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2009年6月21日 (日)

大田泰示、三球オール空振り三振デビュー~ジャイアンツ交流戦最終戦は惨敗締め

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17日に初の一軍入りを果たしたもののなかなか出番をもらえなかったジャイアンツの大田泰示。交流戦最終戦の今日(21)、4対9と劣勢の九回裏二死から代打で登場。ブライアン・シコースキーの前に三球三振。初打席を飾れず。

また内海哲也を先発に立てて四連勝で交流戦最終戦を締めくくりたかったジャイアンツだったが、終盤のリリーフ陣の乱調もあって4対9と惨敗した。

 

(写真:ファーム時代の大田泰示。今年4月ジャイアンツ球場にて敗戦処理。撮影)

大田が一軍に登録されたのは17日。東京ドームでの対ライオンズ戦の日だった。その日から三試合目。ようやくの出番だった。そのライオンズ戦が2対1と辛勝。次いで20日の対マリーンズ戦は5対2。勝ち試合でなかなか原辰徳監督も出番をつくれなかったのであろう。

結果はシコースキーのストレートに三球続けて空振りの三振だった。中でも二球目は顔の高さのストレートだったから、大物ルーキーも相当緊張していたのであろう。敗戦処理。はBS日テレで観戦していたが、解説の堀内恒夫、野村謙二郎両氏が揃って口にしたとおり打席で振れただけでも収穫なのだろう。次の機会にまた期待しよう。

ただ、今後パ・セ交流戦が終わり、セ・リーグ同士の対戦に戻り、やがて週に六試合のサイクルに戻った時には現在登録を抹消している高橋尚成らの先発投手陣を補充しなければならない。その時に実力不足として大田をファームに戻すのか、将来の看板選手として育てながら使っていくのか、原監督の選択が注目される。

今日の三球三振という結果に対してどうこう言うつもりは毛頭ないが、将来の看板選手として英才教育を施すというのであれば、初打席のシチュエーションにもう一工夫して欲しかった。

投手で言えば、敗戦処理のような九回二死からの代打起用でのデビューというのが引っかかるのだ。シコースキーは球は速いが好不調の差が大きい。時に荒れ球が続くこともある。大田は松本哲也の代打で登場したが、松本のような打者こそシコースキーが嫌がるタイプ。つまり今日の代打デビューは、あくまで大田を打席に立たせるがための代打起用であり、取って付けたような気がしてならない。

大田と何かにつけて比較されるファイターズの中田翔も、二年目の今季、初めて一軍登録されたがすぐには出場機会がなかった。しかしデビューはエースのダルビッシュ有が先発する、本拠地札幌ドームでの試合でのDHでのスタメン起用だった。この点中田と大田は、いや梨田昌孝監督と原監督は好対照だ。

また、原監督が特にデビューのシチュエーションに気を使っていなかったのであっても、今日の九回裏二死からの登場には疑問が残る。個人的には八回裏のウィルフィン・オビスポの打席での代打起用が妥当だったと思っている。

1対4で迎えた八回表に二番手の東野峻が3点を奪われて1対7となり、ジャイアンツファンとしては大田のデビューに現実味が帯びてきたのだが、その裏、二死から亀井義行に2ランが出て3対7に。亀井の次が八回表途中から登板のオビスポの打席だったが、亀井が打席に入った時点でネクストバッターズサークルには阿部慎之助が控えていた。結果は亀井に続いて代打の阿部にも本塁打が出て4対7と接近するのだが、阿部は今日の展開だったら代打の切り札的存在。3対7から、あるいは1対7で走者が貯まった場面で出すのではなく、あくまで僅少差になってからの出番に残して欲しかった。代打・阿部の場面こそ大田のデビューにふさわしいシーンだったと敗戦処理。は思っている。極端な話、阿部を温存し、亀井は本塁打でなく単打でチャンスが拡がり、そこで大田が登場して三振して八回裏を終わって1対7のままであっても、それはそれで仕方なかったと思う。

5点のビハインドの九回裏に、相手投手のシコースキーが嫌がりそうなタイプの打者に代打を出してのデビューというシチュエーションには原監督が大田泰示という存在を、特別な選手と思っているのか、それとも思っていないのか、まるで見当がつかないのである。大勢のジャイアンツファンに対する謝罪の意味でせめて大田の打席をとサービスしたのだろうか。

今日を逃すと公式戦再開まで四日間空いてしまうから、取りあえず今日は試合に出そうという程度なのだろうか?

敗戦処理。は23日から25日までのファームの山形遠征に大田が帯同するのではないかと思っている。

個人的には今日ではなく、昨日(20)の勝ち試合の八回裏二死、マウンドにサウスポーの川崎雄介がいて、左の古城茂幸の打席で代打で出てきて欲しかった。今日の試合で木村拓也がベンチ入りしていないところを見ると、昨日の試合でも内野手の控えが不足していたのかもしれないが大田をそのまま守らせれば良いのだから。

とにかく、松井秀喜退団後、初めてその背番号55を引き継いだ男のデビューは結果はともかくシチュエーションが拍子抜けしてしまった。個人的にはまだ一軍はちょっと早いのではないかと思っているが、もっと打席に立たせてもらって勉強して欲しいものだし、原監督にもビジョンを見せて欲しいものだ。

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