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2014年3月 8日 (土)

ファイターズのファーム、今年初の鎌ヶ谷実戦で快勝!

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先週
(1)の東京ドームに続き、今日(8日)は鎌ヶ谷のファイターズスタジアムに行ってきた。一軍オープン戦を生観戦した後は、イースタン教育リーグが観たくなるもの…。しかもファイターズとジャイアンツの対戦ということで一挙両得な感じ。敗戦処理。自身もシーズン開幕に向けて調整中なのだ。

試合はファイターズ打線がジャイアンツ投手陣を攻略して効果的に得点を重ね、武田久、増井浩俊、宮西尚生をリリーフ登板させる豪華リレー<!?>でジャイアンツを圧倒。主砲の大田泰示を欠くジャイアンツ打線は見せ場を作ることが出来なかった。


(写真:試合後に今季の決意を語るファイターズの西俊児ファーム監督。しどろもどろだった昨年最終戦後の挨拶とは異なり、強い決意が感じられた、様にも思えた。)



ファイターズのファームにとってはこの時期恒例のイベント試合。今回は「鎌スタ☆春の音楽祭」と銘打った。
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地元の中学生や高校生などの生演奏で楽しませる他、イベント試合では定番の「松尾ジンギスカン」の出店も登場。敗戦処理。も今年最初の鎌スタでの腹ごしらえにジンギスカン丼を食した。
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というのも、昨シーズン限りで多くのファンから惜しまれながら閉店した「仁陣」に代わる球団直営の売店の味が未知数だからだ。

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まだ店の名前が決まってないらしい。名前を公募するというので“にせじんじん”と書いて投票しようか<苦笑>


一軍がオープン戦をしているこの時期、一軍には一軍入りを賭けた選手が競っているわけで、レギュラーシーズン中の一軍登録人数以上の選手数が一軍に帯同していることが多く、この時期にファームの教育リーグに出場する選手は、少なくとも開幕を一軍で迎えることは厳しい状況に置かれていると言える。そして一方で、敢えて一軍とは別行動でファームで調整する選手もいる。後者は優先的に出場機会を与えられるから、それ以外のファームの選手にとっては狭き門となる。


ジャイアンツ
()松本哲也
()
和田恋
()
辻東倫
()
横川史学
()
加治前竜一
()
立岡宗一郎
()
隠善智也
()
井野卓
()
大累進
()田原啓吾


ファイターズ
()渡辺諒
()
岸里亮佑
()
赤田将吾
()
鵜久森淳志
()
石川慎吾
()
谷口雄也
()
森本龍弥
()
宇佐美塁大
()
石川亮
()中村勝



ジャイアンツでは、前日(7)の一軍オープン戦で一回表の第一打席で三球三振を喫すると守備にも付けずに交代させられた大田泰示の二軍落ちがあるかと勘ぐっていたが、どうやらそれはなかったようだ。

ファイターズでは明らかに平均年齢を上げている二人を除くと、谷口雄也が四年目で最古参という若いメンバー。その谷口は試合に出すことを優先という意味でファームに合流しているとのもっぱらの噂だ。むしろ心配なのは「三番・一塁」でスタメンの赤田将吾。外野が本職で、ファイターズでこそ二年目だがキャリア的にはベテランの域に入っている選手がこの時期にファームで一塁手として出場しているのがどうにも…という感じだ。


試合に入ろう。

ファイターズの先発は中村勝
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一軍の開幕先発ローテーションを占うと、実績のある吉川光夫、武田勝、木佐貫洋が当確だとすると、“二刀流”の大谷翔平と新外国人のルイス・メンドーサを加えると一般的な6人枠の5人まで埋まる。6人目を狙っているのが斎藤佑樹、上沢直之、中村といったところ。中村にとっては教育リーグの登板といえど、気を許せないマウンドになるだろう。

中村は立ち上がり、先頭の松本哲也に一、二塁間を破られると、続く二番の和田恋の打席でエンドランを仕掛けられ、打球は右中間を襲う。
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センターの岸里亮佑が目測を誤ったのか、楽に追い付きそうな追い方をしたと思ったら頭の上を越され、松本哲は一気に生還。和田恋も三塁に達した
(記録は三塁打)。あっという間に先制点を献上。

普段から立ち上がりに課題のある中村。ルーキー外野手の拙守で先制点を奪われ、なおも無死三塁。ヘタをすれば初回から大量失点という場面。続く三番の辻東倫を四球で歩かせ、さらにその不安が大きくなったが、四番の横川史学をキャッチャーフライに打ち取ると、加治前竜一を三ゴロ併殺打に仕留め、何とか追加点を阻んだ。

昨年、32735引き分け、勝率.305と言う散々なチームと付き合っていたファイターズファンには早くも「今年も…」というイヤな予感が走ったが、すぐに打線が反撃開始。

ジャイアンツの先発は育成選手二年目のサウスポー田原啓吾
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昨年、唯一のイースタン公式戦登板の機会となった72日の対ベイスターズ戦の先発では初回に5失点といきなりプロの厳しさを味わうことになった。清武英利前球団代表時代とは異なり、「第二の二軍」も解体、練習試合も減少する中で、育成選手のアピールの場は限られている。今日は次につながる投球をしたい、といったところではないかと推測する。

