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2008年9月28日 (日)

【セ・リーグ優勝争い】ジャイアンツ、今季初の単独首位なるか?-上原浩治は大丈夫か?

27日の首位攻防戦を制し、再びタイガースと同率首位に並んだジャイアンツ。今日28日にタイガースの試合がないため、ジャイアンツはドラゴンズ戦に勝てば今季初めて単独首位に立つことになる。先発はおそらく上原浩治。ここまで今ひとつ「エース」らしい投球が出来ていないのが気になるところだが、リリーフ陣がフル回転の影響でバテバテな中、「エース」に「エース」らしい投球の期待が高まる。しかし、前回タイガース戦の登板後の上原のインタビューを聞くと、どうにも…。

前回の上原の登板は東京ドームでの対タイガース直接対決三連戦の三戦目。勝てば首位に並ぶというジャイアンツにとっては天下分け目の一戦。先発した上原はタイガースの主砲、金本知憲に二打席連続本塁打を浴び0対2とリードを許すが五回裏に味方打線が8点を奪い大逆転。自身はこの回の攻撃で代打を送られたため降板となるが結果的に勝利投手になった。

上原は今季密着取材を受けているテレビ東京系「メガスポ」のインタビューで試合後に次のように語った。

         

「結局あの2本だけですからね。別に逃げた投球でもないですし。自分としては打たれましたけど気持ちよかったかな。攻めていった結果、向こうの方がやっぱり1枚も2枚も上だったなと」

(「メガスポ」-テレビ東京系9月21日放送より)

ほとんどのジャイアンツファンが、どんな形でもいいからとにかく勝って欲しいと切望していたに違いない試合でジャイアンツの「エース」はこんな事を考えて投げていたと知った敗戦処理。は首位浮上の嬉しさに水をかけられた気がした。

正直、もはやこの投手を「エース」と呼ぶのは止めようと思う。

昨シーズン、初めて挑戦したストッパーが見事にはまり、ジャイアンツのリーグ優勝にも大きく貢献した上原はそれを買われて北京五輪のアジア予選のメンバーに選ばれた。

アジア予選を三連勝で乗り越え、出場権を獲得した際、上原は日刊スポーツに手記を寄せ、北京では先発のマウンドに上がりたい。もうリリーフは出来ないと訴えた。

その甲斐あってか先発復帰かなった上原。シーズン早々にFA権を取得してシーズン中にもかかわらず異例のメジャー挑戦を明言したかと思えば、先発投手として全く結果を残せずついに二軍落ち。そして全く一軍復帰の気配がない中、北京五輪の代表選考で星野仙一監督から指名されると、北京五輪での起用を見据えてリリーフで一軍復帰。しかし昨年ほどの神通力が無く良かったり悪かったりの内容のまま北京へ。登板機会が二度しか無く不完全燃焼。メダルも獲り逃した。

ジャイアンツに復帰すると(今度はメジャー挑戦を見据えたのか)先発に復帰。復帰後初先発は何故か首位タイガースとの直接対決を翌日に控えた最下位のベイスターズとの一戦。星野監督に比べ、原辰徳監督には評価されない「エース」。

余談だが敗戦処理。が参加しているインターネットの掲示板folomyで上原がタイガースとの直接対決で先発に指名されず最下位チームとの対戦に回され、代わってタイガースsんの初戦に先発したのが金刃憲人だったことを嘆く書き込みをしたところ、常連のジャイアンツファンから、今の上原なら金刃と大差ないという趣旨のコメントをいただいた。ファンの心も上原から離れているのか…?

そして徐々に先発投手としての結果を残しつつある中で、勝てば首位に並ぶという21日のタイガース戦に先発。よりによって相手の四番打者に二打席連続本塁打…。

先発して5イニングをソロ本塁打2本の2失点に抑えた。

普通の先発投手なら許容範囲かもしれないが、「エース」と言われる投手には物足りない結果だなと思ったところに「メガスポ」を見たら上記のコメント。

「エース」ってそういうものじゃないでしょう?

「自分の投球が出来た」

「試合(ゲーム)を作ることが出来た」

そんなことが「エース」の仕事か?

「エース」の仕事はチームを勝たせることだと信じて疑わない敗戦処理。の考え方は古いのか?

チームが1点しか取れなかったら0点に抑えて勝つのが「エース」の仕事。0対1で負けたら打線の援護がないことを嘆くのではなく、自分が1点を取られたことを悔いるのが「エース」

堀内恒夫も、江川卓ですらも、斎藤雅樹も桑田真澄もそれに近い気概を持ってジャイアンツの「エース」としての振る舞いをしていたと思う。チームは違うがダルビッシュ有にその気概を感じる。実際ダルビッシュは昨年勝利投手になった試合のヒーローインタビューで「僕としては(援護点は)2点あれば充分」と豪語した。

上原は本当にメジャー挑戦に頭を切り換えているのか?

仮にそうだとしても、日本での、ジャイアンツでの最後の一年を有終の美で締めくくろうという発想はないのか?少なくとも21日の試合後のインタビューを聞く限りではそうは思えない。

前回は首位に並ぶかという一戦で、今度は単独首位に立とうかという重要な一戦。上原よ、とにかく今年一番の投球を見せてくれ。

「エース」に求める今年一番の投球とは自己満足出来るか否かではない。リリーフ陣に負担をかけず、なおかつ相手のドラゴンズに「まいった」と言わせる投球だ。

やることをやってから、アメリカでも何処でも行ってくれ。

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