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2013年10月27日 (日)

ジャイアンツには田中将大を攻略しての日本一を目指して欲しい!

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今年の日本シリーズ第1戦はゴールデンイーグルスがレギュラーシーズン
240敗の絶対的エース田中将大を温存して、パ・リーグの新人王当確と思える則本昂大を先発に立てて臨んだが、ジャイアンツが内海哲也からスコット・マシソン、山口鉄也、西村健太朗のリレーで2対0で逃げ切った。

クライマックスシリーズのファイナルステージのカープ戦に続き、ジャイアンツファン以外のすべての野球ファンが敵に回る戦いが、敵地からスタートするのは非情に不安だったが「逆転の楽天」を鉄板の“スコット鉄太朗”が凌駕した形になった。


第2戦にはいよいよ田中将大が先発する。ジャイアンツは菅野智之で対抗する。マー君をKOしろとは言わない。第1戦のように小さな穴をこじ開けて何とか得点し、その少ない得点を守りきろう。ジャイアンツファンの中には“マー君に負けても他の試合で四勝すればいい”と考える人が多いと思うが、田中を乗り越えて、出来れば四連勝で日本一を獲得して欲しい!


(写真:第1戦先発と思いきや、第2戦の先発に回ったゴールデンイーグルスの田中将大。今季3登板で23イニング無失点と好相性の東京ドームでの登板は見られない!? 20134月撮影。※以下、本エントリー掲載の写真はすべて過去に撮影したものです。)

 


敗戦処理。のジャイアンツ四連勝構想は第1戦で則本昂大から勝った様に田中将大から奪った最少得点を内海哲也以下、“スコット鉄太朗”で守りきり、勢いをかって第2戦も飾り、東京ドームに帰って地の利で一気に決めるというものだった。田中に登板機会を与えれば与えるほどジャイアンツが不利になると考え、原辰徳監督が初めて監督として日本シリーズに臨んだ
2002年のライオンズ相手の日本シリーズで、第1戦で松坂大輔攻略に成功したのをきっかけに怒濤の四連勝を実現した再現を期待しているのだ。

ァンの中には、田中は第1戦と第5戦に先発してジャイアンツ打線を封じ、第6戦はリリーフ待機。第7戦までもつれたら三度目の先発でマー君と心中などと考えている人や、田中が第1戦、第4戦、第7戦と中三日サイクルで三度先発すると考えている人もいるようだ。確かに星野仙一監督はそういった“昭和の日本シリーズ野球”をやりそうな雰囲気だ。

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だがドラゴンズ監督時代に二度、タイガースの監督として一度、日本シリーズで涙を飲み、やはり短期決戦である北京五輪でもメダル獲得を逃した経験則で、いかに田中と言えども特定の選手に過度に期待するのは得策でないと悟ったのか(他の理由かもしれないが)、田中を第
1戦に先発させず、第2戦に温存した。


確かに最も勝てる確率の高い田中を第2戦に残すことで、ゴールデンイーグルスナインのほとんどが初の大舞台となる日本シリーズ第1戦に本来の力を発揮できずに敗れたとしても、第2戦で勝てれば本拠地で2連敗するという最悪のシナリオを回避することが出来る。パ・リーグのクライマックスシリーズのファイナルステージで、翌日の先発ローテーションより、この試合で何が何でも日本シリーズ進出を決めるとばかりに則本、田中をリリーフにつぎ込んだ超ポジティブ采配をした監督が短期間に方針転回をするとは予想出来なかった。

逆にジャイアンツはこの第1戦を落とせないプレッシャーがかかるかと案じたが、何とか2対0で逃げ切れた。
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スコット鉄太朗は三人とも走者を得点圏に背負う綱渡りの投球だったが、これは三人の調子が今一つだったと言うよりゴールデンイーグルス打線の反撃力であろう。この三人が投げたところで、1イニングを三人で片付けられるなんて楽観しない方が良いということだ。むしろ早い時点で接戦でマウンドに上がる機会を得られてよかったと思う。



“昭和の日本シリーズ野球”と書いたが、短期決戦ならではの、総動員野球はこれまで日本シリーズでは頻繁に行われてきた。稲尾和久さんや杉浦忠さんの時代にさかのぼらずとも、近代野球の範疇に入るであろう森祇晶監督率いる黄金時代のライオンズでもここぞと思えば森監督は工藤公康渡辺久信をリリーフにつぎ込んでいた。平成の世になっても長嶋茂雄監督は桑田真澄をリリーフにつぎ込んでいた。それが近年では投手の分業化がより進み、“勝利の方程式”を確立するチームこそが頂点に立つようになり、日本シリーズでも先発にリリーフにフル回転等という投手は見られなくなった。

それどころか、敗戦処理。が日本シリーズを見始めた頃には先発投手三本柱を中三日ずつで回せば第7戦まで戦えるという発想だったのが、四本柱を中四日で回すようになり、中には第1戦で投げたエースを中六日で第6戦に回すチームまで現れた。

田中を第2戦に回す決断をした星野監督は、先発投手を四人で回すローテーションだと、第2戦に先発した投手は唯一、中五日で次の登板を迎えることになる。過去の日本シリーズを見ても、四人で先発を回すチームは四人の中で比較的安定感に欠ける投手は一度しか投げさせない第4戦にし、登板間隔を要する投手を第2戦と第6戦に投げさせるという傾向が見られた。第1戦に先発した投手は中四日で第5戦に、第3戦の先発が中四日で第7戦に先発する。則本、田中の順で先発させるとなると、この二人よりは安定感に欠けると思われる第3戦の先発投手に第7戦の先発も託さなければならなくなる。ゴールデンイーグルスとしては三勝二敗で第6戦を迎えたいところだろう。そのためには第2戦以降、四勝一敗でいかなければならない。あと一つ負けられるとしても、第2戦の田中での勝利は必須なのだ。


だからこそ、ジャイアンツには1対0でも2対1でも何とか田中相手の第2戦を制して欲しいのである。クライマックスシリーズで前田健太相手に投げ勝った菅野智之にその再現を期待したい。


以前にも書いたが、日本シリーズ出場はいわば“ご褒美”。仮にジャイアンツがゴールデンイーグルスに敗れても批難するつもりはない。その時には素直にゴールデンイーグルスを誉めるだけだ。ただ、この考えは負けてもいいと言っているのではない。やる以上は勝って欲しい。ジャイアンツにはV9時代以来の、四十年ぶりとなる二年連続日本一を達成して欲しいし、それには
2013年のプロ野球を象徴する存在である田中将大に土を付けて日本一になって欲しいのだ。


統一球問題に揺さぶられた2013年だったが、ウラディミール・バレンティンの年間最多本塁打と田中将大の無敗シーズンと言うことで間違いなく、2013年という年は後世に刻まれる一年になる。その年の最後に笑うのが、日本シリーズで四連勝するジャイアンツであったら、ジャイアンツファンとして痛快ではないか。そしてそれに箔を付けるのが田中に唯一の土を付けることだ。一回表の長野久義のバットがその鍵を握ると見ているが…。

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