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2016年3月22日 (火)

コリジョンルール(collision rule)-アウト?セーフ?

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①-1

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①-2

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②-1
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②-2

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本当は
19日の鎌ケ谷開幕戦を生観戦する予定だったが、残念ながら雨天中止。昨日の一日遅れの開幕戦には行けず、今日(21)の生観戦となった。昨日の高濱祐仁のサヨナラ本塁打の余韻が残る三塁側スタンドでの観戦。引き締まった接戦だったが、最後は今季から採用されたコリジョンルールが明暗を分けたかのような形になった。昨年までだったらどうだったろうか…!?


(写真:十回表に相次いで起きた本塁でのクロスプレー。①-1~①-2はセーフ、②-1~②-2はアウトの判定。③は協議する審判団)



blog5日付エントリーファイターズスタジアムの入場料が最大で50%アップ! で書いたように、土日・祝日の試合を当日券で観戦すると昨年までの50%アップになってしまう。試合日の前日までに球団HPから購入すれば前売り券となるので値上げ幅が少なく(それでも20%アップ)済むが、うかつにも昨日手続きをし忘れた敗戦処理。は当日券を購入する羽目に。なお19日の鎌ケ谷開幕戦のチケットは球団HPで前売り券を購入していたが、試合中止のために自動返金されるという。購入者は手続き不要とのこと。これはありがたい。


せめて、値上げ分をサービスの向上で埋めてほしいものだ。球団のサービスとは直接関係ないが、西船橋駅からの京成バスが増便され、昨年までは第1便が10:00発だったのが9:30発となった。


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お笑いタレントの武尊がファームのスタジアムMCとして登場。開場前の正面広場でのアトラクションなどを紹介していた。
新たにスタジアムMCを採用したからといってDJチャス。がお役御免になったわけではなく、相変わらずだった<>

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なお、どうやら今季は土日・祝日恒例の試合前サイン会を無くした模様だ。開場時にどこかに隠れている選手を探すという謎のコーナーが企画された模様。



サービス、改善されてるのか!?


一日遅れの開幕戦となった20日のゴールデンイーグルス戦では1点ビハインドの九回裏に大嶋匠のタイムリーで追いつき、高濱祐仁の本塁打でサヨナラ勝ちという劇的な試合だったため、二日連続で来場しているファンは前日の余韻に浸りながら語り合っている人が多かった。初開催の試合に劇的な勝ち方をすると、ファンとしても盛り上がる。


試合はファイターズが斎藤佑樹、ゴールデンイーグルスが長谷部康平の先発。


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前回の生観戦、
5日の教育リーグのこのカードでも先発した長谷部にファイターズ打線は手が出なかったが、今日はまだ安定しない立ち上がりの隙を突いた。


先頭の松本剛が三塁線を強襲する二塁打で出ると、四球と犠打で一死二、三塁のチャンスを作り、打席には四番の大嶋匠。今日はDHでの出場。
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ここで大嶋は投手を強襲する内野安打を放ち、松本が生還してファイターズが先制。


なおも一死一、三塁と一気に長谷部を攻略したい場面だったが、昨日のヒーロー高濱は浅い中飛。米野智人も倒れ1点止まりだった。


ファイターズの先発、斎藤は良いのか悪いのかわからなかった。一回表は三人で片付けたものの二回には一死から連打を浴びて一、三塁のピンチを招くと、七番の内田靖人を三振に仕留めるが、その間にディレードスチールを仕掛けられ、捕手の清水優心が二塁に送球する間に三塁走者の牧田明久が本塁を狙い、返球より早く生還した。
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これ、コリジョンルールが無い昨年までだったらどうだっただろうか?



