フォト
無料ブログはココログ

« リニューアルされた「ドカベンスタジアム」に行ってきた…「生」観戦した野球場(67)-大和スタジアム | トップページ | 「OSAKA CLASSIC 2015」の違和感 »

2015年5月 3日 (日)

ゴールデンウィークのど真ん中にまったりとフューチャーズ戦を観てきた。

Adsc_0026
今日
53日は、ファイターズスタジアムで行われたイースタン・リーグチャレンジ・マッチ、ファイターズ対フューチャーズ戦を観てきた。拙blogで先月25日に高梨の時代はきっと来る…。 というエントリーを立てた身としてはその高梨裕稔が初めて一軍で投げる試合を応援に行きたいところでもあるが、予定通り鎌ヶ谷で観戦することにした。ファイターズスタジアムでは明日から三日間、イベント満載ということでまったりと観戦できるのはこの日以外にないと思ったからだ。


二年ぶりの「生」観戦となったイースタン・リーグチャレンジ・マッチ。かつてはユニフォームがあったフューチャーズだったが、フューチャーズの選手はそれぞれ所属球団のユニフォームでプレーしていた。


(写真:紅白戦<!?> フューチャーズの一員として出場した三塁手の太田賢吾に挟殺プレーでアウトにされるファイターズの渡邉諒



2004
年の球界再編騒動でイースタン・リーグの球団数が奇数になってしまい、日程が組みにくくなった対策として発案された、イースタン・リーグ所属球団でなかなか出場機会を得られない選手や育成選手を編成したフューチャーズ。創設にはあの清武英利前ジャイアンツGMの尽力によるところが大きい。当時はまだ蜜月だった<!?>原辰徳監督の人脈でスポンサーも勝ち取り、フューチャーズのユニフォームも作られた。


常連さんの話では、昨年からフューチャーズのメンバーは各所属球団のユニフォームを着てプレーするようになったという。スポンサーがつかなくなったということだろうか、世知辛い世の中だ、残念だが仕方あるまい。


一方、球団側も育成選手制度に対するスタンスを見直している感じがある。旗振り役のジャイアンツも清武氏の失脚後は「第二の二軍」を解体。育成選手ドラフトでの指名人数も減少している。また、いくつかの球団では故障により長期間プレーが出来ない選手を支配下登録選手の70人枠から外すために育成選手登録する例も見受けられている。


そうしたなか、非公式戦であるフューチャーズ戦にイースタン・リーグ公式戦と同額の入場料設定を続けるとはさすが成田商法<苦笑>。だが公式戦並みなのは入場料だけではなかった。以前は土日のフューチャーズ戦では実施していなかった(と思われる)試合前サイン会を行うとのこと。今日はサイン会がないと決め付けて選手の写真を持ってこなかった敗戦処理。だったが、こういう時に限って当選してしまった。というか、さすがに入場者の絶対数が少ないからか、当選の確率が高かったようだ。


フューチャーズ戦は公式戦ではないということもあってか、主催球団もあまりイースタン・リーグ公式戦に出場しない選手を起用することが多い。今日はそういう選手を撮影し、次回以降の生観戦に網羅しようと考えていて、昨年までに撮影した写真を持ってこなかったのだ。サイン用のボールを買うか色紙を買うか迷ったが、色紙を二枚購入した。


サイン会を行う普段の土日、祝日は11:30の開場だが、非公式戦であるフューチャーズ戦は12:00開場。サイン会は今季から新設されたラウンジで行われることとなった。「まさか、ラウンジ入場料300円徴収<!?>」と一瞬勘ぐったがさすがにそれはなく、無料で矢貫俊之河野秀数のサインをもらった。
Ccsc_1927
高梨裕稔が一軍で先発することを考えると、矢貫や河野には一軍で脇を固めて欲しいところではあるが…。



