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2013年7月 8日 (月)

行きたくない…

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今年のファイターズは例年になく、かつての本拠地である東京ドームでの試合が組まれている。毎年恒例の主催8試合に、ビジターに回るジャイアンツとの交流戦2試合の他に、今月
1日に行われたホークスが行う年一回の東京開催の「鷹の祭典」の相手を務めたのと、明日行われるゴールデンイーグルスが主催する東京ドームの公式戦の相手だ。計12試合となる。

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イターズの東京ドーム主催試合のシーズンシートを契約している敗戦処理。だがもちろんビジター試合は対象外。ジャイアンツ主催の交流戦はほぼ毎年観に行っているが、ホークス戦と明日のゴールデンイーグルス戦は最初から生観戦の予定はない。

はっきり言えば行きたくないのだ。ジャイアンツ相手ならともかく、他の球団相手にファイターズが東京ドームでビジターに回るのを…



初めにお断りしておくが、本エントリーで書いていることは基本的に敗戦処理。の好みの感覚で書いていることである。事の善し悪しを論じている訳ではない。


冒頭の写真は7月1日にホークス対ファイターズ戦が行われた時の東京ドーム、22番ゲート前だ。中に入っていないので正確なところはわからないが、ろくなもんじゃなかったらしい。ま、この試合は例外としても、長年親しんだ東京ドームでファイターズが試合をするのに、ビジターに回るというのは個人的にはたえられない。

ジャイアンツ戦は別だ。ファイターズが東京ドームを本拠地にしていた時代、ジャイアンツも東京ドームを本拠地にしていたし、それは今も変わらない。
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ジャイアンツの本拠地でファイターズが試合をするのだから、ファイターズがビジターに回るのは不思議なことではない。敗戦処理。がジャイアンツファンであるということもあるが、ジャイアンツ対ファイターズ戦を生で見るのは胃がキリキリと痛むこともあるが、現実として受け止められる。


だが、パ・リーグのライバル球団がかつてのファイターズの本拠地でホームチームとして振る舞い、それだけならまだしも、ファイターズがその相手をするのをわざわざ球場で見たくないのだ。

東京ドームで主催試合をするなら、ビジターファンを球場に集めるには東京に固定客を見込めるファイターズを指名するのが一番というのもあろう。極めて理に適った選択だ。だが、個人的には受け入れられない。


実をいうと、ファイターズの移転直後、2004年にブルーウェーブ主催の東京ドームでのファイターズ戦を観戦したことがある。土日の二連戦で、一試合がオリックスのグループ社員向けの福利厚生用に大量のチケットが配られ、もう一試合がオリックスの取引先向けのいわば接待用のチケットが大量に配られたそうだ。敗戦処理。は普通にチケットぴあで“一塁側”のチケットを購入して観戦した。周囲にSHINJOのTシャツを着た観客が少なからず存在したと記憶しているから、取引先を接待した方の試合だったろう。ビジターになるとユニフォームとベンチが変わるだけではない。試合前と試合後を含む球場の演出が甚だしく異なる。違和感はこの時に体感済みだ。食べず嫌いではない。

では何故、ホークスやゴールデンイーグルスが東京ドームでパの他球団相手にビジターに回るのを観ることを毛嫌いするのだろうか…。

やはり一つには、東京ドーム時代の長い低迷期のトラウマから抜け切れていないというのがあるのだろう。

本気で勘違いしている人がたまにいるので説明するが、確かにファイターズは後楽園球場時代の1981年に優勝したのを最後に移転三年目の2006年にリーグ優勝するまでの間、24年間も優勝から遠ざかっていた。でもその間、ずっと下位に低迷していたわけではない。何年かに一度、途中までは優勝争いに顔を出し、力尽きて2位か3位に終わる。それで「来年こそは」と期待するが、好調は長続きしない。しかも一度低迷するとそこから脱却するのに時間がかかる。低迷のテコ入れに監督、コーチを入れ替えると多少は成果が出るが「優勝」という栄冠には届かない。その繰り返しが四半世紀の間続いたのだ。

その間、一度でも優勝していたら、タイガースやベイスターズが優勝した時のような社会現象に近い騒ぎが起きたかもしれない。だが優勝は出来ない。さりとてかつてのマリーンズのように
18連敗したり、開幕から11連敗するといったとてつもないほどの弱さもない。要するに中途半端だったのだ。

