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2010年3月30日 (火)

春はまだ… ファイターズが勝てない理由

Dsc_0144 開幕から二カードを終えて1勝4敗1分けと最悪のスタートを切ったファイターズ。実は昨年も札幌ドームでのゴールデンイーグルスとの開幕カードに三連敗し、ここ東京ドームでのカードから巻き返したファイターズ。今年も東京ドームから…と敗戦処理。も期待して乗り込んだのだが…

 

(写真:八回裏、糸井嘉男のライトのファウルゾーンのフェンスに当たった打球を川口亘太一塁塁審にフェアと判定され、抗議するA-岡田こと岡田彰布監督)

セとパ、双方に贔屓球団を持つ敗戦処理。にとって三月は慌ただしい時期だ。教育リーグ、一軍オープン戦、公式戦開幕カードと、取りあえず可能な限り生観戦の予定を組む。ジャイアンツとファイターズ、一軍、二軍、満遍なく観たいものだ。

ところが訳あって、周到に計画したはずのファイターズ開幕戦を始め、この二週間の生観戦予定をすべて棒に振らざるを得なくなった。札幌遠征に際しては段取りを組んで下さった方々に多大な迷惑をかけることになってしまった。そんなこんなでようやく今日、生観戦のチャンスを得て東京ドームに駆けつけた。

冒頭にも書いたように、リーグ優勝を果たした昨年のファイターズも実は公式戦開幕戦三連敗スタートだった。圧倒的な大声援を受ける札幌ドームでの三連敗は幸先が悪いなどのありふれた表現では語れないほどのインパクトだった。ところが開幕二カード目の東京ドームでの対マリーンズ二連戦に二連勝して息を吹き返し、段々に調子を上げていったのだった。今シーズンは開幕三連敗こそ免れたものの、昨年は公式戦では一度も敗戦投手にならなかった絶対的守護神・武田久が出るたびに失敗して1勝4敗1引き分けという悲惨なスタートとなった。昨年巻き返しのきっかけとなった東京ドームで今年も出直しをと期待して東京ドームに詰めかけたファイターズファンは敗戦処理。だけではないだろう。

ところが…

この試合に合わせて調整していたはずの先発・糸数敬作が脆くも崩れた。二回表、二死走者なしからのまさかの5失点。先制点は二死満塁からとはいえ、ツーナッシングからのフォアボールでの押し出し。昨シーズン終盤、エース、ダルビッシュ有の二度にわたる戦線離脱時にローテーションを支えた糸数は救世主にはなってくれなかった。

Dsc_0041 今節のファイターズは六連戦ではなく五試合。昨年の好調時の打線なら5点差のままにしておけば挽回不可能な点差ではない。糸数に見切りを付けて早めの継投策に走るのかなとも思ったが、先が長いからか、糸数の立ち直りにかけたようだった。そして糸数はその後も追加点を重ねてしまう。

打線は対右投手では今季初スタメンの中田翔が開幕戦以来の安打を放った二回裏、鶴岡慎也の併殺打の間に1点を返したが後が続かない。

Dsc_0047 (写真:二回裏、小谷野栄一二塁打に続き、センター前にライナーの安打を放つ中田)5点を取られた直後だけに1点止まりは寂しかった。小谷野、中田と無死から長短打が続いただけに鶴岡、そして九番に入った加藤政義で打力が落ちるのが残念だ。

いないものを嘆いても仕方ないが、昨年、九番打者ながらこの時期絶好調、「春の椿事」どころか年間通して打率三割をキープした金子誠の離脱は大きい。しかし加藤政にとってはチャンスなのだ。今日は二打席連続三振。二個目の三振を喫した後、六回表の守備から高口隆行に代えられた。

 

二個目の三振はワンバウンドする投球を振らされての三振だったが、加藤政は振り逃げを試みるでもなくそのまま一塁ベンチへ戻ってしまった。

Dsc_0068 今から約二ヶ月前。恒例の新人選手交流会の席で加藤政は自己PRで「ファイターズは全員が常に全力疾走するチームなので自分も売りにしたい」と言っていた。敗戦処理。も直接話しかける機会があったので「稲葉選手だって常に全力疾走なのだから、見習ってね」と声をかけたものだった。しかし残念ながら今日の加藤政は…。高口への交代はむべなるかなという感じだった。

