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2015年10月12日 (月)

クライマックスシリーズにファーストステージから出るチームの戦い方。

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今年のクライマックスシリーズのファーストステージは史上初めて、両リーグとも第
3戦までもつれた結果、セ・リーグはジャイアンツが、パ・リーグはマリーンズがファイナルステージへの進出を決めた。


ファイターズが敗れたのは残念だが、この三試合に関してはマリーンズの方が強かったのだから仕方ない。


敗戦処理。はセ・リーグでジャイアンツを応援しているので、クライマックスシリーズではファイナルステージで迎え撃つ感覚があった。だが今年は四年ぶりにジャイアンツもファイターズもファーストステージからの出場。そこで個人的な、ファーストステージから出る場合のクライマックスシリーズの戦い方を考えてみたい。


(写真:2008年のパ・リーグのファーストステージを勝ち抜いて外野席のファンに挨拶するファイターズナイン 200810月撮影)



ファーストステージに
2位で臨むか3位で臨むかで違いはあるが、当たり前だがファーストステージを突破しなければファイナルステージには進めない。そしてそのファイナルステージはレギュラーシーズンで優勝した相手チームに1勝のアドバンテージが付与されるから、6試合以内に4勝しなければならない。これはかなり勝ち抜くのは至難の業だ。


しかし、これはあくまで個人的な考え方なのだが、ファーストステージを突破しなければファイナルステージで戦えないのだが、それでもあくまでファイナルステージで6試合を42敗するための先発ローテーションを組む方が勝ち抜く確率は高いと思う。それでファーストステージで敗れてしまったら、それはそこまでの話。実際のところ、2位や3位でクライマックスシリーズに臨むチームにとって、ファーストステージで負けるのもファイナルステージで負けるのも一緒だ。例えばファイターズはファーストステージで敗れたが、だからといってシーズン成績がマリーンズと入れ替わって3位に転落する訳ではない。


2位や3位でクライマックスシリーズに臨むチームは上手くいけば日本シリーズに進出するチャンスはあるが、負けても特に失うものはないのだ。


であれば、ファーストステージに勝つということはファイナルステージに進むための手段であって目的ではない。ファーストステージに勝たないとファイナルに進めないからといって、良い投手を全てぶつけると、ファイナルステージは戦う前から0勝1敗の状態で、チームで三番目か四番目の投手をぶつけて第1戦に臨まなければならない。もちろんレギュラーシーズン優勝チームはファーストステージは高みの見物だから、いかようにもローテーションを組める。


今年のファーストステージに、マイルズ・マイコラス、菅野智之、アーロン・ポレダの三投手が先発。2勝1敗で勝ち抜いたが、スワローズ戦にどんなローテーションを組むのだろうか?


ファイナルステージは6日間で6連戦を行う。先発ローテーション投手が6人いれば、6人を1試合ずつ投げさせるという起用法も考えられるが、2敗までは出来るが3敗したら終わりなのだ。ジャイアンツは最も信頼を置ける3人の先発投手を全てタイガース戦につぎ込んだ。この三人が中四日で回るにしても第2戦から第4戦。三人で二勝したとしても、第1戦を落としていたら二勝三敗と後がない状態で第五戦を迎え、しかも三本柱はつぎ込めないのだ。


これがもしも、ファーストステージを二連勝で突破していたら、ポレダをファイナルの第1戦に先発させることが出来、中四日で第6戦に先発させることも不可能ではない。だが,ファーストステージを二戦で突破するということは容易ではない。二戦で突破することを前提に先発ローテーションを組むことは危険だと思う。


