フォト
無料ブログはココログ

« 「生」観戦した野球場(63)-飯能市民球場 | トップページ | パ・リーグ史上最長試合 »

2013年9月 3日 (火)

ファイターズが「レジェンド・シリーズ2013」四戦目で初勝利!

Adsc_0254
先週の金曜日(8月30日)から始まったパ・リーグ六球団合同企画「レジェンド・シリーズ
2013。ファイターズは1993年から北海道移転直前の2003年まで着用していたユニフォームで臨んでいるが、まずはオリオンズ、もといマリーンズに三連敗。しかしかつての本拠地東京ドームに南海ホークス時代の1984年から1988年まで、つまりダイエーに身売りする直前のユニフォーム姿で参戦のホークスを迎えての三連戦、初戦を3対2で飾り、連敗を3で止めた。

個人的には大沢啓二監督の元でリーグ優勝をした昭和56(1981)当時のユニフォームで闘って欲しかったが、それはまた別の機会に期待するとして、今日(3)から三日間、東京ドーム時代を懐かしみながらの観戦を堪能したい。


(写真:1点リードの八回表に登板して打者二人を抑え、マウンドを宮西尚生に託して降板する河野秀数。)



おかげさまで拙
blog1月30日付エントリーパ・リーグ6球団共同企画「レジェンド・シリーズ2013」でファイターズはいつの時代のユニフォームを復刻するのか?は多くの方に目を通していただいた。エントリー本文の左側に直近一週間で多くアクセスのあったエントリーが上位順に十件並んでいるのだが、このところ常に上位にランクインしている。北海道移転から今年で十年目。これまで復刻企画らしきことにはほとんど手を付けなかったファイターズ球団がいつのユニフォームを再現するか興味深かったが、北海道移転直前のユニフォームが採用された。

正直あまり強そうに見えない印象があり、特にライオンズにはやられっぱなしだった印象もあるが、そういう時代を経て今日のファイターズがあるということで、三日間このユニフォームを目に焼き付けたい。

仕事を終えて東京ドームに駆けつけると、1点を先制したあとに逆転されて1対2になっていた。三回裏から生観戦。一死から大引啓次が、ショートの今宮健太がバランスを崩さなかったらファインプレーにされていたような内野ゴロが内野安打となり、続く三番、陽岱鋼の打席で盗塁を仕掛けたら投球が暴投になって一気に三塁に進み、陽が中前安打で同点とした。
Cdsc_0021


因みに続く四回裏の決勝点となる勝ち越しタイムリーの打席もシャッターチャンスを逃すまいと構えていたのだが、大塚光二一塁コーチと重なってこんな写真に…。
Cdsc_0097

敗戦処理。は
2011年からファイターズの東京ドーム主催試合をこの席で定点観測しているが、昨年までの三木肇コーチではこういうことはほとんどなかった。大塚コーチはコーチ歴一年目なので、まあ大目に見よう<>

ちなみに走者を置いて左打者が打席に入り、次の回の投球に備えて投手が投球練習をすると相手をする捕手が入ってくることがあり、さらに厄介だ。
Cdsc_0044
せっかくの大谷翔平の打席も大塚コーチと、木佐貫洋のキャッチボール相手の近藤健介の影で見えなくなったりする
<苦笑>


それはともかく四回裏にめでたくファイターズが3対2と勝ち越したはよいものの、この時点で1930分を超えており、四時間ペースだ。今季の生観戦は長時間ゲームが多いのだが、明日も普通に仕事があるゆえ、あまり歓迎しない。しかし結果的にはこれ以降全く点が入らず、3時間23分で終了した。それでも充分長いが…。


木佐貫は六回に二死を取った後、柳田悠岐長谷川勇也に連打されピンチを招くが、松田宣浩を空振り三振に仕留めてピンチを脱した。
Cdsc_0178
試合時間の経過などから推測すると、木佐貫の投球数も相当なものになっていそうで、左打者の明石健志、本多雄一と続く七回表に宮西尚生、八回表には増井浩俊、九回表には武田久という継投策に出るのかと思ったら、七回表も続投。

Cdsc_0063_2
七回も二死を取ってから走者を出したが後続を退けた。同じ東京ドームでもファイターズ戦ではジャイアンツ戦と違ってオーロラビジョンに投球数が表示されないのだが、木佐貫は七回まで
119球だったそうだ。被安打4の、本塁打のみでの2失点で9勝目。さすが、金子誠が二軍落ちしている現在、東京ドームを本拠地にしていた数少ない選手!

昨年までなら八回表は頭から増井投入で間違いなかっただろうが、栗山英樹監督は河野秀数を指名した。このところ同じルーキーの鍵谷陽平とともに僅少差の接戦に重用されているが、完全な勝ちパターンでの抜擢となった。


Cdsc_0244
最近の河野や鍵谷の投入を“来季を見据えた戦い”と表現する人がいる。確かにそういう要素もあろう。しかし敗戦処理。は別の見方をしている。

ファイターズは例えば3位のホークスをターゲットとしたら残り試合をかなりのハイペースで勝たないといけない。もちろんそれは不可能なことではない。ただそのハイペースな勝利を毎度毎度、宮西、増井、あるいは石井裕也で最後に武田久という勝ち方で凌げるか。これまでだって楽な登板をしている訳ではない。シーズンが終わる前に故障しかねないと思う。であれば、武田久の代わりは簡単には出来ないけれども、増井や宮西の負担を軽くできる投手を作らないと勝ち星のペースを上げることは出来ない。少なくとも僅少差のビハインドの試合を繕うことの出来る投手が出てくれば、増井や宮西を常にリードした展開での登板に限定できる。河野や鍵谷はまだ経験が浅いため、試合を壊してしまうこともあるかもしれないが、戦力に加えていかなければならない存在なのである。

冒頭
の写真に示したように、河野はホークスの右打者二人、今宮、内川聖一を打ち取って宮西にバトンを渡した。宮西は柳田を打ち取ると、九回表も先頭の長谷川を打ち取った上で武田久にスイッチした。最終回はイニングの頭から武田久でも良かったと思うが、先頭打者を出したくなくて左対左となる宮西に託したのだろうか。

結果的には増井と石井を温存してレジェンド・シリーズ2013初勝利。六連戦の頭を制した。増井が投げられなくて河野を使わざるを得なかったなんてことでなければ、今日の一勝は非常に意義のある一勝と言える。


3日・東京ドーム】
H 020 000 000 =2
F 101 100 00× =3
H)●バリオス、金無英、嘉弥真、江尻、金澤-細川、山崎
F)○木佐貫、河野、宮西、S武田久-鶴岡
本塁打)長谷川15号2ラン(木佐貫・2回)

ヒーローインタビューは木佐貫と陽。木佐貫は119球の熱投の直後だったからかサインボールのスタンドへの投げ入れをせず、エキサイトシートのちびっ子に手渡ししていた。また、ライトスタンドのファンへの挨拶をせずにエキサイトシートンファンとハイタッチしようとして畑中久司広報担当に注意されていた。ただ木佐貫が一塁側エキサイトシートのファンにハイタッチを始めた手前、陽もハイタッチに加わってくれたのはラッキーだった。
Cdsc_3564

ファイターズの選手は札幌ドームでもフィールドシートのファンと直接ハイタッチはしていないらしい。これは貴重だ。東京ドームではジャイアンツのヒーロー選手もやっていないだろう。敗戦処理。の記憶では一昨年、ボビー・ケッペルがやってくれて以来だ。


ところでせっかくの復刻企画なのに残念に感じたのは、六回裏攻撃開始時の応援歌がいつも通り福原美穂
La La La FIGHTERSだったことだ。
Cdsc_0182
このユニフォームを着ていた当時を振り返るなら、ここは「ファイターズ賛歌」で行って欲しかった。


二日前の西武ドームでは松崎しげるがレジェンドとして出演し、五回終了時に「地平を駆ける獅子を見た」を熱唱していた。
Cdsc_0246

「ファイターズ賛歌」の歌手を呼べない事情はわかるが、演奏もダメなのか?一部のファンはその前の代となる、ささきいさおバージョンは権利関係の問題で使用できないというが、4月のバファローズ球団のブルーウェーブ復刻企画ではささきいさおバージョンの「ファイターズ賛歌」がほっともっと神戸の七回表に流れていた。


一方のホークスの復刻ユニフォームは1984年から1988年、つまり南海ホークス最終年までに着ていたユニフォームだ。
Cdsc_0110
漫画「あぶさん」(水島新司作)でこの時代のホークスがどういう状態かわかるが、南海末期は下位に定着していた。門田博光、定岡智秋、河埜敬幸らの現役時代を思い起こす。球団身売りで大阪を離れる前の最後のユニフォームと考えれば、実際には今日のユニフォーム同士での対戦は当時にはなく、この日が初めてだとしても、ファンにとっては同じような思いで振り返るユニフォームの対戦なのかもしれない。


おレジェンド企画と関係あるのかないのかわからないが、ホークスのマスコット、ハリーホークが東京ドームに来ていた。
Bdsc_0159_2
五回終了時のY
....タイムにB☆B、ポリーとのパフォーマンスを演じたほか、試合終了後恒例の22番ゲート前グリーティングではC☆Bを加えた珍しい豪華フォーショットが実現した。
Bdsc_0324
何故かハリーホークは復刻ユニでなくいつものsoftbankユニだったが

« 「生」観戦した野球場(63)-飯能市民球場 | トップページ | パ・リーグ史上最長試合 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/602714/63107554

この記事へのトラックバック一覧です: ファイターズが「レジェンド・シリーズ2013」四戦目で初勝利!:

« 「生」観戦した野球場(63)-飯能市民球場 | トップページ | パ・リーグ史上最長試合 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のトラックバック