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2013年9月28日 (土)

まだまだあまちゃんですが…

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「おら、今年も二軍暮らしばっかりだ」神奈川県川崎市 大田泰示さん



23日のファイターズスタジアム最終戦に続き、今日(28)はジャイアンツ球場の最終戦を生観戦してきた。この試合はジャイアンツと対戦相手のマリーンズのともに今季最終戦。これで今年のイースタン・リーグ公式戦は明日29日の横須賀スタジアムのベイスターズ対ファイターズ戦を残すのみ。

敗戦処理。がずっと注目している大田泰示は、開幕一軍入りを果たす好スタートだったが、背番号55番の大先輩、松井秀喜長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督との国民栄誉賞授与式を前に二軍落ち。8月に再び一軍に上がるも、たった四日間の一軍在籍で二軍に落ちると、一軍がリーグ優勝を決めて多くの選手を試す中、なかなか大田には声がかからない。


(写真:無死二塁で迎えた第二打席に空振り三振した大田泰示。昨年の今頃はプロ入り初本塁打も放ち、注目を浴びていたが…)



今日最終回を迎えた
NHKテレビの朝の連続テレビ小説「あまちゃん」は近作の中では抜きんでた話題作となった。個人的にもあの「おしん」以来、NHKの朝の連続テレビ小説にはまった。平日はリアルタイムに視聴することがままならないので、録画しておいて帰宅後に見た。

その「あまちゃん」の毎日のエンディングの「まだまだあまちゃんですが…」のコーナーにゴールデンイーグルスの銀次が登場して話題になった。916日だった。Cdsc_3649
銀次はご承知の通りゴールデンイーグルスの主軸打者として大活躍。とても「まだまだあまちゃんですが…」というレベルではないのだが、東北のチームの東北出身の選手ということで球団が申し込んだものが採用されたそうだ。

ただこの日は画面に情報が出ている程で「台風18号」(斎藤佑樹じゃない方)が接近したため、次の番組「朝イチ」で恒例の有働由美子アナと井ノ原快彦とのやりとりが観られず台風情報番組に差し替えられたのが残念だった。


だが、ここに何年経っても「まだまだあまちゃんですが…」のままな選手が存在する。

季のイースタン・リーグ公式戦での大田泰示の成績は67試合に出場して257打数70安打。13本塁打43打点7盗塁で、打率は.272
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本塁打数こそ
27日現在でイースタン・リーグの3位に付けているが、昨年の83試合325打数90安打8本塁打41打点12盗塁、打率.277に比べ、飛躍した感じがない。そもそも試合数や打数が増えている時点でいかんと思うが…。一軍に上がっても「二軍へ帰ろう」では困るのだ。

特に9月に入ってからは全16試合にスタメン出場して61打数11安打1本塁打6打点、打率は二割を切って.180。このところ不動だった四番を外されたままだ。今日の最終戦でも三番大田、四番中井大介というオーダーだった。
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もういい加減“松井秀喜以後、空き番になっていた背番号
55を引き継いだ男”というフレーズを使うのが情けなくなった大田だが、冒頭にも書いたように、一軍がリーグ優勝を決めて、一部選手に休養を与えると共にCSを見据えているのか若手選手が一軍に引き上げられて試されている中で大田が最後までここにいるのが情けない。坂口真規、橋本到、投手では公文克彦らを指揮官は選んだということか…。まあそれ以前に9月に入ってこの成績では岡崎郁監督も推薦しづらいだろう…。

さて、試合に入ろう。

ジャイアンツの先発は田中太一。マリーンズの先発は成瀬善久
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CSでゴールデンイーグルスを倒して日本シリーズに進出したいマリーンズとしては経験豊富な左のエースを復帰させたいところ。


一回裏は三者凡退に仕留めた成瀬だったが、二回裏に乱れた。

一死から横川史学に二塁手を強襲する中前安打を打たれると、亀井善行には思いっきり引っ張られる右翼線二塁打で一死二、三塁のピンチ。
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ここで「七番・DH」スタメンの谷佳知との勝負。
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ベテラン対ベテランの駆け引きを見たかったが結果は四球。一死満塁となった。ここで続く辻東倫が高めのボール球を振らされて三振。続く鬼屋敷正人も赤子の手を捻るように…と思いきや、まさかのストレートの四球で押し出し。ジャイアンツは思わぬ形で先制点を奪った。なお四球を選んだ谷にはすぐに加治前竜一が代走に送られた。

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ジャイアンツの田中は直後の三回表に一死から加藤翔平に一、二塁間を破られ、すぐに二盗を決められる。続く塀内久雄に四球で一死一、二塁とすると、高濱卓也の打席で今度は二塁への牽制悪送球で一、三塁とピンチを拡げてしまった。

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その高濱が二遊間を破るタイムリーで1対1の同点とした。

田中はどうもぴりっとしない。五回表には先頭の早坂圭介に四球。加藤には三遊間を破られて無死一、二塁。二番の塀内が打席に入り、ここは送りバントかなと思ったが初球、普通に打って投ゴロ。田中は三塁に送球して一死一、二塁とした。一塁に残った塀内にすぐに代走角晃多が送られた。サインミスだったのだろうか…。

田中は高濱を二塁ゴロに打ち取るが、二塁手の中井からの送球を辻が捕球しそこなう。

一死満塁から四番の大松尚逸が三遊間を破る。
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二者生還し、マリーンズに1対
3と勝ち越される。田中は続く青野毅に四球で再び満塁とすると、神戸拓光の二塁ゴロの間にもう1点追加される。

ジャイアンツはその裏に反撃。先頭の松本哲也がショートへの内野安打で出ると、大田の打席でこの試合二個目の二盗に成功し、無死二塁。大田はフルカウントから三振(冒頭の写真)。しかし中井がセンター前に弾き返して1点を返した。
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一気に成瀬を攻めたいところだったが、続く横川の一、二塁間を破りそうなゴロを角に好捕され、なおかつ
4-6-3の併殺に仕留められた。まだまだ故障上がりの中井の二塁守備と比べるとかなり俊敏だなと思っていたら、中井はこの回限りで退いた。二塁守備での動きも今一つのように思えたが、故障再発で無ければいいが…。ちなみに試合終了後に行われた、ベンチ入りメンバーがほぼ全員参加する大サイン会にも中井の姿は見当たらなかった。


成瀬はこの五回限りで降板。五回を投げて被安打6の2失点。投球数は敗戦処理。の集計では80球だったが、数え損なったのだろう。テレビ東京「neo sports」によると86球で、本人のコメントとして「五回を投げ切れたことが大きかった」を紹介していた。まだそういう段階なのか。敗戦処理。が気になったのは左投手で一塁走者と向き合うのに松本哲の二つを含む三つの盗塁を許したこと。対走者より対打者に専念したのかもしれないが…。

ジャイアンツの二番手はマニー・アコスタ
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六回表の1イニングを任されたが、二死まではすんなりいったものの加藤にこの日三本目の安打となるセンター前安打を打たれると、すぐに二盗を決められる。そして角の打席で暴投してしまうのだが、捕手の鬼屋敷がボールを追っている間、アコスタは少しマウンドの前に出てきただけでホームベースのカバーに行かない。
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慌てて一塁から横川が駆け寄った。二死三塁から角を三振に仕留めて事なきを得たが、こういう基本的ミスは直ちに直すべきである。

一軍の外国人枠は投手はデニス・ホールトンスコット・マシソン、野手がホセ・ロペスジョン・ボウカーの四人で固まっている。これはこの先のCSも一緒だが、例えばホールトンを実際の先発日まで一軍に登録せず、それまではアコスタを登録するという策も可能。アコスタにはそれを理解してもらいたいものだが。

その裏、マリーンズのマウンドには成瀬に代わり山室公志郎。これが誤算だった。

先頭の亀井に四球を与えると、続く加治前にレフトオーバーの同点本塁打を浴びた。さらに辻に死球。鬼屋敷にバントを決められて一死二塁となると、脇谷亮太、松本哲と左打者が続くところでマリーンズは山室から中後悠平にスイッチ。

谷は引きつけて三塁方向に流し打つと、打球は三塁線を破って勝ち越しのタイムリー二塁打となった。
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中後はこの後、松本哲、大田と連続三振を奪うのだが、脇谷への一投を悔いているのではないか…。



逆転したジャイアンツは七回表、こちらも左打者が続く打順でサウスポーの須永英輝を投入。
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ここに来て四試合連続登板(試合の無い日を一日挟む)。昨年三月に受けた左肘の靱帯再建手術のあとはリハビリに専念していたが、敗戦処理。も生観戦した
727日のこのカードで二年ぶりにイースタン公式戦に復帰登板を果たしたが、今日の登板が6試合目だから、ここに来て登板機会が増えているということはサバイバルテストを兼ねた登板が続いていると見て良かろう。

須永
は左打者の高濱を遊ゴロ、大松を三振に仕留めたあと、右打者の青野にはストレートの四球。そしてまた左対左となった神戸から三振を奪い、1イニングを無失点に切り抜けた。四試合連続登板でいずれも失点0。6試合通算で4イニング無失点。ただ数字的にはともかく、右打者の青野にストレートの四球を出すあたりを首脳陣はどう評価するか…。

