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2015年8月15日 (土)

ジャイアンツ球場でのチャレンジマッチ

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今日
(15)はジャイアンツ球場でイースタン・リーグチャレンジマッチを観てきた。今年、チャレンジマッチを生観戦するのは53日にファイターズスタジアムで生観戦して以来。入場無料なのはありがたいが、あまりにも「観たい人はお好きにどうぞ」臭が漂いすぎていた<>


うだるような暑さの中での観戦を強いられたが、試合が引き締まったロースコアの好ゲームだったのが何より


(写真:非公式戦では営業しないと明言しているジャイアンツ球場の売店。ファイターズスタジアムより50円高いスティッククレープを楽しみにしていたのに…)



今日
(15)は非公式戦のイースタン・リーグチャレンジマッチ。前回5月3日にファイターズスタジアムで生観戦した時には有料試合になっていたが、今日は入場無料。


それはありがたいのだが、この暑い最中に売店はお休み(冒頭の写真)。場内アナウンスで盛んに「熱中症の予防を」と訴えていたが、場内で水分を補給するには一塁側の一角にある4台の自動販売機だけが頼り。にもかかわらず内2台は売り切れなのか釣り銭不足なのかお金を入れても戻ってくる。


そりゃあ、イースタン・リーグ公式戦の日に比べれば入場者数は少ない。入場無料で儲けようという気もないので、皆さん自己責任で自由に観戦して下さい、ということなのだろうが、この異常な暑さの中、主催者責任というものはないのかと呆れた。もちろん、試合中にファウルボールがスタンドに入る危険はいつも通り。またスタンドの通路を使って移動する選手の安全を確保するために、係員は(いつもより少ない気はしたが)配置している。安全対策には抜かりないのだろうが、とてもファームのファンサービス改革、「Gプロジェクト 久保博球団社長自らが音頭を取って立ち上げた球団とは思えない。根本的にファンサービスというものを理解していないのではないか。


当然、ファイターズスタジアムのように、フューチャーズのメンバー一覧表のコピーが用意されているなんて事もない。もっともフューチャーズ戦に関しては、試合開始前にベンチ入りメンバーを場内放送でアナウンスするという決まりがあるので、ファンはこれをメモすることでベンチ入りメンバーを把握することが出来る。今日はファイターズとベイスターズがイースタン・リーグ公式戦を北海道で行っていて、またゴールデンイーグルスは以前からフューチャーズに選手を派遣しない。フューチャーズの選手が確保出来ているのか心配だったが、発表されたベンチ入りメンバーによると、野手の控えはゼロ。捕手が三人名を連ねていたが、三人ともスターティングメンバーに入っていた。


ファイターズからは齊藤勝ただひとり。しかし一緒に遠征しているベイスターズからは先発の加賀美希昇に同じく投手の今井金太、捕手の亀井塔生と三選手を派遣。ファームの試合運営が危なくなって打撃投手を育成選手として現役復帰させたスワローズは投手の大場達也と、捕手の山川晃司の二人。かつてジャイアンツとシリウスというファームの混成チームを作って社会人野球のチーム等と実戦をこなす層の厚さを見せていたマリーンズからは岩下大輝、宮崎敦次の新人投手二人。ライオンズも金子一輝、梅田尚通の二人。そしてお膝元のジャイアンツは芳川庸、坂口真規、川相拓也、大累進、北之園隆生とさすがに5人!


フューチャーズの監督はいつも通りジャイアンツの福王昭仁育成コーチ。今日はコーチにジャイアンツの阿波野秀幸、会田有志、ベイスターズの藤田和男各コーチと、スワローズの野口祥順ファームディレクターと各球団で育成コーチ的な立場の顔ぶれ。野口のみ、上半身だけフューチャーズのユニフォームを着用していた。Bdsc_0222
(注.フューチャーズは昨年からユニフォームを廃止し各所属球団のユニフォームでプレー)



試合前にはジャイアンツの内田順三コーチがベイスターズの亀井塔生にトスを上げるシーンも見られた。
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内田コーチはジャイアンツの打撃練習の間に同僚の江藤智打撃コーチにアドバイスしているシーンも見られた。さすが、ジャイアンツとカープを何往復もしているベテラン打撃コーチだ。さしずめ江藤コーチは現役時代にカープでもジャイアンツでも内田コーチから指導を受けたのではないか?そしてコーチになってからも…

