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2010年7月19日 (月)

札幌行き航空券大人1枚追加!?

Dsc_0094 ファイターズでは中田翔が本日一軍に呼ばれていきなりDHでスタメンだそうだが、もう一人鎌ヶ谷から大急ぎで札幌に向かったのではと思わせる元気な姿を見せてくれた男がいた。

鎌スタ☆祭のシーレックス戦に「四番・一塁」でスタメン出場した高橋信二が初回のライト線先制タイムリー二塁打に続き、二回裏の第二打席でライトオーバーの満塁本塁打。四回終了後に退いたので時間的には今日の便での札幌行きも可能!?

(写真:第二打席で満塁本塁打を放った高橋信二。限定ユニは今日限りで…)

ファイターズのファームでは近年、海の日をマスコットのC☆Bの誕生日とし、主催試合を組んで鎌スタ☆祭と銘打って様々なイベントも行っている。C☆Bは2006年のファームのファンとの交流会でデビューし、その翌年の2007年から鎌スタ☆祭が行われるようになっているが三連休の最終日に毎年主催試合をキープする営業担当者の尽力は大変なのだろう。敗戦処理。も毎年、イースタンの日程が発表になるとまず海の日を確認するほどだ。もっともイースタンでは七球団中、三球団が本拠地で無料試合を行っていて球団によって興行面での温度差があり、ファイターズが四年連続で海の日に主催試合を組めるのもむべなるかなという見方もあるようだが、ファイターズと同様に本拠地球場で有料試合を開催しているシーレックスが昨年に続いて対戦相手となっている。やはり営業力の賜なのだろう。

今年のテーマは沖縄だという。

Cdsc 最初にその事を知った時には一軍がまだどん底にいたので、沖縄と聞いたら「キャンプからやり直せ」という裏メッセージが隠れているのかと勘ぐったほどだ。写真のように沖縄料理の店が球場外に並び、レフトスタンドには本物の沖縄の砂を持ち込んでのビーチをイメージしたスタンドを開設した。

Dsc_0014_2

Dsc_0028 試合中にもファイターズの打者が安打を打ったりすると、沖縄をイメージする効果音が演出されていた。

そして鎌スタ☆祭といえば、永遠の三歳児、C☆Bの誕生日である。今年はC☆Bの写真入りのでかい団扇が完売し、ファイターズの首都圏事業グループの成田竜太郎グループ長が認めればC☆Bが四歳になれるという趣向だそうだ。そういえば月初の東京ドーム一軍戦でも団扇つきのチケットというのを売っていた。

正直、今日は団扇の一枚や二枚あったところで焼け石の水の熱さだ。ネタ的にはC☆Bが引き続き三歳のままの方が何かと面白そうだし、買うのを止めようかと思った。団扇代の500円を沖縄料理で腹ごしらえする方に回そうかと思ったが結局買ってしまった<苦笑>。そして腹ごしらえの方も沖縄料理にも魅力を感じたがゴールデンウイークに続き出張販売している松尾ジンギスカンのジンギスカン丼を結局食べた。結構お気に入りなのだ。

twitter情報では朝の8時前の段階で開場待ちの場所取りの列が一塁側のビジターチーム出入り口まで伸びているとか、土日祝日恒例の先着50名限定の選手サイン会の整理券を求める列が10:30配布予定の30分以上前には50人を越えてしまうという盛況で、10時頃に着いた敗戦処理。はサイン会はともかくまともな席を確保できるかと案じたが、開場を11:30から11:00に早めた割にはびっくりするほどの大入りではなく、右打者の打撃を見易いようにと敢えて選んだ一塁側ではあったが前から二列目の好位置をキープできた。

実は一塁側に座ったのはその時点ではまだ中田の一軍昇格情報をつかんでいなかったからだ。昨日(18)のマリーンズ戦では下敷領悠太から豪快な本塁打を放ったとのことなので今日も、と楽しみにしていたのだが練習中に姿が見えなかった。逆に高橋信二がイベント試合用の限定ユニを着て一塁でシートノックを元気に受けていたので今日は出場だなと思った。

