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2015年9月12日 (土)

ジャイアンツのファーム、残り5試合で優勝マジック5!

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今日
(12)はイースタン・リーグで首位を走るジャイアンツの試合を観てきた。スターティングメンバー全員が今季一軍の試合に出場経験を持つジャイアンツ打線が序盤に爆発。終盤やや反撃を許すも快勝した。2位のライオンズも勝ち、2ゲーム差は変わらぬものの、ジャイアンツの優勝マジックは5となった。ただ、ジャイアンツの残り試合は5試合。


(写真:一回裏、一死満塁からホアン・フランシスコが右前に2点適時打を放ち逆転。結果的には決勝打となった。)



未明の大地震で目が覚めた。すぐにテレビを付けてチャンネルをNHKに合わせると、当初「多摩東部で震度5弱」と報じられたが、程なくその多摩東部とは調布市を指しているとわかった。敗戦処理。が住んでいる多摩市は震度4とのことだったが、東日本大震災の直後に何度かあった震度5弱を思い出す揺れに朝から動揺した。


今日(12日)の観戦予定はジャイアンツ球場。実際に震度5弱を記録した調布市と近い。所在地は神奈川県川崎市だが、東京都稲城市に隣接している。余震があるようなら観戦を自重しようかとも思った。だが幸いにもその後特に余震と思われる揺れもなく、観戦に向かうこととした。


今日のジャイアンツ球場は「狛江市民デー」。「Gプロジェクトの一環で、指定された日付の狛江市広報誌を持参すれば在住、在学の小中学生が無料で入場出来るという。既に「稲城市民デー」、「多摩市民デー」が実施されており、22日には「調布市民デー」も実施される。今日じゃなくてよかった!?


ジャイアンツの先発は内海哲也。一軍も優勝争い圏内で、実績のある内海がこの時期にここで投げていていいのかというツッコミはさておき、内海の名前がコールされると、スタンドは得した感に包まれた。そしてスターティングメンバーが発表されると、全員が今季、一軍で試合出場経験があるメンバーとなり、そのことに気付いたファンからは苦笑がもれた。
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ただその一方で、ファームのほとんどの試合で四番を打ってきた和田恋の名前がないのが寂しい。また、ファームの試合にしては珍しく、審判員がちゃんと四人いる!


内海は初回、5球で簡単に二死を奪ったあと、三番の谷内亮太に粘られた末に四球を選ばれると、四番の飯原誉士に左中間を破られ、早々と先制点を奪われた。
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スワローズの先発は
28歳のルーキーとして話題になることも多い寺田哲也。ベースボールチャレンジリーグ、四国アイランドリーグを経てNPBのスワローズに入団した変わり種。BC新潟時代に監督だった高津臣吾投手コーチの強い推薦があってのドラフト指名だという。
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827日には一軍でジャイアンツ戦にいきなり先発。三回までで被安打2ながら与四球が4で74球も投じ、無失点ながら三回で降板したものの、無失点だったためにチームはアーロン・ポレダとの投手戦を制することが出来、結果的に三連戦三連勝となる3タテに貢献した。
 


ジャイアンツ打線は一回裏、すぐに反撃。
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一死から井端弘和、アレックス・カステヤーノス、中井大介の三連打で満塁とすると、「五番・DH」でスタメンのホアン・フランシスコがやや泳がされそうになりながらもライト前に弾き、二者を還してすぐに逆転に成功(冒頭の写真)。



フランシスコは試合前のフリー打撃には参加したのだろうがその後室内練習場で調整していたのか、試合開始まで一時間を切った午後3時過ぎにスタンドを通ってベンチ入り。やたら余裕をかました「重役出勤」だなと思っていたら、ファンからのサインの求めにきちんと応じていた。律儀なのかルーズなのか
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この後、辻東倫松本哲也にもタイムリーが出て、打者9人で4点を奪った。



ジャイアンツ打線は続く二回にも橋本到が安打で出ると、井端三振の投球で二盗に成功し、悪送球が重なって一死三塁。カステヤーノスと中井が連続四球で一死満塁となるとスワローズベンチは寺田を諦め、サウスポーの金伏ウーゴをフランシスコ、辻と左打者が続くところでぶつけた。
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金伏はフランシスコを遊ゴロに仕留めたが、当たりが強くて名手・谷内がお手玉。二塁封殺のみで併殺を取れずジャイアンツは1点を追加。5対1。


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丁寧に低めを突いていた感じの内海は1失点した初回に19球(敗戦処理。の手集計。以下同じ)を要したものの、二回は12球、三回は9球と徐々に自分のペースに引き込んでいった感じだったが、四回に先頭の飯原に再び左翼線の二塁打を打たれると、続くミッチ・デニングのバットをへし折ったものの中前に運ばれ、2点目を失った。
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内海はこの後も自らの暴投と進塁打で一死三塁のピンチを招くが、スワローズ打線が下位に回ったこともあってか後続を断って最少失点に抑えた。


「ピンチの後にチャンスあり」でジャイアンツ打線は直後の三回裏に金伏相手にまた打棒爆発。橋本の安打と井端の進塁打で得た一死二塁からカステヤーノスが左中間に二塁打。
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左中間を割っていないのに二塁に達するあたり、俊足を見せてくれた。失礼ながら、
6試合で見限られた一軍出場では気付かなかった。
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もっとも、打席数の半分が三振では見せ場を得られなかったかも



この後、中井の安打と二盗で二死二、三塁となって、今日の全員一軍出場経験ありスタメンの中で、最も一軍出場が少ない辻が中前にこの試合二本目のタイムリー。Cdsc_0161


二塁走者の中井は微妙なタイミングかと思われたが、上手くスライディングしてセーフ。
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辻は
3打点を稼ぎ、試合後にはヒーローインタビューにも選ばれた。これで82


大量の援護をもらって内海が五回のマウンドに
と思ったら五回表のマウンドには松本竜也が上がった。内海は四回までで58球。被安打3、与四球2,奪三振3で自責点、失点ともに2。まだまだ余力があると思われるが。次の一軍先発が決まっていて、登板間隔上これ以上投げさせない既定路線なのか、あるいは今季の一軍登板で一度ならず二度までおそった‶足の吊り″がまた出たのか…!?


しかし敗戦処理。のような運動不足の中年の足が吊るというのならまだしも、バリバリの現役プロスポーツ選手が足の吊りが常態化するというのはどういうことなのか?一般的には無理な体勢を長時間続けていると足が吊るとよく言われるが、内海の場合、今年からジャイアンツ球場でファンとの記念撮影用に投球フォームの体制で常時立ち続けているため、試合で足が吊りやすいのではないか?
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二番手の松本竜が一死を奪っただけで三安打を集められて1点を返されてなお一死一、二塁のピンチを招くとジャイアンツベンチはスパッと松本竜を諦め、エクトル・メンドーサを投入。内海から二安打を放った飯原を三ゴロ併殺打に仕留め、ピンチの芽をつぶした。
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余談だがこの後、フレデリク・セペダがフランシスコの代打で登場したので、今日だけでジャイアンツの二軍にいる外国人選手四人全員を観ることが出来た。マイルズ・マイコラスが夏休みを取って一軍の外国人枠に空きが出来た時に誰も呼ばれなかったのは、メンドーサはともかく野手の三人は一軍首脳陣からまるっきり見放されていると言うことなのだろうか



今日は試合開始が午後4時。四回から照明灯が点灯し、五回を終えたあたりで試合開始から2時間を経過するロングゲームで一体何時までかかるのかという感じだったが、ここから試合のペースが速まり、八回にスワローズがジャイアンツの五番手、土田瑞起を攻めて2点を返すも、3時間ちょっとで8対5で試合終了。


12日・ジャイアンツ球場】
YS 1
00 110 020 =5
G  410 300 00× =8

YS)寺田、金伏、古野、村中、中元、中島-山川、井野
G)内海、松本竜、メンドーサ、矢貫、土田、S香月-實松、鬼屋敷

本塁打)両軍とも無し


スワローズでは七回裏に、今季一軍未登板の村中恭兵
が上がった。
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一軍通算131試合39勝のローテーション左腕が戦列に加われば、タイガース、ジャイアンツとの優勝争いの切り札にもなりそうだが、ファームではこの試合の前まで11試合に登板して防御率が8点台!だが今日は1イニングを三者凡退に切り抜けた。



ジャイアンツはこの勝利を入れて、56469引き分けで勝率.549。残りは5試合。2ゲーム差で追う2位のライオンズも今日は勝利して50446引き分けで、勝率は.532。ライオンズの残り試合は8試合。ジャイアンツとの直接対決はない。全勝すると58446引き分けで勝率.569となる。ジャイアンツは残り5試合で5勝すれば61469引き分けで勝率.570となってライオンズを上回ることが出来るので、残り試合数と同じではあるが、優勝マジック5なのである。


因みに3位でジャイアンツを3ゲーム差で追っているゴールデンイーグルスはジャイアンツとの直接対決を2試合残している。ゴールデンイーグルスが残り7試合を全勝すると59494引き分けで勝率.546になるが、ジャイアンツはゴールデンイーグルス戦を除く3試合に3勝すれば勝率.551となってゴールデンイーグルスを上回る。


一方でスワローズは今日の敗戦で38勝59敗5引き分けで借金21。勝率.392でイースタン・リーグ第7位。つまり最下位。6位のファイターズが借金3だから、実質的な一弱状態。シーズン途中に選手不足で、打撃投手の阿部健太を育成選手登録で現役復帰させるほどの惨状。一軍とは好対照の成績だ。



イースタン・リーグの順位決定方式は7球団間の総当たり各18試合の108試合に加え、ウエスタン・リーグのチームとの交流戦の成績を一軍と同様に加えた勝率での順位となるが、交流戦の試合数が球団によってまちまちなのでファンにとっては計算が面倒くさい<苦笑>


ウエスタン・リーグとの交流戦の試合数はジャイアンツが最多で8試合、他にはゴールデンイーグルスとファイターズが4試合ずつ行っているが、残る四球団は一試合も行っていない。


そもそも移動の経費負担などがネックとなってファームは一軍のパとセではなく、地域別に東西でリーグを分けているのだから、球団数が奇数になっている弊害を防ぐにはうってつけのファーム交流戦とはいえ、球団間で温度差があるのはやむを得ない面がある。かといって、ファーム交流戦を非公式戦にしてしまうのも、せっかく、滅多に見られないカードが実現しているのに真剣勝負感が見られないのはもったいない。現行スタイルが、不公平感はぬぐえないもののベストに近いベターなのだろう


ファームは勝つことだけが全てではないと言われる。今日のジャイアンツのように、本来なら一軍にいるべき選手がずらりと並ぶチームが勝つのは当然だという声もあるだろう。だがそんなジャイアンツでもイースタン・リーグでぶっちぎりの首位ではない。ということは各球団はジャイアンツの豪華メンバーといい勝負を展開しているということになり、各チームにとっては成長へのたたき台としての価値があるという側面を併せ持つ。和田恋あたりが試合に出られなくなるのは(故障でなければの話だが)如何なものかとも思えるが、まだ優勝争いを続けている一軍への滑り込みを目指す選手達のプレーが結果的にファームの勝率を上げているというのもある。だから、ファームも結果にこだわるべきなのだ。


ただ一つ残念なのは、この十年強の間、ファームでファイターズかジャイアンツが優勝した際にはファーム日本選手権に飛んでいった敗戦処理。だが、103日は都合が付かないのである

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