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2013年11月 4日 (月)

やっぱり最後は田中将大だった!“昭和の日本シリーズ野球”が昭和の野球界を引っ張った巨人を倒した!!

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日本シリーズ第
7戦はゴールデンイーグルスが3対0
でジャイアンツを下し、四勝三敗で球団創立初の日本一に輝いた。奇しくも、拙blog1022日付け「楽天が巨人に勝つ日」!? が現実のものとなった(写真出すんじゃなかった…)。


賛否両論あるようだが、星野仙一監督は公式戦優勝、クライマックスシリーズ制覇に続いて日本シリーズ優勝のマウンドにも田中将大を送り込んだ。田中の第1戦先発を回避した時点では“昭和の日本シリーズ野球”をしないのかと思わせた星野監督だったが、最後は“昭和の日本シリーズ野球”を演出した。第6戦で9イニング、160球を投じた田中だったが、二安打を打たれながらも九回表を無失点に凌ぎ、三度目の胴上げ投手になった。


東北楽天ゴールデンイーグルスを応援し続けてきた皆さん、本当におめでとうございます。



個人的には第
7戦の田中将大の起用法には賛同できないが、勝利に貢献したことは紛れもない事実。星野仙一監督の過剰演出という気もするが、仙台、東北のファンの中には最高のフィナーレとしてこの瞬間を楽しみにしていた方も決して少なくないのだろう。


とはいえ、ジャイアンツファンとして観た今年の日本シリーズは、田中にやられたと言うより、美馬学にやられたという感じが強かった。
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田中と則本昂大の二枚看板に対しては結果的に一度ずつ土を付けることに成功したが、美馬に対しては二度の対戦で
1点も奪えなかった。5戦で5イニングを無得点に抑えられた辛島航と合わせ、結果的には完璧に封じ込まれたのは田中、則本より美馬、辛島だった。もちろん、切れ目無くどこからでも得点が入る打線も脅威だったが、ジャイアンツ打線を封じ込めた美馬のインパクトは強烈だった。

その意味では実際に最優秀選手に美馬学が選ばれたのは順当と思えた。まさか、ひょっとしたら田中が…などと頭をよぎったが、さすがに選考者は冷静だったようだ。

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正直、
160球投げて完投した翌日に1イニングを投げきるということがどれだけの負担なのかは素人の敗戦処理。にはわからない。シーズン240敗という超人の限界を外から観ているファンが判断して批判するなという厳しい指摘もいただいた。だが、噂されるように、早晩交わされるポスティングシステムの新協定によって田中が来季、ゴールデンイーグルスの一員でなくなるとしたら、田中のダメージに判断を悩む必要は無いという見方には賛同できない。第6戦では降板指令に続投を志願し、第7戦にも自らベンチ入りを志願したという。すべては田中本人の並々ならぬ強い意思によってもたらされたものだとも言える。だが、考えてはいけないが、万が一のことがあった場合、それこそ“一将功成って万骨枯れる”である。
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この試合を中継していた
NHKBS1の放送席には与田剛がいたが、もちろんこの酷使には触れられない。名将と呼ばれる人たちは大なり小なり万骨を枯らせてきたようだが、星野監督もついにその仲間入りを果たすのか…。


一方、敗れたジャイアンツだが、これは素直に、ジャイアンツより強いチームがあったと認めるしかあるまい。
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セ・リーグではぶっちぎりの強さで、クライマックスシリーズでも挑戦者を一蹴したが、もう一つのリーグにジャイアンツを上回る球団が一つあったということだ。それだけだ。



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杉内俊哉
に関しては、そもそもクリネックススタジアム宮城と相性が良くないというデータがあったようだが、一年間のローテーションを支えてきた投手だろうし、これで負けたら仕方ない。澤村拓一の早期投入は想定内だったろう。元々先発ローテーション投手だからロングリリーフが務まり、DH制だから反撃のために投手の打順に代打ということもない。しかし澤村は敗戦処理。の調べに抜けがなければロングリリーフのテストをしていない。もともとは先発で誤算だったためのリリーフ転向だが、ショートリリーフがほとんどだったように思える。そして内海哲也菅野智之までベンチに入れ、行きがかり上、内海しかいなかったと思えるが中二日の投手にロングリリーフを強いなければならない時点でジャイアンツとしてはかなり不利だったといわざるを得ない。そして八回裏の西村健太朗。どういう思いでマウンドに送り、どういう思いで本人が投げていたのか…。

日本シリーズは負けても批判しない”という敗戦処理。が唯一引っかかるのがこの八回裏の西村投入。


 もちろん3点差は諦める点差ではない。しかし1イニングで逆転するには難しい点差であるのも事実。延長戦に持ち込むことまで考えれば、スコット・マシソン山口鉄也の投入を避け、温存する中で最も信頼できる西村を投入したと信じたいが…。来シーズンも西村に最終回のマウンドを託すのであれば、あの第5戦が最後の登板で終わるよりは良いのだろうが、第6戦で勝利の方程式に加えなかったことでプライドと信頼関係に傷が付かなければよいが…それだけが心配である。


“昭和の日本シリーズの野球”が昭和の時代の野球を象徴するかのようなジャイアンツに勝った。長嶋茂雄に国民栄誉賞が贈られ、川上哲治さんが旅立たれたこの年に、昭和の野球の、見直されなければならない選手酷使の事例が見られたのは何とも皮肉な感じがする。だが一つの節目の年の締めくくりとして、その最後は必然的に今年のプロ野球を象徴する一人、田中将大に引き寄せられたという側面があるのかもしれない。間違っても星野監督が短期決戦に弱い名将という汚名を返上したいがための功を焦った采配であってはならないと思う。


被災
して、今もなお不自由な暮らしを余儀なくされている皆さんが、ゴールデンイーグルスの野球での戦いに希望を託しているのであれば、それにゴールデンイーグルスが日本一という成果で応えたことは本当に意義深いことであり、ゴールデンイーグルスを応援している皆さんに対して、心よりおめでとうございますといいたい。状況に違いはあるが、今季中盤以降の勝ち上がり方は、はたから見ていると006年のファイターズにダブる。ゴールデンイーグルスのための一年だったのかもしれない。

だが、阪神・淡路大震災の年にパ・リーグ優勝を果たしたオリックス・ブルーウェーブを日本シリーズで圧倒した野村克也監督率いるスワローズのように、ジャイアンツには日本シリーズで堂々とゴールデンイーグルスを破って日本一に輝いて欲しかった。だが、今回はゴールデンイーグルスの方が一枚上だった。短期決戦は何が起きるかわからないというが、田中の第6戦の乱調以外は力のある方が勝ったということだろう。「強い方が勝つんじゃない。勝った方が強いんだ」といったのはボクシングの金平正紀元協栄ジム会長だが、東北楽天ゴールデンイーグルスは強いから勝ったのだろう。脱帽だ。

パ・リーグはこの十年間で、五球団が日本一を経験した。来年もファイターズにとっては厳しいシーズンになるだろう。そしてこの十年で日本シリーズでセ・リーグのチームに日本一をさらわれたのはファイターズだけというジンクスもまだ継続中である…。



最後になったが、今年も日本シリーズという日本のプロ野球の頂上決戦の舞台まで駒を進め、その際終戦の第7戦まで紙一重の戦いを繰り広げた読売ジャイアンツの選手、コーチ、監督、そして球団関係者の皆さん、惜しくもV9時代以来の二年連続日本一という目標にこそ手が届かなかったが、今シーズン、素晴らしい戦いを見せ続けてくれて本当にありがとう!今年のシーズンも楽しかった。本当にありがとう。

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