その後また別のtwitter情報で、早朝に勇翔寮からタクシーで出かけた選手がいたのでそれが中田だったのではないかという情報が流れた。今朝の日刊スポーツには昨日一軍で先発した金森敬之が登録抹消で山本一徳が一軍入りすることは報じられていたが中田には言及していなかったがスタメンにも名が無く中田一軍昇格という憶測が飛び始めた。その後昨日まで一軍にいた関口雄大の姿を発見し、信憑性が高くなった。推測だが関口は昨日のうちに仙台から千葉に帰り、中田は今日札幌に飛んだのではないか。

ファイターズのように一軍と二軍が遠く離れている場合、すぐに空港なりターミナル駅に行ってその場でチケットを購入するのだろうか?そして今日は中田の他にもう一人札幌に飛ぶ航空券の必要が生じたのではないかというのが冒頭の高橋である。

今月1日のライオンズ戦で藤田太陽から頭部に死球を受けて退場。

Adsc_0266 その後6日の東京ドームでのホークス戦に代打で登場したが杉内俊哉の前に三振に倒れると、翌日には内耳振とうと診断され登録を抹消。入院生活を余儀なくされていた。二岡智宏が復帰したが森本稀哲はまだ時間がかかるそうで、高橋が先に復帰してくれればファイターズとしては心強い。もちろん欠場の原因となった箇所が箇所だけに復帰には慎重を期す必要はあるだろうが。

Dsc_0007 先発はファイターズが、開場前にさりげなくファン(知人?)の前に姿を現していた土屋健二でシーレックスはドラフト3位の高校卒ルーキー安斉雄虎(あんざいたけとら)。敗戦処理。はこの安斉という投手を初めて見た。

Dsc_0073 今日の始球式は先日の参院選と同じ711日に行われた鎌ヶ谷市長選に勝利した清水きよし市長が務めた。本日誕生日のC☆Bが市の観光親善大使を務めている縁で大役を任せられたようだ。

一回表に土屋が二者三振、三者凡退の上々の立ち上がりを見せた直後、二死一塁で四番高橋の第一打席。

Dsc_0076 つなぐ打線の四番らしく、右方向に狙い打ってライト線の二塁打。

Dsc_0077 一塁から岩舘学が還り、これがファイターズの先制点となった。

そして高橋は続く今浪隆博の安打で軽々しく走り、2点目のホームを踏んだ。ファイターズは一回から幸先よく2点を先制。

だがこの初回の攻撃はほんのプロローグに過ぎなかった。

二回裏にはDHで出場の今成亮太と渡部龍一の安打で作った一死一、三塁から杉谷拳士がレフト前に流し打ってまず1点を追加すると岩舘四球で満塁。佐藤賢治が押し出しでもう1点追加し、なおも満塁から冒頭の高橋の満塁本塁打が出て8対0に。

満塁本塁打が出て塁に走者がいなくなると投手が息を吹き返すケースがよくあるが安斉は立ち直れずさらに今浪と大平成一の短長打で一死二、三塁と再びピンチに。ここでシーレックスは安斉をついに諦め、サウスポーの佐藤祥万を送り込むが今成が高々とレフトにフライを打ち上げもう1点。この回だけで7点を奪い、二回を終わって9対0とファイターズが大量リードした。

ファイターズは四回裏にもこの佐藤を攻め、先頭の佐藤が四球を選ぶと、高橋の第三打席は投ゴロに仕留められるが全力疾走で併殺を免れ高橋は一塁に残る。高橋は続く今浪のセンター前のポテンヒットで果敢に三塁を陥れ、バットだけでなく足も復調していることをアピール。高橋は一塁の守備でも野手からの送球を受ける直前に一塁ベースから足を離してクロスプレーをアウトに見せる「信二スペシャル」も披露していたから炎天下の鎌ヶ谷でもう一試合調整するより涼しい札幌に場所を移した方が良いかもしれない。

