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2013年8月15日 (木)

“負けなければいい”のではない。4対0でリードした試合は確実に勝たないと…

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日、約二ヶ月ぶりに東京ドームのジャイアンツ戦を生観戦したが、予想外のロングゲームになってしまった。首位を行くジャイアンツとしては、途中2点差を付けられた試合を追いついたのだから引き分けでもやむなし、負けなければいいという考え方になる試合かもしれないが、そもそも4対0と序盤でリードした試合だから、出来れば勝って欲しかった…というのが最後まで生観戦した敗戦処理。の本音。

勝って欲しかったなぁ…


(写真上:AKB48×GIANTSAKB48東京ドームコンサート応援キャンペーン」の一環でジャイアンツの攻撃時に応援メッセージをオーロラビジョンで流すAKB48メンバー。十二回裏まで用意しておいてよかった…。写真下:十二回裏、二死走者無しの場面で敬遠されるジャイアンツの主砲阿部慎之助。)



生観戦だから勝って欲しいと言うのももちろんあるが、最初から劣勢だった試合を追いついたのなら“やれやれ、負けなくて良かった”という気にもなるだろうが、三回裏に連打連打で
4点を先に奪った試合だったことを考えると確実に勝って欲しいと思うからだ。10日のカープ戦も4対0とリードしながら逆転され、九回表に同点に追いついて十二回引き分けだったが、敗戦処理。はツイッターで“負けなくて良かったのではない…”云々のツイートをし、それを不快に思ったジャイアンツファンもなかにはいたようだが、勝てる試合を確実に勝っておかないと、最後に痛い目に遭いかねないと思ったからだ。


それに本拠地の東京ドームで、いくら本塁打が出易い球場で相手が好調ベイスターズ打線とはいえ、4発も放り込まれ、こっちは阿部慎之助の同点弾が出るまで本塁打0というのもいただけない。試合の勝敗は本塁打の数で決まるものでは無いが、本拠地の試合で空中戦に敗れるのも我慢ならない。

もちろん、ベイスターズ相手に三連戦を一勝一敗一引き分けと勝ち越せなかったことに腹を立てているのでもない。個人的には中畑清監督率いるベイスターズに最後に三位に残ってほしいと言う気もある。

そうやって考えると、トニ・ブランコ中村紀洋に打たれたのならいざ知らず、石川雄洋梶谷隆幸に打った瞬間にわかるような本塁打をポカスカ打たれたジャイアンツの先発澤村拓一に、張本勲より大きな声で「喝っ!」と言いたいし、同点に追いつかれてからの4イニングで再三のサヨナラのチャンスをものに出来なかった打線にも「喝っ!」と言いたい。

このカードは“AKB48×GIANTSAKB48東京ドームコンサート応援キャンペーン」 ”ということで、AKB48シートなるものが二階C席の一部に設けられ、クリアファイルと日替わりでメンバーの写真が該当シートの観客にプレゼントされた。Cdsc_akb483232
敗戦処理。お目当ての大島優子は別の日で、この日は“たかみな”と“こじはる”と“ゆきりん”だった。


なおかつジャイアンツの攻撃に入る時にはボクシングなどのラウンドガールのようにイニングごとに別バージョンでオーロラビジョンでメッセージを流していた。
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延長戦を想定して十二回裏バージョンを用意していて奏効した。(冒頭の写真)

また、帝京平成大学とのコラボレーション「帝京平成大学デー」 、セ・リーグ在京三球団のジョイント企画GSDBサマーシリーズ2013 でベイスターズのスタメン紹介で横浜スタジアムのスタジアムDJ(もちろんケチャップ氏ではない…)がスタメンを紹介したり、七回表には「熱き星たちよ」が珍しく流された。
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ベイスターズのマスコット、
DB.スターマンが来場して試合前にはGIANTS FIREに合わせて踊ったり(いいのか?)、ピカチュウまで登場し、お腹いっぱいの企画集中日だった。
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のメンバーの一人でも来ていれば、先の壇蜜の始球式を間近にして立ち上がりから大乱調になったスワローズのクリス・ラルーの様にベイスターズ先発の藤井秀悟が乱れるかと期待<!?>したが、藤井は敗戦処理。がAKB48シートの特典を引き替えに行っている三回裏にジャイアンツ打線の集中打を浴び、2点を失ってなおも一死満塁という場面で早くも小林寛に交代。
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ジャイアンツは亀井善行が代わった小林寛から2点タイムリー。

