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2013年8月 3日 (土)

十二年ぶりにナゴヤ球場に行ってジャイアンツ打線の猛打炸裂を観てきた!でもホールトンは…

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今節のジャイアンツのファームはウエスタン・リーグのチームとのファーム交流戦
6連戦。今日(3)はナゴヤ球場での対ドラゴンズ戦を生観戦してきた。ナゴヤ球場での生観戦は十二年ぶり二回目。ジャイアンツ戦を観るのは初めて。

先週の土曜日(7月27)と同じくデニス・ホールトンの先発試合の生観戦となったが、相変わらずホールトンはホールトンだった。いやはや、一週間前のエントリーと同じようなトップ写真となってしまった…。


写真:三回裏、堂上剛裕に同点本塁打を浴びた後、にわかに制球を乱したデニス・ホールトン。阿波野秀幸投手コーチが慌ててマウンドへ)



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月に今年のファームの日程が発表されたときに、これは!と注目したのが先月のファイターズとタイガースのファーム交流戦と、今節のジャイアンツのファーム交流戦六連戦。ジャイアンツは火曜から木曜まではホークス戦、昨日から明日まではドラゴンズ戦。しかもドラゴンズのファームの本拠地にしてかつてはドラゴンズの一軍が使用していたナゴヤ球場の試合が週末に組まれているとなると、これは新幹線に乗って行くしかない!幸い、ファイターズスタジアムでのタイガース戦のように一部が指定席になるなどの特別扱いは無く、コンビニエンスストアで購入できるナゴヤ球場共通前売り券で入場出来るとのことなので、事前に前売りを購入して臨んだ。

敗戦処理。にとってナゴヤ球場での生観戦は
2001年のウエスタン・リーグ公式戦、ドラゴンズ対サーパス戦以来十二年ぶり。その時はドラゴンズにそれこそ鳴り物入りでFA移籍した川崎憲次郎が調整登板の日ということで、開場前に長蛇の列が出来た。
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予定では川崎はその試合での登板を経て一軍に上がる予定だったが、その試合の後、実際に川崎が一軍のマウンドに上がったのは三年後の落合博満監督就任年の開幕戦だった。

そんな十二年ぶりのナゴヤ球場なので、なんとなくネット裏三塁側寄りのスタンドに座ってしまったら、いつの間にかホームのドラゴンズが三塁側(でビジターのジャイアンツが一塁側)に変わっていたので慌てて一塁側に席を移動した<>

先発はジャイアンツがデニス・ホールトンでドラゴンズが雄太(川井雄太)。この二人の投げ合いは2011年の日本シリーズ第4戦の再現。次回もしも投げ合うとしたら東京ドームかナゴヤドームにして欲しいものだが…。

ジャイアンツは一回表から雄太を攻め、松本哲也がセンター前に運んで出塁すると大累進がバントで送り、藤村大介も二遊間を破って一死一、三塁とすると、四番の大田泰示の遊ゴロの間に1点先制。しかもこの打球が6-4-3と渡りながらオールセーフになる野選でなおも一死一、二塁となると五番の亀井善行も一、二塁間を破って満塁。
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二死から高口隆行がライト前に運んで
2点タイムリーとなり、ジャイアンツは一回表に3点を先制。

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普通の先発投手ならマウンドに上がる前に3点の援護をもらえば万々歳で自分のペースに持ち込めるものなのだろうが、ホールトンは例外のようだ。


一回裏、先頭の吉田利一にいきなりセンター前に弾き返されると、一死後、先頃支配下選手登録を果たした井藤真吾が四球を選び、一死一、二塁とピンチを招く。ここで前日から戦列に加わったエクトル・ルナを迎えるが、ルナは三振、堂上剛裕を左飛に打ち取ってピンチを凌ぐ。

ただ、これで波に乗れないのが今のホールトン。二回裏にも投手の雄太を含む二安打を浴びるなどぴりっとしない。三回裏も先頭の溝脇隼人に安打を打たれ、ルナにはお腹に死球。3イニング連続で走者を得点圏に進められて、堂上剛裕に打った瞬間に本塁打とわかる特大のライトオーバーの本塁打を浴びる。
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スタンドから見ていて打った瞬間にわかったくらいだから本人も自信があったのだろう。
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堂上剛はすぐには走り出さなかった。


3ラン本塁打で一気に同点だ。ホールトンは冷静さを失ったのか、続く福田永将の打席で福田の後ろを通るような一球を投じ、阿波野秀幸投手コーチが慌ててマウンドに上がるシーンも…(冒頭の写真)

この後、ホールトンは後続を絶って同点止まりにした。

直後の四回表、ジャイアンツは先頭の坂口真規が三塁手のルナのグラブを弾いてレフト線に転がる二塁打で出ると、無死二塁で第一打席に2点タイムリーを放っている高口に強攻策。それでも右方向を狙うのかなと思ったが高口は普通に引っ張って三遊間のゴロ。ルナがよく反応して捕球したが内野安打となり無死一、三塁。ここで加藤健の二塁ゴロ併殺打の間に1点を勝ち越した。この後ホールトンが二回裏のリベンジとばかりにライト前に安打を放つが1点止まり。