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フューチャーズ戦はジャイアンツの選手達にとっても公式戦に比べると多少リラックス出来るのか、あるいは出場予定がない気楽さなのか試合前にサインの求めに応じる選手が少なくなかった。敗戦処理。が気付いた中でも久保裕也、小山雄輝、松本竜也、田原啓吾らがファンの求めに応じてサインを書いたりしていた。
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中には練習メニューの関係なのかサインを断っている選手もいたが、そういう選手も差し入れは受け取っていた。あれって、サインを断られたファンにはどう思われているのだろうか
<>


ジャイアンツの先発は今村信貴。敗戦処理。が前回生観戦した8日のファイターズ戦以来の先発だから中六日。ローテーション通りと言ったところか。大田泰示はいつものように「三番・中堅」。12日のベイスターズ戦で今季初めて欠場して四番を外れた和田恋は指定席の「四番」に復帰。今日のポジションは一塁。8日のファイターズ戦から実戦復帰の金城龍彦も「二番・右翼」でスタメン出場と、ジャイアンツは外国人選手がいないことを除けば通常のイースタン公式戦並みのメンバーだ。


試合は先攻のジャイアンツが先制。二回表、左中間を破る二塁打で出た辻東倫を三塁に置いた一死三塁から北篤が右翼へ犠飛で先制。
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安打になるかと思われたライナー性の打球だったがフューチャーズの梅田尚通に好捕された。


フューチャーズは三回裏に反撃。三塁手中井大介の失策で出た亀井を一塁に置いて川相拓也が二死から見事にエンドランを決めた。がら空きになった一、二塁間を破って二死一、三塁。ここでスワローズの山川晃司がきれいにレフト前に弾いて11の同点。
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フューチャーズは7人の投手を全員使い切ろうという算段だったようで、先発の加賀美は三回まで。四回からは1人1イニングの継投。まずはベイスターズの育成選手、今井金太が登板。

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今日はフューチャーズ戦お約束の「今井金玉蹴るな」もとい「今井金太負けるな」というヤジが聞かれなかったが、この今井が辻にライトオーバーのソロ本塁打を浴びてすぐに勝ち越されてしまう。



五回裏、野手の交代要員がいないはずのフューチャーズベンチが動いた。九番の北之園隆生に代打、同じジャイアンツの育成選手、長江翔太が起用された。
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試合前のベンチ入りメンバー発表の際に名前がなかった長江の出場に、ファンから様々な憶測が上がった。北之園が体調を崩して、かといって控えの野手がいないので急遽予定のなかった長江が招集されたとか、第一打席で北之園が送りバントを失敗したから、同じジャイアンツの福王昭仁フューチャーズ監督の逆鱗に触れたとか
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体調不良説は直前まで守備についていたことから考えにくいし、単に場内アナウンスで抜けていたとも考えられる。真相はいかに!?



六回表、ジャイアンツは、ファイターズから唯一人参加の齊藤勝を攻める。というか、齊藤の独り相撲。
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今日の齊藤は、チームメートが比較的涼しい稚内、札幌遠征に出ているのに何で俺だけくそ暑いところで、とふて腐れたのか、敗戦処理。の前の列の女性ファン達が「同じ『さいとう』でもちっともイケメンじゃない」とディスっていたのが聞こえたのか、乱調だった。


先頭の大田泰示に四球。この大田が二盗を試みるも盗塁刺。余談だが守備側が相手の盗塁を刺すのが「盗塁刺」で盗塁を試みて相手に刺されるのは「盗塁死」だと敗戦処理。は思っていたのだが、公式記録では盗塁を失敗することも「盗塁刺」と呼ぶのだ。最近まで知らなかった


一死を取ったのに大田に続く和田恋にも連続四球。そして今度は自らの牽制悪送球で和田に一気に三塁まで進まれる。ここで岡本和真がレフト前にタイムリー。
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低めの球を上手く拾った形に見えた。


ジャイアンツはさらに中井大介がセンターへのハーフライナーを放ち、前進してダイビングキャッチを試みる大累進が弾いて二塁打となって一死二、三塁と追加点のチャンスを得る。齊藤が投げていたら何点入るかという感じだったが齊藤がここから踏ん張り、辻と、北の代打、高橋洸を連続三振に仕留めて1点にとどめた。


ジャイアンツの先発、今村も五回でマウンドを降り、こちらも小刻みな継投に入る。
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六回裏は青木高広が三人で抑えて貫禄を見せたが、七回裏は育成選手の成瀬功亮がマウンドへ。何となく嫌な予感がしたのだがそれが現実になる。
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チームメートとの対戦が三人続く打順で、先頭の坂口真規に四球。続く芳川庸は三塁ゴロに打ち取ったと思ったら岡本、じゃなくて中井が弾く失策で無死一、二塁。大累がバントのお手本の様な送りバントを決めて一死二、三塁となり、ここで亀井がセンター前に運んで1点を返された。
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なおも一死一、三塁のピンチ。



ここでジャイアンツは成瀬を見限って昨秋の育成選手ドラフト1位の篠原慎平を投入。
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篠原VS長江のジャイアンツ育成選手対決となったが、ここで篠原が投じたワンバウンドの投球をこの回からマスクをかぶった捕手の田中貴也が一瞬ボールを見失い、三塁走者の芳川が本塁に突入しようとするが田中貴がすぐに見つけたため三塁に戻りきれず送球で憤死した。篠原は長江に四球を出して再び二死一、二塁とピンチを拡げてしまうが、今日ノーヒットと精彩を欠く一番のライオンズの金子一輝を三振に仕留めて1点止まり。フューチャーズは同点に出来なかった。



その後ジャイアンツは、田中貴の代打に出てマスクをかぶった鬼屋敷正人が九回表にタイムリーを放ち4対2とし、守っては八回に公文克彦、九回には笠原将生とつぎ込んで反撃を防いだ。


15日・ジャイアンツ球場】
G 010 101 001 =4
フュ001 000 100 =2
G)今村、青木、成瀬、篠原、公文、S笠原-河野、田中貴、鬼屋敷
フュ)加賀美[]今井[]、岩下[]、齊藤[]、大場[]、宮崎[]、福倉[西]-亀井[]、山川[]
本塁打)辻(4回・今井=ソロ)


試合が3時間弱、16時前に終わったので居残り練習を行う選手の姿も観られた。


九回に登板した笠原は木村龍治投手コーチとマンツーマンで、投球後に一塁ベースカバーに入る反復練習を行っていた。
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マウンドから笠原が、ホームベース前方に立つ木村コーチにボールを投げ、投げると同時に一塁ベースに走るという繰り返し。


試合でベースカバーを怠ったかなと思いを巡らせた。あるとしたら無死一塁から芳川を二塁後方のファウルフライに打ち取った時だが、正直、気付かなかった。笠原は木村コーチが軽く投げる返球を見ていず取り逃すなど、集中していなかったようにも見えた。


他には三塁の守備位置に岡本、中井、辻の三選手を集めて後藤孝志内野守備走塁コーチが何かお説教<!?>
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その後ノックの雨とはならなかったので、こちらは確認程度か…。


カバンの中に、5月3日のチャレンジマッチの時に入手した同日のフューチャーズのメンバー表があった。その時のメンバーで、一人だけ今季の一軍公式戦に出場した選手がいた。スワローズの金伏ウーゴだ。残念ながら唯一の登板試合で1回を投げて自責点4で防御率36.00という記録になっているが、フューチャーズに選ばれるメンバーはファーム本隊で出番が限られている選手という前提を考えると、大抜擢と言えよう。今日のメンバーも、育成選手に関してはルール上、今季の一軍登用はないが、支配下選手には諦めずに一軍を狙って欲しい。育成選手契約の選手はまず来季も契約を存続出来るかという不安が先だろうが、あくまで目標は一軍の公式戦に出ることが前提であろう。暑さが収まる頃には嫌な時期が来るが、とにかく精進を続けるしかないだろう。



また、大所帯のジャイアンツのファームでは今日のようなシチュエーションで、ジャイアンツのファームの一員として試合に出るか、フューチャーズの一員として出場するかというのも選手本人にとってはシビアな問題だろう。


