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2015年12月20日 (日)

ベイスターズがビジターユニフォームの胸文字を来季「YOKOHAMA」に変更…

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日、複数のスポーツ紙が、ベイスターズのビジターユニフォームの胸文字が来季「DeNA」から「YOKOHAMA」に変更されると報道した。


ベイスターズのビジターユニフォームの胸文字が「YOKOHAMA」になるのはDeNAの前の親会社、TBSの最終年、2011年以来。


DeNAは球団本拠地の球場運営会社「横浜スタジアム」の子会社化を目指し、株式公開買い付けを実施するが、より地域密着を深くしようとの狙いをビジュアル面で見せようとのユニフォーム一新なのだろうか?


敗戦処理。はちょっと別の角度から考えてみた。


(写真:TBSが親会社だった時代の胸文字が「YOKOHAMA」のビジターユニフォーム。 20097月撮影)



敗戦処理。は
20日の日刊スポーツスポーツニッポンでこの件を知った。ただ、このエントリーを書いている時点で球団からの公式発表は無いようだ。だからまだ確定では無い。その前提でこのエントリーを書く。


もしもこれらの報道の通りに、来季のベイスターズのビジターユニフォームの胸文字が冒頭の写真の様に地域名の「YOKOHAMA」のみになったら、五年前に戻っただけという見方もあるかもしれないが、ある意味画期的だ。
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NPBのユニフォームの胸文字はホーム用がニックネーム、ビジター用が親会社名もしくは地域名、つまりチーム名の冠に付いているものを表示するのが一般的であった。最近ではビジター用のユニフォームにもニックネームを表示する例もあるが



DeNAが親会社である横浜DeNAベイスターズは、十二球団で最も新しいチームということが出来るが、2004年の球界再編騒動を経て参入した楽天、ソフトバンクと合わせてこれまでにない業態の親会社であるが、この三球団にはもう一つの共通点がある。


ホーム用のユニフォームの胸にニックネームだけでなく親会社名を入れているのである。
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他の九球団は少なくともホーム用ユニフォームの胸文字に、親会社の名前は入れていない(限定使用の企画ユニを除く)。



別に敗戦処理。は玉木正之氏の様に球団名から企業名を外せなどと言うつもりはない。企業が裏に隠れ、地域名+ニックネームというスタイルが必ずしも理想だとは思わない。アメリカ大リーグがどうであろうと、日本のプロ野球を少なくとも財政面で支えてきたのは企業だ。


だが、いかに日本のプロ野球が企業の宣伝媒体として利用されることで発展し続けてきたとしても、超えてはならない一線を越えずにずっとやってきた。その一線はいくつか考えられるが、ホーム用のユニフォームの胸に企業名やスポンサー名を入れないというのもその一つだろう。しかし2004年の球界再編騒動の後に参入した新興三球団はその一線を越えた。


それは時代の流れなのであろう。ここでその善し悪しを論じるつもりはない。東北楽天ゴールデンイーグルス、福岡ソフトバンクホークス、横浜DeNAベイスターズの新興三球団のユニフォームにはホーム用もビジター用も胸に親会社の名前が入った。


ところが、この報道の通りになり、なおかつ冒頭の写真の通り本当に地域名だけの胸文字になればの話だが、新興三球団の一角ではあるが、ユニフォームの胸から企業名が消えることになる。


ベイスターズはDeNAの二つ前の親会社、大洋漁業(現.マルハ)時代に横浜大洋ホエールズから横浜ベイスターズに名称変更し、球団名から親会社名を外した球団だ。
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よく言われる様に、多くの球団が球団名から親会社名を外さないのは、球団名に親会社の名前を入れておくことで税制面の優遇を受けられるからだ。当時は対ジャイアンツ戦の放映権料収入でセ・リーグ各球団は黒字を見込める時代だったし、大洋漁業自体がマルハに社名変更するCI戦略の一環と言うこともあったのだろうが、後に続く球団が現れなかったことを見てもわかる様に、他球団がおいそれと追従出来る決断ではなかったのだ。


経営母体が二度変わって再び地域名を前面に出すユニフォームを採用するというのは、単なる偶然とは思えない面もある。日刊とスポニチのスクープが事実であって欲しいし、そうであったとして、どんなビジター用ユニフォームになるのかも注目したい。それは新たな可能性を期待させてくれるデザインか、そうでないものか

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