フォト
無料ブログはココログ

« ジャイアンツ藤井秀悟が球団新記録を更新!! | トップページ | 水上善雄前ファイターズ二軍監督、久々のユニフォーム姿。 »

2010年5月15日 (土)

ようやく今季初のジャイアンツ(一軍)戦生観戦

Dsc_0066 開幕から一ヶ月以上が経っているが、ようやくジャイアンツの一軍の試合を生観戦することが出来た。アレックス・ラミレスの通算300号のメモリアル弾が出て、しかもオガラミアベック弾。東野峻の奪三振ショーも堪能できたし、極めつけはクルーン劇場!完全に入場料の元を取れる試合だった。

(写真:二試合連続完封目前の最終回にピンチを迎えた東野峻にアドバイスをする原辰徳監督<中央>)

Blogで偉そうなことを書いている割には今季は生観戦が少なく、恥ずかしながらジャイアンツの一軍戦を生で観るのは今夜(15)が初めてなのだ。しかも、あまり大きな声では言えないがマリーンズ戦はあまり気が向かない。レフトスタンドからのあの大音響が苦手なのだ。特に一塁側内野席に座ると、あの大音響を正面に受けることになる。ドームなので音が外に逃げない。屋外の千葉マリンスタジアムの方がまだましだと思う時すらある<苦笑>。今日は友人の「三塁側内野席の方が、大音響を横から受けるからまだ観戦に集中できる。それにビジター側と言ってもタイガース相手じゃないからジャイアンツファンの方が多いよ」というアドバイスもあって、三塁側一階B指定席での生観戦となった。

たしかに、大音響を真正面に受けるストレスは解消できたが、震源地には近づいたのである。歌詞まで聴き取れた!おかげで応援に使われる曲は昨年までと同じでも歌詞が変わっていることがよくわかった<苦笑>

先発はジャイアンツが東野峻で、マリーンズが成瀬善久。見え見えな言い方をすれば、セ・リーグで最も防御率が良い投手とパ・リーグで最も被本塁打の多い投手の対決<苦笑>その通りの結果となった。

それにしても東野は成長した。前回5日のスワローズ戦の完封も、味方打線が12点という緊張感が緩んでもおかしくない大量援護の中での完封で、精神力の強さを感じさせてくれたが、今日も中九日と、かえって調整が難しいのではないかと思える登板間隔だったが力でマリーンズ打線をねじ伏せた感じだった。昨年の良い時のファイターズ並みにつながるマリーンズ打線を完全に力でねじ伏せた。自ら先制打を放ち、その後は打線が得意の一発攻勢。小笠原道大が、坂本勇人が、そしてラミレスが被本塁打王、成瀬に一発を浴びせた。特にラミレスの一発は自身通算300号本塁打というメモリアル・アーチだ。

前回登板の5日の対スワローズ戦でも完封勝利を挙げている東野にとっては最終回は二試合連続完封と毎回奪三振をかけてのマウンドだった。ただ、八回までに127球を投じており、最終回はマリーンズ打線との戦いだけでなく、自分との戦いでもあったろう。

 

先頭の井口資仁にセンター前に運ばれると、続く四番、キム・テギュンにはストレートの四球。点差とイニングを考えれば、四球で走者を貯めて「つなぐ野球」の真骨頂を見せられるより、本塁打が出てもまだ二点差あるというくらいの開き直りで勝負して欲しかったが…、

 

おそらくは完封を意識していたのだろう。このタイミングで冒頭の写真のように原辰徳監督が自らマウンドに上がり、東野にアドバイス。報道によると150球までは全力で行けというような趣旨のことを言ったそうだが、監督直々の檄が効いたか、東野は大松尚逸を三振に仕留め、毎回奪三振。12個目の奪三振だった。ところがマリーンズはここでとっておきの切り札、福浦和也を代打に起用。福浦がセンター前にタイムリーを放ってようやく1点を返した。ジャイアンツはここで東野に代えて、守護神、マーク・クルーンを送る。マリーンズはそれでも粘る。今江敏晃が四球を選ぶと、途中出場の金澤岳が一、二塁間を破り、ついに2点差に。さらに代打に根元俊一が登場。いったい何人左打者がいるんだ?というくらい次々と左打者を送り込んでくる。だがクルーンはこの根元と一番の西岡剛を連続三振に仕留め、辛くも4対2で逃げ切った。

昨年から特に敗戦処理。が生観戦する試合は最終回に何かが起きる傾向にあるが今日もあわやというシーンだった。

東野はこれでセ・リーグで単独トップの7勝目。本当に安心して観られる投手になってきた。よくここまで成長したと思う。

ところで今日の試合に出場したジャイアンツの選手は全部で13人いたが、高校を出てストレートにジャイアンツに入団したのはこの東野と坂本の二人だけ。他は大学や社会人を経ての入団か、他球団で実績のある選手だ。というか、一軍全体を見渡しても高校からジャイアンツに入ってきたのは他に西村健太朗鈴木尚広がいるくらいだ。坂本や育成選手出身の選手の活躍で「育成の巨人」などと最近は言われているようだが、ある程度出来上がった選手を使いこなしているというのが実態だ。それでいて教える方には選手経験のある一軍コーチ陣に、ジャイアンツ生え抜きでは原監督以外に大学、社会人経験者が一人もいないのだから不思議なチームだ。

不思議と言えば、今日も左投手対策で一塁に谷佳知を起用していた。二塁も脇谷亮太でなくエドガー。この布陣で東野はよく投げたと思う。もっともこの布陣だから三振を多く取る以外相手を封じ込めなかったのかもしれないが<苦笑>

成瀬から4点のリードを奪ったと見るや、守備の不安を減らそうと谷を本職の外野に回し、一塁にイ・スンヨプを入れ、主砲ラミレスにももう打順が回らないと見るや工藤隆人に変える。最終回にはエドガーも古城茂幸に代えた。

しかし、何故かライトの谷を引っ込めなかった。谷の守備力低下はここ数年顕著だし、センターの長野久義も今ひとつ。万全を期すならセンターに鈴木を入れて長野をライトに回して谷を退けるべきだったろうが。

ともあれ、敗戦処理。の今季初のジャイアンツ一軍戦生観戦は勝ち試合となった。

マリーンズ応援席からの大音響はじわじわと敗戦処理。をいたぶっていたが、定番の応援マーチのほとんどはメロディーは昨年までのものと同じでも歌詞が違うのだ。今江サブロー、そして福浦の曲までも歌詞がリニューアルされていた。昨年は一部の応援団員による行き過ぎた横断幕などの掲示などでマリーンズファンも一枚岩ではなかったようだ。数年前にタイガース応援団の一部に非合法な活動と関わりの深い輩がいたことが摘発されてからは選手のヒッティングマーチの大半がリニューアルされたことがあった・今回も応援団自体のリニューアルも兼ねたモデルチェンジなのだろうか?それともフロントが推し進めた「脱・バレンタイン」政策の一環なのだろうか?

余談だがボビー・バレンタイン前監督はフロントと喧嘩別れに近い形で退団。新任の西村徳文監督率いるマリーンズはパ・リーグで首位を走るなど順調なシーズンを送っているが応援まで「脱・バレンタイン」にすることはないだろう。前監督と球団フロントの間には我々ファンにはうかがい知れない次元での対立があったようだが、仮に前監督の方に大きな非があったにせよ、最近二十年間でマリーンズにAクラス入りをもたらした監督はバレンタインだけという実態もあるほどで、大功労者であることに変わりはない。もう少し大人の別れ方は出来なかったものだろうか?

 

 

最後に、ラミレス、おめでとう!

 

 

 

 

5月16日追記

HGKさんからのコメントでのご指摘により、赤字部分に事実誤認、並びに言葉足らずな点がありましたので修正しておきました。

« ジャイアンツ藤井秀悟が球団新記録を更新!! | トップページ | 水上善雄前ファイターズ二軍監督、久々のユニフォーム姿。 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ようやく今季初のジャイアンツ(一軍)戦生観戦:

« ジャイアンツ藤井秀悟が球団新記録を更新!! | トップページ | 水上善雄前ファイターズ二軍監督、久々のユニフォーム姿。 »

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック