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2010年6月 6日 (日)

どうせならこの顔合わせを観たかった。

Cdsc000 ファイターズのエース、ダルビッシュ有がtwitterのやり過ぎで指の感覚が麻痺し、切れのある変化球を投げられなくなったために5日に予定されていた登板を回避した<>。5日の日刊スポーツは前日4日の一軍練習に参加していた二年目の矢貫俊之を先発と予想していたので、この試合を東京ドームで生観戦する敗戦処理。はワクワクしたが、東京ドームに向かう途中、twitter情報でその矢貫が昼のイースタンで中継ぎ登板をしたことを知り、ちょっとがっかり。結局ファイターズの先発は糸数敬作で、ジャイアンツは東野峻だった。

敗戦処理。にとっての「直接対決」は結果はご存じの通り。どちらかが勝てばだちらかが負けるのは仕方ないが、東野も前回の登板でノーヒットノーランの可能性がありながら降板した原因の足の不安があったのか四回で降板。そんなだったらイースタンで防御率トップの矢貫と、同2位で前日支配下登録と一軍入りを勝ち得たばかりの黄志龍(ファン・ツーロン)の投げ合いを観たかった。

(写真:黄志龍<>と矢貫<>。ともに実際には出番が無かった。)

一部報道で登録抹消も、とも書かれたダルビッシュだったが昨日(5日)の公示では抹消されなかった。試合前のチーム練習にも参加していたようだ。識別こそ出来なかったが練習を終えてグラウンドから引き上げる時に三塁側エキサイトシートのファンにサインをしている長身のファイターズ選手がいた。ダルビッシュだと思われる。敗戦処理。のblogを読んだのだろうか<>

実際にはダルビッシュは右足、右膝に違和感を覚えたようだ。試合前日の4日にいつもなら二桁のツイートを残すダルビッシュだが一度しかつぶやかなかった。異変でそれどころではなかったのだろう。その一度も3日夜の就寝前で日付が4日になっていたから4日でカウントしているだけだ。ちなみに5日には21時を過ぎてようやくつぶやき。自分の体調に関して「心配無用」と言ったり、明日(6)チームが試合を行う横浜の天候を心配したつぶやきなど。そして5日付けのパ・リーグの公示を観ると、登録されたのは先発の糸数敬作と、加藤武治榊原諒の三投手。抹消されたのはダルビッシュでも金森敬之でもなく、武田久だった。

 

武田久は坂本勇人に逆転サヨナラ本塁打を打たれたから登録抹消なのではなく、右内転筋痛だからだそうだ。え、だとしたらいつ痛めたの?試合後?それともそんな状態の投手を使ったの?本当に登録を抹消されるべきなのは武田久よりむしろ…。

ダルビッシュらしき姿を見つけた後、試合開始直前に今度はB☆Bを発見。レフトスタンドのファイターズファンの前に行く前に三塁側エキサイトシートのファンにサービス。

Dsc_0013 ジャイアンツのファンに対してはきちんとグータッチで対応するあたり、B☆Bの勉強家ぶりがうかがえる。

試合は糸数の予想以上の好投で、前半は試合を作れた。二回裏に阿部慎之助に先制ソロ本塁打を浴びたものの直後に味方が二死から森本稀哲、稲葉篤紀、小谷野栄一の三連打で逆転。

Dsc_0039

Dsc_0042 四回にも女房役の鶴岡慎也に約一年ぶりの本塁打が出て4対1とリード。その後、高橋由伸に2ランを浴びるが6イニングを投げて3失点と先発投手として合格圏の好投。リリーフ陣に後を託した。

糸数は今季二度目の公式戦登板だが、いずれも舞台は東京ドームで、二試合とも敗戦処理。は生で観ている。前回登板は二死走者なしから突然乱れて5失点など不安定きわまりない投球で登板翌日には登録抹消になる程だったが、その試合以来の一軍マウンドで違いを見せてくれた。

ファイターズファンにとってはようやく連敗ストップの手応えを感じ始めたところで二番手の林昌範が大誤算。途中出場のイ・スンヨプから坂本を挟んで高橋、小笠原道大と左打者が続くので林というところなのだろうが、イ・スンヨプの代打・谷佳知にストレートの四球を与えると、坂本にはセンター前のクリーンヒット。そして前の打席で本塁打を放っている高橋に初球を打った瞬間にわかる本塁打を浴び、あっという間に逆転される。