両チームのスターティングメンバーを書いておこう。ファイターズが先攻で、同点でも延長戦はなしで、後攻めのフューチャーズがリードしていても九回裏は行うとのこと。


ファイターズ
(遊)渡邉諒
(指)荒張裕司
(右)淺間大基
(中)石川慎吾
(二)高濱祐仁
(三)森本龍弥
(一)佐藤正尭
(左)宇佐美塁大
(捕)清水優心
(
)浦野博司


フューチャーズ
(
)山田遙楓[西]
()川相拓也[]
()渡邊雄貴[]
()梅田尚通[西]
()藤澤亨明[西]
()太田賢吾[]
()長江翔太[]
()亀井塔生[]
()北之園隆生[]
()成瀬功亮[]


主催球団のファイターズから太田賢吾がフューチャーズに派遣された。冒頭の写真の様に太田は唯一人ファイターズのビジターユニフォームを着てプレーしていた。


余談だがファイターズを応援する常連さんたちはフューチャーズの攻撃では太田の時だけ大声援を送っていたが、ファイターズの攻撃では各選手の打席入りに合わせてCGによるデモンストレーションで迎えるスコアボードが、フューチャーズの太田には演出なしだった。
Cdsc_0049

Cdsc_0059


ファイターズの先発は浦野博司。本当なら一軍の開幕第三戦目に先発する予定だった投手だ。右腕の違和感のために先発を回避。一週間前の先月26日のイースタンのマリーンズ戦で実戦復帰を果たしたものの3イニングで自責点5と散々だった。
Cdsc_0038


ューチャーズは、イースタン・リーグの試合に出ない選手の集まりであるから、リーグ戦での対戦チームよりは力が落ちる。今日もファイターズ以外の六球団はそれぞれ対戦している。ファームでも主な選手は自軍の試合に出る。フューチャーズで出場する選手はたまに例外はあるが基本的には各チームのファームのレギュラーより劣るといわざるを得ない。そんな、決してイースタン選抜軍でない相手に5イニングを投げて被安打4、自責点、失点ともに0の好投を記録したが、首脳陣はどう評価したのだろうか?


一方のフューチャーズはこの試合に9人の投手が派遣されている。基本的には全員投げさせる。先発のジャイアンツの成瀬功亮は2イニングを投げて無失点と好投したが、残る7イニングで8人の投手を投げさせる算段だから、1人だいたい1イニング。ファイターズとしては対戦歴のある投手たちだろうが、短いイニングに全力投球をされるとなかなか打ちにくいのだろう。そんななか、二番手のライオンズ、前川恭兵を攻めた。


三回表、宇佐美塁大、清水優心の連打で無死一、三塁のチャンスを作ると、一番に帰って渡邉諒がきれいに一、二塁間を破り、ファイターズが先制点。
Cdsc_0073

右投手の前川に対し、ファイターズの右打者三人が立て続けに右方向に痛打した。そして一死後、左打者の淺間大基もきれいにライト前に運び、この回2点を先行した。


ファイターズが2対0とリードして迎えた六回、ファイターズは浦野に代えて、昨年5月に右肘内側側副靱帯再建手術をして以来の実戦になる森内壽春をマウンドに送った。
Cdsc_0158

昨年5月10日の一軍のバファローズ戦に登板中に右肘に違和感を覚え降板。翌日には右肘内側側副靱帯損傷で登録抹消されていた。358日ぶりのマウンド。残念ながら一死後にライオンズの梅田尚通に右中間を破る三塁打を打たれ、続く代打のマリーンズ、寺嶋寛大に三塁強襲のタイムリー内野安打を打たれ1失点。結局1イニング、打者5人に対し13球を投じて、被安打2で失点、自責点ともに1というホロ苦の再スタートとなった。今日はまだ試運転といったところか、これもまた非公式戦だからこその起用とも思えた。


2対1で迎えた八回、ファイターズはフューチャーズの七番手、ジャイアンツの育成選手、高橋慎之介と八番手の田原啓吾を攻める。二つの四球で出た走者が相手の失策で二、三塁に進んだ二死から渡邉が今度は引っ張って三遊間を破り、2点を追加した。
Cdsc_0217



森内の後、乾真大、金平将至で七回、八回を抑えたファイターズは最終回には齊藤勝を投入。斎藤佑樹とマリーンズの「京大くん」こと田中英祐が投げ合って注目を集めた試合で、酷評された斎藤佑樹以上に悲惨だった1イニング自責点7という登板から中5日を経てゴールデンイーグルス戦で2イニング自責点0と復調の兆しを見せていたが、自らの投内連携でのミスから二死満塁のピンチを招き、もしも本塁打が出たら逆転サヨナラ負けという場面になったがジャイアンツの育成選手、川相拓也を三振に仕留め、辛くも4対1で逃げ切った。
Cdsc_0263



【3日・ファイターズスタジアム】

F 002 000 020 =4
FU 000 001 000 =1
F)浦野、森内、乾、金平、S齊藤-清水、佐藤正
FU)成瀬[]前川[西]、山下[]、今井[]、金伏[]、土肥[]、高橋慎[]、田原啓[]、宮崎[]-藤澤[西]、亀井[]、寺嶋[]
本塁打)なし


最後の打者となった川相拓也はジャイアンツの川相昌弘ヘッドコーチの息子。育成選手契約ながらイースタン公式戦で途中出場することが多いが、今日はフル出場。最初は二塁を守り、六回から遊撃に回った。
Cdsc_0178
五打席立ったが、送りバントをする様なケースはなく<>、四球が一度あっただけで4打数0安打だった。守備でも初回に二塁守備で一死三塁の先制点のピンチで前進守備から落ち着いて淺間の二塁ゴロをバックホームして三塁走者を挟殺するなど軽快な守備ぶりだったが、八回の追加点に絡む、一死一、二塁からの清水の遊直を捕球後に二塁に送球してベースカバーの山田遥楓がはじいて走者を二、三塁にしてしまったプレーが悔やまれる。記録上、川相の失策なのか山田の失策なのか微妙なところだったし、チームメートとのプレーだったら起きないプレーだったかもしれないが、続く渡邉のタイムリーで2失点に結びついただけに反省材料になっているだろう。



Cdsc_0209
フューチャーズ投手陣は9投手合計で11四球と制球が酷く、観ていて緊張感が途切れそうになる試合になった。自軍の捕手相手に投げられない投手もいて、ハンディになるのかもしれないが、貴重な登板機会を大切にして欲しい。



公式戦と同じ入場料を徴収し、ちびっ子向けを含む、通常に近いサービスも施した一方で、がスタンドに応援に来ないなどの違いもあったが、ゴールデンウィークのど真ん中の日に、非公式戦を観に475人のファンが集まった。
Cdsc_0240_475

育成選手制度、ひいてはファームのあり方、ファームの興業としての位置づけ、こんなまったりとした試合でも掘り下げていけば日本のプロ野球界の課題のいくつかが見えてくる。だが、今日はゴールデンウィークのど真ん中で鎌ケ谷は好天過ぎて暑かった。そんなことを考えながら感染するのは野暮なので、一投一打に集中した。それをするにはちょうど良い<!?>人数だったかもしれない。

 

« リニューアルされた「ドカベンスタジアム」に行ってきた…「生」観戦した野球場(67)-大和スタジアム | トップページ | 「OSAKA CLASSIC 2015」の違和感 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/602714/63040996

この記事へのトラックバック一覧です: ゴールデンウィークのど真ん中にまったりとフューチャーズ戦を観てきた。:

« リニューアルされた「ドカベンスタジアム」に行ってきた…「生」観戦した野球場(67)-大和スタジアム | トップページ | 「OSAKA CLASSIC 2015」の違和感 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック