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2015年8月23日 (日)

東京ドーム初登板の斎藤佑樹、六回に崩れ5失点で敗戦投手

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前回
15日の登板で、勝利投手の権利を得て降板したその後にリリーフ投手が打たれて勝利投手になれなかった斎藤佑樹。ともに5イニングぴったりとはいえ、二週続けて2失点で止めて試合を作っていたために今度こそ勝利投手と期待されたが、五回までは1失点だったものの六回表に二死から4失点して敗戦投手になってしまった。


試合はファイターズのリリーフ陣も火に油を注ぐ展開となり、二番手のマイケル・クロッタ、三番手の乾真大も追加点を献上。110と一方的な展開になって西勇輝には完投勝利を許した。


これで札幌ドームから続いた「レジェンドシリーズ」の連勝は4で止まり、今季のファイターズの東京ドーム主催試合としては四試合目で初の黒星となった。チームの連勝も5で止まった。


(写真:入団5年目にして初めて東京ドームで登板したファイターズ、斎藤佑樹)



今日は相手の西勇輝が完璧だった。あのまま斎藤佑樹や、リリーフ投手が失点を防いでいても、
01で敗れたかもしれない。低めに、丁寧にボールを集めていた。
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斎藤は、実は入団五年目で初の東京ドーム登板。あの「佑ちゃんフィーバー」で騒がれたルーキーイヤーは、開幕から二カード目に東京ドームでのバファローズ戦が組まれており、そこで初登板初先発という見方がなされていたが、東日本大震災の影響で公式戦の開幕が延期され、開幕カードともども中止になった。あれから四年、その東日本大震災からの復興支援目的で組まれた翌
20123月の侍ジャパンVS台湾プロ野球選抜戦で登板した実績はあるが、ファイターズの試合では初めて。
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それ故に敗戦処理。としても、鎌ヶ谷などファームの試合を別にすれば、斎藤佑樹登板試合を観るのも、一年目に初めて田中将大と投げ合ったクリネックススタジアム宮城以来四年ぶり。
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斎藤は初回から糸井嘉男中島裕之の短長打で二死二、三塁のピンチを招くが、五番のトニ・ブランコを右飛に打ち取って無失点に凌いだ。だが三回表に、一死から目下売り出し中の小田裕也に左前安打を打たれ、盗塁と内野ゴロで進んだ二死三塁から糸井に初球を左前に運ばれて
1点の先制を許した。
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その後は斎藤も走者を許しながらも無失点に凌ぎ、五回を終えて0対1。直近の二度の先発では五回を投げきって降板した斎藤だったが、六回表も斎藤はマウンドに上がった。率直に言って、六連戦が続くこの時期、先発投手には出来れば少なくとも六回まで投げて欲しい。そうでないと、リリーフ陣がもたないというのもあろう。



六回の斎藤は二死まで取ってから駿太に右前に運ばれて二死一塁。この後、八番の川端崇義に四球。捕手の市川友也にパスボールがあって二死二、三塁となってから九番の山崎勝己に渋く一、二塁間を破られて2失点。

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相手が西とはいえ、せめてここで止めておけばまだ反撃の望みはあったものの続く小田にライトオーバーの2ランを浴び、この回一気に4失点。斎藤はこの時点でマウンドを降りた。
52/3108球。


五番のブランコから始まったこの回。バファローズ打線では五番から九番までの五人の中にこの時点で打率1割台の選手が三人いた。五番のブランコが.177、八番の川端が.151、九番の山崎勝が.198(試合開始前の時点では.202)。先頭のブランコの一発に気をつけて打ち取れば、この回は守備のミスなどがなければ無失点に凌げる公算が高いはずだ。しかし斎藤は、二死から駿太に安打されると、二人続く1割打者をどちらも打ち取れず、西を相手に厳しい2点の追加を許してしまった。
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川端に四球を与えた時点で厚沢和幸投手コーチがマウンドに出たが続投。これが裏目に出たが、敗戦処理。の周囲のファンからは「五回で変えるべきだった」、「せめて今の投手コーチが出た時点で
」等の声が飛んだ。


18日から続く六連戦のファイターズの継投を見てみよう。

18日対M ○大谷9(115)
19日対M ○新垣5(70)、谷元1(12)、白村1(8)、石井1(10)、クロッタ1(10)
20日対M ○有原81/3(108)、S増井2/3(9)
21日対Bs 吉川5(93)、谷元1(15)、クロッタ2(24)、乾1(17)、○宮西1(10)


