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2011年2月 9日 (水)

札幌ドームのネーミングライツを高く売る方法!?

01 札幌市は4日、札幌ドームの命名権、いわゆるネーミングライツの再募集を行うと発表した。1月に募集した際にも複数の企業から申し込みはあったようだが、条件面で折り合いがつかない等があり、契約合意に至らなかった。

一部にはドーム側の条件が厳しすぎて申し込もうという企業が二の足を踏んでいるという見方もあるようだが、すっかり定着した道民球団北海道日本ハムファイターズやコンサドーレ札幌の試合をよりハイスペックに提供するには札幌ドーム自体の経営基盤もしっかりと固めておきたいところ。

今オフ、千葉マリンスタジアムがQVCマリンフィールドに、スカイマークスタジアムがほっともっとフィールド神戸に改称。果たして札幌ドームは…

(写真:命名権を再募集した札幌ドーム 20023月撮影)

ネーミングライツに際して札幌ドーム側が提示した条件は〈1〉札幌ドームの名称を残す〈2〉契約金額は年間5億円以上、契約期間は5年以上――など。正直、この条件だけを見てもかなりハードルは高い。今は佑ちゃん人気でいくらでも名乗りを挙げるだろうが、一、二年でサヨナラされても困るから五年以上の長期契約を求めているのだろうが。

このご時世、五年×5億円としても述べ25億円が必要になる投資に乗ってくる企業がどれだけあるだろうか?気になるのは「札幌ドーム」という名称を残すと言うのは「札幌ドーム」という名がそのまま残らないとダメで分割してはならないということ。「札幌○○ドーム」が不可ということになるのだが、さらに「○○ドーム札幌」でも不可というのなら、自社の名を訴求するネーミングライツのおいしい面に期待しにくいと思う。上述の二球場のネーミングに共通してフィールドという呼び方がなされているように、もはや「○○スタジアム」、「○○ドーム」というありきたりな名称ではインパクトが薄く、高い費用を払って命名権を買っても、買った効果が出るのかと言う疑問が出る。

例えば、すっかり「Kスタ宮城」という略称が定着したゴールデンイーグルスのホームグラウンドだが、ネーミングライツを得ている日本製紙はこの略称の定着を素直には喜べないらしい。そもそも当初は「日本製紙クリネックススタジアム宮城」だったのが古紙配合率の問題が発覚した際に社名を隠し「クリネックススタジアム宮城」としたのだがファンにはもちろん、マスコミにも専ら「Kスタ」だ。「ヤフードーム」、「京セラ」、「グッドウイル」等と比べると企業名が明らかに埋没している。

施設に高額の権利料を払う以上、払う方も何らかの見返りを求めたい。企業名を施設につけてPRしたいのは当然だろう。ボランティアという訳にも行くまい。

名護キャンプのグラウンドのあちこちに社名をちらつかせている企業が本命という声もあるが、ひょっとしたら、再募集でもネーミングライツはまとまらないということも充分あり得ると思う。

あとは梨田昌孝監督に泣きついて斎藤佑樹を先発ローテーション投手でなく中継ぎ投手に育ててもらって毎試合にベンチ入りさせるというウルトラCがあるくらいか。NHK「ニュース7」の気象情報担当の半井小絵との不倫報道で一躍メジャーになった、メジャーに行く建山義紀の後釜にするのだ。「佑ちゃんはいつ投げるかわからない」ということで毎試合ホームゲームの観客動員を飛躍的にアップさせて露出効果を上げるという付加価値をつけるくらいしかないか…<苦笑>

ところで上述のQVCマリンフィールドほっともっとフィールド神戸と言うネーミングに対し、ネットでのファンの反応を見ると「たとえどんな名前になろうと、俺的にはずっと千葉マリン(GS神戸)」という意思表示をしているファンが少なくないようだ。気持ちはわからないことはない。正式名称は残るのだし、好きな呼び方で呼べばいいと思う。ただ、ホームページやブログ、ツイッターなどでその旨を公言するのは極力避けて欲しい。球場がファンに愛着のある名称を売るのにはそれだけの理由があるのだ。例えば札幌ドームの場合は最初の募集の時に「平成23年に開業10周年を迎える札幌ドームは、今後、設備の更新や改修工事が必要となります。この費用の一部を賄うため、ネーミングライツ(命名権)に協賛していただく企業を募集します。」と説明している。ほとんどの場合、財源確保だ。それぞれに背に腹を変えられない事情があって、ファンに愛着のある球場名を売却するのである。それはわかってあげてほしい。ネーミングライツを得た企業や球場サイドのセンスの有無で新名称の評価が変わってくるというのもあろうが、元の名前以外の名称を一切認めないなどというスタンスを公言するファンが多いと知ったら、ネーミングライツなんて成り立たない。すると球場の財政は悪くなり、最悪の場合は…なんてことになる。ファンにとっても絶対に避けなければならない事態が来ないとは限らない。

 

大阪近鉄バファローズが消滅する時の寂しさを誰ももう一度味わいたくないはずだ。

ファイターズの一軍の本拠地が命名権を売りに出すと言うことは鎌ヶ谷だって明日は我が身である。先月は佑ちゃんフィーバーに沸いたが、既に台風一過の状態で斎藤が一軍定着すれば元に戻るのだ。

ある日突然、仁陣スタジアム鎌ヶ谷と改称しているかもしれない。

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