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2011年8月14日 (日)

ジャイアンツのファームは勝ち続けるしかない…。

Dsc_0002 昨日に続き、今日(14)もジャイアンツ球場に行ってきた。今までなら土日でジャイアンツとファイターズのファームの試合を一試合ずつというのが相場だったが、炎天下の戸田のデーゲームより、近場で16時開始のジャイアンツ球場を今日も選んだ。拙blogの前エントリー イースタン・リーグ優勝争い、これから起きる大問題!? でも触れたように首位のファイターズと2位のジャイアンツはゲーム差が逆転するほどの接戦である。今日は三連敗中のファイターズが先にスワローズを下した。ジャイアンツとしては食らいつく意味でも負けられない試合。

(写真:ジャイアンツのイースタン逆転優勝の鍵を握る二人!? 一軍から補強した助っ人のジョシュ・フィールズとラスティン・ライアル)

ジャイアンツ球場は、一軍がどこで試合をしているかで入場者数が左右される傾向があるようだ。このベイスターズとの二連戦、夏休みの土日ではあるが、一軍が東京ドームで二時間早く試合を開始していることもあり、昨日は700人台の入場者数にとどまり、今日も800人を超えた程度だった。16時開始となって一日で最も熱い時間帯を避けることが出来ているので、球団ももっとPRすればよいと思うのだが。

逆に言えば一軍のホームゲームとほぼ同時間帯であるにもかかわらず、800人を超えるファンが足を運んでくれるのだが、昨日といい今日といい、一塁側で観戦したにもかかわらず、ジャイアンツとファイターズが首位争いしていることに触れているファンが皆無に近いのは残念でならない。常連さんと思われる層もいるが、彼らもまた然り。チーム成績が振るわない時期ならまだしも、ハイレベルな優勝争いをしているにもかかわらず…。球団もうすうす感づいているのか、今日はチケット売り場に最新の順位表を貼りだしていたが、特に効果はなかったようだ。

それとも本当の勝負はまだ先とでも達観しているのだろうか…。

ジャイアンツの先発は小山雄輝で、ベイスターズは国吉佑樹

Dsc_0028 小山は一軍で三回先発してローテーションを摑むかと期待されたが、五回前後に球威が落ちる傾向が露呈し、その後は再びファーム暮らしが続いている。何かと比較される二年目の小野淳平がこのところ一軍定着を果たしているので、追いつきたいところ。また個人的にはアマチュア選手情報に詳しい「野球小僧」(白夜書房刊)で小山の未来予想図として、倉田誠の名が挙げられていることでも注目している。同誌の未来予想図とはその投手が将来的には誰のような投手になるかを予想したものだが、今から約四十年前のジャイアンツのV9時代の三本柱の一角に例えるしか、例えるべき投手がいなかったのだろうか…。実は敗戦処理。は試合で生で観るのは初めて。

Dsc_0080 国吉は育成選手契約二年目の今年、支配下選手登録期限ぎりぎりの7月29日に支配下選手登録された。育成選手時代の73日に鎌ヶ谷で国吉が先発するのを見たが、ファイターズ打線は5イニング無得点と抑えられていた。今日は育成選手の松下一郎とのバッテリー。

一回裏、ジャイアンツ打線はいきなり国吉に牙をむく。

先頭の橋本到が左中間二塁打で出ると松本哲也がバントで手堅く送って一死三塁のチャンスを作ってクリーンアップへ。大田泰示は三振に倒れたものの、四番中井大介が右中間にタイムリー二塁打を放ち、ジャイアンツが先制。

Dsc_0049

ベイスターズもすぐに反撃。二回表、筒香嘉智が安打と盗塁、高森勇気の四球で一死一、二塁のチャンスを作ると、七番の早川大輔が右中間を破るタイムリー二塁打で同点。

Dsc_0052 さらに一死二、三塁と逆転のチャンスだったが、松下三振、山崎憲晴左邪飛で同点止まり。

松下は下の名前が「一郎」だからか、打席に入る度に三塁側の一部のベイスターズファンから三度の「イチロ~」コールをされていたが、まだ捕手としての仕事で精一杯で、打撃のことにまで頭が回っていない感じだった。

Dsc_0054 守備でも走者のいない時でもポロポロと落球してリズムが悪かった。実際ベイスターズファンから「しっかり捕れ!」などのヤジが頻繁に飛んでいた。

ベイスターズは続く三回表にも荒波翔の二塁打で作った二死二塁のチャンスに筒香がライト前にはじき返し、1点を勝ち越した。

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1点を追うジャイアンツは四回裏、先頭の中井が右中間を破る三塁打で出ると、続く田中大二郎がセンター前にはじき返して2対2の同点に追いつく。

Dsc_0083

試合はこのまま2対2で落ち着く。国吉は投げ続けるが、ジャイアンツは七回表、倉田、もとい小山から越智大祐にスイッチ。

Dsc_0130

七回表のベイスターズは六番打者からの打順であったが、越智は七番の早川と九番の山崎に四球を出す不安定さ。松本啓二朗を何とか遊ゴロに打ち取って事なきを得るが、二塁フォースアウトの判定はあまりに微妙。判定に救われた感があった。(ちなみにこの試合は審判四人制)

八回表に登板した金刃憲人も同様。

Dsc_0147 左打者が三人続く場面で、先頭の荒波に四球。それまで三打席連続三振の北がきれいに送って一死二塁。ここで筒香は左対左を全く感じさせない右中間ど真ん中のタイムリー三塁打。再びベイスターズ勝ち越し。

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金刃はこの後二死三塁まで漕ぎつけ、高森を迎えたところで金刃の投球が逸れ、三塁走者の筒香がホームを突くが、これは河野がすぐに投球を処理してホームベースをカバーした金刃に送球。

Dsc_0160 敗戦処理。の位置からは筒香の足が金刃のグラブをかいくぐってホームインしているようにも見えたが、判定はアウト。

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Dsc_0164 白井一幸監督が出てきて牧田匡平球審に抗議をするが、判定は例によって覆らず。試合後にお会いした三塁側で観戦されていた有名なベイスターズファンのブロガーさんによると、筒香の足はホームベースに届いていないと判断された模様だ。

それでもベイスターズに勝ち越され2対3となったジャイアンツ。だが、ここでベイスターズの投手が国吉から二番手の小杉陽太に代わると、再び攻め立てる。

一死から中井がこの日三本目の安打となる三塁強襲安打で出ると、続く田中大が三振の間に二盗成功。ここで三打席連続三振のジョシュ・フィールズに代わって途中出場の仲澤広基が打席に。どんな打撃を見せるかと思ったら小杉が制球を乱して四球。しかも四球となった投球の間に中井が楽々三盗成功。

 

田中大を三振に仕留めた時に二盗されたのは仕方ないにしても、仲澤四球の間に三盗を易々と決められたのはいただけない。1点リードの八回に投げる投手にしては走者へのケアがなさ過ぎ。打者へのボールカウントが深くなっていくと、走者がおろそかになるのが素人目にもわかった。

ここで打席には前の回に隠善智也の代打で出てDHとして残っている加治前竜一。まず逆転の走者である仲澤が二盗に成功して一打逆転の場面を作ると、加治前は左中間を深々と破るタイムリー。

Dsc_0184 もちろん二者生還でジャイアンツは4対3と再びリードした。丁寧に丁寧に投げる感じの国吉とあまりにも対照的なセットアッパー。昨年来、小杉はけっこう試合の終盤に投げる機会が多いように個人的には捉えているが…。

最終回は、昨夜は不安定だった林羿豪(リン・イーハウ)が三人で抑え、ジャイアンツが逆転勝利。

Dsc_0191 7日のファイターズ戦から6連勝となった。

14日・ジャイアンツ球場】

B 011 000 010 =3

G 100 100 02× =4

B)国吉●小杉-松下

G)小山、越智、○金刃、S林羿豪-河野、加藤

本塁打)両軍ともなし

8月12日現在イースタン・リーグ上位2

1位 ファイターズ 84試合4635敗3分 勝率.568

2位 ジャイアンツ 100試合5343敗4分 勝率.552 0.5

813日現在イースタン・リーグ上位2

1位 ファイターズ 85試合4636敗3分 勝率.561

2位 ジャイアンツ 101試合54434分 勝率.557 マイナス0.5差!

8月14日現在イースタン・リーグ上位2

1位 ファイターズ   86試合47363分 勝率.566

2位 ジャイアンツ 102試合55434分 勝率.561 マイナス0.5差!

今日はファイターズもジャイアンツも勝ったため、上位2強のゲーム差の逆転現象に変わりはない。3位のマリーンズが今日のマリーンズ戦に勝ってようやく貯金1と言う状況なのでさし当たって優勝争いはこの二球団と考えて良かろう。先日の鎌のハムファンさんのコメントによると、ファーム日本選手権は101日から108日に延期されたそうだが、前述した前エントリー イースタン・リーグ優勝争い、これから起きる大問題!? で触れた問題が現実化するかもしれない。

ただ、一軍予備軍としてのファームの機能を考えると、今日リリーフでマウンドに上がった越智、金刃は物足りなかった。越智は制球難を球威でカバーするにはもう現状のままでは限界に近いことを自覚して欲しいし、金刃もリリーフ投手としては最も心証を悪くする先頭打者への四球はいただけない。接戦の終盤では先頭打者への四球は命取りになるということくらいわかっていると思うのだが…。

そして大田泰示…。

センターの守備は無難にこなしているようだが、打撃は何を迷っているのか?

Dsc_0173 空振りする時は投球とスイングが全然合っていない感じがするし、コンパクトになったと評価する向きがある割には三振が多く、一発の魅力が落ちている。今日は4打数0安打3三振。大田の打席に「大田、日ハムの中田みたいな選手になってくれ…」という声援が飛んでいた(私じゃないですよ…)が、この二連戦を観る限りでは筒香の方が早くブレイクする可能性も充分に考えられる。

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