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2016年5月 7日 (土)

二回で8点リードしても、最後はよれよれの辛勝…

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いや、写真のクリス・マーティンは一つも悪くない。乱戦の最終回を三人できちんと片付けたのだから
。二回表を終わって8対0という、大勝ムードの試合を勝つのに6人の投手でやっと勝ったという今日(7)の対ライオンズ戦を象徴するシーンとして、マーティンが投球後にバランスを崩した写真を冒頭で使わせてもらった。


(写真:九回裏に登板して先頭打者、栗山巧への投球後にバランスを崩すファイターズのクリス・マーティン)



楽に勝てる試合になるとは思っていなかったが、まさかこんなに手こずる試合になるとは思わなかった。



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先発のアンソニー・バースはここまで
14敗で防御率が5.68相手の郭俊麟01敗で防御率4.91だからどっちもどっちと言う気もするが、こういう試合は先に点を取って主導権を握りたい。


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今日の試合
(7)もうひとつの真田の舞台 群馬県沼田市スペシャルデーと銘打たれたイベント試合。沼田市の市長さんやマスコットが来場し、記念の品はチームを代表して同市出身の高橋光成が受け取っていた。
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個人的には群馬県沼田市出身といったら“栃赤城雅男”なのだが…。若くしてこの世を去られ、来年で二十年になる…。琴風豪規、蔵間龍也、栃赤城…“大関候補の候補”と呼ばれた三人のうち、二人はもう既に…。


横道に逸れた。
高橋光も、昨日の今日でバツが悪かったことだろう。また、始球式はNHKテレビの大河ドラマ「真田丸」に出浦昌相役で出演中の俳優、寺島進が務めた。
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この写真だけを見ると清水アキラに見えなくも無いが、寺島進である。昨日はグラビアアイドルの中村静香だったらしい。昨日行けば良かった寺島進は捕手のサインが気に入らない素振りをして捕手の炭谷銀仁朗をマウンドに呼び寄せる小芝居を演じていた。
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そういうの要らない



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アンダースローだった。


寺島進の小芝居に付き合った一番の陽岱鋼が左中間を破って無死二塁。中島卓也が送って田中賢介が歩いた一死一、三塁から中田翔は空振り三振。
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先制のチャンスに水を挿しやがって
と嘆いたところで近藤健介がセンター前に運んでファイターズが先制。
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そして続くブランドン・レアードが右中間スタンドに放り込んでこの回4点を先制。



惜しい、寿司ポーズの瞬間を取り損ねた
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さらに続く二回表にもファイターズは中島卓と中田のタイムリーで2点を追加。
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6対0としてさらに二死満塁としたところで田邊徳雄監督もついに郭俊麟を諦めたか、あるいはリリーフの準備が出来たか、小石博孝にスイッチ。


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ょっとこの写真ではわかりにくいが、交代を告げられた郭俊麟がリリーフの小石に直接ボールを手渡ししている。最近では交代を告げられた投手はリリーフ投手の登場を待たずにマウンドを降りるケースが圧倒的に多いと思う。昔のジャイアンツが「自分が抑えきれなかったのを、リリーフに託すのだからマウンドで『お願いします』と託すのが礼儀」と言う考え方で義務づけていたが、そのジャイアンツでも最近では滅多に無い。敗戦処理。はこういうことにこだわりを持って試合を観ているのだが、こういう感覚は古いのだろうか…!?


因みに、投手コーチも早々にマウンドを降りることが多いが、それは昨年から「投手交代のとき監督またはコーチは投手のウオームアップが始まったらただちにダッグアウトに戻ることとし、そのまま残れば1回と数える」と決められたからである。


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小石は二回二死満塁で登板して七回まで
105球のロングリリーフをこなすのだが、谷口雄也大野奨太に連続タイムリーを浴びて60から80とリードを拡げられる。終わってみれば2点差で、しかもそこに導いたのは小石の投球なので責められる筋合いはないが、ライオンズファンとしてはもったいなく思っている人もいるかもしれない。


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この後、ライオンズがじわりじわりと反撃してくるのだが、バースは秋山翔吾エルネスト・メヒアがタイミングが合っていないのに助けられて最少失点にとどめている感じだ。



83とされた六回裏にその秋山にも安打を打たれて二死満塁となったところでバースは降板。
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高梨裕稔が木村昇吾を三振に仕留めて反撃を止めた。



これで一区切りと思ったが、七回裏にマウンドに上がった白村明弘がおぼつかない。
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二死まではこぎ着けたが、そこから浅村栄斗にソロ本塁打を浴びると、栗山に四球、木村文紀にレフト線の二塁打でピンチを拡げ、前の回に炭谷の代打で出てそのままマスクをかぶっている上本達之を迎える。
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上本はライト線に運ぶ2点タイムリー二塁打でついに8対6!栗山英樹監督は白村を諦めて宮西尚生を投入。


白村はオープン戦終盤になっても調子が上がらず開幕一軍入りから外れ、ファームで調整を続けていたがイースタンで11試合122セーブ、防御率2.81という成績で二日前に一軍登録されたばかり。即日にホークス戦でリリーフ登板して2イニングを無失点に抑えたが、まだ本調子では無いのだろう。白村がもし本調子かそれに近い状態ならば、高梨が登板した場面で白村が起用されていたはずだ。