斎藤は続く三回表にも先頭の下妻貴寬に左前に運ばれた無死一塁から、一番の島内宏明に一塁線を破られる。この打球がライトのフェンスまで達する間に一塁走者が一気に生還。1対2と逆転された。


この後の無死二塁のピンチを、二塁走者を釘付けにしたまま後続を断って最少失点に納めたのはよかったが、続く四回表もピンチを招いた。結局斎藤は五回まで投げて89球、打者21人に対し、被安打5、奪三振3、与四球1で失点、自責点ともに2という内容だった。


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斎藤は致命的に悪くは無いが、良いとはとても言えない内容。これがもう少し一軍で格上の投手であれば、結果はさほど問題ないと言えるのだろうが、斎藤はそういう立ち位置では無いだろう。



一軍の開幕ローテーションは開幕投手と広言されている大谷翔平がいて、ルイス・メンドーサ有原航平。さらに吉川光夫がいて、新外国人のアンソニー・バースがいる。そして進境著しい高梨裕稔がとりあえずリリーフ要員として開幕一軍入りを果たしそうだが、もともとは先発型。週六試合になっても、斎藤が六人目の先発投手として抜擢されるかはわからない感じだ。


二回からの長谷部を打ちあぐんでいたファイターズ打線だったが、七回裏、三番手の金刃憲人を攻略。一死から三番の渡邉諒が中前に運ぶと、四番の大嶋が一、二塁間を破り、一、三塁とチャンスを拡げた。

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大嶋はこれで
4打数4安打。サウスポーの長谷部との三度の対戦では初回こそ投手強襲打だったがその後の二度の打席では左方向に流して安打を打っていた。この回は局面としては引っ張って安打を放ってチャンスを拡げたい場面だったがその通りに引っ張って見事に一、三塁とチャンスを拡げた。


ゴールデンイーグルスとしては1点リードの七回裏に一死一、三塁のピンチを迎えた。同点を防ぐためには内野手に前進守備をさせたい場面だが、コリジョンルールを意識したのか、明らかに一塁走者と打者走者で併殺を狙う守備体系だった。
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その後、金刃の暴投があって一死二、三塁と状況が変わるとさすがに内野手を前に出したが、高濱はライトに犠飛を放ち、22の同点とした。
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さらに二死二塁の場面でゴールデンイーグルスは続く米野を敬遠。七番の一塁手で出ている荒張裕司との勝負を選択し、三振で同点止まり。ゴールデンイーグルスは九回裏の二死三塁の一打サヨナラのピンチでも米野との勝負を避けた。このときは捕手が座ったままだったので記録上は故意四球にはならないが、実質的には米野は二打席連続敬遠。この場面でも荒張は三振に倒れた。


荒張がチャンスで打てないのは今に始まったことではないが、米野がそこまで警戒されているとは率直に驚いた。ゴールデンイーグルスはライオンズ時代かスワローズ時代に米野に相当痛い目に遭わされたのか…!?


昨シーズン限りでライオンズを退団し、ファイターズのファームのバッテリーコーチ補佐兼捕手として入団した米野。ライオンズでは年から捕手ではなく外野手として起用されるようになった。ファームで若手捕手を指導する傍ら、自らは外野手として出場すると報じられていた。この日は「六番・右翼」でスタメン出場し、途中から清水に代わってマスクをかぶりフル出場した。


因みに今日の試合開始前のシートノックで捕手としてノックを受けていたのはスタメンマスクの清水と大嶋で、荒張は一塁で、米野はライトでノックを受けていた。二年前に一軍で近藤健介が三塁手として出場していたときには試合前のシートノックでスタメン捕手と同様に近藤にも高いフライが打たれていたが、今日のシートノックでは荒張と米野はそれぞれ出場するポジションでのノックだけだった。


荒張はもう7年目。前回教育リーグでのこのカードを生観戦したときにも一塁手で出場していた。


ある知人が、教育リーグの時期に、三十歳前後で本職でない人が一塁を守っていたら危険と言っていた。その時期、一軍には一軍選手だけでなく一軍候補者が一軍に帯同しており、ファームは手薄になりがち。そこで本職でない人が一塁を守っていたら、その選手は期待されていると言うより、便利屋的に起用されているに過ぎない。期待されているなら本職の守備位置で出場しているというのだ。荒張に当てはまるかは微妙だが、さすがに今季は正念場だろう。


