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2014年3月 2日 (日)

不肖、敗戦処理。野球生観戦40周年となりました!【回想】敗戦処理。生観戦録-野球生観戦40周年特別篇

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敗戦処理。は昨日3月1日のジャイアンツ対スワローズ戦を生観戦して、プロ野球の生観戦歴40周年となった。そこで拙blogで奇数月2日に掲載している、敗戦処理。が生観戦したプロ野球- my only one game of each yearの特別篇として、個人的に節目となった3月1日の生観戦記を充てることにする。 今年は巨人軍が球団創立80周年ということで、NPBも日本プロ野球80周年と謳っている。その半分に当たるのだから随分と年齢を取ったものだ…。

1974(昭和49)に初めてプロ野球を生観戦した敗戦処理。はその後毎年、途切れることなく数試合から十数試合を生観戦しています。そこで一年単位にその年の生観戦で最も印象に残っている試合を選び出し、その試合の感想をあらためて書いていきたいと思います。年齢不詳の敗戦処理。ですが同年代の日本の野球ファンの方に「そういえば、あんな試合があったな」と懐かしんでもらえれば幸いです。


【回想】敗戦処理。生観戦録- my only one game of each year生観戦40周年特別篇


(写真:本拠地東京ドームでの初のオープン戦をサヨナラ勝ちで飾り、歓喜するジャイアンツナイン。左端がサヨナラ打を放った橋本到)



父に連れられて初めて後楽園球場で生観戦したのが1974年(昭和49年)3月24日のジャイアンツ対オリオンズ戦。それから毎年、多かれ少なかれ生でプロ野球の試合を見る機会に恵まれ、今年が40周年に当たる。極めて個人的なことであるが、この試合のチケットを購入したときから、ワクワクして試合が待ち遠しかった。40周年記念生観戦は、初めて観たプロ野球の試合、ジャイアンツの本拠地でのオープン戦にしたかったからだ。


後楽園球場から東京ドームへ。初めての観戦からこれで41年連続して後楽園球場~東京ドームで生観戦したことになる。ジャイアンツの試合も41年連続で生観戦したことになる。

この日の今季初オープン戦に合わせる様に、一塁側20番ゲートそばにあったグッズショップTO:DOがリニューアル!

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ゲートをくぐった。内野コンコースの売店にもリニューアルされている店舗があった。

ジャイアンツの球団創立80周年に合わせて外観を大きく変更したり、この二日間のオープン戦終了後に人工芝を全面的に貼り替えるなど大々的な変更が予定されているそうだが、その前段の様だ。
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そして自分の席を目指して通路を降りようとすると目の前にビジターのスワローズの打撃練習風景。「今年も東京ドームに足を踏み入れたぞ!」という感じに高揚感が沸く。
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まだオープン戦だとわかっていても、個人的な野球観戦に関しては“開幕”を迎える様なものだ。



ジャイアンツの先発は、FA移籍で加入した大竹寛。登場曲を名前に因んでKAN「愛は勝つ」にすると報じられていたが、実際マウンド登場時のBGMとして聞くと、何とも言えない違和感が…<>


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登場曲といえば、ライオンズ時代にB`zultra soulを使用していた同じくFA移籍の片岡治大はジャイアンツでも「ultra soul」を継続。一部のファンがこの曲は読売=日本テレビとライバル関係にあるテレビ朝日の「世界水泳」のテーマソングとして使用されていることからジャイアンツでは他のB`zの曲に差し替えるのではと懸念されたが、杞憂だった様だ。第二打席は同じB`z「太陽のKomachi Angle、第三打席は再び「ultra soul」に戻ったが、ショート・バージョンなのか“♪そして~輝く”で音が切れ、ファンが“ウルトラ・ソウル、ハイ!”と続いた。

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大竹は3イニングを投げて無難に無失点。三回表こそ西浦直亨、上田剛史に連打を浴びて得点圏に走者を背負ったが、山田哲人、川端慎吾を打ち取ってピンチを切り抜けた。

スワローズでチーム初安打となる三遊間を破る当たりを放った八番の西浦は天理高から法政大を経て昨秋のドラフト会議でスワローズから2位指名を受けたルーキー。
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スワローズでルーキーが「背番号3」を付けるのはあの長嶋一茂以来26年ぶりだ。期待の大きさがうかがえる。


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スワローズの先発は左のエース、石川雅規


一回裏、ジャイアンツは一番に入った「背番号44」の大田泰示が四球で出ると、一死から長野久義村田修一が連打で満塁とし、阿部慎之助が際どいコースを選んで押し出しで先制点。
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三回裏には先頭の長野が左中間を破る二塁打で出ると、続く村田の三塁ゴロを川端が弾く失策で無死一、二塁。阿部の二塁ゴロで4-6-3の併殺かと思ったら左腕を伸ばして捕球しようとした一塁のウラディミール・バレンティンが送球を弾く失策で一死一、三塁。
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そしてホセ・ロペスがレフトへ高々と犠牲フライを打ち上げて2点目を挙げた。