四回裏にも先頭打者を出したホールトンは五回裏、一死からルナに左中間に大飛球を打たれ、レフトの大田が落下点に入りきれずに三塁打となった。
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滞空時間の長さを考えればレフトの大田でも追いつけたと思うし、無理ならセンターの松本哲に任せた方が良かったかも。

痛めた膝も問題なし、と果敢なスライディングでアピールした。
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ここでルナに代走吉川大幾。今年のオールスターゲームに選手間投票で選ばれながら左膝痛で出場辞退したルナはペナルティとしてオールスター後の公式戦
10試合に出場できない。二軍戦への出場には支障ないようで、回復した前日からスタメン出場しているが、今日のベイスターズ戦で一軍がオールスター後10試合を消化するので明日(4日)から出場できる。ここでお役ご免になってドラゴンズの試合が行われる横浜へ移動したのだろう。

さて、一死三塁。ここを抑えれば曲がりなりにも勝利投手の権利を得るホールトンだが、前の打席で3ランを打たれている堂上剛に前進守備の二塁手藤村のすぐ横を抜かれるタイムリーを打たれ、4対4の同点とされてしまう。
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ドラゴンズが先に投手交代。六回からルーキーの若松駿太が登板。
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高校卒ルーキーながら既にチームトップタイの3勝を挙げている。


坂口がライト前に運んで無死一塁。高口はライトの正面にハーフライナーの打球を放つと、ライトの堂上剛が落球して無死一、二塁。加藤がバントで送ってホールトンに代打小笠原道大登場。

加藤の打席でネクストバッターズサークルに姿を現したあたりから一部のファンがネットにしがみついて小笠原を撮影しようとし始め、その人数は一人の警備員では制御できないほどになっていった。ジャイアンツ球場に負けず劣らずの小笠原の大人気ぶりに敗戦処理。としては胸が熱くなったが、結果的に初球の勝ち越しタイムリーをカメラに収めることが出来なかった。辛うじて肉眼では観ることが出来たが…。

松本哲や亀井目当てにネットにしがみついて撮影しまくる輩がいなかったので、ひょっとしたら名古屋のファンは関東圏のファンよりお行儀がいいのかなとも思っていたが、さにあらずだった<苦笑>

小笠原のタイムリーで6対4と勝ち越したジャイアンツはさらに松本哲の中前安打、大累の死球で満塁として若松をKO。ドラゴンズはサウスポーの小川龍也を投入し、既に三安打猛打賞の藤村を遊直、大田を三振に仕留めて追加点を許さなかった。

小笠原の打席で三塁走者で一塁スタメンの坂口に代走立岡宗一郎が起用され、タイムリーを放った小笠原に代走が起用されなかったのでそのまま守備に付くのかと思ったが小笠原が三塁に進んだ時点で代走を送られて退いた。

ジャイアンツは七回表にも、ドラゴンズファンからは一軍復帰が待たれる鈴木義広を攻め、亀井と立岡が連続安打。立岡の安打で三塁を狙った亀井を刺そうと井藤が三塁に送球するが、タイミング的に間に合っていない上に送球が逸れたために立岡が二塁まで進んで無死二、三塁。一死後に加藤の打順で代打。石井義人かと思ったらルーキーの辻東倫が登場。

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辻はうまく打球をレフト前に運び、亀井に続き、立岡も生還。立岡のホーム突入は微妙なタイミングだったが、捕手の小田幸平が落球したようでセーフ。
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ちなみに石井はこの直後に代打で起用されるが、三振に倒れて辻も二盗に失敗して三振ゲッツーとなってしまった。

これで8対4とジャイアンツのリードが拡がり、あとは山崎武司の打席を観て帰れればいいなあ等と考えていたら、八回裏にジャイアンツの四番手土田瑞起が福田に一死からソロ本塁打を浴びて8対5と迫られ、さらに死球と田中大輔の左翼線二塁打で一死二、三塁としていよいよ御大、山崎武司が登場。
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もちろんホームなので小笠原とも比較にならない大歓声、一塁側のジャイアンツファンからも拍手が起きていた。

だが追い込まれてワンバウンドするフォークを振らされて空振り三振。

最後の投球の前に、ネット裏のファンから「おーい、お前フォーク投げるのか?いいか、フォークを投げちゃダメだぞ、わかったか?フォーク投げちゃダメだぞ」という野次が飛んでいた。案の定山崎が三振すると、「だからフォーク投げるな、って言っただろう!土田、覚えてろょ!」との野次が続いた。名古屋のドラゴンズファンはドラゴンズの選手が何かミスをすると容赦なく突っ込むが、山崎御大も例外ではないようだ。

これで一山越えたかと思ったら続いて代打に野本圭!土田は野本にこのイニング二つ目となる死球で二死満塁。次打者は左打ちの溝脇。一塁側ブルペンでは先日支配下選手登録に返り咲いたサウスポーの星野真澄が準備していたが、マウンドに上がった阿波野コーチはアドバイスだけで土田続投。土田も答え、変化球攻めで溝脇を三球三振に仕留めた。

