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2013年7月 6日 (土)

鎌ヶ谷に猛虎魂襲来するもファイターズのファーム、今季初の三連勝!

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今日
(6日)は今季初のファーム交流戦がファイターズスタジアムで行われた。一軍の様に各球団が一斉に行うもので無くこの試合を含めても8試合しか組まれていない。だが一軍同様“公式戦”の一部である。ファイターズのファームがファイターズスタジアムにウエスタン・リーグの球団を迎えて公式戦を行うのは初めてだそうだ。

 

対戦はイースタン・リーグで最下位をひた走るファイターズとウエスタン・リーグ五球団中で四位のタイガース。ファイターズ打線が序盤にタイガース先発の二神一人を攻略して佐藤賢治の満塁本塁打など二回までに8得点。その後も小刻みに加点して112で圧勝した。

ファイターズは今年のイ・ウ交流戦の単独首位に躍り出た!


(写真:二回裏一死満塁で二神一人から満塁本塁打を放つ佐藤賢治)


初めに書いたように、ファーム交流戦は一軍と同様に公式戦の一部である。ところが、それにもかかわらずファイターズ球団はこの試合を、ファームの年間パスポート所有者に対して別途チケット購入を必要としたり、ファンクラブ会員には来場ポイントを加算しないなど、通常の公式戦とは別物である扱いをした。

 
熱狂的なタイガースファンが多数来場する可能性を考え、ネット裏と両軍ベンチ上の観戦エリア(通路より前方)を指定席にして極力両軍のファンが交わらないように工夫したまではよかったが、年間パスポート所有者に別途チケット購入を求めた措置は暴挙と思われた。年間パスポートにはいくつかタイプがあるが、12,000円払ってフューチャーズ戦を含む年間約60試合を全て観戦出来るという設定なのに、公式戦の一部である交流戦を観戦するには別途チケットを買えと言うのだ。もちろん一般のファンよりは安価に設定していたが…。

案の定というか、いつも年間パスポートで観戦している地元の年輩の方々の姿が球場に少なく、敗戦処理。が購入した三塁側指定席はガラガラだった。

外野芝生席も開放。ただライト側の入口だけにこの掲示があったのには驚いた。
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いくら一部に悪名高いファンがいるとはいえ、レフト側に貼らないというのは固定概念にとらわれ過ぎではないか。実際、少なくとも敗戦処理。が観た印象ではさすがに選手へのヤジは辛辣なものも多かったが、常軌を逸するものはなかったと思う。もしもあまりに酷かったら今日の観戦記のタイトルを「虎の祭典
in ファイターズスタジアム」とでも付けようかと考えていたが杞憂に終わった。

試合前には鎌ヶ谷の顔、チャスこと中原信広さんがタイガースファンにも挨拶。
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ベースランニング大会にタイガースファンも多数参加していた。

C☆Bのカラーボール投げ入れでは大した賞品がもらえるわけではないと言うことを知らないからか、大いに盛り上がっていた。
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にもかかわらず、C☆Bは失敗続きだった。


カビージャンケンを勝ち抜いて始球式の権利を勝ち取ったのも猛虎魂みなぎるちびっ子だった。
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ファイターズ先発の谷元圭介と大きさが変わらないように見えるのは遠近法のせいだろう
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試合はその谷元とタイガースは二神一人の先発で始まった。

谷元は今季、何だかんだ言って開幕から一軍で先発ローテーションに入っている投手。
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セ・パ交流戦期間には先発投手の頭数を減らせるため登録を抹消されていたが、パ・リーグ同士の対戦が再開されて一軍に登録されると、
25日のホークス戦でリリーフで好投して味方が逆転して勝利投手になったが、中四日で先発した30日のライオンズ戦では3回で降板。その後登録抹消された。

谷元の代わりに7日に先発するのは中村勝だが、一部報道では大谷翔平を一時的に野手に専念させる構想があるようだから、谷元の復帰が待たれる。

今日の谷元はライオンズ戦のKOから中五日での先発となったが、初回タイガースの上位打線を三人で片付け、波に乗った。

一方のファイターズ打線は珍しく初回から火を噴いた。

イガース先発の二神に対して、一死から杉谷拳士が一、二塁間に地を這うようなゴロ。これをファイターズの一塁手森田一成がミットで捕球するかと思ったら打球は森田のファーストミットの下を抜けていった。記録は安打だったが、一塁側のタイガースファンからは「しっかり捕らんかい!」と早くも怒号の嵐。杉谷はすかさず二盗を決め、石川慎吾の中前安打で一死一、三塁とすると四番の佐藤賢治がセンターに犠牲フライ。
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早くも1点を先制した。

