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2011年4月10日 (日)

斎藤佑樹は本当に大丈夫なのだろうか!?

Dsc_0227 斎藤佑樹、開幕前最後の実戦登板はイースタン・リーグ公式戦。スタンド席のキャパは百人にも満たないヤクルト戸田球場で今日(10)先発した。中嶋聡コーチ兼任捕手がマスクをかぶるという異例の対応となったが、スワローズ二軍打線相手に7イニングで5失点。既に来週17日の対マリーンズ戦の先発が確定しているとのことだが、こんな調子で本当に大丈夫なのだろうか?

(写真:7イニングを投げ終え、ベンチに戻る際に捕手の中嶋聡コーチ兼任捕手と打ち合わせをする斎藤佑樹。バックには5失点を意味するスコアボードの表示)

今日の佑ちゃん登板試合を生で観た感想を一言で表すと、

「ロッテ浦和球場でなくてよかった!」

に尽きる。

スワローズにとっては降って沸いたような、「台風18号」の襲来。ただでさえキャパの少ないネット裏のスタンドの最上段とその一段下を報道陣席と指定したため、開門してすぐにスタンド席は埋まってしまった。9時頃にスタッフが報道陣のための席を確保し、9時過ぎに開門したそうだ。正直、敗戦処理。はこの球場の開門時間というものを今まで意識したことはなかった<苦笑>結果、敗戦処理。はスタンド席に座れずネット裏のグラウンド目線のゾーンで立ち見となり、試合前を含めれば約6時間30分の間、ほぼ立ちっぱなしだった。立ちっぱなしという選択は敗戦処理。の勝手だが、おなじみの土手の観戦すら好位置をキープするのは困難だった。

Cdsc_0107 これは試合開始30分ほど前の土手の一部だ。敗戦処理。がこのヤクルト戸田球場で生観戦するのは一年に一試合あるかないかだが、誰しもが「こんなのは初めてだ」と口を揃えていた。土手観戦組を含めると、一体何千人の人がこの試合を観ていたのだろうか…?土手で観戦された方の中にはもっと近くで観たかったと感じられた方もいるだろうが、ヤクルト戸田球場特有の立地が幸いしたとも言える。ロッテ浦和球場だったらと考えるだけでも怖い。

Dsc_0267 戸田公園は桜も満開なのだが、この満開の桜を見物するにはグラウンドに背を向けなければならないのが玉に瑕<苦笑>

ちなみに敗戦処理。が生観戦したゾーンはバックネット脇、三塁側のグラウンド目線の高さのゾーン。

Dsc_0023 目の前で池山隆寛打撃コーチが、ドラフト1位ルーキー山田哲人にトスバッティングをしていた。

 

練習中の佑ちゃんも目の前に!

Dsc_0081 こんな特等席だ(席はないけど…<苦笑>)。すぐ隣が関係者以外立ち入り禁止エリアで、このエリアにはフジテレビの三宅正治アナや今晩の「すぽると」を担当する田中大貴アナ、松村未央アナの姿があった。

Dsc_0104 試合中もファイターズ球団のスタッフが試合を注視していた。敗戦処理。がいたゾーンも最前列は鎌ヶ谷の常連さんが先に来ており、試合開始直前には大量の「佑観マダム」に取り囲まれ、身動きが取れなくなった。座ったらグラウンドが見えなくなるので、インプレー中は立ったままでいなければならない。

ようやく試合開始。今日の最大の注目が佑ちゃんの登板であることは佑観マダム様も敗戦処理。も変わりはないが、斎藤佑樹のお目付役として斎藤登板中にはマスクをかぶる中嶋聡コーチ兼任捕手にも要注目だ。ちなみに敗戦処理。の隣の佑観マダム軍団の豆知識によると「今日の捕手の人は松坂が新人の時も担当だった人」とのこと。間違ってはいない<>

 

余談だが試合前のシートノックの締めはスタメン捕手へのフライノックというのが相場だが、今日の試合前のシートノックでは中嶋へのフライノックはなかった。ノッカーも気を遣ったのだろうか…。

 

