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2009年1月11日 (日)

オレに訊くな!

Photo_3 現在発売中の「野球小僧2月号」(白夜書房刊)の特集に「オレに訊くな!」というコーナーがある。これは何故この質問をよりによってこの人に訊くのかと言う質問を敢えてぶつけるというもの。ファイターズの高橋信二には何とリードの仕方を訊いているのだ!誰が考えたのか知らないが、よくぞ考えた企画だ<>!!

 

(写真:ボークの判定にキレそうになるライアン・グリンをなだめる高橋。グリンの退団で今季は捕手としての出場がさらに減るのか…? 2007年6月撮影)

特集ではこんな人達にこんな質問をしている。

成瀬善久に訊く-剛速球の投げ方を教えて下さい

高橋信二に訊く-リードを教えて下さい

北川博敏に訊く-三塁守備を教えて下さい

福本豊に訊く-ホームランの打ち方を教えて下さい

小松辰雄に訊く-バッティングを教えて下さい

与田剛に訊く-選手寿命を延ばす方法を教えて下さい

よくもまあ、こんな企画を考えたものだ。記事を読む限りゲリラ的に突撃取材しているのではなく、正式ルートで取材依頼をした上で上のような質問を各人にしているのである。(ということは実際には取材を断られた人もいるのであろう。例えば赤星憲広?)

で、高橋だが自主トレ中に札幌の室内練習場でこの取材を受けたようだ。取材者が高橋に相対すると、高橋本人は事前に球団から取材内容の説明を受けていなかったようで取材者は恐る恐る高橋に「実は今回の特集企画は『オレに訊くな!』というテーマでして」と切り出し、「実は…高橋さんに『捕手のリード』についてお聞きしたいんです」と直撃。最初はぽかんとした表情で、言葉を一瞬失った高橋が徐々に言葉を発していく様子が面白い。

「まぁ、リードが悪い、リードが悪いって、昔からさんざんいわれてきましたからねぇ。だからリードについては、いろいろと考えさせられましたよ…」

高橋はだんだんとノっていったようで、ピッチャーが投げやすいキャッチャーになることが、いいリードだとの持論を展開。一軍で多くマスクをかぶるようになった2004年、当時のトレイ・ヒルマン監督やコーチから、すぐにピッチャーに怒ってばかりいたら、若い選手なんかは萎縮してしまって投げにくくなるぞと注意されたエピソードなどを開かした。それまでは良かれと思って叱ったことでピッチャーに嫌われても構わないと信念を持っていたが注意されてからいろいろと悩みっぱなしだという。

ちなみに高橋はジャイアンツの阿部慎之助と同じ年齢で、やはり打力ばかりが評価される阿部をかなり意識しているようだ。

また高橋が膝に古傷を抱えていることから、いずれDHや一塁に固定されてしまうのではとの危惧も本人にぶつけている。実際昨年は捕手としての出場が59試合にとどまったのに対し、一塁手としての出場は53試合と拮抗している。ドラフトでは大学生ナンバーワンの呼び声が高い東洋大学の大野奨太を獲得し、先発の時にはいつもコンビを組んでいたライアン・グリンが戦力外通告を受けて退団してしまったのも高橋には向かい風だ。

例えば成瀬善久の場合は球速が無くても制球力と緩急の差でリーグ有数の好投手としての地位を築いているからブラックジョークで済むし、小松辰雄は投手としてはかなりの打撃センスとパワーの持ち主だからジョークになるが、高橋にこの質問はシャレにならない面もある。

これ以上書くとネタばらしになってしまう恐れがあるので、高橋以外を含め、興味のある方は書店などに向かって下さい。最後にもう一つだけ。この特集の高橋の部分にはダルビッシュ有のダの字も出てこない<苦笑>

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