 

さらに続く尾崎匡哉が左翼線に二塁打を放って二死二、三塁とすると、近藤健介の一、二塁間のゴロを今度は二塁手の西田直斗が届きそうで届かず、二者が還って3対0。
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もうこの時点で、初めて見るであろうタイガースのファームの弱点に薄々気付いたファイターズファンからヤジが飛び始める。


「今日は一、二塁間が広いぞぉ」

ファイターズは二回裏にも二神を攻め立てる。

先頭の北篤が死球で出て、森本龍弥が送った一死二塁から松本剛のセンター前安打で一死一、三塁。ここで杉谷の一塁ゴロを森田が大きく弾いてまず1点。石川の中前安打で満塁とすると、佐藤がライトスタンドに満塁本塁打(冒頭の写真)
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これで8対0とファイターズがリードを拡げた。タイガースはこの後も二神が続投。というかブルペンで誰も投球練習を開始しない。


先にマウンドを降りたのは谷元の方だった。谷元は3イニングを1失点に抑えて降板。予定の投球回だったのかもしれない。投球数は40球だった。ファイターズは四回表から二番手に若竹竜士を送った。

若竹の名前がコールされると、わき上がったのはファイターズファンよりタイガースファンだった。昨年の途中までタイガースに所属していたからだが、タイガースでもほとんどファーム暮らしだった選手に大歓声が起きると言うことは関東地方のタイガースファンだけでなく、普段鳴尾浜に観に行くようなファンも多数来場していたと言うことか。実際、5月にこのファーム交流戦二試合の前売りチケットが発売されると、最初に売れていったのはタイガース側の指定席だったそうだ。関東地方のタイガースファンが早めに指定席を確保し、遠方のファンは当日券で一塁側の内野自由席に集まったのか…。

竹は7点リードを背負っていることを忘れたのか、一死から森田に力でレフト前に運ばれると、浅井良、狩野恵輔に連続四球で満塁としてしまう。
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後続を絶って何とか無失点に切り抜けるも、
2イニング目になった五回表にも一死から四球、安打、四球で満塁とし、森田の内野ゴロの間に1失点。滅多にない大量リードに帰って落ち着かなかったか。

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タイガースの「四番・一塁」森田は一回裏の守備からいきなりタイガースファンのヤジを集中的に浴びていたが、汚名返上で打席に入った二回の第一打席で平凡なレフトフライに倒れると「守備も出来ん、バッティングも打てんじゃ、おまえは“新井さん”以下や!」という痛烈なヤジが飛び、スタンドを爆笑させていた。もちろん新井貴浩より下だからファームにいるのだが…。


タイガースファンは信賞必罰というか、タイガースの選手のミスにはいち早く反応し、すぐに怒号が飛ぶ。鎌ヶ谷のヤジも相当なものだが、タイガースファンのヤジは速射砲のようだ<>

だ、五回裏に赤田将吾の代打で出た大嶋匠に右中間にソロホームランを浴びた際には「アホ、ソフトボールにホームラン打たれてどうするんや、ボケェ!」というかなりエスカレートしたヤジも聞かれた。

タイガースの先発二神は結局五回まで投げて9失点。バック(特に一塁手と二塁手)に足を引っ張られた面もあったものの残念な結果だった。なお五回までの投球数がスコアボードによれば123球。
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惜しい!あと一段高ければ123と一二三が並んだのだが…。

ファイターズスタジアムではラッキーセブンの攻撃にはどちらのチームにも応援歌を流してファンに一緒に歌ってもらおうとしているが七回表、ついに鎌ヶ谷に「阪神タイガースの歌」通称六甲おろしが流れた。敗戦処理。も一番くらいは歌えるので、初めて球場で声に出して歌った。
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そして、きっといるだろうと思っていたが小数ながらジェット風船が飛んだ。


試合前にざっと売店を見た限りではタイガースグッズの中にジェット風船を売っている感じはなかったのでどこかから持ち込んだのだろう。球場によってはマツダスタジアムや横浜スタジアムのように球場外に線路があることから飛びすぎるジェット風船を禁止してその球場で売っているジェット風船の使用を推奨している球場があるほどだ。


実は来年からは低反発のジェット風船に全球場統一し、コミッショナーのサインを入れて発売。それ以外のジェット風船を持ち込んで飛ばした客は処罰の対象になるらしい<>


ファイターズは危なっかしかった若竹のあとには屋宜照悟2イニングを無失点に抑え、八回は榊原諒、九回は糸数敬作がタイガース打線を抑えた。佐藤、大嶋の他に松本にも今季第1号が飛び出し、ファイターズは11対2とタイガースに圧勝した。

ファイターズは2
日のライオンズ戦から今季初の三連勝。石井一久に初回で7得点した打線はタイガース投手陣をも粉砕した。

そして、日本生命が協賛しないイ・ウ交流戦の単独首位に立った!