大谷翔平有原航平のがんばりもあり、リリーフ陣に過度な負担を強いていない。この試合に逆転勝ちするためには六回から谷元圭介投入という選択肢もあっただろう。だが上述のように、先発投手には6イニング以上投げてもらいたいというのがあったのかもしれない。あるいは斎藤を勝利投手にしたいので逆転するまで投げさせたいというのがあったのかもしれない。個人的には、結果は裏目に出たけれども斎藤は六回も投げさせるべきだと思っていたので、結果は最悪になったが仕方ないと思った。


あまり技術的なことはわからないが、守備でよく、1点にこだわって前進守備で1点も与えたくない守備体系を敷いてそれが裏目に出ると、大量失点を招くケースがあるが、今日の斎藤の六回表の投球もそんなイメージがあった。



それよりも0対5になった時点でのリリーフがマイケル・クロッタなのには驚いた。
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クロッタは昨日
(21)、ビハインドの場面で2回、24球を投じていた。てっきりこの回だけの登板かと思ったら続く七回表も続投。これも裏目に出て、先頭の糸井への四球から始まり、中島と駿太のタイムリーなどで3点を追加される。

誰だったか忘れたが、リリーフ投手について語っていた解説者が「初めから長いイニングを投げる調整を行っている先発投手と違ってリリーフ投手のイニング跨ぎというのは精神的に負担が多い。1イニングで40球投げるより、15球ずつ2イニング投げる方がきつい」というようなことを言っていた。タフそうに見える外国人投手でも二日連続のイニング跨ぎはきついのか?


そして極めつけは八回表に登板した三番手の乾真大。既に18と絶望的な点差であったが、逆に言えば投げる投手にとってはプレッシャーの少ない場面での起用かと思えたが、乾は二連続押し出しを含む4与四球。さらに2点を追加されてファイターズファンをイライラさせた。
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「鎌ケ谷に帰れ!」など辛辣なヤジが飛び交っていたが、中には「何でガラテを首にしたんだ
!?」なんてヤジも


結局、斎藤降板後の3回1/3をクロッタに11/3、乾に2回投げさせた。


増井浩俊、宮西尚生はもちろんのこと、谷元や白村明弘も使いたくない展開とは言え、投げやり感がスタンドに漂ったのはいただけない。今挙げた投手以外では石井裕也新垣勇人(と大谷)がベンチ入りしていた。いささかもったいない気はするが、斎藤が山崎勝に2点タイムリーを打たれた時点で石井投入という選択肢はとれなかったのだろうかと思う。


また、新垣は水曜日の19日に当初予告先発だったルイス・メンドーサの代わりに代役の先発をこなし、5回70球を投じた。この試合でのベンチ入りの意味するところは何なんだろう。本当に継投で投手が底をついたら使うという程度の期待感だったのだろうか?なお、メンドーサの方は登録抹消にはなっていないので次節のライオンズ、ホークスと続く六連戦のどこかで先発させる腹づもりなのだろう。今日のメンドーサは試合前のファンによるベースランニング大会でベースランニングするファンとハイタッチする役でグラウンドに姿を現していた。
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ただメンドーサを含めると先発投手が7人いることになる。これは多い。1人を外してリリーフ要員を増員すべきだ。明日の先発、中村勝を含め、誰かが



試合の方は一方的な大敗だったが、今日は土曜日ということで試合開始前に東京ドームに入場することが出来、「レジェンドシリーズ」の様々な趣向を楽しむことが出来た。


今日のメモリアル・ファースト・ピッチは高橋直樹が務めた。
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ツイッター経由で読んだ高橋直樹のblogによると、少なくともこれで今年三回目の始球式。ファイターズになってからでは三人しかいないシーズン20勝投手の中の一人。日本ハムになってからの通算最多勝利投手でもある。


高橋直樹の投球には相手のバファローズナインもベンチ前に並んで拍手を送っていた。
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まだ弱かったファイターズの中で、当時パ・リーグの雄であった今のバファローズの前身、「阪急ブレーブス」相手に高橋直樹が孤軍奮闘し、「阪急キラー」と呼ばれたことを知っている選手はどれくらいいるのだろうか
…!?