心の底からファイターズを愛し、骨の髄までファイターズを愛するファンはもちろん他球団並みに存在するが、それ以外のファンを引きつけるものに乏しかったのである。


かつては他球団に先駆けてちびっ子向けのファンクラブを充実させてリーグ随一の観客動員数を誇り、“日本初の屋根付き球場”東京ドームという器を手にしてバブルに沸いた時期も経験したが、いつしか東京という、日本のあらゆるところから人が集まってくる場所という特性も手伝ってファイターズは東京ドームのホームゲームでも相手チームのファンに圧倒されることが多くなっていた。あの当時、常勝ライオンズのリーグ優勝がいよいよ秒読み段階となる時期に対ライオンズ戦が東京ドームで組まれると最悪だった。勝てないわ、相手の応援に圧倒されるわ…。

それと、20107月にファイターズ主催の東京ドームでのホークス戦で、まるで魂を売ったかのようにソフトバンクのための試合を行った ことも影響しているかもしれない。因みにこの翌年から毎年ホークスは東京ドームで主催試合を組んでいる。

ファイターズはその東京ドームを出ていった。現在のチームになったのは北海道移転がターニングポイントになった事は間違いない。そう考えると、現在でも年間に8試合の東京ドーム主催試合を維持してくれていることには感謝している。土休日開催があればもっといいのだが…。

だが、これから先、何回優勝しようと、東京ドーム時代のファイターズのユニフォームに袖を通した選手がいなくなっても、敗戦処理。の心の中に東京ドーム時代や後楽園球場時代のファイターズが消えることはない。

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ライオンズファンが過半数を占める東京ドームで黙々と投げていた岩本勉は、たとえ今のタレント活動が札幌の一部のファンから反感を買っていようと、敗戦処理。の中ではファイターズの主力投手だった岩本勉であることに変わりはない。

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下柳剛
もまた然り。

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そして今日も完封負けかと諦めかけた最終回に豪快にライトスタンドに一発を叩き込んで溜飲を下げてくれた小笠原道大の勇姿も忘れない。

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田中幸雄
も、金村曉も、金子誠も、個性豊かな外国人助っ人達も…。

何かと揶揄されることの多い東京ドームだが、敗戦処理。にとっては聖地なのだ。


そんな思い出詰まった東京ドームで再びビジター感を味わいたくないのだ。


これも一応誤解の無いように書いておくが、ファイターズが相手球団の本拠地に乗り込むビジターゲームに観戦に行くのは特に抵抗はない。各球場、もちろん相手のホームチームのファンの方が多い。時にはファイターズ側スタンドに座っても、ホームチームのファンに囲まれることもある。だが、それはいわば当たり前の光景である。

余談になるが、敗戦処理。が最後に札幌ドームで観戦したのは2009年の日本シリーズ(公式戦だと2008年の開幕戦が最後)だが、それ以後、パ・リーグ五球団のホームゲームであるファイターズ戦を一通り観戦している。ほっともっと、大阪ドーム、西武ドーム、マリン、福岡ドーム。福岡ドームではなかなか勝てないが東北遠征と関西遠征は高勝率だ<>。これは余計なお世話と言われるのを覚悟で書くが、ファイターズ戦を札幌ドームでしか観戦した事のない方は一度ぜひマリーンズやホークスの主催試合を観戦した方が良いと思う。


ファイターズは先のホークス戦まで15試合で132敗という白鵬並みの快ペースで勝ち上がった。リリーフ陣はフル回転だった。急上昇に反動は付きもの。バファローズ戦の負け越しは個人的には織り込み済みだった。明日からの九連戦も大きな連敗をせず、勝ち越せれば御の字だと思っている。だが、ビジターに回っても東京ドームの試合は特別だと認識しているファイターズファンも多いはず。明日の試合、敗戦処理。は球場に行かないが、少しでも多くの方に行ってもらいたい。

今まで書いてきたことと矛盾すると受け取る方もいらっしゃるかもしれないが、明日の東京ドームでのゴールデンイーグルス対ファイターズ戦に一人でも多くのファイターズファンが観戦し、選手達を後押ししてほしい。たとえビジターに回ったとしてもファイターズに東京ドームで無様な試合をしてほしくない。

矛盾
というより、わがままだろうか…


最後まで駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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