宮西投入でライオンズも動く。金子侑司はスイッチヒッターなので右打席で打たせればいいのだがここで代打に竹原直隆を起用。宮西は2ボールナッシングにしたところで勝負を避けて秋山との勝負を選んだ。理解に苦しむ選択だったが


栗山監督も迷ったのだろう。欲を言えば宮西を八回の頭から登板させようと考えていたのではないか?
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そうでなければ上本の場面で左対左になる宮西をつぎ込んでいただろう。上本に代打、竹原起用も考えられなくもないが、七回で二人目の捕手を引っ込めて最後の捕手を出すリスクは負わないと思う。金子侑の場面での登板はワンテンポ遅いと思う。秋山を三振に仕留めて事なきを得たが、結果オーライの起用になったと思う。



八回裏は谷元圭介がマウンドに。
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増井浩俊
が絶不調でファームにて再調整となり、クリス・マーティンを抑えに配置転換したために谷元を八回に投入する方針にしたのだろう。そうでなければ六回や七回のピンチでは谷元の出番だったはずだ。だが谷元も昨年の谷元では無い。



先頭の木村昇に左中間を破られる。2点差の八回に、先頭打者がスコアリングポジションに進んでクリーンアップにと思ったら木村昇は一気に三塁を狙い中継で刺された。
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はっきり言って、これは暴走。せっかく80から小刻みに反撃してようやく射程圏内に入ってきたところで、せっかくの先頭打者の出塁がフイになったのだから。木村昇は同点の走者ではない。アウトになるリスクのある三塁に突入する必要は全くなく、二塁で自重すべきだった。ベイスターズ、カープでレギュラーでは無くても欠かせないプレーヤーだった木村昇にしては残念なミスだ。
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カープ時代から続けている攻守交代時の全力疾走に敗戦処理。の周囲のファイターズファンも拍手を送っていたのだが、ここは助けられた。



そして続くメヒアが平凡な遊ゴロを打って一塁ベースまでの半分も走る前からスピードを落とすのを見て、このチームが西武になった当初以来の二年連続Bクラスに沈んでいて、ファンがタガが緩んでいると嘆くのがわかるような気がした。メヒアは五回裏の第三打席でも無死一塁からの遊ゴロで真面目に走っていなかった。走者無しの場面だけでなく、併殺がかかったシーンでもだ。目下リーグ二冠王の選手でも注意すべきところはすべきだろう。


2点
差のままの九回裏にマウンドに上がったマーティンに対しての先頭打者栗山も、ここで三塁打が出ればサイクルヒットになるからと言うわけではないだろうが、やたら大振りが目立った。マーティン対策にはまずは塁に出ることだろう。ホークス戦でセットポジションの一時静止を怠ったとみなされてのボーク連発が克服されたとは限らない。まずは揺さぶるべきだろうがあっさり三振。後続も倒れ、乱戦に終止符が打たれた。


8点の援護をもらったバースがしっかりしなかったためにここまでもつれたが、ここまでの防御率を考えたら仕方ないところ。ファイターズ入団前はリリーバーとしての役回りが多かった投手と聞いている。昨年のレアードのように辛抱して使い続けるのだろうか。そのバースから高梨、白村、宮西、谷元、マーティンという6投手の継投だったが今日のベンチ入りメンバーを確認すると、先発のバース以外に9人の投手がベンチ入りしていた。
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今日ベン
チに入らなかった投手は明日の予告先発の大谷翔平と、3日から昨日迄に先発登板した有原航平、吉川光夫、加藤貴之、ルイス・メンドーサの5投手。何と、一軍登録28人中の半分以上の15人が投手なのだ。6連戦対策というのはわからなくも無いが、いくら何でも多すぎる。通常は12人程度だ。投手を多く登録すれば野手の人数が減る。今日はベンチに控えていた野手が4人しかおらず、最後まで野手の交代は無かった。
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リードして守る展開だったから目立たなかったが、追い上げる展開だったら野手不足が露呈したかもしれない。明日が終わると、交流戦までは
6連戦が無くなる。投手と野手の比率を元に戻して欲しい。


故障明けで調整が遅れた宮西と石井裕也、谷元と白村の不調、そして守護神増井が再調整と昨年の登板数チーム内上位5人の足並みが揃わないばかりに、公式戦が開幕して一ヶ月超なのにまだ投手の役割分担がはっきりしていない感じがする。


今日の六回裏のピンチを切り抜けた高梨にしても、オープン戦の途中までは先発要員として期待されていた投手だ。ロングリリーフ要員として開幕一軍入りを果たし、最近ではリードしている試合でショートリリーフをこなしている。勝っていても、負けていても次にリリーフに出る投手の予想が付きにくい
こんなチームが借金生活ながらリーグで3位に付けているのが不思議に思える。


ホークスの貯金が早くも二桁に乗り、昨年に続く一強五弱状態に突入しつつある。ファイターズも前カードで021分けしか出来なかった責任は大きい。3日からの3連戦は4対5、6対6、1対2と、いずれもどちらに転んでもおかしくない試合だった等と思っているようならこれから先、ホークスとのゲーム差は拡がることはあっても縮まることは望み薄だ。ホークスには負けない根拠が有り、ファイターズには勝てない理由がある、はずだ。それを解明して克服しない限り、昨年の二の舞だ。「パ高セ低」などと呼ぶ人もいるが、実態は「111弱」だというのが敗戦処理。の持論。ファイターズは内容の割に順位が上にいるうちに、立て直しをして欲しい。

 

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