ファイターズでは斎藤の後に、六回表に武田久が登板。

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先頭の四番、北川倫太郎に三遊間深い内野安打を打たれる。二盗を試みられて刺して事なきを得るが、二死から柿澤貴裕にも中前に運ばれ、今度は二盗を決められる。過去二打席、斎藤に全くタイミングが合わなかった内田を遊ゴロに打ち取り、
1イニングを無失点で終えた。


武田久は昨年開幕直前の3月に左膝半月板の切除手術 を受け、8月31日には右膝内側半月板修復術を受けた。現在37歳、“復活”を焦る気持ちもあるかもしれないが、まずは“復帰”が先。今日の投球では低目を丹念に突こうという姿勢はうかがえるが、球の力がまだまだか。まだ時間はかかりそうだ。


ゴールデンイーグルスも中盤以降、毎回走者を得点圏に進めるが得点を奪えない。七回にファイターズが同点に追いつくと、ついに延長戦に突入。なお、八回裏終了時に発表された入場者数は1,165人。
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前日の
開幕戦2,157人だったそうだ。やはり、三連休の初日に組んだ本拠地開幕戦が雨で流れた影響は大きかった。1997年のオープンから今年で20年目を迎えたファイターズスタジアム、この二日間の入場者数は高水準ではあるが球団フロントが描いた数字はもっと上だったのではないか!?入場者の内、抽選で選ばれれば5分の1の確率でグラウンドで選手からサインを貰える「大サイン会」を企画したジャイアンツ球場の開幕戦が2,429だったことを考えると、何とも


十回表、2イニング目となる六番手の屋宜照悟が一死から北川を歩かせてしまう。続く牧田の投ゴロで二死二塁となると、ここまで3打数2安打の柿澤を敬遠し、ファイターズは内田との勝負を選択。しかしゴールデンイーグルスは内田に代打、中川大志を起用。

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中川は見事に三遊間を破り、やや浅く守っていたレフトの宇佐美塁大が懸命にバックホームをするも、北川が生還
(冒頭の写真①-1、①-2)。捕手の米野がブロック出来ないのが何ともはや…。昨年までだったら…!?


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続く榎本葵もレフト前に運び、二塁走者の柿澤が本塁を狙うも今度はアウト(写真③)。四人いる審判団が一応協議したものの判定は覆らずアウトということになった。
平石洋介二軍監督も一応食い下がったが
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ファームの試合ではビデオ判定にはしないのだろうか


この1点が決勝点となった。十回裏は前日、1点のリードを守れなかった金無英が登板。三人で片付け、雪辱を果たした。


21日・ファイターズスタジアム】
モ 011 000 000 1 =3
F 100 000 100 0 =2
モ)長谷部、小野、金刃、古川、S金無英-下妻、小関

F)斎藤、武田久、石川直、瀬川、大塚、屋宜-清水、米野

本塁打)両軍とも無し


荒張に代打を出さなかった(出せなかった!?)ファイターズと、内田に代打を送ったゴールデンイーグルスの差が勝敗に直結したと言ったら言い過ぎか!?


ところで、先ほどの入場者数の発表の写真で気付いたかもしれないが、出場選手のポジション表記が算用数字から英略字に変更になった。そして打席の選手の打撃成績も表示されるようになった。登板中の投手の投球数は以前から表示されていたが、分類がシンプルでわかりやすくなった。
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算用数字から英略字に代わったのは公式戦になってからではないか?5日の教育リーグではまだ算用数字だった。
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算用数字から英略字に代えることがファンサービスに当たるかは不明だが、打撃成績を表示して欲しいというのは現在のビジョンになってから多くのファンから要望が出ていたという。


20年目のファイターズスタジアム、これからいろいろと仕掛けをしてくるようだ。だが少なくとも今日の観戦で感じたのは、試合での手応え以外にはなかった。ま、試合を観て「今日は来て良かった」と思える試合が個人的には一番だ。それは必ずしも勝敗が全てではない。大嶋の好打や粘り強い攻撃、それなりに収穫を得られた試合だった。ただ長かった。敗戦後、ちょっと試合を振り返っていたら西船橋駅行きの最終、17:19発に乗り遅れそうになった。


京成バスさん、行きの増便だけでなく、帰りも延長して下さい<>!?

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