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2012年9月 8日 (土)

敗戦処理。はそれでも小笠原道大が戻って帰ってくるのを待っている。

Dsc_00977日は神宮球場のスワローズ対ジャイアンツ戦の生観戦に先駆けて、ロッテ浦和球場でイースタン・リーグ公式戦、マリーンズ対ジャイアンツ戦を生観戦してきた。一部報道ではこの日から杉内俊哉とともに一軍に復帰すると見られていた小笠原道大が、復帰を見送られて引き続きファームと帯同するのが濃厚と見たことや、観客席の少ないロッテ浦和球場で平日に観戦出来る数少ない機会だから足を運んだが、案の定一塁側は立ち見が出るほどの盛況となった。


(写真:三回裏のピンチに先発の小野淳平にアドバイスする一塁手の小笠原道大。ロッテ浦和球場でなく、東京ドームでこういうシーンを見たい!)


敗戦処理。は現地に着くまで知らなかったのだが、亀井義行の復帰戦でもあったようだ。亀井と小笠原道大を並列にしては失礼だが、本拠地ジャイアンツ球場での試合ならいざ知らず、ビジターの試合にファーム調整中の一軍選手が出るのは珍しい。ありがちなのはファームの本拠地球場で試合が行われる場合のみ出場し、それ以外の日は試合には帯同せず別メニューで調整するというケース。

Dsc_0003ただ、誤解を招きかねない言い方にはなるが、個人的には小笠原をロッテ浦和で見るのは複雑だ。斎藤佑樹を鎌ヶ谷や西武第二で見るのとは次元が違う。だが球団としてはとにかく実戦第一という考え方なのだろう。そしてジャイアンツのスタメンが発表されると、スタンドがどよめいた。

()橋本到
()
隠善智也
()
亀井義行
()
小笠原道大
()
エドガー
()
ボウカー
()
山本和作
()
河野元貴
()
丸毛謙一
()
小野淳平


昨年の今頃、ファームでラスティン・ライアルジョシュ・フィールズが一緒に出る試合を見たが今年も結局こうなってしまった<苦笑>
Adsc_0020昨年のジャイアンツのファームはファイターズとイースタン・リーグの優勝争いをしていたが終盤には高橋信二大村三郎がスタメンに名を連ねていた。“史上最強打線”と茶化したことがあるが、今回もそれに近い。

 

ロッテ浦和球場にはスコアボードに出場メンバーを表示するスペアがない。イニングごとの得点表示とボールカウント、H・E・Fcの判定だけがわかる。
Adsc_0130得点も足し算しないとわからない<苦笑>。ファンはこのスタメン発表を聞き逃すと、実際に試合が始まるまで誰が出るのかわからない。スタンドには約
1名、東京ドームのライトスタンドを彷彿とさせるような応援をアカペラで声を張り上げているお兄さんがいたので、このまま大声でわめかれたらマリーンズのスタメンを聴き取れないなと思ったが、場内アナウンスの女性が機転を利かせたのか、彼のパフォーマンスが一区切りするのを待ってマリーンズのスタメンを発表した。ちなみにマリーンズの先発は渡辺俊介

マリーンズも首位を快走していたのが嘘のような急降下だが、再浮上するにはベテランの復調が待たれるところだろう。
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Dsc_0067渡辺俊は初回、ジャイアンツ打線を外野フライ三つに仕留める順調な立ち上がり。三番の亀井はライトフライに終わった。

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逆にジャイアンツの先発の小野淳平は先頭の伊志嶺翔大にセンター前に運ばれる。すかさず二頭を試みられ、捕手の河野元貴の送球がセンター前に抜け、伊志嶺は三塁に進んだ。敗戦処理。はほとんどグラウンドレベルの一塁側から観戦していたので二塁塁上のクロスプレーは見づらかったが、二塁手のエドガーが送球を逸らしたようにも見えた。今日の日刊スポーツのこの試合のスコアによると、エドガーに1失策が記録されているからこれがそうかもしれない。

無死三塁となり、工藤隆人三振で一死になった後、清田育宏のショートゴロでホームを狙った伊志嶺を三本間に挟んだものの挟殺プレーに時間を取られ、清田を二塁まで進めてしまった。
Cdsc_0045それがたたり、四番の細谷圭に三遊間を破られて
1点を先制された。

二回表、渡辺俊介VS小笠原の第一打席は初球を打ってフェンス際のレフトフライ。
Dsc_0053
打球が上がった後の渡辺俊のリアクションからすると、失投を小笠原がミスショットしたのかもしれない…。ファイターズ時代の小笠原と渡辺俊は何度となく対戦している。
Dsc_0054
小笠原は四回表の渡辺俊との二度目の対戦でも果敢に初球を打つが、平凡なライトフライに倒れた。

逆に渡辺俊は五回まで投げ、四球一つと隠善智也の内野安打1本に抑える好投。格の違いを見せつけた。

素人レベルの感想をいわせてもらえば、ジャイアンツ打線からは“渡辺俊介を攻略しよう”という意欲があまり感じられなかった。変な例えだが、大相撲で力士が横綱大関とか自分より格上の相手に稽古を付けてもらうとき、小細工せずに思いっきりぶつかっていって跳ね返されるというが、それと同様にジャイアンツの各打者は自分の打撃がどこまで一軍で経験豊富な投手に通用するか、胸を借りている様に思えた。走者が二人しか出ず、内一人は二死からの出塁で盗塁に成功したが、安打で出た隠善は無死の走者だったが後続が亀井と小笠原では動くに動けない…。そんな経緯もあってか、ジャイアンツ打線は渡辺俊には簡単に捻られた感じだった。

一方の小野も、澤村拓一が登録抹消になったり、江柄子裕樹も二軍に戻ってくるなど一軍復帰のチャンスは決して狭くない。今日の結果、内容次第では11日からの九連戦のどこかでチャンスが巡ってくる可能性が無くはないはず。だが、今一芳しくない。

初回の失点に続き、三回裏も一死から伊志嶺にレフト前に運ばれてすぐに二盗を決められる。一死二塁となったところで冒頭の写真の様に小笠原がマウンドに行って小野に何かアドバイスをした。スタンドには小笠原の復活に否定的な話をしているジャイアンツファンも少なくなかったが、このシーンには「さすがガッツだよな…」との声が飛んでいた。だが小野は続く工藤こそ打ち取ったものの三番の清田にレフト前に運ばれて2点目を献上した。

小野は四回、五回と無失点に切り抜けていたが、六回に一死から細谷に二本目の安打を打たれると、神戸拓光に打った瞬間にわかるライトオーバーの2点本塁打を浴びると、さらに小池翔太にレフト線二塁打、塀内久雄にセンター前タイムリーと計四連打を浴びて0対5とされ、この回途中でKO。二番手はこのところ先発での登板が多い土田瑞起
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Dsc_0132土田がこの回と七回を抑え、八回は朝井秀樹が抑えたが、ジャイアンツ打線は渡辺俊降板後も、六回と七回はカルロス・ロサに、八回は内竜也に抑えられ、0対5のまま。

Dsc_0135亀井は七回表の第三打席でカルロス・ロサからセンター前に安打を放ち、復帰初安打を飾ったが、直後に小笠原は二塁ゴロ併殺打。
Dsc_0141亀井、小笠原、エドガーはこの回限りで退いた。この時点で5点ビハインド。これで多少は帰るファンがいるかと思ったが、試合終了までほとんどのファンが減らなかった。同じ二軍戦で、斎藤佑樹が途中降板した…以下省略<笑>。

 

九回表、マリーンズのマウンドには四番手の服部泰卓。服部が不調だったのか、先頭の丸毛謙一が死球で出た後、橋本到、隠善の代打和田凌太、亀井の代走で出た高口隆行に三連打が出て2点を返し、なお無死一、三塁。マリーンズは服部を諦めて同じサウスポーの古谷拓哉を送る。小笠原に代わって途中出場の田中大二郎がセンター前に落として3対5とするが、エドガーに代わって途中出場の加治前竜一が遊ゴロ併殺打、ボウカーがライトフライと逃げ切られてしまった。


【7日・ロッテ浦和】
G 000 000 003 =3
M 101 003 00× =5
G)●小野、土田、朝井-河野、市川
M)○渡辺俊、カルロス・ロサ、内、服部、S古谷-小池
本塁打)神戸5号2ラン(小野・6回)

ジャイアンツの最終回の猛反撃は調整出場組が退いたからのつながりと見ることが出来、皮肉にも途中交代しなかったDHで出場のボウカーで終わった。良い投手にきちんと放られると打てないが、相手が隙を見せると攻めるという感じだった。これが今のジャイアンツのファームの力なのだろう。

ジャイアンツの一軍は順調にマジックを減らしている。小笠原にしろ亀井にしろ万全の状態でなければ、名前だけで一軍に割り込めないかもしれない。

小笠原に関してはイースタンでの打撃成績も打率三割を切っている。来月38歳になり、今季で二年契約を終える身と言うことを考えると、不本意ではあろうがファームでの一打席一打席を無駄に出来ない状況だと思う。ファンとしては最悪の展開も考えなければならないかもしれない。ただ、冒頭の写真で掲げたように、小笠原の価値はそのバットだけではない。

一軍も阿部慎之助が一塁に入ったりする状況で内野のリーダーが誰なのかはっきりしない状態だ。これから優勝マジックの減少が思うにならない状態になった時に初めて小笠原待望論が巻き起こるのかもしれないが、個人的にはもちろんそんな状況を待つのではなく、小笠原に調子を上げて欲しい。このエントリーを書いている時点で8日の同カードでの小笠原の成績を確認していないが、復帰ではなく復活をして欲しいと考えると時間が解決する問題とは思えない。

敗戦処理。は107日の東京ドームでのベイスターズ戦のチケットを購入した。たぶん本拠地最終戦になるだろう。リーグ優勝はもう決まっているかもしれない。その頃には小笠原は一軍に復帰しているだろうか…実は92日のベイスターズ戦の前売りチケットを購入した際にも「小笠原が一軍復帰するだろう」と予想して買ったものだが今度は…東京ドームでフルスイングを見せてくれるのだろうか?

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