Dsc_0075 いったい何のために林は出てきたのか?その後、移籍後初登板の加藤武木田優夫宮西尚生とつないで何とかビハインドを最少点差にとどめるが、継投策は一人でも調子の悪い投手がいると台無しになってしまうという教訓そのもののような試合で結局6対5でジャイアンツの勝利。

七回裏に林が一人でぶち壊した形になったが、その前の七回表からファイターズ打線が七回、八回、九回と一人の走者も出せない淡泊な攻撃も情けなかった。

今年のジャイアンツとファイターズの交流戦直接対決はすべてホームゲーム側が勝っての2勝2敗。この現象は昨年と同じ。ただ東京ドームでの交流戦でのこの対戦はこれでジャイアンツが7連勝。東京ドームでの交流戦、ジャイアンツ対ファイターズ戦は六年間でジャイアンツの11勝3敗。逆に札幌ドームではファイターズの8勝4敗2引き分けでファイターズが5連勝中とホームアドバンテージが露骨に出た対戦結果になっている。敗戦処理。の生観戦結果もジャイアンツの4勝1敗。2007年の最後にファイターズが東京ドームでジャイアンツに勝った試合を生観戦している。もっともその試合も変な試合で、ファイターズの勝ちパターンなのに何故かMICHEALが投げず、またジャイアンツも試合中に正捕手の阿部が負傷退場するなどで捕手を使い尽くし、1点差の最終回二死満塁で江尻慎太郎VS實松一成という対決になった。

上の高橋の決勝本塁打のスイングを写したショットは他の対戦カードの観戦記なら間違いなくトップ画像に選ぶところだが、今日は差し控えることにする<苦笑>

要はどっちかが勝てばもう一方が負ける訳だから、どんな結果になっても手放しで喜べないのである。それがわかっていて四年連続でこの「直接対決」を生観戦しているのである。この心理状態を言葉で説明するのは難しい<苦笑>

投げるべきエースがマウンドに上がれず、抑え投手は登録抹消。それだったらいっそのこと、冒頭にも書いたようにファームの勝ち頭、矢貫の一軍マウンドを観たかった。6月4日までにイースタン8試合に登板し5勝0敗。防御率1,14でリーグトップの二年目右腕だ。ルーキーイヤーの昨年はファームでもなかなか好結果を出せなかったが鎌ヶ谷最終戦に当たる9月23日の対マリーンズ戦に完投勝利を挙げて期待を持たせていた。

そしてジャイアンツの先発、東野も前回5月29日のライオンズ戦の登板で六回終了時点までノーヒットの好投だったが足の不安で降板して以来の登板だ。今日の早期降板、そして内容も不安定だったことを考えると、ジャイアンツも前日に支配下登録され、即日一軍入りを果たした黄志龍(ファン・ツーロン)を先発させて欲しかった。黄志龍は今年育成選手として入団したまだ21歳の台湾出身の投手だが、黄志龍の良いところは何と言っても変換が容易なことだ<>。イースタンで7試合に登板し、2勝2敗ながら防御率1.54でリーグ2位。つまりイースタン№1の投手と№2の投手の投げ合いを東京ドームで、なおかつNHKの全国放送付きの試合で観られるチャンスだったのだ。敗戦処理。にとってはこの上ない生観戦になったろう。

矢貫は今日もファームで投げたようで、一軍はもうちょっと先のようだ。一方の黄志龍は登録抹消されたディッキー・ゴンザレスに代わって交流戦中に先発デビューを果たすかもしれない。セス・グライシンガーが日本に戻ってきたというニュースもある。黄志龍は一度のチャンスで結果を求められることになるかもしれないがまだ先の長い選手だ。球団も、そしてそれ以上にファンも長い目で見て欲しい。

昨年、仕事の関係で敗戦処理。はナイトゲームが終わる時間帯に総武線に乗ることが多かった。秋口、高橋由伸がそろそろ復帰かという時季、ドーム帰りのジャイアンツファンが「今さらヨシノブ要らねぇよ」という声を何度も聞いた。復帰に向けてプライドも捨てて必死で戦っているかつてのスター選手をあっさり「要らない」と切り捨てていた輩と、今日のようにチームに勝利をもたらしてお立ち台に上がった高橋に大きな歓声を送る連中が同一人物とは思えないが<苦笑>よくここまで戻ってきたと思う。心から拍手を送りたい。

ファイターズも一人を除いて投手達もそれなりの仕事をした。加藤武治は本来、ファームで投げる投手ではないはずだ。「交流戦が終わったらいつの間にか4位に上がっていた」という敗戦処理。の構想は脆くも崩れた感じだが、横浜で何とか立ち直りのきっかけを見せて欲しいものだ。

 

 

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