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2012年9月 8日 (土)

ジャイアンツ球場の“ON”大田泰示と中井大介が一軍でそろってスタメンに…

Dsc_0182_2
Dsc_0017正確に調べた訳ではないのだが、イースタン・リーグでは二人で三番、四番を組むことが多い大田泰示と中井大介の二人が一軍で同じ試合にそろってスタメンに名を連ねるのはこの試合(7日・対スワローズ戦)が初めてなのではないか?

いい日に神宮球場に来たもんだ…


(写真上:大田泰示と中井大介の名が並んだ試合開始前の神宮球場のスコアボード。写真下:一回表に三塁線を破るタイムリー二塁打を放つ大田)


大田泰示
、入団四年目、中井大介、入団五年目。ともに高校からの入団ということを踏まえれば、まだそんなに焦らなくてもと言う気もしないではないのだが、何しろ大田はあの松井秀喜から背番号
55を引き継いだ男だ。ファンの期待はイヤでも高まる。

一方の中井も、本人の調子というより“補充”という形での一軍昇格が多いが、これまではその限られたチャンスを活かせなかった。この日の登録も一部報道では小笠原道大の復帰が濃厚とされており、小笠原の登録が見送られて代わりに中井登録されたというニュアンスかもしれない。敗戦処理。はこの日の昼間、ロッテ浦和球場で行われたマリーンズ対ジャイアンツ戦を生観戦していたが、ファンの間で「中井君がいない」、「ケガしたのかな?」、「ひょっとして一軍とか?」なんて声が飛び交っていた。


先発はジャイアンツが左肩の違和感で戦線離脱していた杉内俊哉で、スワローズは剛力彩芽
Dsc_0193スマートバリューズから電撃移籍した剛力だったが、わずか一球で降板。急遽、マウンドに上がった赤川克紀は緊急登板がたたったか、すぐにジャイアンツ打線の餌食となった。先頭の長野久義から、藤村大介、坂本勇人、阿部慎之助ドラフト1位カルテットに四連打を浴びて2失点。村田修一矢野謙次を打ち取って二死まで漕ぎつけたが、2008年に行われたドラフトで1位指名の大田に三塁線を破る二塁打を打たれ、さらに1点を追加された(冒頭の写真)。

続いては中井の打席だったが、その次が杉内ということもあってか、捕手は座ったままながら半分は勝負していない感じで四球で歩いた。

この後、赤川は二回表にも阿部にタイムリーを打たれ、4失点。三回以降は持ち直すが、打線が宮本慎也のソロ本塁打の1点だけと劣勢だったために五回裏の打席で代打を送られて降板。

中井は、五回表の第三打席で詰まりながらもセンター前に運び、今季初安打を放った。今季どころか一軍では3年ぶり、一軍にデビューした2009年以来の安打だ。
Dsc_0091中井はその
2009年にプロ入り初本塁打を放っているが、実は平成に入ってから生まれたプロ野球選手による第1号本塁打であった。同じ学年の中田翔にはだいぶ水を開けられたが…。

五回終了で、ライトスタンド後方で花火が打ち上げられた。神宮球場の夏の風物だが、今季のレギュラーシーズンではこれが最後だそうだ。
Dsc_0126ジャイアンツは相手の先発投手をマウンドから降ろし、2点リードでマウンドに杉内。敗戦処理。が陣取っていた三塁側内野指定席ではもう勝った様な空気が漂っていたが、杉内は言葉は悪いが“病み上がりのぶっつけ本番”。追加点を取って杉内を楽に、継投を楽にしたいところだ。

 

六回表にスワローズ二番手の松井光介から長野と坂本の二塁打で1点を追加。松井光を1イニングもたせずにKOしたが、三番手の正田樹からは阿部死球の後、途中出場の古城茂幸が併殺打で追加点を奪えなかった。
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スタメンではいつもの通り村田が五番で出ていたのだが、打線がお祭りモードだった序盤に第一打席三振、第二打席が三ゴロ併殺打となった村田はその裏からベンチに下げられ、古城と交代していた。敗戦処理。も生観戦した2日の対ベイスターズ戦では自ら「狙った」という決勝本塁打を放ち、「やっと目を覚ましてくれたか」と期待したがその後絶不調。指揮官の堪忍袋の緒が切れた感じだが、どうなのだろうか…。


Dsc_0105この追加点は杉内にとっては大きいと思われたが、六回裏、ウラディミール・バレンティンに安打を打たれた後、川端慎吾にライト長野の頭上をライナーで越される二塁打。
Dsc_0147第一打席で本塁打を打たれている宮本をライトフライに打ち取って田中浩康を迎えたところでジャイアンツベンチは田原誠次にスイッチ。
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Dsc_0157代えるなら宮本のところでと予想していた。宮本を打ち取ったのでこの回までと思ったら過去二打席抑えている田中浩の打席で交代。投球数が
79球だったので80球が目安だったのか…。

Dsc_0168田原は田中浩を三塁フライに打ち取ってピンチを切り抜けた。ビハインドの展開だけでなく、こういった場面での登板が増えているが、よく結果を出していると思う。

田原を杉内の打順に入れたジャイアンツは七回表の攻撃で四人目に田原に回る。追加点を取るにはここで代打だ。勝利の方程式に入るには山口鉄也西村健太朗以外で1イニングをまかなわなければならない。何が何でも追加点を入れたいところで、続投した正田から矢野が四球で出ると、代走に鈴木尚広。ジャイアンツも勝負をかけてくる。続く大田がセンター前に運んで無死一、二塁とすると、スワローズも正田から右の増渕竜義にスイッチ。ジャイアンツは中井に代打、松本哲也を送り、見え見えの送りバントを試みるがきちんと決めて一死二、三塁。

Dsc_0177正田続投でも中井に送りバントだったろうから、正田対中井でバントを防げる確率と、増渕対松本哲で送りバントを防げる確率の比較、さらに正田対田原の代打、谷佳知となった場合の抑える確率あるいはそこで正田に代えて増渕を送って増渕対谷になった場合の抑える確率、さらには増渕対高橋由伸になった場合の抑える確率。瞬時にデータや相手のベンチに残っている選手で判断する、スタンドではわかりにくい両軍ベンチの頭脳戦なのだろうが結局一死二、三塁で増渕対高橋由となった。

次が長野なので一塁が空いていても塁を埋められない。「まさか由伸にスクイズなんてないですよね」、「でも今勝呂コーチが尚広の耳元に何か囁きましたよ」そんなやりとりがスタンドで行われる中、高橋由伸は一塁ゴロ。

Dsc_0181前進守備の武内晋一がバックホームするが三塁走者の鈴木尚が素早く左手でホームを駆け抜ける。
Cdsc_0182中村悠平も一か八かのタッチを試みるが送球をこぼしていてホームイン。ジャイアンツは6対2とリードを拡げた。

 

七回裏にマウンドに上がったサウスポーの高木京介はいきなり連続四球、左打者の武内、雄平を打ち取って二死とするがバレンティンにも四球。右打者には四球、左打者を何とか打ち取るというパターンで危なっかしかったがラスティングス・ミレッジを迎えてもジャイアンツベンチは続投。てっきり福田聡志の投入かと思ったが…。

Dsc_0190高木京は期待に応えて、粘るミレッジを三振に仕留めた。

 

ジャイアンツは八回表に一死満塁から鈴木尚のタイムリー、代打石井義人の押し出し四球で2点を追加すると、八回、九回は山口、西村を出すことなく福田、高木康成で逃げ切った。

今のジャイアンツの課題は、山口と、出来れば西村を効果的に休ませながら勝ち星を積み重ねていくこと。拙blog7月24日付“田原一京介”<笑>は成立するか!? で取り上げた今季のルーキー、田原と高木京でこの試合のような展開をまかなえるのは心強い。


大田は登録して即出場した1日のベイスターズ戦で3安打の活躍をし、そのまま出場機会を得ている。中井の方も、今日(8日)のスワローズの予告先発が村中恭平だから、今日もスタメンのチャンスだ。実は大田の時にも言及したが、中井もファームではあまり一塁を守らない。基本は三塁を守ることが多い。それでも大田よりは違和感なく守れることだろう。本当はこの二人に田中大二郎を加えた三人で一軍で暴れて欲しいところだが、まずは中井に、一軍に必要な戦力だとアピールを続けて欲しいところだ。

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