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2013年8月18日 (日)

れいにゃん効果でファイターズが見事に逆転サヨナラ勝ち!!

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月に入っても17敗、目下4連敗中と相変わらずのファイターズのファーム。今日(18日)は毎夏恒例の「鎌ヶ谷デー」ということで、AKB48藤江れいなが一日応援隊長としてファイターズスタジアムに来場した。球審にボールを渡したり、五回終了時や七回終了時のアトラクションのお手伝いをする通り一遍のゲストかと思ったら、何と本人が志願して八回裏には三塁側のファイターズ応援席でファンやC☆Bと一緒に応援を始めた!

当然、彼女目当てのファンを中心に三塁側スタンドが膨れあがりパニックになってすぐに取り止めとなったが、1対
4と劣勢だったファイターズがこの混乱の間に1点を返し<>、九回裏には逆転サヨナラ勝ちを果たした!


(写真:九回裏3対4として二死一、三塁から谷口雄也が右中間を真っ二つ。三塁走者に加えて一塁から杉谷拳士も生還。ファイターズが逆転サヨナラ勝ちを決めた!)



冒頭に書いたように、8月に入っても1勝7敗、目下四連敗。
14日には独立リーグのアルビレックス新潟相手に先発の斎藤佑樹が五回途中までで自責点6と打たれて7対8で敗れるなどいっこうに浮上の兆しのないファイターズのファームだが、お盆休みの最後に劇的な逆転サヨナラ勝ちを決め、1,830人の観客(藤江れいな目当てのファンを含む)を魅了した。

試合はファイターズが今月唯一の勝利投手である新垣勇人の先発。 スワローズは徳山武陽

試合前には「鎌ヶ谷デー」ということで清水聖士鎌ヶ谷市長が挨拶。
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市長は藤江れいなを鎌ヶ谷市出身と紹介していたが、その後に登場した鎌ヶ谷の顔、チャスこと中原信広さんは「鴨川かもしれません。勝浦かもしれません。ま、千葉県出身であることは確かです」と言っていた。ただ、この時点で藤江れいな本人が球場に着いていない事が判明。前日までのナゴヤドームでのコンサートを終えての来場ということだったが、実際にグラウンドに最初に姿を現したのは三回裏終了後だった。ジャイアンツだったら遅刻すると二軍落ちだが、ここは元々二軍なのでお咎めなし
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一日応援隊長不在のまま始まった試合は一回表、スワローズが西田明央のタイムリーで1点先制。
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二死からのユウイチと西田の連打に、三塁側のファイターズファンからは「またかよ…」という感じのため息が漏れる。

ファイターズもすぐに反撃。一回裏、二死からAKB48の代表曲とも言える「ヘビーローテーション」を出囃子にして打席に入った三番の石川慎吾が左中間にソロ本塁打を放ち、すぐに1対1と追いついた。
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石川だけでなく他にも何人かの選手が不自然なほど出囃子を
AKB48の曲に代えていた。「ヘビーローテーション」だけでなく「フライングゲット」「Everydayカチューシャ」「ポニーテールとシュシュ」等が使われていた。「五番・二塁」でスタメン出場した金子誠も第一打席はAKB48の曲を使い、二打席目には「BAD DAY」に戻していた。

スワローズも直後の二回表に、又野知弥が新垣からレフトオーバーのソロ本塁打を放ち、2対1と勝ち越す。そして多少試合が落ち着いてきたかなと感じられた五回表、一死から連打で一、三塁としたスワローズは飯原誉士が左中間を破る2点タイムリーでファイターズを4対1と突き放す。
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この見慣れた追加点パターンにイライラし始めたところに“スコールタイム”
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今年は雨が少なく水不足なのでなかなか実施出来なかったようだが14日のアルビレックス新潟との交流戦から始めたそうだ。

五回を終わって、恒例のラジオ体操タイム。
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藤江れいなはほとんどラジオ体操第一を覚えていない感じで一部のファンからからかわれていたが、懸命に体操していた。


五回を終えて90球を費やしていたファイターズの先発新垣はその後も続投。
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尻上がりに調子を上げ、七回まで投げる。結局七回までで
4失点。よく立ち直ったとも言えるが、五回のピンチにもうちょっと粘りを見せて欲しかった。打者の飯原が一軍経験豊富な選手とはいえ、ああいうピンチを切り抜けてこそ首脳陣の評価も変わるのではないか?せめて外野フライでの1失点にとどめるとか…。

徳山は一回裏の石川の本塁打以降は味方失策の走者を一人出しただけという好投を続ける。七回裏に石川に二本目の安打を打たれたが後続を絶ち、こちらは七回を1失点。同じ7イニングでも新垣より投球数が約20球も少ない92球だった。


一日応援隊長は七回終了後の「ファイターズ賛歌」にも登場。あとはファイターズが勝った場合のヒーローインタビュー程度と思われたので、実質これが最後のお勤めかなと思ったら、八回裏のファイターズの攻撃時に三塁側のファイターズファンの有志が集まって応援するエリアに姿を現した。
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なにしろラジオ体操や、ファイターズ賛歌でグラウンドに姿を現しただけでネット裏の最前列はこんな感じ。

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C☆B
や、アテンドの羽生みずきさんがいるとはいえ、応援するエリアに人気アイドルが一人で入っていったらどうなるか?
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言うまでもない、大パニックだ!八回裏の先頭打者は左打者の谷口雄也。ファウルボールが飛んで来やすい三塁側でグラウンドに背を向けたファンが多数いるという危険も含め、これは危ないと判断した中原さんらが止めに入り、敢えなく終了。
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聞くところによると、藤江れいな本人がファンと一緒に応援したいと志願したらしい。はっきり言って無謀の一言に尽きるが、ファイターズファンの一人として、いや、野球ファンの一人として人気アイドルがそういう気持ちを持ってくれたことに対しては素直に感謝したい。応援は有志が好き勝手に自発的にやっているに過ぎない行為だが、人気アイドルの心を軽はずみにとはいえ動かしたのだとしたら、彼らとしても本望だろう。もちろん、応援エリアにも応援に夢中になる人ばかりではない。藤江れいなが来た時点で「うわぁ無理だよ。パニックになるよ」と警鐘を鳴らしていた人もいた。

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そして何故か、NHKのビデオカメラを回している人がベストポジションでこの混乱の一部始終を記録していた。何の番組で使うのか!?


この混乱のさなか、それまでの打席では三塁側スタンドにライナーのファウルをがんがん打ち込んでいた谷口が見事にセンター前に弾き返したのを皮切りに盗塁(この回から登板の正田樹の一塁牽制の間に二塁へ)、宇佐美塁大の安打で一死一、三塁とし、松本剛の二塁ゴロ併殺崩れの間に1点を返し2対4とした。

九回裏にはこの回から登板のスワローズ三番手の松井光介を攻め、今日も「二番・DH」で出場の西川遥輝と石川が連打で無死一、二塁。
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この後、村田和哉は送りバントかとも思えたが強攻策で遊ゴロ。石川が二塁で封殺され、一死一、三塁。森本龍弥の会心の当たりはスワローズの遊撃手、谷内亮太がジャンプして好捕される遊直で二死となって万事休すかと思われた。


しかしファイターズはここからさらに粘る。続く杉谷拳士が粘って三遊間を破り、西川が還り1点差。
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長打警戒で外野手が深く守っていたこともあり、レフト前の当たりで村田も三塁に進み、なおも二死一、三塁で谷口。


谷口の次が途中出場の荒張裕司だったこともあり、主に三塁側スタンドから「荒張まで回せぃ!」とあの方の物まねでかけ声が飛ぶ中、谷口の放った打球は深めに守っていたスワローズ外野陣の右中間を破る当たり。
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村田に続き、杉谷も一気に三塁を回り、間一髪でホームイン。ファイターズは見事に逆転サヨナラ勝ちを果たした。(冒頭の写真)


藤江れいなは逆転サヨナラタイムリーのヒーロー、谷口にヒーローインタビュー。Cdsc_0372
野球用語が無茶苦茶で野球に詳しくないのが露呈したのはともかく、また質問内容が「
AKBの中で推しメンは誰ですか?」で「藤江さんです」と言わせていたが、応援席に飛び込んで来た意気込みを買われたか、拍手喝采を受けていた。


