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2016年5月 3日 (火)

終盤に反撃を見せるも、中盤の大量失点が響きファイターズは残念な黒星。

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今日
(3日)は久々に鎌ケ谷に行った。3月の本拠地開幕カード以来、1ヶ月以上の間隔を空けての鎌ケ谷観戦になってしまった。個人的にはせめて1ヶ月に一度くらいのペースでは生観戦をと考えているが、先月は筑後でのファーム交流戦こそ生観戦したものの、ファイターズスタジアムでの生観戦を実現出来なかった。因みにジャイアンツ戦も1ヶ月以上ご無沙汰だ。


ファイターズのファームは今日から六連戦。いきなりローテーションの谷間になってしまったのかと思わせるような、リリーフ専門の瀬川隼郎が先発。新境地でも見せてくれればと期待したが、立ち上がりに先制を許すと、リリーフ陣も追加点を喫し、一方的な展開に。今季最多の4,406人の観客を前に、イースタン・リーグで首位を走るゴールデンイーグルスの強さを見せつけられた試合だった。


(写真:敗戦処理。の生観戦試合には打たれることが多いファイターズの屋宜照悟。タイムリー三塁打を打たれ、バックアップからマウンドに戻る。)



いわゆるゴールデンウイーク期間中で、ファイターズスタジアムで試合が行われるのは今日から
5日までの三日間。昨年までより30分早くなった西船橋駅からのファイターズスタジアム行きの第1便に乗ってスタジアムに着くと、例によってお祭り騒ぎ!今日からの三日間は「鎌スタで宇宙体験!G.W.鎌スタ☆ファミリーシリーズ」と題して、宇宙をテーマにした様々なアトラクションが所狭しと展開されていた。
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なるべくこういう日を避けて生観戦の日を選ぼうとは考えるものの、今日になってしまった。同じ混むのならオコエ瑠偉目当てのファンが殺到すると言うのなら諦めも付くが、このところ欠場が続いていて、どうやら鎌ケ谷に来ていないらしいことも流布されていたのだろうか…。まぁ、試合後に選手とのふれあいイベントが企画されている5日に来るよりはマシだろう。


ファイターズとしては、やはり初先発の瀬川隼郎が不安。
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調べたら昨年5月
21日に西武第二球場で行われたライオンズ戦以来、プロ入り二度目の先発だ。一軍ではもちろん先発の経験は無い。いつものリリーフのつもりでとは簡単にいかないようだ。初回、先頭の榎本葵を1ストライクから四球連続ボールで歩かせると、盗塁などで二死三塁となってから、四番の北川倫太郎に中前に運ばれ、あっさりと先制を許す。


二回は三者凡退だったが、二回を終えた時点で41球と、やはり勝手が違うようだ。三回も先頭のルシアノ・フェルナンドを四球で歩かせるが、一死後、三好匠の左飛で二塁を回ってから帰塁したフェルナンドが戻る時に二塁ベースを踏まずに戻ったのをファイターズの二塁手太田賢吾が見逃さず、アピールプレイでアウトになってピンチを未然に防げた(長嶋茂雄が現役時代に三度もやらかしたという、いわゆる「三角ベース」)。


瀬川は三回のマウンドを超えて降板。前回の先発と同じ、三回を投げて自責点1だった。


一週間前の426日には新垣勇人5イニングを投げて自責点1と好投していた。中六日で投げられるはずだ。登板しなかったのは何かアクシデントがあったのだろうか?新垣は試合前のファンによるベースランニングで、中村勝とともに三本間に位置して参加者にハイタッチをする役をこなしていたが


ゴールデンイーグルスの先発は新外国人投手のラダメス・リズ


開幕一軍入りを果たしたが、リリーフで3試合に登板して01敗。32/3で自責点1、防御率2.45という成績を残しながら414日に登録抹消。ファームでは先発で投げているようだ。
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見るからに重そうな球質で、ファイターズの打者は力の無い打球を飛ばすばかり。五回まで投げて、打者17人、被安打2、奪三振6、与四球、与死球各1で自責点、失点0。今日の投球だけを見ていると、一軍の外国人枠が埋まっているわけでも無いのに何でこの投手がファームで投げているの?という感じになる。


ただ、敗戦処理。の経験からすると、特にパワーピッチングの外国人投手の場合、ファームの打者では力負けして攻略出来ない場合が多い。攻略出来たとしても、制球難で半ば自滅気味だとか、安打は内野手と内野手の間を抜けていく打球が続く形がほとんどで、だいたいは外国人投手が力で勝る感じがする。対外国人投手という局面に限ってみると、一軍と二軍の差は大きいと思える。


