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2011年1月 5日 (水)

カープにこそカブレラを獲得して欲しかった…。

Cdsc_0119 バファローズとの契約更新がこじれて自由契約になっていたアレックス・カブレラのホークス入りが今日(5日)ようやく正式発表された。

カブレラの自由契約が確定した12月初旬。敗戦処理。は長いつきあいのカープファンと久々に再会して野球談義に花を咲かせていた。昨年はベイスターズが史上初の三年連続90敗以上を記録してクローズアップされたが、カープの13年連続Bクラスもかなりやばい。「チームを根本的に変えないと」という友人に敗戦処理。は「じゃあカブレラを獲ったら?」と言った。

(写真:ホークスとの入団交渉がなかなかまとまらず、落ち込んでいたカブレラと右は川口亘太一塁塁審…嘘です。。20103月撮影)

13年連続Bクラスというのがいかにやばいかというと、セ・リーグでこれを上回る事例はカープ自身が創立から初めてAクラスになるまでの18年連続Bクラスがあるだけで、パ・リーグではホークスが南海時代から福岡ダイエー時代にまたがる1978年から1997年まで21年連続Bクラスというのがある(1998年は同率3)だけだ。まだこの二大記録までは時間がある。しかしその友人によると、「今手を打たないとあと5年の間、あるいは8年の間にAクラスに浮上するのも難しい」と悲観している。

四年前に会った時には「ファイターズだって突然優勝した。前の年は5位で途方に暮れていた。カープだってきっかけをつかめば上昇出来る」と励ましたものだがその友人は「ちょっとやそっとじゃ、ジャイアンツやドラゴンズの牙城を崩せない」と言った。「パ・リーグだってホークスやライオンズは遙か先を行っている様に思っていたが、チーム力が付いたら何とかなった」と私が言っても「ファイターズのような計画性がカープにはない」と否定するばかり。しかしそれでいて、カープファンをやめられないのである。そんな友人だから、「チームを根本的に変えないと」というので敗戦処理。は「じゃあカブレラを獲ったらどうか?黒田や内川を獲得する気だったのだから資金はあるのだろう」と話を向けたのだ。友人は「いいバッターであることは確かだけど、起用法でもめたっていうし、ちょっとチームカラーに合わないな」と言ったが私は「チームを根本的に変えるというなら、チームカラーそのものを変えるくらいじゃないとだめだろう。」と強調する。友人も「今の方向性でジャイアンツやドラゴンズの牙城を崩せるかは疑問なんだ」という。

実際にはこのオフ、カープはジャスティン・ヒューバージェフ・フィオレンティーノ(フィオ)を解雇してチャッド・トレーシーという野手の新外国人を獲得している。左打ちの一塁手だそうだ。もしこの選手が外野も守れるようであれば、カブレラ獲得で今季はこんな打線が組める。

()東出輝裕

()梵英心

()トレーシー

()カブレラ

()栗原健太

()広瀬純

()岩本貴裕

()石原慶幸

()

天谷宗一郎赤松真人もスタメンから外れるが、外野陣で固定なのは広瀬だけとして競争意識を高める。天谷と赤松は仮にスタメンを外れても試合終盤の守備固めに欠かせない。これで経験豊富な嶋重宣前田智徳が代打要員で控えているのだ。右の代打が手薄なのは否めないが、昨年途中移籍の迎祐一郎小窪哲也のがんばりに期待出来ないか。

もちろん、厳密に言えば四番はカブレラでなくても、別の外国人助っ人でもいいのだ。しかしカブレラクラスの劇薬を投入しないと、カープは劇的に変わらないのではと、カープファンで無い無責任な敗戦処理。は考えるのである。ホークスはカブレラを打線の中軸に期待出来るとして獲得したのだろうし、まだ賞味期限は来ていないと思う (2010年の成績は112試合、打率.33124本塁打、82打点。出塁率の数値と長打率の数値を足したいわゆるOPS.997)

ところでホークスはカブレラが加わると松中信彦なりホセ・オーティズなりがスタメンに出られなくなるとあってファンの間でも獲得に賛否両論のようだが、敗戦処理。的にはストーブリーグの今の時期にスタメンを予想して、レギュラークラスの選手の一人くらいがあぶれるくらいでないと、長いシーズンを勝ち抜けない気がする。ましてや13年連続Bクラスのチームなら、ファンの誰に聞いても同じようなオーダーが並ぶようでは今年のシーズンも昨年までと大差ない結果になりかねまい。

友人との飲み会の時点でも、現実問題、カープがカブレラを獲得することはないだろうと敗戦処理。も想像していた。この友人よりさらにネガティブなファンによると、そもそも内川聖一黒田博樹の獲得も本気だったのか疑問だとまで言われているそうだ。この友人との野球談義は以前なら話があっちに飛んだりこっちに飛んだりするのだがこの日は二時間カープの話に終始した。実際、2007年に両リーグが足並みを揃えてスタートしたクライマックスシリーズでパは三年で六球団すべてが出場を果たしたが、セは四年を経て上位三強が固定。2009年に唯一スワローズが滑り込んだという形になっていてパよりもセの方が強弱格差は深刻だ。「横浜は身売り騒動で実態が横浜ファン以外にも知られることになった。でもカープはカープファンしか心配していない」二時間のうちに何度も友人の口から出たこのフレーズが妙に印象に残っている。ただ「打線は水もの。投手陣で大竹と永川兄が復活し、福井が巨人キラーに育ってくれれば」というように、一人の大砲が加わることより、実績のある投手の復活の方が現実味のある打開策の一歩かもしれない(そういう意味では小林宏にアタックするのも必要かも!?)

ジャイアンツファンとして観た昨年の野村謙二郎監督率いるカープは、前田健太の先発日以外はあまり脅威を感じなかった。今年はひと味違うところをみせるのかというところだが、やはり劇薬が必要な気がする…。

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