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2012年3月11日 (日)

吉川光夫を鎌ヶ谷出入り禁止にして欲しい

Dsc_0044今日(11)はファイターズの吉川光夫がファームでなく一軍のマウンドに上がった。「大エース」ダルビッシュ有のポスティング移籍で空いた先発の1枠を奪うのに、吉川が最も近くにいると思うが、吉川はファームでは好投できても一軍ではどうもうまくいかない。

今日は同一リーグのゴールデンイーグルス戦。田中将大の外れ1位で入団して早六年目。もう鎌ヶ谷は卒業して欲しいところだ。


今日11日が東日本大震災からちょうど丸一年に当たるのだが、その日に自分は何をするかとか、いろいろ考えたのだが結局普通の日曜日として過ごすことにした。日曜日と言えば野球観戦。昨日と同様、ファイターズスタジアムか、あるいはジャイアンツ球場という選択肢も考えられたが、ファイターズの一軍が岡山県の倉敷マスカットスタジアムで試合をすると言う。これはまだ行ったことがない球場だけに、行くしかないと決めてチケットを事前に取った。


昨日の東日本大震災復興支援ベースボールマッチに出場した侍ジャパンのファイターズのメンバーは今日合流しないと聞いていた。鎌ヶ谷で斎藤佑樹らの目撃例もあったほどだ。ということは外野のポジションに二つの空きがある。若手はこういう時にアピールしたいものだ。鵜久森淳志、杉谷拳士吉川光夫同様に試される日だ。

一方ゴールデンイーグルスでは、昨日の侍ジャパン対プロ野球台湾代表戦で先発した田中将大が、今日の試合のスポンサー企業からの支援金の贈呈式の授与者として登場した。

Dsc_0018なお嶋基宏はスタメンからは外れたものの試合途中からマスクをかぶった。

ファイターズはこのオープン戦、二番打者の人選を試行錯誤している。

昨年は主に陽岱鋼が二番を打ったが、二番打者としての小技の確実性が今二つくらいだった。栗山英樹監督は守備面では陽に糸井嘉男とのセンターとライトの入れ替えという新しいポジションを課す一方で攻撃面ではあまり小技を求められない六、七番を打たせている。陽の代わりという意味では糸井や稲葉篤紀に二番を打たせて適性を試しているが、糸井と中田翔を侍ジャパン派遣で欠くこの二試合は金子誠を二番に起用している。

昨年の今頃の時点で敗戦処理。は金子誠の二番打者案を推していた。その前年までの二番打者、森本稀哲がFA移籍で退団したため二番打者が空席になっていたからだ。因みに今年からファイターズの打撃コーチという肩書きでスタッフ部門から復帰した渡辺浩司コーチは昨年の3月に行われた えのきどいちろう 氏のトークイベントで二番打者の人選の話が出た時に、えのきど氏が推した金子誠二番案を、「レギュラーとしては)残り一、二年かもしれない選手に託すより若手の抜擢を」といって陽の名前を出していた。糸井と中田が復帰したら金子誠二番を取りやめるのか、今後の試合が注目される。


吉川は一回裏を三者凡退に抑えた。昨年のファームならこのくらい当然だが、たまに一軍で投げる時の吉川は立ち上がりが鬼門。しかし二回以降は毎回走者を出す…。

特に三回裏は先頭の阿部俊人を投ゴロに仕留めながら自らの失策で塁に出してしまうと一死二塁から聖沢諒に死球。

Dsc_0070昨年までの一軍での吉川ならばこういうピンチに動揺し、相手にたたみかけられる様に攻め込まれるが、今日は落ち着いていた。続く高須洋介を投ゴロ併殺打に仕留めてピンチを切り抜けた。

ただ続く四回裏には牧田明久ホセ・フェルナンデスに二塁打を浴びて先制点を献上。それでもなおも続くピンチに追加点を許さず、ここでもバタバタしない落ち着きぶりを見せた。

吉川は2008年を最後に一軍では勝利投手になっていない。その後の三年間の一軍での成績は0勝11敗だ。だが昨年の5月28日の対カープ戦の様に、7回途中まで投げて無失点に抑えるという文句の付けようもない好投をしても味方打線も沈黙して勝ち星がつかないケースもままあったが、信頼を得るためにはその次の登板でもそれに近い好投をするしかないのだがそれが出来ない。今年はその壁を超えて欲しい。

昨年のファイターズはダルビッシュ、武田勝、ボビー・ケッペル、ブライアン・ウルフ、斎藤佑樹で先発ローテーションを回し、六連戦のときに吉川なり、八木智哉、糸数敬作を一軍登録して先発させ、翌日に登録抹消するというパターンだった。そこからダルビッシュが抜ける。吉川はそこに確実に入らなければならない。もう鎌ヶ谷は卒業、言葉は悪いが鎌ヶ谷のマウンドには出入り禁止にしたいくらいだ。仮に鎌ヶ谷で登板することがあって、その試合を観戦したとしても、例えば今日程度の内容だったら少なくとも敗戦処理。はもう誉めない。


攻撃の方に眼を向けよう。糸井と中田がいない打線でどう点を取るか。

ゴールデンイーグルスの先発、塩見貴洋に対し、一回表、先頭の田中賢介が四球。金子誠の打席でエンドランを仕掛けるが、センターライナーとなって田中賢が戻れず併殺。この一、二番コンビは四回表にも田中賢の安打で無死一塁とするが、金子誠が三塁ゴロで併殺とチャンスを潰している。

Dsc_0093ヒットエンドランのサインが出たら打者は打球を転がすが鉄則だが、それが出来ないとなると糸井、中田復帰後は別の二番打者になるだろう。

サインと言えば、今季のファイターズは昨年まで三塁コーチを務めていた真喜志康永コーチがファームに回ったため、昨年まで一塁コーチを務めていた清水雅治コーチが三塁コーチに回り、ファームから一軍に回った三木肇コーチが一塁コーチを務めている。

Dsc_0085清水コーチは梨田昌孝前監督就任の2008年からファイターズでコーチを務めているが、それまではライオンズ。コーチとしてはあの伊原春樹の門下生と言われ、一、三塁コーチとしての経験を積んできた。清水コーチが三塁コーチに回ることで、何かファイターズの攻撃に変化が起きるのではないかと期待しているのだが、どうだろうか…。

塩見を攻めあぐんでいた打線は五回表に、安打で出た小谷野栄一が内野ゴロで二塁に進み、鵜久森淳志の左中間二塁打で生還して同点。

Dsc_0120

互いに1イニング単位の継投になった終盤の八回表には小山伸一郎に対し、陽が三遊間の内野安打、鵜久森がレフト前のポテンヒットで続き、陽の三塁進塁を防ごうとする送球の間に鵜久森も二塁に進む無死二、三塁から大野奨太が内野の前進守備をあざ笑うかのように渋くセンター前に落として2点を勝ち越し。

Dsc_0163

吉川の後、増井浩俊、宮西尚生、根本朋久とつないで最終回には昨年の社会人野球で完全試合を達成して一躍脚光を浴びたドラフト5位ルーキーの森内寿春

Dsc_0204捕手は同じくドラフト4位ルーキーの近藤健介に変わった。

ファイターズ6人のルーキー中最年長の27歳の森内と、高校卒ルーキーのバッテリーはゴールデンイーグルスのクリーンアップを三人で退けた。ファイターズが3対1で勝利。

11日・倉敷マスカットスタジアム】
F 000 010 020 =3
モ 000 100 000 =1
F)吉川、増井、○宮西、根本、S森内-鶴岡、大野、近藤
モ)塩見、橋本、●小山、加藤-伊志嶺、嶋
本塁打)両軍とも無し


なお、東日本大震災からちょうど一年後の今日、あの大震災と同時刻の午後246分に試合を中断して黙祷が捧げられた。

Dsc_0154これは今日のオープン戦全試合で行われたという。

森内は年齢を考えたらルーキーイヤーの今年から何某かの結果を出していかなければならないだろう。1月にファイターズスタジアムの室内練習場で行われた新入団選手歓迎式典、交流会では盛んに「高校生には負けません」と力強く語っていたが、当然そうであって欲しい。一方で近藤は敗戦処理。には最も地味に映った。厳しい競争の世界でこんな地味な選手が生き残っていけるのかなと感じた。Dsc_0219一般論では捕手は一本立ちまでに最も時間がかかるポジションと言われる。ましてや高校卒のルーキーがいきなり一軍に抜擢されるケースなんて滅多にない。現在の一軍帯同もいわゆる研修的な側面があるのかもしれない。教育リーグでマスクをかぶっている今成亮太が既に近藤に抜かれたというのもにわかには考えにくい。しかし仮に研修期間でも近藤にはいろいろなものを身につけて欲しい。ブルペンだけでなく、試合で一軍の投手のたまを受けるのは財産になるはずだ。

他に若手では、昨年高校卒ルーキーらしからぬバッティングセンスをファームで発揮したものの、肩の故障に苦しみほとんどをDHでの出場と制約を受けていた西川遥輝が四回裏から二塁の守備についた。

フェルナンデスのライト線のタイムリーの際、杉谷からの返球をカットした西川は時計回りに回転して二塁に送球した。これは明らかに時間のロス。返球を受けてすぐに最短距離で送球してもセーフだったかもしれないが、たぶん後でコーチに注意されただろう。

Dsc_0167攻撃では勝ち越し点を奪った八回表に直後に無死一、二塁から無難にバントを決めて仕事をした。打撃ばかりが先行する様だが、今季は守備について実績を積みたいところだ。

また、西川と同じ高校卒二年目の谷口雄也が代打で登場したが、空振りの三振に終わった。

試合途中に天気雨が降り、それが止んだら急に寒くなるという気候だったが、せっかく倉敷まで来たので試合後はスタジアムの外周を歩いて回った。


星野仙一監督の地元だけあって、星野仙一記念館の出店があった。

Dsc_0246ありがちなグッズが並ぶ中、よく見ると、「星野仙一倉敷ラーメン」が売られていた。

Cdsc_0249お土産に買おうかとも思ったが、星野商法に乗せられるのも…と思い見送った。

ホームチームのゴールデンイーグルスのマスカット、もといマスコットのクラッチ、クラッチーナがファンと積極的にグリーティング。

Dsc_0253敗戦処理。は初めてゴールデンイーグルスの本拠地(当時の名称はフルキャストスタジアム宮城)を訪れた際に撮影したB☆Bとクラッチーナのラブラブな写真にクラッチーナからサインをもらうことに成功した。

Dsc_0851既にB☆Bからはサインをもらってあるので7年越しで完成だ。

なおB☆Bとクラッチーナのラブラブな写真に明らかに嫉妬していたクラッチはそっと裏面にサインを書いてくれた。

Bdsc_0852向きがあっているかは不明<>

ゴールデンイーグルスとしては、特別な一日と言うことで、オープン戦と言えども勝ちたい試合だったろう。Jsportsの中継での試合後の星野監督のインタビューを見たが、何とも不機嫌だった。ただ、そう言いながらもその特別な一日とその前日を、監督自らの故郷で主催試合を行い、侍ジャパンが復興支援試合を行った昨10日には北京五輪日本代表首脳陣コンビの田淵幸一ヘッドコーチとバッテリーを組んで始球式を行ったそうだ。昨年、一部で星野仙一が星野仙一でなくなりかけてきたとの揶揄があったが、どっこい星野仙一は健在だ。

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