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2009年8月19日 (水)

喉元過ぎれば…18日NHK総合の「たったひとりの反乱 球団が消える?プロ野球選手会103日間の闘い」と、

03 17日の夜、九連休のツケでいきなり仕事がたまりまくって遅く帰宅した敗戦処理。がメールを開くと、かつてniftyが運営していたベースボールフォーラムのスタッフを務められていた頃に懇意にさせて頂き、今では「プロ野球ナイト」の主宰スタッフの一人としてご活躍されている多忙なHさんからのメールが目に止まった。2004年の球界再編騒動におけるプロ野球選手会の戦いを再現するドキュメンタリーをNHKで18日夜に放送するという。18日も帰宅が遅くなることが必至だった敗戦処理。は早速録画予告。そして観た。


早いもので、あれからもう五年なのだ。


(写真:2004年当時、合併反対を訴える外野席のファン。2004年8月YahooBBスタジアムにて撮影)



当時の選手会長、古田敦也
はスタジオゲストという形で進行役の森本健成アナウンサーの質問に答える。役者が扮する選手会役員や球団幹部らによる再現ドラマを中心に番組は構成されている。そして随所に実際の画像が挿入される。選手会の松原徹事務局長の役は渡辺いっけいが務めていた。合併撤回、旧バファローズ存続を求め機構側と選手会役員達が何度も打ち合わせをするシーンがリアリティを持って再現され、当時の深刻さを再認識させられた。

* 選手会役員の配役もそれなりに特徴をとらえていたが個人的にはカープの西山秀二役の俳優が体型的に秀逸だったように思えた。


あれから五年。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という諺がどうしても浮かんでしまう。


折しも発売されたばかりの「週刊ベースボール8月31日号」(ベースボール・マガジン社刊)のボールパーク共和国アンケートで球界の改革は進んでいるか?との問いにアンケート回答者の60%以上が進んでいると思わないと回答していた。


たしかに、選手会が提案するという、新たなFA制度では七年間在籍すれば一軍、二軍に関わらず国内、国外FA権取得というのはあまりに欲張りすぎに思える。入団時の自由がない代わりにFA権をという趣旨は理解出来るにしても、頑張った人へのご褒美という感覚が薄まる「一軍、二軍を問わず七年間在籍でFA権取得」などというのは、さすがに喉元過ぎれば…と言いたくなる。


選手会は主張したければ主張すればよいだろうが、五年前、職場放棄に当たるストライキに対し、なぜプロ野球ファンだけでなく広く日本中が熱く支持したかをもう一度考え直してもらいたい。


ところで話は変わるが、喉元過ぎれば…どころか、喉元を過ぎる前に忘れてしまう人達もいるようだ。


ファイターズ球団の新型インフルエンザ感染だ。


原因がどうであれ、複数の選手、コーチらが戦列を離脱せざるを得ない状態になったと言うことは言語道断だ。インフルエンザへの対策を等閑にしていた証拠である。戦力ダウンがどうのという問題ではない。相手球団、ファン、関係者にも感染させている恐れがあると言うことが問題なのだ。


かくいう敗戦処理。も先のファイターズの東京ドームシリーズではネットを隔てずに選手と接することの出来る環境下にあったが、当該感染者を含む、選手との接触はさすがになかった。せいぜい試合終了後にファイターズガールのお姉ちゃん達とハイタッチしたのと、B☆B、C☆Bと接触したくらいだ。もしも敗戦処理。が新型インフルエンザに罹ったら新種の熊インフルエンザとして名を残すことになるかもしれない。そういえば弟の方は注射器を握っていたし。


冗談はさておき、自己管理、球団としての危機管理、どちらもなっとらんとしか言いようがない。こちらは球界再編騒動と違ってまだ喉元を過ぎていない問題のはずではないか。各球場でファンに注意を促す一方で選手が感染してしまうとは…。

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「ダルビッシュ有と稲葉篤紀と小谷野栄一だけは隔離しろ」などとジョークを言っている知人もいるが、ファンはともかく球団は真摯にこの状況を受け止めて欲しい。真面目な話、既に相手球団、ファン、関係者に感染させていても不思議ではないはずだからだ。


藤井純一球団社長によると当面、選手がファンと接する形のサービスを自粛するという。当然の措置だろう。試合を行うこと自体の是非が問われても不思議でない状況だ。



選手が不足するからか、中田翔が緊急昇格するという。


イースタン・リーグの年間本塁打記録にあと1本と迫り、週末の本拠地での二連戦での記録挑戦に期待が高まったなか、お家の一大事でめぐってきたチャンスをモノに出来るのだろうか?中田が試合に出られるとしたら一塁か、せいぜい三塁だが高橋信二や小谷野が感染したという話をきかない。あるとしたらターメル・スレッジに代わるDHか…。


五年前の球界再編騒動のさなか、ちょうど北海道移転元年で好スタートを切っていたファイターズ球団は良い意味で蚊帳の外だった感もあった。騒動が勃発する前、入団会見で「これからはパ・リーグです」と言い放った新庄剛志SHINJOとして出場した騒動真っ只中でのオールスターゲームで前代未聞のホームスチールを決め、MVPに選ばれたお立ち台で再び「これからはパ・リーグです」と言い放った。最悪の場合、最後のオールスターになってしまうかもしれない大舞台で「これからはパ・リーグです」と言い放ってくれたSHINJOに勇気づけられた野球ファンは少なくなかったはずだ。


そういえば、電車の中でマスクをしている人が減ったように思える。


インフルエンザ対策も、球界の危機に関しても、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」と言う諺は前者に関しては一生活者として、後者に対しては一ファンとしてそれぞれ真摯に考えなければならない戒めなのかもしれない。


皆さん、気をつけましょう。

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