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2012年5月 5日 (土)

どうした鎌ヶ谷ファイターズ、守れず打てずで今日も敗れて7連敗

Adsc_0197今日(5日)の東京地方は久々の快晴。ジャイアンツもファイターズも雨天中止とノーゲームが続いて5日ぶりのイースタン公式戦。敗戦処理。にとって贔屓にしているチーム同士の対戦は一度に二試合分堪能したような感覚になるのだが、今日はフラストレーションのたまる野球観戦となった。

ファイターズが2対7で敗れて7連敗となったこともあるが、勝ったジャイアンツも投手陣がぴりっとせず、勝利を手放しで喜べる勝利とは言い難かった。

(写真:七回裏、この回から登板の木田優夫、この日一番の大拍手だったが3安打を浴びて一死を取っただけでKO。加藤武治コーチに促され降板。)


ファイターズのファームは4月24日の対マリーンズ戦
(ロッテ浦和)から6連敗中で今日を迎えた。その前が4月1日の対ジャイアンツ戦(ジャイアンツ球場)から7連勝だったから、アップダウンが激しい。今日は矢貫俊之と並んでチーム勝ち頭の3勝を挙げ、4日現在でイースタン防御率2位の1.29と安定している糸数敬作を先発に立てて連敗を止めたいところだ。
Dsc_0041一方のジャイアンツは金刃憲人が先発。こちらは6試合で12敗、防御率3.46と今一の成績だが、唯一の勝利を含めこのカード二試合に先発。対ファイターズ戦に限れば0.77だ。
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敗戦処理。は当然ロースコアを予想した。



一回表、ファイターズは苦手の金刃から、松本剛杉谷拳士の安打で一死一、三塁とすると、四番の鵜久森淳志でフルカウントになって投球と同時に一塁走者がスタート。鵜久森三振、捕手の河野元貴が二塁に悪送球。この間に松本が生還した。

その裏、ジャイアンツは松本哲也、橋本到、中井大介の三連続安打で一死満塁とすると、五番の福元淳史が二塁後方の小飛球。ファイターズの二塁手、西川遥輝がこれを落球し、慌てて二塁に送球して一塁走者を封殺し、二塁走者の三塁進塁を防ごうと思ったがこちらは間に合わず。この間に三塁走者はホームインしていたから、二死一、三塁で試合再開と思ったら、フォースアウトのはずの一塁走者がそのまま二塁に。
Dsc_0044_2五十嵐信一監督が抗議に出て、審判団が協議。
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一塁ベース上にとどまっていた打者走者にアウトが告げられた。説明によると、打球が上がった瞬間にインフィールドフライが宣告されていたそうだ。敗戦処理。は全く気がつかなかったが…。
Cdsc_0049今度は川相昌弘監督が抗議するも覆らず。しかしインフィールドふっらいの宣告があったのなら、五十嵐監督の抗議を待たずして審判団が確認して訂正すれば済むことだろう。というか、川相監督は何を抗議していたのだろうか?この試合はCS放送のG+で生中継されていたから、中継でどのように解説していたのか、視聴された方からご教示いただければ幸いである。

結局一死満塁からのインフィールドフライだったので打者はその時点でアウト。一塁走者の二塁への走塁はフォースプレイでなくタッチプレイになるので、タッチをしていないからセーフ。西川の落球を見て三塁走者がホームインしたので西川に失策が記録された。

何とも波乱含みのスタートだったが、二回の攻防は表にファイターズが松本の右中間二塁打で1点を勝ち越し。
Dsc_0061_2裏のジャイアンツは一死一塁から河野がバントを試みて自打球を顔に当ててしまい手当てのためにベンチへ。打席に戻った河野にスリーバントを指示したジャイアンツベンチも凄いが、河野はスリーバント失敗。結局無得点。抗議やら手当てのための試合中断があったにせよ、二回裏終了で試合開始から一時間経過。何だかバカ試合の様相を呈してきた。

 
しかし、ここからはジャイアンツの一方的な展開に。


三回裏、橋本が左中間に二塁打を放つと、続く中井がレフトのポール際に特大の本塁打であっさり逆転。
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続く四回にも先頭の大田泰示が左中間を破る二塁打。
Dsc_0111松本哲が進塁を意識したかのような二塁ゴロで一死三塁とすると、橋本が右中間を見事に破る三塁打で1点を追加。
Dsc_0116糸数はこの後、中井を打ち取ったものの左打者が三人続くからか、ファイターズベンチは宮本賢にスイッチ。
Dsc_0123糸数は四回途中でKO。なお宮本は福元を打ち取って追加点を防いだ。

五回から登板のファイターズ三番手、齊藤勝は好投の部類だったと思うが、六回に二死一、二塁のピンチを招くと、中井の痛烈なゴロの打球を西川が打球に押されて後ろに弾き、1点を奪われた。
Dsc_0134甘めに見れば強襲安打かもしれないが、公式記録は予想通りエラー。西川には悔いの残る結果となった。


七回にマウンドに上がった木田優夫も残念な結果だった。
Dsc_0181元ジャイアンツのドラフト1位、日本人大リーガー、年に一度の明石家さんまとの共演と、ファイターズのファームの中では知名度抜群ということもあってか、この日一番の大拍手で迎えられたが、先頭の田中大二郎に三遊間を破られると、高口隆行の三塁ゴロを加藤政義に失策されて一死一、二塁とされると、河野、そして何故か大田に代打が出されて仲澤広基に連打されると、1点を奪われてなお一死満塁という状況で降板を命じられた。(冒頭の写真)

素人目には球威もなく、外野に大きいのを打たれなくてよかったという感じの出来。マウンドを降りる木田に一部のジャイアンツファンから冷やかしに近いヤジが飛んだのが寂しかったが、内容もお粗末で寂しかった。