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ジャイアンツは最終回を一岡竜司が三人で片付け、8対5で逃げ切った。



【3日・ナゴヤ球場】
G 300 102 200 =8
D 003 010 010 =5
G)○ホールトン、田原誠、公文、土田、S一岡-加藤、鬼屋敷
D)雄太、●若松、小川、鈴木、矢地、井上-杉山、小田、田中
本塁打)堂上剛1号3ラン(ホールトン・3回)、福田1号ソロ(土田・8回)


5イニングを投げて被本塁打1を含む8安打を浴びて4失点のホールトンは結果的に勝利投手になったがとても誉められた内容ではない。今日(3日)付けでジャイアンツはマニー・アコスタの登録を抹消し、外国人枠に空きが出来たもののとてもそこに割って入るレベルとは思えない。前日(2日)、7イニングを無失点に抑えた宮國椋丞の方が復帰が近いのではないか。

一軍の先発ローテーションはホールトンと宮國が欠けた分を小山雄輝の一軍抜擢と、リリーフ要員の笠原将生の登用でまかなっているが、小山はともかく笠原はこれまでビハインドの試合を立て直すリリーフの役割を務めていた。この役割は地味ながら重要で、このポジションの投手が好投するか相手に追加点を許してしまうかで試合は大きく左右される。

昨日のタイガース戦ではアコスタがそれが出来ず九回に試合を壊した。笠原が先発を続けるなら、アコスタの抹消で実質的にジャイアンツはリリーフが二枚減ったことになってしまう。宮國かホールトンに早く先発ローテーションに戻ってもらい、笠原を元のポジションに戻したいのがジャイアンツの本音なのではないか…。


ジャイアンツのファームの対ドラゴンズ戦と言えば個人的には2007年と2009年のファーム日本選手権の印象が強い。どちらもイースタンの覇者ジャイアンツがウエスタンの覇者ドラゴンズに屈するのを敗戦処理。は生観戦していたので今日は次元が異なるとはいえプチ・リベンジの感がある。

ナゴヤ球場での生観戦は十二年ぶり二回目。ドラゴンズの一軍戦が行われている時代に生観戦出来なかったのは今となっては残念だが、こればかりは今からどうこう言ってもどうにもならない。十二年前は、一軍戦に使われなくなって五年目のシーズン。当時の写真を観ると、まだ一軍の本拠地球場だった名残がある。
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スコアボードには往時をしのばせる広告の数々があり、あの懐かしいボールの張りぼても
2001年時点ではあった!


だが今日観たナゴヤ球場のスコアボードはシンプルそのもの。
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また十二年前は老朽化して観客を入れられないとはいえ外野席が辛うじて残っていたが、今はない。
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時代の移り変わりを痛感せざるを得ない。


今日のジャイアンツは、結果として勝利投手になったホールトンには相変わらず不安が残ったものの小笠原の決勝打に藤村、辻らの好打と名古屋のジャイアンツファンにも見応えがあったと思う。気付かなかったがヒーローインタビューもあったようで、藤村と辻が選ばれたそうだ。

ドラゴンズファンとしてはファームとはいえ宿敵ジャイアンツに敗れたのは残念だったろうし、特に山崎の快打を観られなかったのが残念だったろう。ルーキーの若松が小笠原にタイムリーを打たれて敗戦投手になったのは授業料だと割り切れるかもしれないが、一軍経験豊富な右の中継ぎのスペシャリスト、鈴木が2失点したのは頭の痛いところだったろう。
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そしてそれ以上に目立った4失策と、記録に残らなかった送球ミスの数々も…。ただ堂上剛の打撃で溜飲を下げたことだろう。

それにしても暑い。いや、普通に考えて東京より名古屋の方が暑いのは当たり前なのだが、それにしても暑かった。ビールとスポーツドリンクで熱中症対策を講じたが、ジャイアンツ球場やファイターズスタジアムで真夏の炎天下に慣れているはずの身体にもきつかった。そのうえ3時間30分超えのロングゲーム<苦笑>。特にスタンドで気分が悪くなった仁が出たという話を聞かなかったが、もしもそういう人がいたならホールトンを恨むところだった。


ナゴヤ球場に来ると王選手が本塁打を量産する。
その王と高木守道が現役引退を表明した1980年のセ・リーグ東西対抗で、王と高木が揃って本塁打を打ったこと。
・1982年のジャイアンツとドラゴンズの死闘。特に江川卓が投げていて九回裏に4点差を追いつかれ、延長戦でサヨナラ負けしたこと。
1985年のオールスターゲームでの江川の8連続奪三振長嶋茂雄監督が「国民的行事」と謳った1994年の10・8決戦。
・1
996年「メークドラマ」完結の106決戦。

ジャイアンツファンの敗戦処理。でもすぐにこれだけの名シーンが思い出されるナゴヤ球場。次に来る機会があるのかないのかわからないが、この球場でジャイアンツが勝つのを観ることが出来てよかった…。


.S.
今日のオマケ
ナゴヤ球場といえばこれ。
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スタンドから見える、球場の外を走る新幹線!

 

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