ジャイアンツは四回から、新外国人のサウスポー、クリス・セドンが登板。
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いきなりバレンティンにレフト前に運ばれ、ラスティングス・ミレッジに四球を与えた時には典型的な左のノーコン投手の崩れ方をするのかとイヤな予感がしたが、畠山和洋を三振、雄平を三飛、相川亮二を中飛に仕留めて無失点に凌ぐと、五回表と六回表は三者凡退を続け、大竹同様3イニングを無失点。

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アメリカのマイナーリーグで100勝以上、昨年は韓国プロ野球で最多勝利と着々とステップアップしてきたサウスポー。デニス・ホールトンに代わって先発ローテーションの一角を担って欲しい。


ジャイアンツは七回表を青木高広で、八回表を高木京介で無失点に抑え、2対0のまま最終回へ。
この日一番の大歓声を受けて久保裕也がマウンドに上がった。

Cdsc_0336 ただ久保は良くなかった。先頭の川端をあっさり歩かせる、抑え投手としてはやってはならない立ち上がりに不安がよぎったが、それが徐々に現実になっていく。

飯原誉士は詰まった当たりながらセンター前に落とし、無死一、二塁。途中出場のユウイチがレフト前に落とし、1点を返してなお無死一、二塁。代打の森岡良介がきれいに送って一死二、三塁とすると雄平は深い佐飛を放ち、犠飛となって2対2の同点。
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久保はさらに西田明央に右前打を打たれて二死一、三塁と攻め立てられるが、西浦を打ち取って辛くも同点止まりで済ませた。


久保の2012年3月31日以来、710日ぶりの東京ドームのマウンドは苦いものになった。
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スポーツライターの赤坂英一氏のツイートによると原辰徳監督が「2点で止めたのが久保いいところ」と語ったそうだが、この時期のオープン戦は試合終盤にはオーダーが一軍半中心に代わっている。それでいての2失点は気がかりだ。


もちろん敗戦処理。は、病み上がりのリリーバーに対して、開幕からガンガン行けとは言えない。シーズンに入って連戦などで一軍のリリーフ陣が青息吐息になった頃に救世主的に上がって来てくれればよいと思っている。

九回裏、ジャイアンツは代打のドラフト1位ルーキー小林誠司登場。同点にされなければ存在しなかった九回裏の先頭打者とは、持っている感じだが、この回で3イニング目になる中澤雅人の前に遊ゴロに倒れた。
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しかしこの後、レスリー・アンダーソンがライト線の二塁打で出ると、大田に代わって途中から一番に入っている橋本到が右中間を破るサヨナラタイムリー。波乱があったが本拠地初のオープン戦を飾った。
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【1日・東京ドーム】

Ys 000 000 002  =2
G 101 000 001× =3
Ys)石川、八木、石山、●中澤-相川、西田
G)大竹、セドン、青木、高木京、○久保-阿部、實松
本塁打)両軍とも無し


サヨナラ勝ちのきっかけとなる安打を含め二本の二塁打を放ったアンダーソンは構えたときには大股で、見た目の安定感に欠けるが投球に合わせて足を狭めて振る。
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今日の印象では“良質のボウカー”という感じだったが、ライバル球団に研究されてからどんな成績を残せるか…。片岡も二塁打を含む2安打。坂本勇人に代わって途中出場の井端弘和は唯一の打席で見逃し三振と見せ場がなかった。

一方スワローズでは、バレンティンは上述したセドンからの1安打のみ。
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今季から挑戦の一塁守備ではまたもミス。スワローズはこの試合、他に雄平、川端、ユウイチと計4失策。勝敗よりこちらが頭が痛いか…。




極めて個人的なことだが、野球生観戦40周年となった今季初生観戦。実は今季はここ何年かに比べると、生観戦出来る試合数は減ることが確実な状況で、記念すべき年に些か寂しい思いをするかもしれない。だが、贔屓のジャイアンツの本拠地初オープン戦を生観戦出来、(本来は九回表で逃げ切って勝たなければならない展開だが)劇的なサヨナラ勝ちを堪能できた。大田は無安打だったが、大田に代わって出た橋本がサヨナラのヒーローで、今季要注目の坂口真規も早くも東京ドームで観ることが出来た。
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機会は減るかもしれないが、今年も深い、濃い試合に出遭いたいものだ。その点では幸先良しか…。

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