ただファイターズはこのリズから前回422日の泉での対戦では2イニングで6点を挙げている(リズの自責点は3)。手が出ないというはずでは無いのだが


瀬川に次いで四回表からマウンドに上がった二番手の屋宜照悟は四回表こそ四球の走者を出しただけで無失点に切り抜けたが、五回表につかまる。


一死から下妻貴寬に死球を与えると、フェルナンドに右中間を破られ二、三塁のピンチ。まだ中盤だがファイターズ内野陣はけっこうな前進守備で、次の1点を防ぎに行く。
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だがそれをあざ笑うかのように右中間を破る三塁打。0対3となった。



せめてここで止めておけばまだよかったものの、屋宜はショックを引きずったのか、続く三好匠にも左中間を破られてもう1点。二死後、その三好を二塁に置いて四番の北川にゴロで中前に運ばれてこの回4失点。打線がリズに沈黙していることもあって、ずしりと響いた4点だった。


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屋宜は4年目で、現在27歳。昨年まで三年間で一軍では通算21試合に登板して3勝を挙げているものの、毎年新しい投手が入団してくることを考えると、少なくともファームでは一軍はすぐそこだぞと思わせる投球をして欲しいところだ。だが、少なくとも敗戦処理。の生観戦試合では49日のタマホームスタジアム筑後での対ホークス戦に続き、打たれ始めると止まらない悪癖が出ている。


そして続く六回にも三番手の大塚豊がまたしても榎本に2点タイムリーを浴びて0対7と点差を拡げられた。


ファイターズ打線はリズの後を継いだ大塚尚仁、古川侑利にも抑えられていたが、八回にようやく盛り返す。


マウンドは四番手の西宮悠介
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2014年にはルーキーながら一軍で46試合に登板したタフな左のリリーバーだが、ルーキーイヤーの輝きを失って今季は開幕からファームで投げている。ファイターズ打線は一死からこのところ二番に定着している平沼翔太が綺麗に一、二塁間を破ると、続く三番の横尾俊建がライトオーバーのツーランを放ち、2点を返す。そして二塁手柿澤貴裕の失策で再び走者を出すと、二死から高濱祐仁が胸のすくような特大のレフトオーバーのツーラン本塁打。
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4対7としてファイターズファンの溜飲を下げたが反撃もここまで。


3点差でかすかに同点、逆転の望みをつないだ九回裏にはゴールデンイーグルスは昨年一軍で60試合に登板した武藤好貴が登板。
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ファイターズは三人であっさりと片付けられた。



一軍で戸村健次が何度も大事なところで打たれるのを見ると、何のために昨年武藤に高い授業料を払ってきたのかと傍目には思えるが、何らかのチーム事情があるのだろう。


3日・ファイターズスタジアム】
モ 100 042 000 =7
F 000 000 040 =4
モ)リズ、大塚、古川、西宮、S武藤-下妻
F)瀬川、屋宜、大塚、須永、石川直-石川亮、荒張
本塁打)横尾3号2ラン(西宮・八回)、高濱2号2ラン(西宮・八回)


昨年のゴールデンウイークには11点差を逆転勝ちした試合があったが、ああいうことは何十年に一度なのだろう<苦笑>。



八回裏の4得点が無ければ、ファイターズファンには何の見所も無かった試合になっていたかもしれないが、その八回の反撃の呼び水となったのが七回、八回とゴールデンイーグルスの攻撃を無難に抑えた四番手の須永英輝の投球だと思う。
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中川大志
にこそ低めの球を巧く拾われて左前に運ばれたが、他は危なげない投球。特にこの日絶好調の榎本を三振に仕留めたのは見事だった。



石井裕也が3月24日の登板を最後に投げていないことを考えると、瀬川が左のリリーバーとして一軍に最も近い存在だと思っていたが、今日の先発登板は何を意味するのか?須永にもチャンスが出てきたと考えたいが


今日のゴールデンイーグルスは、交通渋滞に巻き込まれたのか、試合開始から2時間を切った11時過ぎの到着で打撃練習を行わず、何人かの選手がネットバッティングをしていた程度だったが、ふたを開けてみたらファイターズを上回る猛打ぶり。野球とはわからないものである。イースタン・リーグが開幕して一ヶ月半で7ゲームもの差が付いた両チームの力の差がそのまま出た感じの試合と思えた。


う~ん、やっぱりオコエ瑠偉を観たかったな…。

 

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