あらためて列記するが、今日、ジャイアンツでフューチャーズの一員として出場したのは芳川、坂口、大累、川相、北之園、長江の6人。ジャイアンツの主催試合なのでジャイアンツの選手は皆、ホームゲーム用のユニフォームを着用しているので、フューチャーズで出場する選手はビジター用の「TOKYO」ユニを着用した。


新人の川相拓也はともかく、育成選手四年目の芳川や、支配下登録ながらフューチャーズに回された坂口と大累は心中穏やかではないかもしれない。


坂口と大累はともに今季三年目を迎える同期生。
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坂口は一年目からイースタンの実戦にどんどん出て和製大砲の候補として期待を持たせているが、ほぼ近い同タイプが翌年には和田恋、そして今年は岡本と年下の後輩がどんどん入ってきて、とてももたもたしていられない立場になっている。ただでさえ日本人の長距離砲は育てにくいと言われる。和製大砲として名声を得る選手はプロ入りした時点でその片鱗を持っており、スター街道一直線という感じの選手が多く、ファーム生活など単なる通過点だったという感じの選手が多い(例.中村剛也、中田翔、筒香嘉智)。坂口には「まだ三年目」とは思わず、「もう三年間」と思って欲しい。



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大累に関しては昨年のイースタン公式戦が終了した時に岡崎郁二軍監督が「今年一番成長したのは大累」と名前を挙げたのが印象に残っているが、うがった見方をすればその前年に期待外れだったとも言えそうだ。入団当初「犬よりも早い」と例えられた俊足はその威力が発揮されず、内野のどのポジションを守っても試合でポカをする。本人も手応えを得られなかっただろう。二年目の昨年、守備はマシになってきて、俊足を買われたのか外野守備にも挑戦した。岡崎二軍監督が名前を挙げるくらいだから、確かに成長したのだろう。



だが、今年一軍に呼ばれたのは大累ではなく吉川大幾だ。
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ドラゴンズに入団して即、立浪和義大先輩の「背番号3」を引き継いだ大器がわずか四年で戦力外通告を受けるに至ったのは練習態度や正確に問題があるからと、ネットではまことしやかに描かれているが、たぶん当たらずとも遠からずなのだろう。しかしジャイアンツで評価されているのは大累でなく吉川の方なのだ。



坂口と大累が入団した2012年秋のドラフトで支配下登録選手として指名されたのは他に、菅野智之、辻東倫、公文克彦。菅野は別格としても、今日「GIANTS」のユニフォームで出た辻と公文に差を付けられていることは、申し訳ないが敗戦処理。にも納得出来る。


そしてそれは、かつて一軍でジャイアンツ相手に先発したこともある、今日のフューチャーズの先発、加賀美にも当てはまるかもしれない。
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チャレンジマッチは、たまに見るといつものイースタン公式戦とは異なる味わいがあるが、見方を変えれば各選手のシビアな現状が見えてくる。



敗戦処理。は上述した、かつて存在したジャイアンツとマリーンズのファーム混成チーム「シリウス」を、ジャイアンツでもマリーンズでもファームの試合にもなかなか出られない選手を集めた「シリアス」(深刻)と揶揄してファーム好きの人に怒られたことがあるが<>、チャレンジマッチもサバイバルマッチと言い換えてもいいくらいの本当はシビアな構図があるはずだ。


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非公式戦だから入場無料。試合を無料で見せて上げることが最大のファンサービスかもしれない。選手達が普段の公式戦の日よりリラックスしてサインの求めに応じやすいというのも大きなファンサービスに違いあるまい。


だが、タダで試合を観られるようにしても入場者数は公式戦の同じ土日に遠く及ばない。それでも来てくれるお客さんに「お好きにどうぞ」ではなく、(ファイターズのように土日祝日だったら選手サイン会をやるくらいのサービスをせよとまでは言わないにしても)熱中症対策を兼ねてせめて売店を営業するくらいの配慮があって然るべきだろう。入場者数が少なければ、売店を営業しても費用対効果が望めないと言うことなのだろうが、まず変えてみよう。そしてそれを続けてみよう。そういうことでファンは球団の本気度に気付くのではないか?


ジャイアンツが二軍の活性化を図ると言ってもその時点では半信半疑だったが、その思いは今も変わらない。残念ながら

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