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2014年3月28日 (金)

ライオンズのファームは試合をやめた方が良いのではないか?

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ジャイアンツのファームに続き、ライオンズのファームにもインフルエンザが蔓延している。
26日の報道によると、19日からの8日間で一気に12人ものインフルエンザ感染者が発覚した。

25日のイースタン公式戦、対スワローズ戦では野手不足からDHを入れず、なおかつ投手をライトとレフトに入れてオーダーを組んだ。調整登板した牧田和久は攻撃の間にはベンチに座らなかったという。ライオンズは一軍の本拠地とファームのグラウンドが隣接している。一軍から感染者を出しては一大事と、極力接触を避ける方針で一、二軍の入れ替えも凍結する方針だという。


それはそれで講じるべき措置と言えるだろうが、もっと根本的な対応が必要なのではないか?


(写真:西武第二球場で行われるイースタン・リーグ公式戦=イメージ。2012年9月撮影)

◆ 【西武】インフル感染防止で入れ替え凍結へ 2軍で12人感染

それは言うまでもない。試合の中止あるいは無観客試合の設定という踏み込んだ措置が必要なのではないかということだ。

イースタン・リーグはもともと球団数が七球団で、常に一球団試合を組めない球団が存在する。そのためにフューチャーズ戦が組まれたり、独立リーグやアマチュアチームとの練習試合が組まれる。ゴールデンイーグルスが松井裕樹を調整登板させた、日本製紙石巻との練習試合も球団数が奇数であるからこその苦肉の策だ。しかし、それであるならばその奇数と言うことを逆手にとってライオンズを一時的に試合から外し、ライオンズの代わりに空いている球団の試合を組み込むというのも検討されて然るべしだと思う。

25日から27日はライオンズ対スワローズ戦が西武第二球場で組まれていたが、これをスワローズ対ゴールデンイーグルス戦に組み変えるのだ。それを続けていると最終的にカードごとの対戦数が異なるなどの弊害が出るかもしれないが、一軍と違い、リーグ優勝、順位などがすべてでないのがファーム。一軍の瀬力となる選手の育成、発掘がファームの第一目的と考えたら、球団の垣根を越えての感染者の増加を防ぐことを優先しての柔軟な発想も求められるのではないか。

そしてもう一つ、感染者を増やさないという観点からライオンズの試合に限って、ホーム、ビジターを問わず無観客試合にすると言うことも検討されて然るべきだ。イースタン・リーグに属するチームの中にはファーム公式戦を有料試合にして収入を得ている球団もあり、その球団にとっては無収入は痛手となるが、観客に感染したらどう責任を取るのか?その観客だけでない。観客の家族、同級生、同僚などに感染が拡がる可能性があるのだ。それとも球界側は観客に関してはあくまで自己責任とでも言うつもりか?


ほんの三年前、選手会や世論の反対、時の民主党政権によって覆されたが、あの東日本大震災の直後にもかかわらずNPBは公式戦の日程を変更せずに強行しようとしていた。東京電力管轄地域はあの当時、電力消費の問題で計画停電や、それに伴う公共鉄道の本数減という切迫した事態にありながら、ナイトゲームを平然と行おうとしていた。それらの試合の中には震災前に前売り券を発売開始していたものもあり、観客に観戦するか否かは自己責任でとの主張すら聞かれたのだ。試合を行う以上払い戻しには応じられない。それなら仕方なく球場に向かう。あげく試合が長引いていつもならある帰りの電車がなくなっていたらどうするつもりだったのだろうか?あの時は世間的関心も強かった。前エントリーで俎上に上がった新井貴浩選手会長(当時)蓮舫消費者担当相(当時)に直談判して誉められたシーンが記憶に新しいが、あの時の“事の重大性を踏まえない、空気の読め無さ”が再び繰り返されかねない。

これは大袈裟だろうか!?

 

一軍の公式戦、パ・セ両リーグが開幕する日にこんなエントリーを立てるのは如何なものかと、書きながら思っているが今以上の大事になってからでは遅いと思う。

ちなみに28日から30日はライオンズは西武第二球場でジャイアンツと対戦する。ジャイアンツも二月の春季キャンプの時期の岡崎郁二軍監督のインフルエンザ感染を皮切りとした感染渦から完全に抜け出していない。ライオンズで感染者が出たのが19日からだから、15日、16日にお叶われたジャイアンツ球場でのジャイアンツ対ライオンズ戦で感染したのではないかという疑いも少なくない様だ。
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因みにイースタン・リーグ公式戦の開幕カードだったこの二日間、ジャイアンツナインは試合後のグラウンドで
15日にはファンへのサイン会、16日にはちびっ子ファンとのキャッチボール大会を実施している。公文克彦らの選手はその後にインフルエンザ感染が発覚した。

敗戦処理。もグラウンドにこそ降りなかったが、15日の開幕戦はジャイアンツベンチに近い一塁側内野席で観戦した。もしも敗戦処理。が感染していて今がまだ潜伏期間だとしたら中野渡進氏にも感染している可能性が否定出来ない<!?>。ま、それはブラック・ジョークとしても、この感染者数は異常だ。一軍選手に感染者を出さなければいい等という球団間の問題で済ませてよいのか、NPBとして踏み込んだ指導が必要な時期に来ているのではないかと思う次第である。

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