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この回4点を挙げて主導権を握ったかに思えた。


藤井の三回裏での交代は、あるいは立ち上がりの澤村拓一の絶好調ぶりが交代期を早めさせたのかもしれない。
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澤村は一回表にいきなり三者連続空振り三振のスタートを切り、二回表にも二つの奪三振と立ち上がり絶好調に見えたからだ。

ところが澤村は試合中でも好調と不調の二人の澤村がいるかのように、あるいは中盤にしてガス欠したか、四回表に初安打を浴びると中村紀洋のタイムリーでまず1点を返される。
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続く五回表には石川雄洋梶谷隆幸の一、二番コンビに連続本塁打を浴びて同点とされる。

代わりっぱなこそ亀井に2点タイムリーを打たれたが、その後のピンチを切り抜けていた小林寛はこの回の攻撃でも3点ビハインドで打席で代打を送られなかったが、それが奏効して同点となっても続投した。だが六回裏に先頭の坂本勇人に三塁線を破られ、矢野謙次に送られて一死三塁となると、絶好調の三番、村田修一との勝負を避けた…様に見えた。

ここでベイスターズベンチは阿部に対して左対左となる林昌範を、前日に同じ対戦でタイムリーを打たれているにもかかわらず投入。
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林のリベンジに期待したのかもしれないが阿部は初球をいとも簡単にセンター後方に打ち上げ、勝ち越しの犠牲フライとなった。


本当に1点にこだわるなら、村田に続いて阿部も歩かせて長野久義、ホセ・ロペスに対して小林寛で勝負させた方が(大量点のリスクはあったかもしれないが、)無失点で切り抜ける可能性は高かったように思う。十二回裏の二死無走者での阿部敬遠(冒頭の写真=初球から捕手は立っていた。)の注意深さと比べるとアンバランスだったように今にして思えば感じられる。

しかし澤村は勝ち越した直後の七回表にあっさりとこの1点を吐き出す。梶谷に二打席連続本塁打を浴び、5対6と逆転される。一巡前の石川、梶谷連続本塁打に続き、この本塁打もいずれも打った瞬間にわかる当たりだった。
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まさかとは思うが、澤村は六回を投げ終えて直後に勝ち越し点が入ったので“後はリリーフ陣が何とかしてくれるだろう”と思ったのではないだろうか。投球数が
100球に近づき、山口鉄也、スコット・マシソン、西村健太朗とつなぐ逃げ切り体勢に入るかと勝手にイメージしていたとしたらそれこそ「喝っ!」である。

確かに確率的には“スコット鉄太朗”に託した方が逃げ切れる確率は高いかもしれない。だが六連戦の真ん中で翌日の先発はデニス・ホールトン。澤村は行けるところまで行くべきなのだ。既に“行けるところまで”行ったという見方もあろうが、宮國椋丞とホールトンの間に先発する投手だと自覚していれば、当然の続投だろう。

昨年の日本シリーズでは女房役の阿部が澤村の頭をポカリとやって気合いを入れていたが、阿部自身も澤村の被弾を反省していたのだろう。ナイジェル・モーガンを三振に仕留めてチェンジにした後、阿部は三振のボールをスタンドに投げ入れるでもなく、グラウンドに叩きつけるようなそぶりをした後、強い感じに転がしていた…。