田原啓攻略の突破口を開いたのはファイターズのルーキーコンビ。
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一番の渡辺諒と二番の岸里が積極的に打って出て連打で無死一、二塁。
赤田が四球を選び無死満塁。ここで鵜久森淳志がフルカウントから遊ゴロ併殺打でその間に1点が入って同点としたものの二死三塁となって攻撃が断ちきれるかと思ったが、石川慎吾がレフト線に運ぶ二塁打で逆転。
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さらに続く谷口もセンターの頭上を超える連続タイムリー二塁打で、この回3点を奪った。田原啓にとっては昨年の公式戦初登板の失敗を思い出すイヤな立ち上がりだった。
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中村がその後調子を上げていったのに対し、田原啓は立ち直りを見せられなかった。二回裏の無死一塁は併殺で切り抜けたが、三回裏には鵜久森に特大の一発を浴び、なおも石川慎と谷口に連打されるなど安定しない。
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さらなる追加点こそ阻んだが、この回限りで降板となった。


三回までで8安打。ファイターズ打線は昨年の憂さ晴らしをするかのような攻撃。久々の実戦を待ちわびて三塁側に結集したファイターズファンを歓喜させた。特に今日はこれまでもユニークな応援歌を考えてきたリーダーが新加入の選手の応援歌をひっさげて登場。
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定番の連打連打なども交えて盛り上がっていた。



ファイターズ打線は四回裏にも、ジャイアンツ二番手の星野真澄を攻めて、安打で出た渡辺を岸里がバントで二塁に送り、今浪隆博の一塁強襲安打で打球がファウルグラウンドに転がる間に渡辺が生還。5対1とした。

中村が4回1失点で降板すると、ファイターズはここから鎌ヶ谷の教育リーグとは思えない豪華リレーを演出。
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武田久、増井浩俊、宮西尚生が1イニングずつを綺麗に抑えた。


ジャイアンツも七回と八回の2イニングを復活目指す越智大祐に託すが、代わったばかりの七回に先頭の鵜久森を歩かせると、石川慎の安打と内野ゴロの一死二、三塁から森本龍弥の中犠飛で1点を失った。敗戦処理。は1日のジャイアンツの一軍オープン戦で久保裕也がリリーフに出て打たれたのを見たのに続き、越智もまだまだといった感じ。
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こういう選手には何とか復活して欲しいものだが。



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ファイターズは“勝利の方程式”の後に八回にマウンドに上がった、ベイスターズから移籍の佐藤祥万が1イニングに
30球以上を費やす投球で1失点(よく1点で済んだ)したものの、最終回は二年目の屋宜照悟が抑え、6対2で逃げ切った。


【8日・ファイターズスタジアム】
G 100 000 010 =2
F 301 100 10× =6
G)●田原啓、星野、公文、越智-井野、芳川
F)中村、武田久、増井、宮西、佐藤祥、屋宜-石川亮、市川、大嶋
本塁打)鵜久森ソロ(田原啓・3回)

※ 春季教育リーグの試合につき、勝利投手、敗戦投手のアナウンスはなし。



今日のファイターズのスタメンマスクはルーキーの石川亮
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中村がマウンドに上がった4イニングの間、マスクをかぶった。武田久、増井、宮西が投げた3イニングの捕手はジャイアンツから移籍の市川友也で、佐藤祥に代わったら大嶋匠が登場。拙
blog2月24日付困った、捕手がいないで大野奨太不在時のファイターズの捕手のやり繰りの不安点を書いたが、今日の使い分けを見る限り、市川の評価は高いようだ。

ジャイアンツでは先制打と、六回にも増井から安打を放ったルーキーの和田恋が目立った。「恋」と書いて“れん”と読むのだが、場内アナウンスだと「ワダベン」と聞こえがちで、スタンドから盛んにヤジられていた。

Cdsc_0284 同じルーキーで、途中出場の奥村展征が佐藤祥から左対左ながらうまく左方向に流す二塁打を放ったのも光った。

冒頭で“主砲の大田泰示を欠く”と書いたが、ファイターズでも“ミスター鎌ヶ谷尾崎匡哉が一軍に帯同していて姿が無かった。出来ることならこの二人にはこのまま戻ってきて欲しくない。でも、戻ってくるだろう…。


今日は2,838人の入場者が集まった。教育リーグで入場無料という気安さに、ジャイアンツ戦という要素が重なってのこの人数。今季もファイターズは土日を中心にイベント試合を数多く組む模様だ。昨年、上述の成績ながら52試合で73,625(敗戦処理。集計)を集めた集客力にさらなる上積みを求めるようだ。

それはそれで結構なのだが、普通にぶらりと足を運んでまったりと見られる試合が少なくなったのがどうにももどかしい。贅沢な悩みと言われるかもしれないが、そもそもファームは一軍を目指す選手の鍛錬の場。少々お粗末なプレーが続く事があっても、それをヤジりながら眺め、継続することで選手の成長を実感できるということに楽しみの極みを求めるファンにとっては、駐車場が確保しづらく、開場前から並ばなければならないというのは逆にモチベーションの低下を招きかねない。しかもその原因が試合以外にあるのだから…。何事にも一長一短があるということだろうが、確実に言えることは、ファイターズには昨年の不成績の再現だけは勘弁して欲しいものである。

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