余談だがファイターズナインは三振を喫してもショートバウンドだったり捕手が少しでもはじくと、取りあえず一塁に向けて走り出す。もちろんベテランの稲葉篤紀とて例外ではないし、昨年はターメル・スレッジが走り出したシーンを目撃した。「プロの選手が振り逃げなんて」という考え方が蔓延しているのか知らないが他球団では捕手が大きく投球を逸らした時などセーフになる見込みが高い時以外は走らないケースの方が多いように思えるがファイターズはチーム単位で徹底している。加藤政も肝に銘じてもらいたいものだ。

そして、1対7とどうしようもないまま終わってしまうのかと思われた七回裏。二死一、二塁からその高口が振り抜いた打球はレフトスタンドへ。

Dsc_0116 高口のプロ入り初となるスリーラン本塁打で4対7となり、遅まきながら盛り上がってきた。6点ビハインドから3点ビハインドとなり、これで武田久の調整登板にちょうど良い点差かなと思ったが八回表に二番手として金森敬之が登板。この金森がまたも二死からタイムリーを浴びて4対8とされた。反撃開始直後のこの失点はこたえた。もちろんのっけから5点も取られた先発投手の方に、より非があるのは間違いないが。

その裏、糸井嘉男が放ったライトフェンス直撃の飛球はファウルゾーンでフェンスに当たったように、一塁側エキサイトシートで観ていた敗戦処理。には見えた。いや、敗戦処理。の周囲のファイターズファンも皆、「今のはファウルだろう…」と語り合っていた。しかし川口亘太一塁塁審の判定はフェア。糸井はシングルヒットとなった。冒頭の写真はそれに対して抗議に出てきたA-岡田こと岡田彰布監督だ。岡田監督が陣取る三塁ベンチからは正面だから、距離があるとはいえ見易かったのだろう。

Dsc_0145 ライトスタンド最前列のファイターズファンは「ここに当たった!」と身を乗り出してフェアゾーンのフェンスを叩いて判定通りと主張し、ライトスタンドのファイターズ応援団からは「ビデオ、ビデオ、ビデオ…」のシュプレヒコールが繰り返された。

今季から導入された「ビデオ判定」は既に実際に審議されたように本塁打かファウルか、本塁打かインプレーか(スタンドに入ったか、フェンス上段に当たったか)の際の確認に限定され、今回のようなプレーには該当しない。が、面白かったのは好都合<>な判定を受けた方のファイターズ応援団から「ビデオ、ビデオ…」というコールが繰り返されたこと。ライトスタンドからは死角になる角度だが、敗戦処理。や周囲のファンは皆、「ビデオで判定されたらファウルなのがばれる」と苦笑していたが…。

結局ファイターズは4対8で敗れた。1勝5敗1引き分けとなり、この日も敗れたゴールデンイーグルスとともにパ・リーグの最下位を並走中だ。

箱根駅伝の「山の神」こと東洋大学の柏原竜二が昨年のゴールデンウイークに鎌ヶ谷で始球式を務めた時の鎌ヶ谷限定ユニを着て始球式を務めても…、

Dsc_0017 五回終了時恒例のY.M.C.A.で一塁ベース付近のグラウンドボーイが今年も同じお兄ちゃんだということで盛り上がっても…

Dsc_0084 東京ドーム主催試合第一戦に昨年のような御利益は得られなかった。

ところで、糸井の打球をフェアだと主張してフェンスをファンが叩く写真をもう一度見て欲しい。

Dsc_0145_2 何か気付かないか?

昨年まであったニッポンハムの広告が無くなっているのだ。

Dsc_0102 「タケモトピアノ…」に代わっていかわっているではないか!

この位置だったはずだ?

Dsc_0004

Dsc_0006 (昨年の日本シリーズ第四戦、ジャイアンツ対ファイターズ戦のテレビ中継:日本テレビより)

 

 

 

これでは御利益が薄れるのも無理はない。

 

ファイターズに春はまだ… ファイターズが勝てない理由の一端が垣間見られたような…

 

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