しかし、澤村の七回続投は1点ビハインドとされた後の八回表に“スコット鉄太朗”以外の投手の投入を意味する。香月良太が登板を命じられたが多村仁志にソロ本塁打を浴びて5対7とリードを拡げられた。ベイスターズはこの後も二死一塁とするが、前の回に登板した山口俊の打席で代打を送らなかった。山口に2イニング投げさせてホルヘ・ソーサに最終回を託すか、山口に代打を送ってさらに追加点を取りに行き、ソーサに2イニング投げさせるかの二者択一が考えられたが前者を選んだ。
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そしてその結果が八回裏に二死から村田に安打を打たれ、阿部に同点本塁打被弾…。


ここからはお互いの我慢比べ…。

追いついたジャイアンツは待ってましたとばかりに、九回表に山口鉄也を上げ、ベイスターズの一番から始まる左打者三人を打ち取る。

ベイスターズは同点にもかかわらず、クローザーのソーサを九回裏に投入。一死から亀井にセンター前に運ばれ、寺内崇幸に送られて二死二塁とされるが、代打の實松一成を三振に仕留めてサヨナラ負けを免れる。

山口に代打を送ったジャイアンツは十回表にスコット・マシソンを投入。二死から荒波翔を歩かせて二盗を決められ、悪送球絡みで二死三塁とされるが、多村を見逃し三振に仕留めて無失点に。

ベイスターズはソーサを降ろして大田阿斗里を投入。勝ち越し点を奪えていればソーサの2イニング目突入も視野に入れていたのだろうが、ベイスターズもジャイアンツ同様に六連戦の真ん中。リスク回避を優先させたのだろう。

大田は一死から橋本到と村田に連打、阿部に死球で一死満塁のピンチを招くが長野とロペスを力で凡フライにねじ伏せた。大田は十一回裏まで投げて2イニングを無失点。

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ジャイアンツ球場や鎌ヶ谷でよく見たのは阿斗里で、この日力投したのは大田だったのだろう…。

ジャイアンツはマシソンを1イニングで降ろし、十一回表に西村健太朗を投入。裏に打順が回るマシソンの打順にそのまま入れたので1イニング限定が明らかだった。一死から金城龍彦にライトフェンス直撃の二塁打を打たれ、スタンドインではないかとビデオ判定に持ち込まれたが結局フェンス直撃と判定された。この後、梶谷との勝負を避けて5打数0安打のモーガンを打ち取った。

“スコット鉄太朗”を使い尽くした十二回表には青木高広をつぎ込んだ。山崎憲晴、中村と右打者からスタートする打順だったが、荒波を含め三人で抑えた。

ベイスターズは大田に代えて加賀繁を投入。二死無走者で阿部を敬遠したのには驚いた(冒頭の写真)が、本塁打を打たれたらサヨナラだから本塁打さえ打たれなければよいと言うのではなく、長打でもベンチに鈴木尚広が控えているのでいやだったのだろう。敗戦処理。の周囲のベイスターズファンも一様に「阿部は歩かせろ…」と打席に入る時から叫んでいた程だ…。四球の阿部に代走鈴木が起用されたが長野が打ち取られた。

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試合終了。7対7の引き分け。試合時間は4時間
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分だった。今あらためて振り返ってみると、やはり“負けなくて良かった”という試合ではない。勝てるのに勝てなかった試合だった。

それにしても今年の生観戦は4時間レベルの試合が多い<苦笑>。サヨナラゲームも多かったので今日もと期待したが、そうそういい目には遭えないようだ…。まぁ、お盆休みでよかったというのも本音だろう。やっぱり野球は可能であれば生で最初から最後まで観たいものだと、つくづく痛感した…。

※ 二階席からの撮影で、打席を写そうとするとバックネット上部のロープが写ってしまい、写真が見づらくなっていますがご了承ください。


P.S.
【今日のオマケ】
この日はガールズジャイアンツシート!
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引き分けなのでヒーロー選手との記念撮影こそならなかったが、試合後にグラウンドで集合写真。時計の針は…。

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