6日・ファイターズスタジアム=ファーム交流戦】
T 001 010 000 =2
F 350 011 10× =11
T)●二神、島本、鶴、西村-小宮山、小豆畑
F)谷元、若竹、○屋宜、榊原、糸数-近藤、荒張
本塁打)佐藤5号満塁(二神・2回)、大嶋2号(二神・5回)=代打、松本1号(二神・7回)

最近のファイターズスタジアムでは八回終了時に入場者数を発表するが、今日は2,116人だった。
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これは先週末の、各日先着2,000人にTシャツをプレゼントした初日、629日の3,043人、翌30日の2,453人に比べると少ない。単純に考えると、Tシャツ>佑ちゃん>阪神ファンという図式が成り立つ。まあ阪神ファンが少ないのではなく、前出の理由でファイターズスタジアムの年パス所有者が二重取りに反発したのだろう…。

むしろTシャツに負けた佑ちゃんが心配!?

明日は日曜日だし、斎藤佑樹の登板も予定されているようなので、猛虎魂な人にも集まってもらって3千人超えを果たして欲しいものだ。

なお、私事ではあるが拙blog629日付鎌スタ、ゴールデンウイーク以来の3千人超えもマリーンズに完敗…。にも書いたように昨年からファイターズのファームの生観戦で9連敗中であったが、今日でようやく連敗ストップした。敗戦処理。が今日の試合を何度も“公式戦”と書いているのはこれをも言いたいからだ。もちろん今季初白星。

2012
94日 F3-2L(西武第二)
96日 F2-7L(西武第二)
917日 G17-6F(鎌ヶ谷)
30日 M6-5F(鎌ヶ谷)

2013
5月1日 M6-0F(鎌ヶ谷)
525日 B2-0F(鎌ヶ谷)
69日 F2-3×L(飯能)
615日 Ys13-0F(鎌ヶ谷)
625日 F3-7G(ジャイアンツ)
6月29日 M8-1F(鎌ヶ谷)
7月6日 T2-11(鎌ヶ谷)

鎌ヶ谷公式戦に限定しても昨年8月 15日に天沼ゆかりさんの惜別試合で勝ったあと、昨年三連敗し、今季も含め7連敗で止まった。

当然、ヒーローインタビューを見るのも約11ヶ月ぶり<>

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先制打に満塁本塁打。三塁打が出ればサイクルヒットになるところだった佐藤が選ばれた。


ファイターズの勝ち試合のヒーローはインタビュアーとスタンドのファンに一球ずつサインボールを投げ込むが佐藤は二球ともスタンドに投げてしまった!
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佐藤も久しぶりだったのかも…。

こうなると次はイースタン・リーグのチームと対戦して勝つ試合を見たいものだが、次回観戦予定は今のところ15日のジャイアンツ戦…。

タイガースのファームでは昨夏の高校野球で沸かせた北條史也に注目した。
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今日でタイガースは63試合目だが、北條は52試合に出場。とにかく試合経験を積ませようということなのだろう。打率はこの試合の前までで.173。高校時代に通算22本塁打のスラッガーだったがまだウエスタン公式戦では本塁打を放っていない。この試合でも遊ゴロ併殺打、二ゴロ、三飛、三振と4打数0安打に終わった。藤浪晋太郎が一軍で結果を残しているだけに焦るかもしれないが、じっくりとステップアップして欲しいものだ。

先月、その藤浪を見に横浜スタジアムに足を運んだ試合では新井兄弟の間の六番を打っていた伊藤隼太がここにいては困る。
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今日は左中間に痛烈なライナーの二塁打を放った。

 

投手から野手に転向した一二三慎太は何となく小さくまとまった感じがした。
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藤川球児
久慈照嘉に背番号
92を与える球団なのだから、支配下選手に123番はないにしても45番を与えるくらいの度量がほしい。

なお、このイ・ウ交流戦は明日もファイターズスタジアムで行われるが、明日は今日より30分早く、12:30試合開始。タイガースの試合後の移動を考慮したのだろう。両チームとも今季のイ・ウ交流戦はこの二日間のみ(関東圏でのイ・ウ交流戦もこの二試合のみ)。タイガースのファームを見る機会は滅多にないので興味のある方はぜひ鎌ヶ谷へ!

 

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