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2015年1月 1日 (木)

2015年は“セ界 NO OWARI”!?

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昨年、セ・リーグは六球団の順位が一昨年と全く変わらないという珍事が起きた。確率的には
720分の1だそうだ。一昨年のAクラス三球団がそっくり昨年はBクラスに回り、特に日本一だったゴールデンイーグルスが最下位に落ちたパ・リーグとは好対照。ファンが贔屓チームに継続的な強さを求めるのは当然だとしても、結果が硬直するのはリーグの繁栄という観点からは如何なものか?


リーグ三連覇のジャイアンツは今年V4どころかV6くらいまではいきそう。ジャイアンツは独走しても、全体のレベルが下がればセ界 NO OWARIどころか日本のプロ野球のレベルは大リーグのAAA並みになってしまう<!?>そんなはずはないと、侍JAPANを強化しようとするも小久保方ユニットリーダーが「SMAP細胞はあります」と言い切って大混乱。


ファンの野球離れは深刻で、今季十二球団最少観客動員に泣いたマリーンズはファンサービス改革に努めたが妙案が浮かばず、結局「勝つことが最大のファンサービス」となって布陣の見直しを。抑え投手は今年も西野カナ


昨日のNHK紅白歌合戦の出場歌手の名前をちりばめて球界の問題点を挙げたが、ホント、セ・リーグは上に立つチームが固定していてはファンに飽きられる。個性豊かな選手が揃うパ・リーグに鞍替えするならまだしもメジャーリーグ、いや、サッカーなどの他ジャンルへのファンの流出の危機にもなりかねない。カープに黒田博樹が復帰、スワローズは成瀬善久、大引啓次とまさに弱点を補って強くする補強。セ・リーグに変革は起きるか!?



セ・リーグで二年続けて順位が全く同じになったのは確率的には
720分の1と書いたが、六球団の順位が二年連続で全く同じになったのは720年ぶり…な訳はなく、実は1972年~1973年以来41年ぶりだ。ただこの時は1973年(昭和48年)を最後にジャイアンツのV9が終わり、以後セ・リーグはそれまで優勝経験のなかったカープやスワローズが優勝するなど混沌としてきた。“大数の法則”ではないが、確率的にレアな事が起きると、理論値に近づこうとするのと同様に…。


年末の東京スポーツにはこんな記事が出た。


補強大苦戦の巨人&阪神 仲良くBクラス転落も


また、今日のサンケイスポーツにはこんな記事も。


今年のセ界は…DeNA含めどこが優勝してもおかしくない


余念なく補強を精力的に行えば“金満補強”と揶揄するのに、補強をしないとまた批判…<苦笑>。そもそもシーズン中に時々散見された、“金子千尋はメジャー志望でなく巨人志望”という報道は何だったのか<!?>


その金子千尋を残留させたバファローズと、黒田博樹の復帰に漕ぎつけたカープがさながら今オフの主役。今季の優勝争いの本命に躍り出た感もある。だが、そう簡単にいくだろうか?


本エントリーはセ・リーグに焦点を当てたものなのでバファローズに関しては割愛するとして、カープは黒田の復帰で先発ローテーションが強固になったと思われるが、昨年23試合で1312/3を投げ、98敗だったブライアン・バリントンの穴をとりあえず埋めてプラスあと数勝ということであろう。バリントンの抜けた穴は新外国人投手のマイク・ザガースキーで埋める腹づもりだっただろうから、黒田以上に新外国人投手の出来がチーム浮上の鍵になると見ている。


また黒田という生きた手本が間近にいることによる既存の投手達への+αも期待出来ると言われるが、個人的にはそれが数字に表れるのは数年後ではないかと思う。むしろ三人の新外国人の中で投手が上述のザガースキーだけなので、51試合に投げて1125セーブだったキャム・ミコライオの穴をどう埋めるのか?黒田の復帰は朗報ではあるが、黒田に出来ることは有限だ。ファンは過度な期待をしない方が良いとすら思っている。


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補強計画が全滅と指弾されるタイガースだが、もしも鳥谷敬の慰留に成功すれば、バファローズの金子残留と同じく、鳥谷残留が最大の補強になるとも言える。豊富な資金とチームのブランドでFA補強や帰国する日本人メジャーリーガーの乱獲をした結果、どれだけ有力な戦力になっているかを振り返れば、中島裕之らの獲得失敗はむしろ吉兆だと考えた方が良いのではないか?



鳥谷が流出した場合には大和の外野からの内野復帰でショートを任せるとか、西岡剛にショート復帰させるという説が報じられているが、昨年ゴールデングラブ賞を獲得した守備範囲の広さを誇る大和のセンターを動かすのはハイリスク・ハイリターンだろう。育成に力を入れるというアピールの意味でも北條史也を目をつぶって使うという発想にはならないのだろうか?
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北條が目をつぶって使うレベルになっているかどうか確認していないが…。



ジャイアンツは今年もFAで二人の選手を獲得したが、手薄だった左の代打として期待する金城龍彦や、阿部慎之助の一塁コンバートで二年目の小林誠司にすべてを任せるには盤石でないので経験豊富な相川亮二を獲得するという、従来の大型補強とは一線を画する現実的な補強にシフトチェンジしたことが不気味だ。
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個人的には阿部の一塁コンバートには反対なのだが、主砲のコンバートを成功させるために打てる手は打つという徹底ぶりは昨年のチャンピオンという栄光に安住しない宣言をしているようなもの。大きなマイナスはないと、現時点では思う。



パ・リーグは“一昨年のAクラス三球団がそっくり昨年はBクラスに回り”と書いたが、セ・リーグでも昨年のBクラス三球団の奮起に期待したい。しかしスワローズはともかく、ベイスターズとドラゴンズはどうなのだろう?
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バファローズの金子の例に倣えば、流出の危機も囁かれたユリエスキ・グリエルの残留がベイスターズにとって最大の補強となるのだが、他にもジャイアンツで阿部のコンバートにより宙に浮いて契約更新とならなかったホセ・ロペスの獲得でトニ・ブランコの抜ける穴をある程度埋める目途が立ち、岡島秀樹の獲得に成功して林昌範、大原慎司と三人も接戦で使える左のリリーバーが揃い、大きな底上げになると思われる。そろそろ中畑清監督から“勝てる監督”に…という声が出そうで出ないのが不思議なのだが…さすがに今季がラストチャンスだろう。



ジャイアンツのファンである敗戦処理。としてはジャイアンツのV4を期待する。永遠のライバル、今年ジャイアンツの一年遅れで創立80周年を迎えるタイガースとの優勝争いになって、ジャイアンツがそれを制して、クライマックスシリーズでもタイガースに雪辱する。そんなペナントレースを希望するが、六球団が拮抗した争いになるだろうか…。


冒頭に昨日の、即ち昨年のNHK紅白歌合戦の出場歌手の名前をちりばめたが、その年の各界の顔が選ばれる、特別審査員の中にプロ野球界からの出演がなかった。ゲストに出たのも日本球界を巣立った田中将大くらいだった。これこそが球界の危機!?

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