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2013年5月25日 (土)

二軍落ち初日の石川雄洋…吉と出るか凶と出るか中畑清監督のショック療法!?

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日、ベイスターズはDeNA初代キャプテンの石川雄洋内野手の出場選手登録を抹消(二軍落ち)した。打率.236という不振もさることながら、中畑清監督によると「調子はどうだって俺が聞いたら、絶好調ですってかえすのが当たり前だろう。それを、まだダメですって。そんなやつは使わない。直接話をして、言っても聞かない。今まで見たことがないタイプ」とバッサリ。

その石川が早速今日(25)からファームに合流。鎌ヶ谷でのファイターズ戦で汚名返上への第一歩と思いきや、スターティングメンバーから外れ、ベンチの前に待機してファウルボールに対応したり打者が打った後のバットを片付けるバットボーイ、ボールボーイでファーム生活をスタートさせた。


(写真:味方の攻撃開始前にネクストバッターズサークルに滑り止めなどを準備するベイスターズのキャプテン石川雄洋<中央手前>。中畑清監督はキャプテン剥奪も示唆したが、昨日の今日だけに左胸にはキャプテンマーク…。)


レギュラー選手が故障して登録を外れた場合は別にして、まれに成績不振などで二軍落ちした場合には復調目指してファームの試合に出るか、あるいは逆にファームの遠征には同行せず、ひたすら特打などで調整するというパターンが多い様だ。ところが石川雄洋は上述のような中畑清監督が指摘したメンタル面に問題ありと言うことだからなのか、試合に即出場ではなく、バットボーイ、ボールボーイ役だった。


一軍の試合では専門のバットボーイ、ボールボーイが用意されているが、ファームの試合では地元の野球少年が務めたりする場合もあるが、控え選手が務めることが多い。通常は試合に登板予定のない、いわゆる“上がり”の投手や、新人や年少の選手が務めるのがほとんど。二、三人で務めるがなかにはコーチが真ん中に座って新人にお勉強をするケースもあるという。
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日のベイスターズは石川だけでなく、小池正晃、嶋村一輝と一軍級ベテラン三人で務めていた。石川と一緒では若手が萎縮するとでも考えたのだろうか…。因みにこの写真ではわかりにくいが一塁ベンチに近い方から石川、小池、嶋村で背番号の並びが789。麻雀なら一面子だ<>。他に渡辺直人がスタメンで森本稀哲がベンチスタート。ブルペンには藤江均山口俊という豪華メンバー。この状況で借金生活とは言えセ・リーグで3位に入っている(5月24日現在)のだからベイスターズの改革は着々と進んでいるのかもしれない。


敗戦処理。は約三週間ぶりに鎌ヶ谷に行ってきた。ファイターズは先月の14連敗脱出後も低空飛行が続き、今月も前日まで5勝111引き分け。この土日は“わくわくデー”と銘打って美味しいラーメンの出店が並んだり、外野芝生席後方にはジンギスカン料理に舌鼓を打ちながら観戦出来るジンギスカンシートが設けられたが、肝心のチームの調子が上がらないからか、試合終盤に発表された入場者数は1,252人にとどまった。

試合はファイターズの先発が新垣勇人で、ベイスターズが伊藤拓郎。キャプテン石川は上述の通りスタメンから外れた。

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新垣はルーキーとはいえ現在
27歳。昨年で言えば森内壽春に相当する年輩ルーキー。昨年の森内のように早い時点での一軍入りに期待がかかった。そのチャンスは4月9日の東京ドーム初戦でゴールデンイーグルスの田中将大と先発で投げ合うという形で実現したが、五回途中で7失点KO。翌日には登録を抹消された。その後は故障でもしていたのか、ファームでも登板機会を得られず今日は3月19日以来久々の先発。

新垣は3イニング投げて、打者9人に対して一人の走者も許さぬパーフェクトの投球をしたが、やはり故障上がりだからなのか、あるいは実質的なロングリリーフのテストだったのか、3イニングで降板。四回表からは多田野数人が登板。

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多田野も一番からの打線を三人で片付け、継投ながらベイスターズ打線をパーフェクトに抑え続ける。


一方のファイターズもベイスターズ先発の伊藤を攻めきれない。
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一回裏、二回裏と立ち上がりが不安な伊藤から得点圏に走者を進めるが決め手の一本が出ない。四回を終わって安打は石川慎吾の二塁打2本だけ。


五回表、一死から下園辰哉の放った一、二塁間のゴロは二塁手の加藤政義が一、二塁間で捕球できそうに見えたが腰高なのかグラブの下を打球が抜けていった。
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そして二死一塁から内藤雄太のライト線の二塁打。