Dsc_0130 一回表のファイターズ打線がスワローズ先発、平井諒の前に無得点に終わり、佑ちゃんがマウンドに上がる。

Dsc_0146  

斎藤はいきなり、先頭の山田哲人に一、二塁間を破られる。

Dsc_0147 前述の通りこの山田はドラフト1位ルーキー。それは即ち斎藤の外れ1位を意味するが、積極的にチャンスを切り拓いた。この後、続く荒木貴裕の遊ゴロを今浪隆博が一塁に悪送球して無死一、二塁とすると、三番の上田剛史にライト前に運ばれ、あっという間に1点を失った。斎藤は前回登板のゴールデンイーグルス相手のチャリティーマッチでも立ち上がりに3失点したが、どうも立ち上がりに難がある。この後は四番の宮出隆自を遊ゴロ併殺に打ち取り、何とか1失点にとどめた。

斎藤は打線が上位に戻る三回裏、一死から山田に打ち取ったあたりながらライト前に運ばれ、この打球をライトの大平成一がお手玉するワンヒット・ワンエラーで二塁に進まれると、荒木四球の後、二死から宮出にセンター前のハーフライナーを打たれ、センターの関口雄大が前に突っ込むも一歩及ばず安打となり、2失点目。

下位打線となった二回裏は完璧に抑えていた印象があったが、一、三回と上位打線になると打たれる。バックの守備に難もあったが、いずれの回もタイムリーヒットを打たれたのは紛れもない事実。もちろん佑観マダム様達は足を引っ張った人のせいにしている。

平井に抑えられていたファイターズ打線は五回に反撃開始。

一死から谷口雄也西川遥希のルーキーコンビの連打で一、二塁。佑観マダム様達は佑ちゃんと同期というだけで高校卒ルーキーコンビにも応援してくれるからありがたい<苦笑>。ここで岩舘学が四球を選んで一死満塁とすると、今日三番に抜擢された杉谷拳士が三遊間を破りまず1点。

Dsc_0176_2 またまた因みに佑観マダム様によると、この杉谷は「キャンプの時に佑ちゃんと一緒に沖縄の施設を訪問した選手」らしい。

続く市川卓の二ゴロで同点とし、なおも二死二、三塁から五番の今浪隆博が汚名返上のライト前安打で2点を加え、ついに4対2とファイターズがリードを奪った。

Dsc_0180

これでこの裏を佑ちゃんが抑えると勝利投手の権利を得る形になるのだが、三度目の上位打線との対戦となる五回裏。斎藤はまたもスワローズ上位打線に捕まる。

先頭の野口祥順、続く山田と連続で三遊間を破られ、荒木が送った一死二、三塁から上田にレフト前、宮出に一、二塁間と打たれ、あっという間に同点に。さらに続く森岡良介を二ゴロに打ち取り併殺かと思ったが、一塁セーフで併殺崩れとなる間に三塁走者生還で4対5と逆転される。

前回のゴールデンイーグルス戦登板では初回の3失点の後、4イニングを無失点に抑えたことが評価されていたが、今日は上位打線に回る度に失点を重ねている。しかも相手はファームの打線。一軍クラスの選手がラインアップに加わっているというのでもなく、本当にこれで大丈夫なのだろうか…?

スワローズは五回に崩れた平井を諦め、六回からサウスポーの渡辺恒樹にスイッチ。渡辺はこの回を三人で抑え、七回も先頭の左の西川を一塁ライナーに仕留めると、右の岩舘を迎えたところで一場靖弘にスイッチ。

ところがこの一場が大誤算。

岩舘と杉谷に連続四球を与え、市川を迎えたところで一死も取れず佐藤賢にスイッチ。

Dsc_0209 ファイターズもここを勝負所と市川に代打、尾崎匡哉

 

尾崎はファイターズファンと佑観マダム様達の期待に応え、ライト前に運んで岩舘を還し5対5の同点とする。続投中の佑ちゃんの敗戦投手が消えることになり、佑観マダム様達は尾崎の名前も記憶に刻んだことだろう。ただこの場面、最悪で併殺でチェンジの可能性もあったのだが、ベンチ前にキャッチボールをする佑ちゃんの姿は無く、もう降板するのかと思われた。

続く今浪三振(その間に尾崎が二盗成功)で二死二、三塁となると中嶋聡がそのまま打席に。中嶋はここまで三振、三振、右飛。中嶋の六番起用は打力というより、普段打席に立つ機会の少ないコーチ兼任捕手にどうせなら打席の機会を多く与えよう、ただクリーンアップという訳にはいかないというニュアンスと思えた。ただこの打席でも代打が送られないところを見ると、佑ちゃんさらに続投もあるかと思ったら、ようやくベンチ前で佑ちゃんがキャッチボールを始めた。

二週間前に42歳になった超ベテランは見事にレフト前にはじき返し、杉谷が生還してファイターズは6対5と勝ち越した。

Dsc_0216 こうなると佑観マダム様達にとって佑ちゃんと二十歳違う超姉さん女房は神様扱いである。七回裏は佑ちゃんにとって懸案の上位打線との対戦だったが、既に三安打を浴びている山田を遊ゴロに打ち取るなど一番からの打線を三者凡退に抑えた。冒頭の写真は最後のイニングを終えてベンチに戻る時に中嶋と打ち合わせをしているシーン。

佑ちゃん降板で少しはネット裏も静かになると思ったが、何を思ったか佑観マダム様軍団は場を離れないのだ。大学時代から佑ちゃんを追いかけているらしく、「日米野球の時もリードされたけどまさかの逆転勝ち」などと何年か前のエピソードをしつこい程に繰り返したり、とにかくすべてが佑ちゃんを基準に野球を語るのである。だからこそ佑ちゃん降板とともにお引き取りなさるのかと期待したが、何故か居続け、野球のネタが尽きると地震や原発の話で盛り上がる始末。正直、敗戦投手にならなくて良かったと思う…<苦笑>

Dsc_0231 八回は大塚豊が抑え、九回表に1点を加えて7対5とすると、九回裏は今季、勝ちパターンの最終回に投げることが多い多田野数人が抑え、ファイターズが逆転勝ち。

Dsc_0251

 

佑ちゃんは勝利投手となった。

10日・ヤクルト戸田】

F  000 040 201 =7

Ys 101 030 000 =5

F)○斎藤、大塚、S多田野-中嶋、渡部

Ys)平井、渡辺、●一場、佐藤賢、松井光-衣川、新田、中村

本塁打)両軍ともなし

ファーム相手に7イニングで5失点。これで本当に17日と言われる公式戦初登板で通用するのかという疑問をほとんどのファンは持ったのではないか。新人とはいえ一軍で先発ローテーションに入る投手なら、イースタンでの登板ではそれこそ上から目線で抑えて欲しいものだ。今回は開幕の時期がずれる特殊な事情ゆえ、一軍の先発ローテーション投手がファームの試合に登板するケースが例年以上に目立つ。昨日のこのカードにはボビー・ケッペルが先発したし、スワローズは村中恭平館山昌平のリレーだった。ファイターズでは武田勝が二度もイースタン公式戦に先発した。敗戦投手になった例もあるが、これほど打たれたのは斎藤くらいではないだろうか…。

ただ、斎藤のテンポの良さは好感が持てた。失点した回も含め、投球のテンポが速いのは感心した。これは必ずしも敗戦処理。が立ちっぱなしだったからではなかろう。かつての上原浩治並みかもしれない。中嶋聡も一役買っていたのだろうが。そして被安打9本すべてが、内野手の間を抜けるとか、外野手の前に落ちるとかで、外野手の頭を越される打球は一つもなかったことは特筆すべき点だろう。何しろ外野フライすらないのだ。そこに斎藤の一軍での生きる道があるのかもしれない。

最後に気になる点が一つ。

このところイースタンの試合で復活の足がかりを見せていた高橋信二が、スタメン発表では「四番・一塁」ということだったのに一回表の打席で代打に市川を送られ、試合に出場しなかったのだ。

Dsc_0066 試合前の練習ではバックネット付近でトスバッティングをするなど元気な姿を見せていたのだが…。

P.S.

今日の特典映像

Dsc_0122 桜と佑ちゃん

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