結局この回は二死満塁となって尾崎匡哉が押し出しの死球。渡部はショートへの内野安打。しかもこの時ショートの北川隼行からの送球をセカンドの北篤が受け損ねてお手玉している間に二塁走者だった今成までホームイン。さらに続く杉谷の打ち取ったようなセンターへの飛球がポテンヒットになりこの回4点を追加。四回で早くも13対0となり、ファイターズファンはお祭りモード全開となっていく。

一塁側のシーレックス応援団は為す術のない展開に自暴自棄になりつつある所をぐっと抑え、いや吹っ切ったのか五回表攻撃時にはファイターズ応援名物の「♪連打、連打~」をまんまパクリ始めた。本塁打が一本や二本出た所でどうにもならない絶望的な状況でかなり切れていたが、このなりふり構わぬ応援にシーレックス打線がようやく奮起したか、井出正太郎、下窪陽介の長短打でまず1点を返し、DHで出場の新沼がレフトオーバーの2ランを放り込み、シーレックスファンの溜飲を少し下げる。

しかしそれもつかの間、ファイターズは五回裏にこの回から登板の三番手高崎健太郎を攻め、大平の2ランで再び突き放し、15対3。

Dsc_0119 五回終了のハーフタイムで、試合前にもグラウンドに姿を見せていたゲストの、沖縄企画に因んで呼ばれたらしいパッション屋良がC☆B、アテンドの天沼さんとともに再び登場。四歳になるための団扇が完売となったことが告げられ、成田グループ長も四歳になることを認め、C☆B号が進呈された。

Dsc_0138 余談だがパッション屋良は事前の打ち合わせが足りなかったのか、C☆Bのセレモニーの背景を全く把握していないようだった<苦笑>

六回表、スタミナ切れなのか点差が開いた故の油断なのか土屋が松本啓二朗と筒香嘉智に本塁打を浴びる。

Dsc_0144 特に筒香とは横浜高校時代の先輩後輩対決で、一年先輩の土屋が過去二打席連続奪三振で面目を保っていたが三打席目にまともにバックスクリーンに叩き込まれた。

それでも15対5で大勢に影響ない感じであったが、10点差で迎えた七回裏に点差とイニングを超越した異様な盛り上がりがやってきた。

シーレックスが四番手として江尻慎太郎をマウンドに送ったからだ。

Dsc_0149 シーズン開幕早々のトレードは衝撃だった。昨年、ファイターズのファームで小林繁コーチの指導の下、サイドスローに転向して開花し、一軍のリーグ優勝に貢献し、ジャイアンツとの日本シリーズにも試合登板した。今年117日に小林繁コーチが急逝し、弔い合戦の意識も強かっただろうが開幕カードの対ホークス三連戦で二度の失敗をすると、左のリリーフ投手が欲しい球団の事情でトレード要員となってしまった。江尻は一軍のベイスターズで中継ぎとして投げていたが二軍落ちしていた。

江尻がマウンドで投球練習を始めると三塁側のファイターズの名物応援団長が「頑張れ頑張れ江尻」と声を張り上げる。三塁側スタンドを埋めたほぼ満員のファイターズファンがそれに応え、ファイターズの選手に送るより大きく揃った声で「頑張れ頑張れ江尻」の大合唱となった。もちろん「小林さんが見ているぞ」「ベイスターズに出したんだ。シーレックスに出した覚えは無いぞ」というヤジも飛んだ。江尻という男がいかにファイターズファンに愛されていたかわかる、いいシーンだったと思う。