因みに試合開始直前には元幕内力士、栃乃若による始球式も行われた。

投球前に横綱土俵入りを真似するポーズをする懲りようで、スタンドから「よいしょー!」の声がかかっていた。
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ファイターズのイベントに大相撲関係が出演するのは2009年に鎌ケ谷に当時の大関、琴光喜が来場するというのがあった。琴光喜は始球式に登板するほかに、当日の試合の勝敗をスタンドのファンと共に賭けようという企画だった。


(筆者注.賭けはジョーク。来場予定はあったがインフルエンザ渦の影響で中止。上記リンク参照)


またファイターズガールのダンスパフォーマンスでは今回の「レジェンドシリーズ」当時のヒット曲に合わせてパフォーマンス。
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「恋=
Do!」田原俊彦、「キッスは目にして」ザ・ヴィーナス、「スニーカーブルース」、「ギンギラギンにさりげなく」ともに近藤真彦の四曲だった。また、イニングの合間にも当時のヒット曲が流れたり、エレクトーン演奏された。記憶に残っているものだけでもTOKIO(沢田研二)、「UFO」(ピンク・レディー)、「大都会」(クリスタル・キング)、「夢想花」(円広志)、「青い珊瑚礁」、「夏の扉」(共に松田聖子)等々(21日の試合を含む)


斎藤に続き、クロッタまでが炎上した七回のファイターズの攻撃の終わった後にはイモ欽トリオ「ハイスクールララバイ」。このユニットは当時の人気お笑い番組「欽ドン」から発生したユニットだが同番組の人気コーナーに例えると、今日の斎藤、クロッタ、乾の三人は「悪い子、悪い子、悪い子」といったところか。その乾が八回には連続押し出しによる2失点でファンを白けさせた乾が九回もマウンドに上がるとピンク・レディー「サウスポー」。確かに乾は2失点したとはいえ背番号1の凄いやつ中島は遊飛に打ち取ったが


また、途中出場したバファローズの原拓也が打球処理で負傷して治療のために一時的にベンチに戻って中断していた間には山口百恵「さよならの向こう側」と偶然にしては出来すぎた選曲がなされた。考えすぎか<>!?


そして、この流れからすれば当然の流れだろう、五回終了時のY.M.C.A.ヴィレッジ・ピープルではなく西城秀樹だった。惜しむらくは本人の生熱唱を聴きたかったが、さすがに難しいか


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「生」熱唱といえば、試合前の国歌を「千の風になって」で名をはせた秋川雅史が独唱した。



何年か前のジャイアンツの開幕戦でも歌っていたと思うが、さすがのど迫力だった。ハイタッチしたマスコット達も嬉しそうだった。
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七回裏攻撃時の「ファイターズ讃歌」は昨年に続き、ささきいさおバージョン。これこそご本人に歌って欲しいところだ。ささきいさおの次の人は西城秀樹とは別の理由で難しいだろうから、是非ともささきいさお御大に登場して欲しかった。少なくとも上杉某とは格が違う。



昨年のオレンジ、イエローユニの時代には選手のヒッティングマーチが個別に作られ始めた頃だったので現役の選手達を当時の選手に当てはめて応援団が当時のヒッティングマーチを演奏していた。
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だが、今回の時代にはまだなかったので、「ファイターズ讃歌」のサビの部分を用いた応援歌や、
ピッ、ピッ、ピピピピピピピ~というものを使用していた。だが敗戦処理。の周囲では「テンポが違う」との声も


また、昨年の「レジェンドシリーズ」ではスコアボードのランプの色を当時のものに合わせていたが、今年は合わせていなかった。これはちょっと残念。
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そして、今年で生誕
100年に当たる大社義規初代オーナーを特集した小冊子は秀逸。これを読めば、比較的最近ファンになった方でも初代オーナーの偉大さが伝わってくると思う。
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三日間各日、それぞれ
20,000冊を用意しているというから、明日生観戦される人も早めに球場入りしてゲットしよう。今日のような一方的な展開になったら試合中に読破しよう<>


そして、試合が終わったら、22番ゲート前でを含む歴代マスコット5人との豪華記念撮影で締めくくろう!
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明日は「レジェンドシリーズ」最終戦。
11敗ということもあり、是非とも勝ち越したいところ。今日は乾をさらし者にしてまでリリーフ陣を温存したのだから、明日は中村勝に何かあれば惜しげもなくリリーフ陣をつぎ込もう。ただ、そう考えると西を完投させてしまったのは明日の戦いに響くかもしれない

 

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