セオリー通り右中間を詰めて守っていたところにライト線ぎりぎりの打球。打球処理が遅れたのか下園が一塁から一気にホームへ。間一髪先制のホームイン。
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石川の登場は八回。DHでスタメン出場していた六番打者の渡辺直人の代打として登場。この回から登板の森内と対戦し、平凡な二塁ゴロに倒れた。
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石川が試合に出たため、その後は渡辺直がバットボーイを務めていた。

この後、代打石川の直後の内藤が四回の先制タイムリーに続くライトオーバーのソロ本塁打で2対0とリード。七回まで投げて3安打無失点の伊藤の後、八回にはサウスポーの田中健二朗が、九回には藤江がファイターズ打線を抑えて2対0でベイスターズが逃げ切った。

ファイターズファンとしては三塁側のスタンドから正面となる一塁側ブルペンからうかがえる山口に一軍の交流戦での再現を期待したが登板がなかった。
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明日は投げるのではなかろうか…。もっとも八回までは安打を打ったのが
3安打の石川ただ一人で、九回に尾崎匡哉が打ってようやく四安打では相手守護神に乱調を願うくらいしかないのか…。


25日・ファイターズスタジアム】
B 000 010 010 =2
F 000 000 000 =0
B)○伊藤、田中、S藤江-西森
F)新垣、●多田野、糸数、森内、齊藤-近藤
本塁打)内藤1号ソロ(森内・8回)


石川はDH渡辺直の代打だったのでそのまま打線に残ったが打席は代打での一打席のみ。九回表に二死一、二塁から石川の前の打順の下園に代打、森本が出て石川に回るかと期待されたが、粘りに粘った森本が三振に倒れ、二打席目は回らなかった。しかしベテランや故障持ちの選手ならともかく、DHの代打で出ること自体が残念と言えば残念。本来は打って守っての選手。

石川が一軍で守る遊撃手のポジションには同じく一軍での実績が豊富な梶谷隆幸が最後まで出場。渡辺直ですらDHでの出場なのだから、ベイスターズのファームは一軍級選手のリハビリの場とは言えない感じだ。もっとも「四番・三塁」にどっしりと座った筒香嘉智もこの試合に限っては光っておらず、二つの三振と元気がなかったが最終打席で一、二塁間を破って安打を放った。この日
2000本安打達成の表彰を名球会から受けた中村紀洋も年齢的にフル出場には疑問が残る。その時までに筒香らしさを取り戻さないと、“好調ノリが倒れたらチームが元の定位置に戻った”等と言われかねない。筒香当たりがファームでチームを引っ張り、それを見て石川が目を覚ます。そんな方向に事が向かえばベイスターズにとっては“雨降って地固まる”だろう。


ところで今日敗戦処理。が乗った東武野田線鎌ヶ谷駅からの11:00発のシャトルバスの乗客は6人。三軒のラーメン店にも大行列が出来る訳でなく、試合終盤に発表された入場者数も1,252人。
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イベントで来場を煽った割には普段の土日並み。二割台の勝率では来場するのがおっくうになるファンが多いと言うことか。


もっともある意味それは健全で、こんな時こそ球場で選手を、チームを応援しようというファンがいる一方で、この状況でスタンドから観客が減らないようでは選手達に危機感が生まれないのではと言う懸念もあるので、弱すぎると客足が遠のくというのは選手やチームには良い薬になると思う。

それにしても敗戦処理。のように月に一、二回しか観戦しない身にはともかく、負けても負けても通い詰める常連さん達の気持ちを思うと気の毒だ。今日はグループで応援を続ける人達の近くで観戦したが、スタンドのファンを鼓舞しようといつも変わらぬ気合いで応援を続ける一方で自虐的なぼやきも散見された。


個人的には今日のように、投手陣がある程度試合を作った上で、点を取れずに負ける試合は「相手が上だった…」と割り切って見るようにしている。特に勝敗以外に育成という面も求められるファームの試合では相手投手に好投されたら仕方ないというのもあるし、投手陣総崩れよりはよい。特にリーグ戦開幕当初には四番を任された石川の二本の長打を含む三安打の固め打ちは期待が持てる。

だが繰り返しになるが負けは負け。勝ったり負けたりならともかく負けてばかりなのだから、これ以上入場者数を減らさないためにも何とか打開策を見つけて欲しいものだ。


P.S.
【今日のオマケ】

3月にお披露目されたファイターズスタジアムの新名物「鎌スタ☆ビジョン」(仮)の正式名称が試合前に発表された。

正式名称は厳正なる審査の上、「鎌スタ☆ビジョン」に決定。
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“(仮)”が取れただけで「そのまんまじゃないか!」とスタンドからはツッコミの応酬。個人的には「ダル☆ビジョン」なのだが…。

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