18日・ファイターズスタジアム】
Ys 110 020 000  =4
F  100 000 013× =5
Ys)徳山、正田、●松井光-西田
F)新垣、乾、○鍵谷-大嶋、荒張
本塁打)石川11号ソロ(徳山・1回)、又野3号ソロ(新垣・2回)


藤江れいなが三塁側スタンドに姿を現す直前の八回表に、この回から登板したファイターズの二番手乾真大が二死から三連続四球を出すという、守備のテンポを含め、リリーフ投手として最もやってはならないピンチの招き方をしたものの、二死満塁から川崎成晃が初球を打って一邪飛に倒れたのが大きな分岐点だったと思う。今季のファイターズならここからとめどなく失点が続くという場面が何度となくあった。今日に限って何故ピンチを切り抜けられたか不思議だったが、ここで流れが変わり、その後、藤江れいなが…。


今回の件、敗戦処理。も入会している地元の支援団体からの「鎌ヶ谷デー」の案内にまず告知されていた。
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「鎌ヶ谷デー」自体は毎夏恒例のイベントで鎌ヶ谷市民広域に無料招待券が配られ、先着で梨がもらえたりするのだが、敗戦処理。も案内を見て「今年も『鎌ヶ谷デー』の時期か…」と何気なく読んでいたら、こんな一節が…。
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「何だこれ
!?ここに書いてある時点で“サプライズ”じゃないだろ!」と一人ツッコミをしていたが、その後数日で球団から正式発表された。

何と言っても人気アイドルグループAKB48のメンバーの一人。普段は来ないファンが殺到するのではないかと一応西船橋駅発の最初のバスでファイターズスタジアムに向かったが、幸い<!?>にもいつもの日曜日並みの出足だった。八回終了時に発表された入場者数も1,830人とイベントを仕掛けた日の割には普通の入場者数だった。


7月の三連休「鎌スタ☆祭」以来の土日開催で待ち焦がれたファンの数より、あまりの弱さに来るのが億劫になったファンも多かったということか…。


五回終了時のラジオ体操第一の時には、「ラジオ体操やったことないのか?」「秋元さんは教えてくれないの?」「GMTの方がいい」などと応援席を中心に好き勝手な野次が飛んでいたが、無謀とはいえ応援席に姿を現した姿勢にうるさ型のファイターズファンも見方を変えたか…。応援のリーダーも藤江れいなに「絶対勝つぞファイターズ!」と言わせるだけでなく、どさくさに紛れて「優勝するぞファイターズ!」と言わせようとしていた。


に失点をし、反撃もままならぬ間にじわじわと追加点を奪われるファイターズが珍しく追加点を防いでいたら、最後に逆転サヨナラ勝ちをした。今日勝っても、まだ成績は90試合2461敗5引き分けで勝率は.282。打率ではない、勝率だよ!敗戦処理。自身、今季ファイターズの勝ち星を見るのはタイガースとの交流戦以来二度目。イースタン同士の対戦では今季初だ<苦笑>

願わくば、この勝利が一過性のものでなくて欲しい。たぶん次のカードからはまた元のファイターズに戻るかもしれないが、今日のように最後まで諦めない姿勢を示していけば、大差で負けていた試合が僅差で負ける試合になり、僅差で負けていた試合のいくつかを拾えるようになるだろう。これだけ負け続けても、この暑さの中球場に駆けつけるファンが見たいのはそういう野球ではないか…。


後に、一昨日、昨日とグループでナゴヤドームでコンサートを開いて今日は地元<!?>に一役買ってくれたAKB48の藤江れいなという歌手の心意気にあらためて感謝したい。冷静に考えれば、人気アイドルが一般の観客の群れに身を預けたら何が起こるかは想像付くだろう。マネージャーのような立場の人は反対しなかったのかとの疑問が残るものの、それでも行きたいと敢えて身を晒した心意気に共感した。個人的にもお盆休みの最終日を楽しく飾ることが出来た。今年、一軍の試合の生観戦で、ジャイアンツで二度、ファイターズで一度“サヨナラ勝ち”を観ることが出来ているが、“逆転サヨナラ”は今日が初めてだ。本当に良かった!
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P.S.

【今日のオマケ】
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一日応援隊長にばかり注目が集まっていたが、鎌ヶ谷の農産品のマスコット、かまたんも、もちろん登場!

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