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2010年9月15日 (水)

戦力外通告が始まった。

Dsc_0121 まだセ・リーグもパ・リーグも、さらに言えばイ・リーグもウ・リーグも優勝争いの行方がわからない状態なのに、功績のあるベテラン選手が現役引退を表明したり、逆に球団から戦力外通告を受けたという話がチラホラ出てきてしまった。

まあ、そういう時期だからと言われたら返す言葉がないが。

(写真:ベイスターズから戦力外通告を受けた佐伯貴弘。今年8月撮影)

タイガースの矢野燿大の引退表明、カープの高橋建の引退表明。ベイスターズの佐伯貴弘への戦力外通告、同じく木塚敦志への戦力外通告。ゴールデンイーグルス福盛和男、マリーンズ堀幸一…。

まだまだ序の口でペナントレースが終盤になるにつれて、思わぬビッグネームの戦力外通告が発表されるかもしれない。

ここまでの戦力外通告で最も衝撃的だったのはベイスターズの対応

ベイスターズ一筋18年のベテラン佐伯貴弘は今季はベイスターズの選手というよりシーレックスの印象が強い。それだけに危ない予感はしていたが、球団から来季の構想に入っていないという話をされた際に、来季のみならず球団としてコーチとして迎えることはないとの通告まで受けたという。来季に関しては既に人選が水面下で進められており、それに入っていないなら仕方ないとも言えるが、例えば評論家活動などを経た数年後でも迎え入れないという話を戦力外通告の時点でするということに衝撃を受けた。

その後に同じく戦力外通告を受けた木塚敦志がコーチまたはフロントのポストを用意されているという。この違いは…。

もちろんコーチなり、フロントのスタッフとして求められる適性は必ずしも選手としての現役時代の実績に直結するものではないかもしれない。しかし、だからといって18年間このチーム一筋でプレーした功労者に、極端に言えば絶縁状を突きつけたことになるのだから、これはもう何か佐伯とフロントの間に確執があったとしか思えない。残念なことだが。

佐伯はそれでも平静を装い、「今はシーレックスの一員として集中して…」というようなコメントを残していたがここで「ベイスターズ」と言わなかったところが佐伯なりの意地というか皮肉かなと思ったが考えすぎだろうか。

佐伯が所属するシーレックスは今季の主催試合を、18(土)、19()の対ファイターズ戦二試合残すのみである。既に発表されているとおり、ベイスターズのファームが「湘南シーレックス」という名称で活動するのは今季限り。19日の本拠地最終戦は壮大なセレモニーも予定されているようだが、佐伯もシーレックス最終戦でのセレモニーという形でお茶を濁されてしまうのではないかと嫌な予感がしてきた。

昨年限りで現役を引退したマリーンズの小宮山悟はシーズンの大半をファームで過ごしたこともあり、ビジターではあったがファームの公式戦最終戦にあたるジャイアンツ球場での対ジャイアンツ戦で引退登板を果たし、試合後に胴上げされた。

Cdsc_00001 (写真:ジャイアンツ球場での最終戦後にチームメートから胴上げされた小宮山悟。2009年9月撮影)

 

この試合はマリーンズにとってもジャイアンツにとっても最終戦で、なおかつ勝った方がイースタン・リーグ優勝という極めて重要な試合であったが。そして小宮山はその後あらためて一軍で本拠地最終戦で引退セレモニーを行われた。佐伯の場合も、もし現役引退ということであればそのセレモニーの舞台は横須賀スタジアムより横浜スタジアムであるべきだが、このエントリーを書いている時点では佐伯はまだ態度を表明していないようだ(現役続行を希望しているという見方あり)

現ジャイアンツの大道典嘉2006年にホークスから戦力外通告を受けた時、熱狂的なホークスファンの知人がかなり怒っていた。その知人によると、大道に戦力外通告がなされたとの報道が、大道以外の、それこそホークスで一軍で活躍できなかった様な選手と一緒になされたことに憤慨したのだ。不本意ながらチームに貢献できず、球団からクビになってしまうような選手と、長年チームの戦力として貢献した選手を同列に扱った配慮の無さが許せなかったのだ。敗戦処理。は事実関係を確認していないがもし本当にそうだったなら配慮に欠けすぎる。

これから順次、各球団から戦力外通告がなされる。

選手会からの申し入れにより、トライアウトなどの球界内就職活動に支障を来す時期の通告は避けるようになってきたが、思わぬビッグネームが寂しい結末をということがどうしてもおきてしまう。そうした功労者には出来れば「戦力外」とか「解雇」でなく「引退」と表現してあげたいものだがメディアはそんな上っ面な報じ方でなく、はっきりと実情を書いてくる。

本当に嫌な時期が始まったものだ。

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