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2010年6月20日 (日)

江川紹子がサンデーモーニングに出られない。

もうちょっとした騒ぎになっているのでご存じの方も少なくないようだが、今日(20)のTBS系「サンデーモーニング」にコメンテーターとして出演予定だった江川紹子氏が出演できないことになった。

江川氏は同番組のレギュラー出演者ではなく、月一回程度の出演ペース。20日に出演予定だったがご意見番コーナーの張本勲氏に喝!を入れられた。

既に削除してしまったようだが江川氏がtwitter(アカウント @amneris84)で張本氏の要請により、出演予定が飛ばされてしまったと呟いた。

事の発端は江川氏が出演した5月23日の同放送。5月22日のゴールデンイーグルス対ジャイアンツ戦を「今週のご意見番」コーナーで扱った。この試合に先発したゴールデンイーグルスの岩隈久志が3対3で迎えた八回表、先頭の坂本勇人を二ゴロに打ち取ったところでマウンドにマーティ・ブラウン監督が登場。マウンド上で短く話し合われた後、ブラウン監督は投手交代を告げた。この時点で岩隈の投球数は93球。打者が脇谷亮太、小笠原道大と続くこともあって二番手はサウスポーの片山博視だった。

張本氏は岩隈の降板が早いと喝を入れた。チームのエースたるもの、八回の途中で同点のままマウンドを譲るなどあり得ないという発想だ。これに対して江川氏は長いシーズンを考えて無理をしないと言う考え方では、と反論した。江川氏に耳を貸さず持論を展開する張本氏に対し、執拗に食い下がる江川氏。司会の関口宏は親分こと大沢啓二氏に話を振って流れを変えたが張本氏の怒りは収まらなかったようだ。

問題の5月23日の同コーナーを見逃した方はこちらでご確認を!

敗戦処理。は削除前の江川氏の呟きを確認できた。江川氏は張本氏のせいで自分の出演が叶わぬことになったと明言している。これが事実ならこの報道を知った大半の人は張本氏と江川氏の「エース観」の違いよりも、圧力をかけたという張本氏の器の小ささに印象が移るだろう。その後の東京スポーツなどの報道によると、TBS、張本氏サイドは「圧力」を否定したそうだが、江川氏が20日の放送に出演しないことは事実。仮に20日の放送で張本氏が弁明したとしても、今度は「欠席裁判」として張本氏だけでなく番組が非難されることになる。おそらくこの件はこれから先は外野、いや場外乱闘に転じていくだろう。

ただ、確実に言えることは番組内で常に高い瞬間視聴率をマークする「今週の御意見番」のコーナーが20日はいつもに増して瞬間視聴率が上がるだろうということだ。岩隈が昨日(19)登板したし<苦笑>

敗戦処理。は「サンデーモーニング」を毎週録画し、リアルタイムで観られない時でも時間をずらして観ている。各ニュース番組での野球の扱い時間が短くなる一方で一週間ひとまとめとはいえ、結構細かい出来事にもこだわってくれるからだ。ただ、張本氏、大沢氏が何を言うかということはほとんど気にしていない。張本氏が力説するようなことを一ファンとして求めていないし、良いとか悪いとかではなく自分の視点で楽しませてもらっているからだ。サッカージャーナリストの中西哲生が政治や経済を語るコメンテーター達と同じ列に並び、時に司会者の求めに応じて政治や経済の話題に自分の意見を述べているシーンを時折見かける。それらは世間一般市民目線の意見の代弁として番組内の議論の一服の清涼剤的に挿入されているように感じられる。だが大沢・張本両御意見番の出演はあのコーナーだけである。そのことが大沢・張本両御意見番の限界を物語っているように敗戦処理。には写っている。

たしかに最近の、エースと呼ばれる投手でも投球数などを考慮して交代期を決められる風潮に理解を示すにしても5月22日の岩隈の降板は敗戦処理。には早いと思った。ジャイアンツを応援する敗戦処理。は正直「ラッキー」と思った。個人的にはあの試合の岩隈の降板のタイミングについて論じるなら、単純に昔気質の「エースなら先発完投は当然。試合の勝敗の責任を負うのがエース」という考え方と、一年間トータルを考えて投球数などで交代期を考慮する近代的な考え方という単純な世代間論争にしては見えてこない問題だと思う。張本氏の考え方が古いとしても、江川氏の意見も一般論としてはともかく、あの試合に限定すれば当を得ているとは思えない。

ところでAmazoneで検索すると、張本氏はこの一年間で四冊も本を出している。これからの野球界への願いという感じのものがほとんどだ。昨年、2009年は王貞治がプロ野球の道に進んで50周年に当たるという形で取り上げられるということがあったが、張本氏は王と同期。半世紀にわたって日本プロ野球界に関わり、後進や若いファンに伝えたいことをまとめたいという思いが強まったのだろう。ハイペースの出版だ。

張本氏がそういうこだわりを持てば持つほど江川氏のように、かつてはSHINJOのチャラチャラした要素も肯定する江川氏の存在は邪魔に思えてくるのだろうが、視聴者があのコーナーに何を求め、普通に考えれば野球界の動向よりよほど重要な政治や経済を語っている時間帯よりも多くの視聴者が注目しているかを張本氏も(江川氏も)考えたことがあるのだろうか?

さあ、そろそろ寝ないと8:40頃からのコーナーをリアルタイムで観られない。もう寝ようか…。

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