江尻からは得点できなかったファイターズ打線だったが八回裏にこれまた昨年までチームメートだった松山傑が五番手として登板すると、こちらは容赦なく粉砕した<苦笑>

松山はアウトが取れなかった。あっという間に無死満塁になると、渡部、杉谷の連続タイムリー、岩舘の犠飛で3点。一息つく間もなく佐藤がフェンス直撃の二塁打でもう1点。市川のレフトへの深めのファウルフライが犠飛となりもう1点。シーレックスファンからは「捕らなくてもいいのに」との声も挙がっていたが長い守りにイライラしている守備陣が1点よりアウトカウントを稼ぐことを優先したのは妥当な判断だと思った。

Dsc_0185 ここでシーレックスベンチは松山に見切りを付け、イニングの途中ながら六番手の福田岳洋をマウンドに送った。こんな状況でもビジターの球場に残って応援してくれるシーレックスファンにさすがに申し訳ないと思ったのだろう。

しかしファイターズは攻撃の手をゆるめない。今浪のセンター前に抜けるかという当たりを、前の打席で膝にもろに死球を受けた北が何とか食い止めるも内野安打んあると、大平はスリーボールナッシングからの甘い球を思い切り振り抜き、この試合二本目の本塁打を放った。

Dsc_0192 この回だけで8点。八回表にシーレックスはファイターズ二番手の植村祐介から1点を返していたがこの時点でついに23対6となった。

そしてファイターズが代打に中田と入れ替わりでファームに落ちてきた関口を送ると、今度はシーレックス応援団から「ホームラン、ホームラン、関口」というやけくそに近い大声援が起きた<苦笑>

九回表、ファイターズが三番手の浅沼を送り、捕手も渡部から荒張裕司に交代。簡単に二死までいったのであっさりと終わるかと思ったら黒羽根の三塁打からそれこそ連打、連打~であとひとつのアウトを取るまでに5点も失ってしまった。

結局、三連休最終日のカードは約三時間半にわたる乱打戦となり、ファイターズが2311でシーレックスを下した。

Dsc_23110205

19日・ファイターズスタジアム】

SR 000 032 015 =11

F  270 420 08× =23

SR)●安斉、佐藤、高崎、江尻、松山、福田-細山田、黒羽根

F)○土屋、植村、浅沼-渡部、荒張

本塁打)高橋1号満塁(安斉・2回)、新沼1号3ラン(土屋・5回)、大平7号2ラン(高崎・5回)、松本2号(土屋・6回)、筒香13号2ラン(土屋・6回)、大平8号3ラン(福田・8回)

シーレックスの選手達が、17点離されている九回表に最後の抵抗をするのはプロ野球選手として当然としても、ビジターの球場で最後までそれに付き合うシーレックスの応援団、ファンの姿勢には頭が下がった。横須賀や横浜方面から鎌ヶ谷だと、決して近くはない。明日から会社という人も多いだろう。最後の筒香のタイムリーの時には本当に喜んでいた人が多かった。彼らはシーレックス首脳陣に厳しい言葉を投げかけたりしていたが、そうでもしないと、この炎天下の中、やっていられなかっただろう。もし敗戦処理。が逆の立場だったら気絶していたかもしれない。

そして勝ったファイターズの応援団長も試合後にも入念にグラウンド整備をするグラウンドキーパーさん達の名前を一人一人読み上げて感謝の意を示すなど、本当に頭の下がる思いがした。

Dsc_0211 グラウンドキーパーさん達によって再び整えられたグラウンドにはファームの選手、コーチ、監督が勢揃いし、グラウンドでファンとの交流を行った。大社啓二オーナーも登場し、短い挨拶でファンに感謝の意を示していた。

もっともっと書きたいこと、かききれていないこともあるが、これで長い鎌スタ☆祭の観戦記を終える。チームカビーの皆様、ドナルド、池田卓さん、ごめんなさい。

熱い中、朝早くからファイターズタウンを訪れて生観戦された野球ファンの皆さん、本当にお疲れ様でした。お身体を大切に。

 

 

P.S.

今日のオマケ

本文で紹介した2007年の鎌スタ☆祭以外の年の鎌スタ☆祭へのリンク!!

 

☆2008年

 

☆2009年

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