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2015年10月 5日 (月)

ジャイアンツの東京ドーム最終戦を観てきた…。

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今日(
4日)は個人的に恒例となっている、ジャイアンツの本拠地最終戦の生観戦をしてきた。このチケットを購入した時点では、この試合が天下分け目の一戦になるのかと期待したが、スワローズが2日にセ・リーグ優勝を決め、クライマックスシリーズを睨んだ試合となった。


ジャイアンツでは、山口鉄也が八回表に登板。今季60試合目の登板となり、これで2008年から8年連続で60試合以上の登板となった。もちろん、前人未到の領域。


(写真:八回表に登板し、8年連続60試合以上登板となったジャイアンツの山口鉄也。先頭打者の上田剛史を一ゴロに仕留めて一塁ベースカバーに。)

 

個人的には2010年から6年連続でジャイアンツの本拠地最終戦を生観戦している。ここ数年は諸事情で生観戦の回数が激減。もともとファイターズの試合を生観戦する回数より少ない年が続く体たらくなのだが、開幕カード一試合と、本拠地最終戦は欠かせない。2010年より前も、長嶋茂雄監督の引退セレモニーを兼ねた2001年や、元木大介、後藤孝志、西山秀二の引退セレモニーのあった2005年、落合博満監督率いるドラゴンズがリーグ優勝を決めた2006年などを生観戦した。


今季はもともと、一週間前の927日の同じカードが本拠地最終戦になる予定で、その前提でチケットも入手していたのだが、91日に富山市民球場アルペンスタジアムで行われる予定だったスワローズ戦が雨天中止になったため、今日に振り替えられた。先行発売などをすべて逃し、一般販売初日の919日に辛うじて購入できた。


試合は、ジャイアンツが、まだクライマックスシリーズのファイナルステージに進んだ場合の先発ローテーションを決めかねているのか、今季は一軍で4試合しか登板していない内海哲也。スワローズは今季6勝を挙げたアンダースローの山中正史が先発。ローテーション通りなら菅野智之石川雅規の投げ合いも考えられたが、両チームともまだめどが付いていない投手のテストを優先させたようにも思える。



ジャイアンツ打線は、「この半分だけでも一週間前の同じカードで出ていれば…」と言いたくなるほどの爆発ぶり。



三回裏、一死一、二塁から「二番・二塁」でスタメン出場の井端弘和がいかにも井端らしい打球を右中間にはじき返し、1点を先制。続く一死一、三塁から坂本勇人が三遊間を破りもう1点。そして二死から長野久義がライトスタンドに3ラン本塁打を放ち、一気に5点を奪った。
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山中はこの回で降板し、四回裏からは杉浦稔大がマウンドに上がった。



先制打の井端は、六回の守備から三塁に回り、二塁には片岡治大が入り、スタメン三塁の村田修一が退いた。原辰徳監督はついに村田を見限ったのであろうか!?

ジャイアンツの先発、内海に関しては9月に二回、ジャイアンツ球場でイースタンの試合で投げるのを観ている。
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素人目にはとても一軍復帰近しとは思えなかったが、スワローズ打線も2日の優勝から祝賀会、休む間もなく広島に移動してナイトゲームで延長戦に敗れ、すぐに東京に引き返しての試合と言うことで疲労感があるのか、内海の術中にはまっていった。5イニングを投げて無失点。



スワローズは宮國椋丞がマウンドに上がった六回表、セ・リーグの本塁打王ほぼ間違い無しの山田哲人が右中間に2ランを放って3点差に迫る。
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が、七回裏に三番手の徳山武陽がジャイアンツ打線に5安打を浴び5失点で勝負あったという感じになった。


8点差になった八回表、ジャイアンツは四番手に山口鉄也を投入。冒頭に書いたとおり、これが今季60試合目の登板ということになり、2008年から8年連続で60試合以上登板となった。これまでの最多が4年連続だったので、山口は毎年、前人未踏の領域を歩んでいることになる。
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山口は前日までの防御率が2.77。これは昨年の3.04からは改善されたが、この8年間でワースト2の防御率。ファンやマスコミの一部からは劣化が指摘される山口だが、裏を返せば8年間、頼りになる左のリリーバーが山口しかいなかった事を意味する。山口には本当に頭が下がるが、これは快挙であると同時に暴挙という一面も併せ持つ記録だと個人的には毎年警鐘を鳴らしたい。