だったらいっそのこと、現状のジャイアンツの先発ローテーション投手で最も高い確率で勝ちそうなマイコラスをファーストステージから外し、最初からファイナルの第1戦と第6戦に先発するローテーションを組む。敗戦処理。だったらファーストステージのタイガース戦はポレダ、菅野、内海哲也の順で先発させる。ファイナルステージはマイコラス、高木勇人、菅野、ポレダ、内海、マイコラスの順に組む。ファイナルで菅野とポレダの順番を入れ替えたのは、菅野が神宮球場で相性が悪いから早めに登板を終わらせたい<苦笑>。ファーストが二戦で突破出来た場合には内海をファイナルの第2戦に回す。個人的にはここに田口麗斗を絡ませたいのだが、どうも首脳陣の評価が低いようだ。


原辰徳監督はあまり奇をてらった戦いはしない。「金持ち喧嘩せず」の野球と評した人がいたが、今回はあくまでチャレンジャーだ。昨年のタイガースのように有無を言わせずストレートに4連勝で粉砕出来るのが理想だが、現実はそううまくいくまい。何でもあり。6試合で4勝するための野球がどんな野球か楽しみだ。敗戦処理。が持っているファイナルステージ第6戦のチケットが払い戻しにならないことを祈る。


最後に、2012年以来の贔屓チーム同士の日本シリーズにはならなかった。


ファイターズはレギュラーシーズンで6.5ゲーム差話したマリーンズに短期決戦で敗れた。


三試合テレビで視た印象では短期決戦においてはマリーンズの伊東勤監督に一日の長があるなと感じた。やはり現役時代にライオンズで短期決戦の修羅場を数限りなく経験してきただけのことはある。つぶれそうになる涌井秀章を代えない。自分が描いた勝利の方程式に持ち込むまで我慢する。1対1の後、ファイターズに勝ち越されたら代えていたかもしれないが、いかにピンチを迎えても代えない。さすがだと思った。


それに対して栗山英樹監督は五回の時点で先発の吉川光夫を諦めた。一死一、三塁のピンチに、ここで使えるのは谷元圭介しかいないのだろう。第1戦、2イニング23球無失点。第2戦、1イニング171失点。それでもここはこの男しかいなかったのだろう。そして谷元がこの回を切り抜けると、六回からはやはり前日に2イニング23球、無失点の有原航平を投入。第1戦で谷元以降のリリーフ陣が軒並み追加点を奪われたために使える投手が限定されてしまったのだろう。有原はこの回を抑えるが、二日連続のイニング跨ぎとなった七回表、一発を気をつけなければならない外国人の長距離砲相手に初球、ボール気味とはいえ甘い球を投げた結果は


1点ビハインドの八回表に、第1戦で乱調だった白村明弘。もう1イニング早く出せなかったのか?


負けたら終わりという試合だから、先発投手に不安を感じたら早めにベンチが動くというのは理解出来る。ただ、その時点で少なくとも九回までの継投案が頭にあったのだろうか?


直接の敗因は攻める際の拙攻だろうが、こういう試合はどのみち接戦にはなる。我慢の後は理にかなった継投に持ち込んだ伊東監督が一枚上だったというしかない。


ファイターズの皆さん、ファイターズファンの皆さん、今シーズン本当にお疲れ様でした。


これでファイナルステージはジャイアンツに専念出来る。パ・リーグはこの際、ホークスに三連勝で突破して欲しい。純粋なマリーンズファンはともかく、そうでない、ろくすっぽマリーンズやパ・リーグの試合を観たこともないような輩が,単にレギュラーシーズンで独走したホークスが短期決戦で転けたら面白いというだけの理由でファイナルステージでマリーンズを応援するのは目に見えている。だが、そんなにわか下克上ファンを黙らせるためにもホークスにはレギュラーシーズンで18.5ゲーム差を付けた力の差を見せつけて欲しい。


そして日本シリーズは一部のファンが期待する。史上初の鳥のニックネーム同士での対決でなく(そもそも鳥類のチームが少ないだろ!)、ソフトバンクになってからは初めてとなるジャイアンツとの日本シリーズになって欲しい。ジャイアンツにはファーム日本選手権のリベンジを期待する。

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