フォト
無料ブログはココログ

« 井口資仁が日本球界に復帰するようですが、 | トップページ | 一度落とした選手を再びエントリー。サムライジャパンは大丈夫なのか? »

2009年1月20日 (火)

イースタン・リーグの試合増を歓迎する。

ちょっと前の話になるが14日のスポーツ報知web版によると、今シーズンのイースタン・リーグ公式戦が1チームあたり12試合増やして108試合となり、各球団の育成選手や出番の少ない二軍選手の混成チームによるフューチャーズの試合も昨年より20試合増やして43試合にするという。球界再編によって2005年からイースタン、ウエスタンとも球団数が奇数になって実戦の確保に苦労しているがこれは朗報と言えよう。関係者の尽力に敬意を表し、試合増を歓迎したい。

まず単純に試合数が増えれば観戦出来る可能性のある試合が増えるだろうという個人的な喜びもあるが、ファームの選手にとって日々の練習だけでなく試合を積み重ねることによって身につくことが多いらしい。実戦で結果を出すというのが成長への道なのだろう。プロ野球選手の仕事はお客さんの前で試合をすること。試合をしてお客さんに観に来てもらうことが仕事なのだから、ファームと言えどもお客さんに観られることの重要性は大きいだろう。

2005年に球団数が奇数になって以来、ウエスタンとの交流戦を組み入れたり、独立リーグやアマチュアチームとの非公式試合を組んだりして実戦の機会を確保し、2007年からは前述のフューチャーズとのチャレンジマッチを取り入れた。関係者の苦悩が手に取るようにわかる。さらに今年は育成選手数の多いジャイアンツとマリーンズで第二フューチャーズを作る構想もあるようで、さらなる実戦増を狙っているらしい。ぜひとも実現して欲しいものだ。

  

  

ところで他にファームの話題というと、昨年の暮れあたりからマリーンズがファームの本拠地を近い将来に成田市に移転する構想を持っていることが明らかになった。

  

マリーンズは千葉県のチーム。ファームを埼玉県の浦和ではなく、同じ千葉県内に移そうという発想だけでなく、この機会に新しいホームグラウンドを集客力の高いテーマパーク的なものにしたいという。「ホンマかいな?」と言いたくなるが、個人的にはファームの試合と言えど、有料試合にすべきだという考え方を持っているのでマリーンズが新たに自前のスタジアムを作るということには賛成だ。

* 元々千葉県を保護地域にしているマリーンズがファームも千葉県をホームタウンにすると、千葉県の鎌ヶ谷市にファームの本拠地を持つファイターズの立場に微妙な影響を及ぼすのかもしれないが、そのことについては機会を改めて触れたい。

ファームの本拠地を成田に移すということは、単にスタジアムの問題だけでなく、合宿所や付随する練習施設の問題も関わってくる。とても球団単体で進められる話ではないようで、ロッテ本社の決済が必要らしい。マリーンズのオーナーがロッテグループのトップであるといっても、ことは簡単に決められないレベルであるようだ。もちろんボビー・バレンタイン監督の代わりに人件費のかからない監督を持ってきたくらいで進展する話ではない。

そもそもマリーンズのファーム本拠地移転の話は、成田高校の唐川侑己をドラフトで指名した時の交渉の殺し文句として出たのが最初ではないか?その前年の大嶺裕太への入団交渉には石垣島でキャンプを行うという殺し文句を用いたのでその第二弾かと思ったが、入団交渉が難航した訳ではなかったのでアドバルーンだけに終わったとばかり思っていた。

余談だが大嶺、唐川と獲得に成功した球団として彼ら以上の難敵である長野久義をどう落とすかに注目していたが、長野の「ジャイアンツ愛」を覆すことは出来なかった。大嶺、唐川の例からすれば、ロッテグループの営業車をすべてホンダに切り替えるとか言い出すのかと期待したが<笑>。

まさか、頑なに長野がファイターズやマリーンズを拒否したのは逆にそういう……以下自粛。

本題に戻そう。マリーンズが重い腰を上げれば、残るスワローズとライオンズもいろいろと考えるのではないか。ファームを独立採算制にせよとまでは言わないが、ファンからお金をもらっているということを新人の頃から強く認識させる意味でも、ファームの試合といえど有料試合とし、「金を払ってまで観るほどのものではない」とお客さんに思わせないようなプレーを心掛けさせるべきだというのが敗戦処理。の主張なのだ。奇数対策としての対フューチャーズ戦や、独立リーグやアマチュアとの交流戦を有料試合にするのは難しいかもしれないし、球場設備というハード面には並々ならぬコストが発生するから夢ばかりを語っても非現実的になるだろうが、意識の問題として考えて欲しい。

試合をする。ミスをしてしまう。練習を繰り返す。上達する。上手くなる。お客さんが喜ぶ。ファンとのコミュニケーションが出来る。その選手が一軍に巣立っていくと、今度はまた次の選手を応援しようとファンは思うものだ。そういった循環でファームに注目するファンが増えれば、ファンの目を意識する選手が増え、さらに腕を磨こうという気持ちを強くするだろう。あのえげつない鎌ヶ谷のヤジオヤジ軍団だって、ひょっとしたら選手の育成に一役買っているのかもしれない<苦笑>

ファームの選手達に一試合でも多く試合をさせ、一人でも多くのファンに観てもらえる環境を球団が用意する。今年の試合増がそのように結びついてくれればと切に願う。

 

  

 

« 井口資仁が日本球界に復帰するようですが、 | トップページ | 一度落とした選手を再びエントリー。サムライジャパンは大丈夫なのか? »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/602714/63108742

この記事へのトラックバック一覧です: イースタン・リーグの試合増を歓迎する。:

« 井口資仁が日本球界に復帰するようですが、 | トップページ | 一度落とした選手を再びエントリー。サムライジャパンは大丈夫なのか? »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック