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2016年6月 5日 (日)

東京ドームでファイターズがジャイアンツにやっと勝った!

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今日
(5)も昨日に続いて東京ドームに行ってきた。先週の六番よりさらに打順を一つ上げて「五番・投手」でスタメン出場した大谷翔平がいきなり大田泰示に先頭打者本塁打されるまさかのスタートだったが、三回表に自らの中犠飛を含む3得点で逆転してからは力強く危なげない投球でジャイアンツ打線を封じ込めた。六回表の打席では右前打を放って連続試合安打を15に伸ばし、投げては123球の完投勝利。


ファイターズは東京ドームでのジャイアンツとの交流戦に昨日まで6連敗していたが、大谷の投打に渡る活躍で連敗を止めた。


今日はどちらかというと、ややファイターズ寄りのスタンスで生観戦していた敗戦処理。としても、ほっと一安心の生観戦となった。


(写真:レフトスタンドのファイターズ応援団による、試合前に行われるスターティングメンバー選手のヒッティングマーチ演奏に合わせて物まねをするB☆B。五番大谷の番で、本人を横にして投球フォームの真似)



昨日はバックネット裏一塁寄りの席だったのでジャイアンツ寄りのスタンスで生観戦していたが、今日はチケットが三塁側ということもあり、最初からファイターズにやや肩入れして生観戦すると決めていた。ただファイターズとしては交流戦で東京ドームで勝てない。調べたら
2012年に勝ったのを最後に、2013年以降勝っていない(2015年は開催無し)。昨日と一昨日を含め、6連敗中である。2012年にはジャイアンツとの日本シリーズでも東京ドームでは33敗だったから、実質的には9連敗と言っても過言ではない。パセ交流戦は2005年からスタートしたが、東京ドームでの対ジャイアンツ戦は通算で昨日まで618敗(因みに日本シリーズは15敗)。


ジャイアンツに歯が立たないという訳ではない。同じ交流戦でも札幌ドームでは14勝9敗2引き分けと勝ち越している。日本シリーズでも3勝3敗の五分だ。


札幌ドームで勝てて東京ドームで勝てないとなると、両球場の最大の違いは東京ドームではDH制が使えないこと。これが札幌ドームとの最大の違いである。投手を打順に入れてDH制の恩恵を受けられないがために苦戦していたとしたら、今日の大谷翔平先発試合こそ、東京ドーム連敗記録を止めるのにふさわしい試合のはずだ。


「五番ピッチャー大谷 五番ピッチャー大谷 背番号11!」
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試合前のスターティングメンバー発表で、このアナウンスに場内がどよめいた。大谷が何番に入るかは興味の的だったが、先週の六番打者からさらに繰り上がった。DH専任で出場した前カードのスワローズ戦では三番を打っていた大谷だから、自分が投げる試合でクリーンアップを打っても不思議ではないが、実際にプロ野球の試合で「五番ピッチャー大谷」という場内アナウンスを聞くと、なんとも言えない感動に震えてしまう。高校野球じゃあるまいし、そんな水島新司の漫画みたいなことが…現実なのである。


しかし、個人的にちょっと気になるのが、野手専任、DHとして出場する時の大谷が三番や五番を打つのと、投手として先発する大谷が五番を打つのとでは他の選手に及ぼす影響が異なるのでは無いかという点。つまり、「五番ピッチャー大谷」の後ろを打たされる六番打者の陽岱鋼の心境やいかにということである。


なんて考えながら見ていたら、一回表のファイターズは先頭の西川遥輝の死球から一死二塁のチャンスをつかむが、三番の田中賢介が左飛、四番の中田翔が三振で無得点。一週間前のゴールデンイーグルス戦と同様に一回表に打順が回るかと思ったが回らなかった。


大谷は自分の前の中田の打席でまたネクストバッターズサークルに入らない、と思ったら出てきた。
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この
blogを読んだのだろうか<>!?ただ中田三振で打席が回らずに一回表が終わると、マウンドに上がる前に三塁ベンチ前で大嶋匠を相手に一、二球キャッチボールしてからマウンドに上がった。
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ぶれぶれの写真ばかりで申し訳ないが、言い訳になるが試合開始当初で人の動きが多く、それを避けるようにして撮影した結果がこれだ。個人的な感想だが東京ドームのジャイアンツ戦はデーゲームだろうとナイトゲームだろうと序盤三回くらいまでは特に人の動きが多く、席にもよるが撮影がしづらい。今日も一回裏に出た大田泰示の先頭打者本塁打も三回表の田中賢の逆転タイムリーも撮影出来なかった。


写真を見ると投球練習する大谷を橋本信治球審が見ているから、何も言わないということはアグリーメント違反には当たらないと言うことだろうか?


大谷は六番で打順に入った一週間前のゴールデンイーグルス戦でも同じことをしていた。この時は四番中田の打席の時にベンチ前でキャッチボールをしていたので、「九番に入る先発投手と違って打撃練習にも時間を割くから投球練習が不足しているのかな?」と漠然と考えていたが、打席に立って一ゴロで攻撃を終えると、マウンドに上がる前に一、二球キャッチボールをしてからマウンドに上がった。


敗戦処理。の認識だと、登板中の投手がベンチ前での投球練習を許されるのは味方の攻撃が終了するまでで、攻撃が終了したら速やかにマウンドに上がらなければならず、そこで5球の投球練習が認められる。大谷の行為は投球練習の球数稼ぎで、なおかつ遅延行為に繋がるのでは無いか?


そもそも、一回裏にマウンドに上がる先発投手が一回表の攻撃中にベンチ前でキャッチボールをするケースも少ないのでは無いか?試合開始の数十分前にベンチ前で投球練習や遠投をするケースはよく見るが、一回表の味方攻撃中に投球練習をするケースは少ないと思う。


ただ大谷の場合は単に打順に入っているのでは無く、五番とか六番とか、攻撃で重要な打順に入るから当日の打撃練習も普通の先発投手の比では無いだろう。相対的に投球練習が不足することは考えられる。


冒頭の写真は試合前、スターティングメンバーの発表後にレフトの守備位置付近で松本祐樹ブルペン捕手を相手に投球練習をしている大谷だが、レフトスタンドの応援団がスタメン選手のヒッティングマーチを順に演奏して皆で歌っているところ。ちょうど五番の大谷で、は大谷の二刀流を強調したいのか、まず投球フォームの真似をし、続いて打席の真似をする。大谷はちょうど自分のヒッティングマーチをしているタイミングで投球練習を止めてしまった。
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ちょうどいい練習量だったのか、穿った見方をすればすぐそばで鳴り物応援をされたため集中力を保てないと思って止めたとも取れるが
。そもそも騒音対策ならエキサイトシート前あたりで投げればいいのだが。あるいは性懲りも無く繰り返される「読売倒せ」に嫌気がさしたのか<苦笑>


いずれにせよ、大谷が目指している大リーグに行ったら攻撃中のベンチ前での投球練習すら出来なくなるのだから、疑いのかかるような行為は止めて欲しい。そしてファイターズも昨日のように既に退いた選手をネクストバッターズサークルに立たせるのはやめて欲しい。


何かの間違いだとは思うが、大田が一回裏に先頭打者本塁打を放った。上述のように人の移動が多く、シャッターチャンスを逃した。ジャイアンツファンを含め、誰も大田が大谷から本塁打を打つとは思わなかったのでは無いか<>。因みに敗戦処理。が大田の本塁打を生で観たのは一軍では初めて。ジャイアンツ球場、横須賀スタジアム、ファイターズスタジアム以来四カ所目だ。

 

ジャイアンツの先発、高木勇人は制球に苦しんでいた。三回表には先頭の九番大野奨太に四球。西川にはエンドランを決められて無死一、三塁。中島卓也を歩かせてしまて満塁とすると、田中賢にライトフェンス直撃の逆転タイムリー安打を浴びる。さらに中田にもこの回3個目の四球で再び無死満塁。たまらず捕手の小林誠司がマウンドに行って高木にアドバイス。すると少し遅れて一塁から阿部慎之助がやってきて阿部も二言三言。
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捕手のことを女房役というが、小林誠に阿部が加わると、さしずめ嫁と姑
<>!?


どうでもいいが、何故高木勇なのだろうか?松本哲も?
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ともにチーム内に同姓の選手はいなくなったのに


大谷は中犠飛で3対1とし、二塁走者の田中賢も三塁へ。一死一、三塁とさらにチャンスが続き、一気に高木をKOするチャンスだったが陽が二ゴロ併殺打でこの回は3点止まり。陽は次の六回表の打席でも無死一塁から二ゴロ併殺打。投手大谷より後ろを打たせたことの影響で無ければ良いのだがと心配したが、さらにその次の打席では右中間にとどめのソロ本塁打を放ったので関係ないだろう。


陽が二打席連続の併殺打を放った六回表は先頭の大谷が右前打で出た後だったが、大谷はこの安打で自身の連続安打を15試合連続と継続させた。
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blog513日付エントリー大谷翔平は「4試合連続本塁打」なのか!?で触れたように、試合に出なかった場合や、出ても打席が回らなかった場合には連続試合安打は止まらない。大谷は紛れもなく15試合連続安打なのである。


いかに大谷が投げているとはいえ、東京ドームで2点差ではリードは安全圏とは言えない。まして大谷が投げている間は良いが、大谷降板後、ジャイアンツ打線が息を吹き返すことも考えられるし、大谷降板後は五番にリリーフ投手が入ることになるのだ。何としても追加点をとずっと期待していたが、八回表に中田と陽に本塁打が飛び出し、61とリードを拡げた。
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正直に言って、これでようやく勝てそうな気がしてきた。それほどにファイターズにとって東京ドームのジャイアンツ戦は高い壁。年に8試合のファイターズ主催による東京ドームの試合では楽しい思いをさせてもらっている敗戦処理。だがジャイアンツに勝つことの難しさを思い知らされた。


大谷はピンチらしいピンチは四回裏くらい。内野安打2本と阿部慎之助のクリーンヒットで一死満塁とされ、ルイス・クルーズを迎えた。
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このクルーズの打席で大谷は自己最速、日本プロ野球最速<!?>の時速163kmを計測して観客の度肝を抜くが、その後クルーズの当たりは三塁へのハーフライナー。横っ飛びのブランドン・レアードがこの打球を止めると、ライナー性の打球に走者が帰塁しかけたためレアードからバックホーム。そして大野から三塁へ送球されて三塁ベースカバーの中島が捕球する珍しい5-2-6の併殺が記録された。


大谷は最終回に自分の連携ミスもあって
1失点したものの123球、堂々の2失点完投勝利となった。ファイターズは2012528日以来の東京ドームでの四年ぶりとなるジャイアンツ戦勝利を果たした。


東京ドームでの対ジャイアンツ交流戦で“投手”が安打を放ったのは2010年の金森敬之以来6年ぶり四人目。交流戦一年目に岩本勉が本塁打を放って以来、藤井秀悟、金森に続き四人目だ。昨日のルイス・メンドーサまで東京ドームでの交流戦での投手の打撃成績は46打数3安打1本塁打1打点。打率は.06527三振で打数の半分以上が三振と、やむを得ないとはいえ体たらくだったが、実質的にDHが五番に入っているような試合で、ようやくファイターズは東京ドームでのジャイアンツ戦の連敗を止めた。次は日本シリーズでも東京ドームで勝って欲しい。


二日間、ともに実際の試合時間よりも長く感じられた。交流戦のシステムに変更が無ければ、来年のこのカードは札幌ドームオンリー。こんな思いをしなくて済む。二年後まで無いかもしれないと考えると、今日、大谷で連敗を止めたのは本当に良かったと思う。


ありがとう、大谷翔平!

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コメント

連日の観戦おつかれさまでした。投手がクリーンアップの打順に入って完投勝利をするのは1949年以来だそうですが、その頃とはプロ野球の質(選手数や起用法など)が全く異なっているわけで、大谷は今のプロ野球の世界ではまさに規格外の選手と言えると感じます。
現在、プロ野球の人気はそれなりに安定しているとは思いますが、何気なく一般の話題になることは少なくなってしまったと思います。そんな状況で求められるのは、なにかとんでもない選手があらわれる事ではないかと思いますので、例えば大谷翔平には、20勝30本塁打、あるいは規定打席と規定投球回の同時達成、などそういったいい意味で非常識な記録を作って、プロ野球ファンを大いに興奮させ、広く野球を着目させる存在になってほしいと感じています。
その点からも自分のひいきチームに関しての敵味方といったことを抜きにして注目できる、まさに数十年に一度の選手が出現してきたとワクワクしています。

ジャイアンツの話になると、大田のホームランですかね。まぐれ当たりの範疇とは思いますが、一応シーズン自己最多本塁打となったわけで、これで一皮むけてほしいと思います。
なお、今季の1号、2号の時はナゴヤドームで生観戦していたので、3号も、と思っていましたが敗戦処理。さんに先に目撃され、ちょっと残念です(苦笑)。

#余談ですが「大谷は」と打っていたら「大田には」と勝手に変換されて思わず吹き出しました(笑)

長緯様、コメントをありがとうございます。

> 連日の観戦おつかれさまでした。

本当に疲れました、二日間。

> 投手がクリーンアップの打順に入って完投勝利をするのは1949年以来だそうですが

1949年というと、まだ一リーグ制のころですね。二リーグ制になってからは初めてと言うことですね。

一週間前の仙台といい、二週連続で良いものを観ることが出来て嬉しいです。

> 大谷翔平には、20勝30本塁打、あるいは規定打席と規定投球回の同時達成、などそういったいい意味で非常識な記録を作って、プロ野球ファンを大いに興奮させ、広く野球を着目させる存在になってほしいと感じています。

そこまでは上手くいかないと思いますが、日本にいる間、夢を見させてくれればと思います。

> なお、今季の1号、2号の時はナゴヤドームで生観戦していたので、3号も、と思っていましたが敗戦処理。さんに先に目撃され、ちょっと残念です(苦笑)。

一軍での本塁打は初めて生で観ました。何かの間違いだとは思いますが、大谷の唯一の自責点ですし、きっかけにして欲しいです。

> 余談ですが「大谷は」と打っていたら「大田には」と勝手に変換されて思わず吹き出しました(笑)

私もです。何か見えない力が働いている気がします。

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