例えば、昨日3日に勝利投手になった高木京介。ルーキーイヤーの2012年から勝負所で投入されるほど評価の高い投手だったが、その後低調な成績が続いている。昨日の勝利で通算成績が60敗。初登板から139試合黒星無しの記録を更新中だが、これまた裏を返せば、少なくとも今年、昨年あたりは敗戦投手になりかねない場面での登板がほとんど無いのが実情。素直に誇れる記録かというと、そうとも言えまい。ルーキーながら46試合に登板した戸根千明が左脇腹に違和感を訴え、登録抹消こそ免れたが、ベンチ入りを外れた。CS開始までに登録を抹消される可能性もある。高木京の真価が問われる。


結局山口は左打者二人と対戦して打ち取って降板。スコット・マシソンが山田を打ち取り、九回表は澤村拓一で締める。点差に関係なく最終戦は勝利の方程式トリオで締めくくると事前に決めていたのだろう。


試合後、最終戦ということで原監督がファンに挨拶。
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原監督自身、二年契約が今季で切れる。明日
(5)に渡邊恒雄最高顧問と話し合いの場を持つというが、日刊スポーツによるとここまで来季続投の打診がなされておらず、連続優勝も止まったということで原監督の勇退があるかとも取り沙汰されている。


三年連続優勝を果たした監督が、四年連続の優勝を逃しただけで責任を取らされるようでは、いかに常勝を使命付けられる球団とはいえ厳しすぎるのではという気持ちはある。だが、この四年間、原監督の成績は2012年をピークに下降を続けている。


2012年 リーグ優勝、CS制覇、日本シリーズ優勝
2013年 リーグ優勝、CS制覇、日本シリーズ敗退
2014年 リーグ優勝、CS敗退
2
015年 リーグ優勝逃す(2)


単純に考えると、このままでは来季はBクラスに落ちるという危険性が高い。


実はネットでは、2006年からの原監督の成績が2010年を境に鏡写しの様に双曲線を描いているという話で盛り上がっていた。


2006年 4位に終わる。
2007年 リーグ優勝、CSで一つも勝てず敗退
2008年 リーグ優勝、CS制覇、日本シリーズ最終戦で敗退
2009年 リーグ優勝、CS制覇、日本シリーズでファイターズを42敗で下し日本一
2010年 3位に終わる

2011年 3位に終わる
2012年 リーグ優勝、CS制覇、日本シリーズでファイターズを42敗で下し日本一
2013年 リーグ優勝、CS制覇、日本シリーズ最終戦で敗退
2014年 リーグ優勝、CSで一つも勝てず敗退
2015年 ???


実はこの法則に従うと、今季は4位に落ちるところであったが、幸いにも2位で終わることになった。


個人的な実感では、今季のジャイアンツは、たまたまセ・リーグがだんご状態にもつれたから最後まで優勝の可能性があるチームになったものの、ジャイアンツのチーム自体は近年まれに見るバランスの悪さだったと思う。


投手陣は上述の山口を含むリリーフ陣がかつてほどの鉄壁ぶりは影を潜めたとはいえまだまだ盤石であったが、打線が極度の低調のままシーズンを通し、勝利の方程式を生かせなかった。何とか打線にてこ入れをと、次から次へと打線をいじり、選手を入れ替え、シーズン途中での外国人助っ人かくとくを二度も行ったあげく、一軍に定着した外国人選手はレスリー・アンダーソンだけ。聖域といわれた「巨人の四番」も8人が名を連ねた。打線の軸が定まりにくい中で、送りバントの成功率がリーグ最低という分析もあった。


この際、チームをリセットするのも一つの案かと思う。それが監督交代を必要とするかはわからないが、十年もこの厳しい状況下で指揮官を務めた男に、さらなる試練を課すのは如何なものかという思いもある。


原監督と坂本の挨拶の後、選手、コーチ、監督がサインボールを投げ入れながら場内を一周と、いかにも最終戦らしいセレモニーが催されたが、やはり優勝ペナントを皆で持っての場内一周を観たかった。
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そういう贅沢を言う敗戦処理。のようなファンがいるから、V逸だけで監督の進退問題に波及する球団になってしまっているのだと指摘されたら、返す言葉はないが…。


5日の最高顧問との会談も注目される。仮にだが、原監督が辞めるつもりで会談に臨むのであるなら、最高顧問にも引導を渡して欲しい気もするが

 

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