木田に代わった根本朋久が二死から橋本の投ゴロを自らエラーしてファイターズこの試合4個目のエラーがまたしてもタイムリーエラーとなり、2対7となった。

ほとんど敗戦処理に近い雰囲気で八回裏のマウンドに上がった松家卓弘は、せめてこういう展開こそサクサク抑えて欲しかったが、一死から四球二つに暴投に死球。Dsc_0239盗塁刺があって無失点に切り抜けたが、死球を与えた高口はどうやら左手甲を骨折したらしい。

Dsc_0248今日の高口は3安打猛打賞。今のジャイアンツの一軍は本職の内野手の控えが一人しかいない。打撃が課題の高口としては今日はアピールしたつもりだったろうが、あまりにも痛い。
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結局7対2でジャイアンツが圧勝した。試合時間は辛うじて4時間を切った。

 
【5日・ジャイアンツ球場】
F 110 000 000 =2
G 102 101 20× =7
F)●糸数、宮本、齊藤、木田、根本、松家-尾崎、近藤、荒張
G)○金刃、ロメロ、野間口、辻内、一岡-河野
本塁打)中井3号2ラン(糸数・3回)

 
ファイターズの打線は一回から七回までで、六回表を除き毎回先頭打者が安打で出塁した。その六回表も一死から二塁打が出て、八、九回も走者を出したが既に触れた一回と二回以外は無得点。その意味では先発の金刃を筆頭にジャイアンツのリリーフ陣も決して万全な内容ではなかったのだが、ファイターズが攻め手を欠き、助けられた感じだ。
Dsc_0226特に4月29日の対ベイスターズ戦観戦に続いて生で観ることが出来た辻内崇伸は球が散らばっており、まだまだ接戦では安心して送り込めるレベルではなさそうだ。


なおジャイアンツでは
427日の対ベイスターズ戦で一打席目に代打を送られて欠場していた中井が本塁打を打つなど活躍したが、他に古城茂幸が「7番・DH」でスタメン出場した。
Dsc_00903月に左肩甲骨を骨折して戦列を離れ、イースタン今季初出場。大きな歓声で送られたが、三飛、遊飛、二ゴロとふるわず、第四打席で石井義人を代打に送られた。古城は試合前のシートノックでは二塁の位置で受けていたので近々守備につき、打撃と守備の動きに問題が無ければ一軍復帰が近づくのではないか。


もう一人怪我人といえば、開幕前の大リーグとの試合でフェンスに激突した矢野謙次が試合後に打撃練習を行っていた。
Dsc_0312ドラフト1位ルーキーの松本竜也らを相手に、橋本らと交互に打席に入り感触を確かめている感じだった。



ところで、今日5月5日はこどもの日。今日は試合後に抽選で選ばれたちびっ子ファンがグラウンドに招かれてジャイアンツの選手からサインをもらっていた。
Dsc_1149七回の打席で代打を送られて故障?と心配させた大田もサインをしていたので故障ではなさそうだ。大田は試合終了の時には先頭に立ってナインを迎えていた。

他にも試合開始前に、ドラフト1位の松本竜也が一塁側サブグラウンド前の通路で即席サイン会。

Dsc_1146長蛇の列が出来ていたが、整理するスタッフが「あと3分で打ち切ります」、「あと30秒で…」というアナウンスをしてファンを区切っていた。試合前でもあり、どこかでサインを終わらせる措置はやむを得ないとは言え、並ばせておいて時間で区切るのは如何なものか。自分はもらえるだろうと思っていて直前に切られたファンがどういう気持ちになるか考えているのだろうか。複数のスタッフがいたのだから、列の最後に立って、これ以上はお受けできませんとした方が混乱を防げる。ファンサービスに眼を向けるようになっただけでも進歩だが、今一つ工夫が足らない。

もう一つ、今日は一軍が甲子園遠征なので、今までならジャビットファミリーの誰かが来場してパフォーマンスやファンサービスをするのだが、ジャイアンツ球場のメインのマスコット<!?>である1105番のイトコ
Dsc_0289マスコットにとって一番大切なことは、「行けば常にそこにいること」だと思う敗戦処理。からすればジャバジャビィでなくイトコが常にジャイアンツ球場にいるのが望ましいと思うから、結構な話ではあるが、気になったのが背番号1105の上の英文字のネーム。“GIABIT”となっている。

あまりこだわっている人は少ないかもしれないが、ジャビットとはジャイアンツのマスコットの総称であり、東京ドームなどで活躍するマスコットはジャバ、ジャビィ、ツッピー、ビッキー、チャピーとそれぞれ名付けられている。イトコはジャビットファミリーの従兄弟だからイトコであり、背番号も1105なのだ。ネームを“GIABIT”とするのはあまりにも安直だと思う。ファンからの公募を含めて決めたマスコットの背番号を球団が剥奪してしまう球団もあるが、ジャイアンツも中途半端感が否めない。だからどうしてもこのチームがファームのファンサービスに本腰を入れているとは感じられないのだ。いや、本腰を入れてこの程度なのかもしれないが。

 
閑話休題。ファイターズは7連敗だ。試合直後のミーティング、いわゆる“反省会”はいつもより長かった。試合内容からすれば当然だろう。
Dsc_0296敗戦処理。のように家から
30分強で来ることが出来る身はまだしも、鎌ヶ谷方面から来たファイターズファンにはあまりにも残念な試合だった。連休最後の明日、場所を八王子市民球場に変えて同じカードが行われるが、鎌ヶ谷、千葉方面からはさらに遠くなる八王子に乗り込むファイターズファンも少なくないようだ。明日はそうしたファンの方々が肩を落として球場を後にする様な試合運びは避けて欲しいものだ。

 

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