間着続けたホーム用ユニフォームでプレーしたベイスターズナイン)



このユニフォームの着用時期のうち、特に
1980年代前半に、当時のジャイアンツがホエールズをカモにしており、ホエールズ戦で貯金を殖やす傾向にあったことから「横浜大洋銀行」と揶揄された。それを思い出すと、ベイスターズがこのユニフォームの復刻企画をジャイアンツ戦はもとより、セ・リーグ同士での対戦にしなかったのはうなづける。


因みに二試合それぞれに、この時代に活躍したOBが来場してトークショーや始球式を行った。初戦が山下大輔で、二戦目は松原誠だったという。初戦の十回表に中田翔に風に乗った決勝本塁打を打たれて呆然としている三上明也は、かつて原辰徳に豪快にレフトスタンドに運ばれて呆然とレフトスタンドを見つめる遠藤一彦とオーバーラップしたし、エリアン・エレラの二塁守備を見ていると「高木豊は上手かったな」と感慨に浸ったりする。



ベイスターズはこの試合の前まで5連敗。そしてこの試合を終えるとセ・リーグ同士の対戦に戻るまで中三日。たった1点のビハインドであれば、リリーフに惜しみなく勝ちパターンの顔ぶれをつぎ込んでくるだろうと想像して観ていたが、六回表途中に先発の砂田毅樹をリリーフした平田真吾が七回表もマウンドに上がった。リードしていれば、さながら須田幸太あたりがマウンドに上がる場面。


その平田が先頭の岡大海を四球で歩かせる。「やっぱりこのユニフォームだと…」敗戦処理。はにんまりしたいところだが、三塁側とはいえ周りはベイスターズファンばかり。露骨に表情には出せない<苦笑>


そして期待通り、中島卓也がバントで送り、陽岱鋼が一、二塁間を破るタイムリーで1点を追加。しかも間に合わないバックホームの間に二塁に進塁。中田翔の打席で捕逸があって三塁に進み、その中田の犠牲フライを狙って打ったかのような打ち方の中犠飛でもう1点。「横浜大洋銀行」っぷり満開な試合展開となった。


というか、この追加点がまだ入る前の七回表の攻撃開始前、スタンドに「ファイターズ讃歌」が流れる中、三塁コーチの白井一幸内野守備走塁コーチ兼作戦担当が三塁側のフィールドシートのファンと談笑していた。
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いいのか? いいのだろう
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七回表で5対23点リードとなれば、あとは谷元圭介、宮西尚生、クリス・マーティンとつないで万全の逃げ切り。増井浩俊が今季二度目の登録抹消になった不安がこの試合では出なかった。


スタンドにはこの復刻ユニフォームを身に纏ったファンが多数いた。若いベイスターズファンはこのユニフォーム時代のことをどこまで理解しているのだろうか?


横浜DeNAベイスターズは継承と革新をスローガンに掲げた。申し訳ないが、ファンを喜ばせた年よりも悲しませた年の方が明らかに多い球団史を継承する姿勢はあっぱれだが、出せば売れるからという理由でユニフォームを復刻している訳ではないと信じたい。現在の憧れの選手の背番号とネームが彩られているのは絵としても鮮やかだが、二年目の守護神、山崎康晃を復刻ユニに選んだファンの後ろ姿を見ると、どうしても当時の「背番号19」を思い出してしまう。


DeNAが経営に乗り出す前身のTBS時代にはその前身のマルハの時代に始めた先進的な取り組みであった、ファームの独立採算運営を目指して浸透していた「湘南シーレックス」を持ちこたえられずに、ただの横浜ベイスターズのファームに戻してしまった。その理由の一つに「一軍とは別のユニフォームを作るだけで、年間で一千万近くのコストがかかる」と当時言われた。親会社が変わればチームは変わる。まさにDeNAになってこのチームは生まれ変わった。


このチームはあとは、チームが強くなるだけだ。だがその課題はいかんともしがたいくらい壁が立ちはだかってきた。アレックス・ラミレスを新監督に迎えた今季も、まずまずの成績で推移してきたが、ここに来て6連敗。まだまだセ・リーグは先が見えない展開だが、負け癖が付いているチームだけに、立ち直るタイミングを誤ると、それこそこのユニフォームの時の指定席に固定されかねない
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因みにファイターズは北海道新幹線ユニではなく、通常のビジターユニフォームだった。
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推測だが、
JR北海道旅客鉄道が横浜スタジアムの外野フェンスのビジョン広告のスポンサーになっており、ベイスターズの投手が相手打者から三振を奪うたびにリボンビジョンに新幹線が走る演出をしているから、ファイターズとしてはこの球場に限って言えばライバルとなるからかもしれない…<>
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応援しているチームが勝つのは生観戦での最大のプレゼント。本当に良かった。今季、ジャイアンツ球場を別にすれば、初めての屋外球場でのナイトゲーム観戦。堪能出来た。
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ベイスターズは、再開されるセ・リーグ同士の対戦では、まずはジャイアンツと対戦。この日限りで封印となるこの横浜大洋銀行ユニ、せめてジャイアンツ戦だけでも着続けてくれないかな
…<>掔  鋼

 

し、エリアン・エレラのたどたど、エリアン・エレラのたどたどしい

 

し、エリアン・エレラのたどたど、エリアン・エレラのたどたどしい

 

 

 

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