ファームの左投手といえば、もう一人注目しているのが辻内崇伸。昨年はイースタンではチームでは三番目に多い43試合に登板して22敗0S。45イニングを投げて防御率は2.60。登板機会こそ得られなかったものの初の一軍入りも果たしたが、八年目の今季はイースタンでも登板0に終わった。26日のスポーツ報知の「ジャイアンツ日記」 によると、また左肘に手術を受けていたようだ。どうりで姿を見ない訳だと思ったが、今日は試合前練習と大サイン会で生存を確認。試合前に一塁側サブグラウンドでの練習に向かう姿を目撃したが、内海哲也宮國椋丞が一緒だったためにあっという間に大きな人垣が出来て写真を撮れなかったのだ。辻内関連でネットで検索して拙blogにたどり着かれる方が少なくないようで、いまだに人気と冷やかしの対象になっていることがうかがえる。今季最終戦で姿を見ることが出来たのは何よりだが、近くにTBSテレビの「バースデイ」らしきカメラが見当たらなかったのも救いだろう。

今日は最終戦ということで、チケットもしくは入場時に配られるラッキーカードの番号で抽選で約300人が試合後にグラウンドで行われる「大サイン会」に参加出来るのだが、敗戦処理。も幸運にも当選した。5桁の番号の下1桁で3つの数字が当選番号だったので30%の確率で当選するのだが、得てして敗戦処理。はこういうのに弱い。

早ければ九回表で試合が終了するので、参加者は七回終了後から一塁側サブグラウンドに集合することになっているのだが、1点差の試合も気になる。比較的サブグラウンドに近い所で観戦していたこともあり、八回までは席で観戦し、九回表はサブグラウンドに近い通路で立って観戦した。


1点リードの九回表のマウンドに上がったのはファームのクローザー、一岡竜司。

 

一軍での登板では大きな壁に弾き返されたが、イースタンでの抑えぶりは確かなもの。しかしいきなり先頭の角にセンター前に運ばれ、高濱には四球。思わず通路で「武田久かょ!」と突っ込んだが、結局二死満塁から翔太を三振に仕留めて1点を守りきった(まさに武田久並みの芸当。西村健太郎の次の守護神は決まった!?)。


【28日・ジャイアンツ球場】
M 001 030 000 =4

G 010 004 00× =5

M)成瀬、●山室、中後、橋本、中郷-江村
G)田中、○アコスタ、須永、福田、S一岡-鬼屋敷
本塁打)加治前4号2ラン(山室・6回)



係員の催促に促され、サブグラウンドへ。既に列を作られていたが、最終戦で監督、選手による挨拶があるということでサブグラウンドのグラウンド寄りにネット越しに観られることになった。
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しかし岡崎監督はまだしも、選手代表はなぜ辻だったのだろうか!?
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再び列を作って、グラウンドへ。
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今週は月曜日の鎌ヶ谷最終戦でも試合後のグラウンドが開放されたので勝手にベース一周したり楽しませてもらったが…やはり“聖地”グラウンドに降りるのは引き締まる思いがするものだ。


参加者は10人単位くらいの列に分けられて外野エリアに並ぶ。そして並び終わったところに選手が出てくる方式で、原則ファンは選手を選べない。
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列を移動しようとするファンをチェックするスタッフもいたようだが、何回か当選している“常連”ファンの中には巧みに松本哲の列に移動する強者もいたようだ。


敗戦処理。の列の前には当初松本哲が現れたが、列の移動を防ぐためのフェイントだったようで、松本哲は隣の列だった。なかなか選手が来ないと思ったら、他の列でサインをし終えた育成選手が何人か現れ、敗戦処理。の列の前には昨年の育成ドラフト2位指名のルーキー、松冨倫内野手が現れた。
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大変申し訳ないが、顔と名前と背番号が一致しなかった。12球団全選手カラー名鑑2013(廣済堂出版)によると“小柄だがガッツあふれるプレースタイルが魅力の内野手。50メートル58、遠投105メートルと身体能力の高さが光り、パンチ力のあるバッティングも兼ね備え…”とある。今季のイースタンでは7試合の出場のみで3打数0安打だったようだ。来季に期待しよう。

最後は選手達にハイタッチしてスタンドへ。
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一言ずつ声をかけながらハイタッチしていったが、大田と辻内に対しては特に強くハイタッチしたつもりだ。


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しんがりには今季は故障からのリハビリに充てていた久保裕也と、昨年のCSファイナルステージMVPで復調が待たれる石井義人の姿があった。



小笠原道大の姿が観られなかったのが残念だったが、ファイターズスタジアムに続いてジャイアンツ球場でも最終戦を生観戦出来、なおかつグラウンドに足を踏み入れることが出来たのは何よりだった。今日は試合の途中から冷え込み、さすがにあと数日で10月になるのを実感したが、いい野球観戦になった。しかし、大田には来年同じ企画があったらもう卒業して一軍にいて欲しい…。

 

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