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2008年8月 2日 (土)

いよいよ本格始動、野球日本代表!!

01 長嶋茂雄前監督も激励に訪れた、ジャイアンツ球場での野球日本代表の合宿練習の初日を見物してきました。

(写真:代表メンバーに訓辞後、星野仙一監督と話し合う長嶋前監督)

いきなり不謹慎な書き方かもしれないが、はっきり言って「お得感」のある見せ物だと思う。NPBは昨日(1日)と一昨日、オールスターゲームを行っていたが、その中の選りすぐりの日本代表メンバーの練習を無料でしかも間近で観ることが出来るのだから。

野球日本代表チームの合宿練習は今日2日から5日までの四日間、ジャイアンツ球場で行われる。もちろん練習なので入場は無料。初日の今日は午後2時からの練習開始だったが、開門予定の正午前には幾重にも入場を待つ列ができていた。

野球日本代表グッズの売店が並び、ファンの購買意欲をそそる。もちろんジャイアンツ球場の通常の売店もフル稼働。この熱さだからビール売場にも長蛇の列。(アサヒビールでなく麒麟麦酒だったのが意外だったが。)

練習開始30分前を切った頃から星野監督ら首脳陣、そして練習をサポートするスタッフらがレフト側のクラブハウスのある通路から続々とグラウンド入り。

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次いで選手達が入場。投手陣が先頭を切って入場してくる。さすがにジャイアンツ球場だけに上原浩治への声援が大きい。

「上原ぁ~、しっかり頼むぞ!」

そして各球団のファンが入り乱れている観客席からどよめきが起きるのはダルビッシュ有!

「でっけぇー」

「超・カッコイー」

たしかにダルビッシュの長身とスタイルの良さはプロ野球選手の中でも際立っている。

次いで野手陣が続々と入ってくるのだが、上原やダルビッシュ、そして田中将大らの入場にファンが色めき、野手陣のインパクトは薄い感じだった。

そして全選手が左中間のグラウンドに勢揃いし、星野監督の訓辞でも始まるのかと思ったら、クラブハウスから長嶋前監督が登場。星野監督や代表メンバーの入場時より大きな拍手が自然にわき起こった。正直、カメラのレンズ越しにミスターの姿をとらえた敗戦処理。は手が震え、目が潤んでしまった。

01_2

ミスターはやはり、右手はポケットに入れたままで、今でも足を引きずってはいるが、この酷暑の中、どうしても日本代表メンバーに一声かけたかったのだろう。小俣進専属広報が付き添ってはいたが、グラウンドでは一切杖を使わなかったのはミスターのプライドなのだろう。

ただ、この炎天下で約18分の長きにわたりグラウンドに立ち続けたミスター。くれぐれも体調に気をつけてと願わずにいられない。

日本代表メンバー24選手の内、18選手が昨日までオールスターゲームに出場していたということもあって、今日は基本的な練習の反復という感じだった。

まずはグラウンドで軽くアップ。その後はいわゆる投内連携。ここまでが全体練習で、その後投手陣はブルペンへ。野手陣にはシートノック。山本浩二コーチがノックバットを振っていた。

Photo_2

山本コーチは言わずとしれた「ミスター赤ヘル」

現役引退後、評論家生活を経て監督に就任。コーチ稼業を経ていない。チーム最大のスーパースターゆえにコーチ経験を経ずしての監督就任が既定路線だったのだろう。いったん監督の座を退いて再び評論家活動を経てから監督に復帰したものの結局いわゆるコーチ経験がない。ノックバットを振る機会など限られていただろうがなかなかなノックバットさばきぶりだった。昨冬のアジア予選では三塁コーチとしてのサイン出しがかなり危なっかしかったと聞くが、こちらは相当練習を積んだのだろう。

初日とはいえ、投内連携でエラーをした選手にはすぐにもう一球続けて打球が行くという程よい厳しさもあった。実際、成瀬善久は山本コーチがバントを想定して転がす打球を何度も悪送球したりして「もう一丁!」と怒られていた。まさか前日のオールスターゲームでの炎上を引きずっているのではないだろうが…<苦笑>

00 (写真:悪送球で「もう一丁!」と叱られ、苦笑する成瀬)

ちなみに森野将彦と荒木雅博は内野と外野、双方でノックを受けていた。

内外野のシートノックの締めは普通ならキャッチャーフライ。これはノッカーとしては最も難易度が高いようだが、最後に何故か三人いる捕手の内、阿部慎之助だけに高々と上がるノックを提供した。アベシンはもちろん簡単に捕球したが山本コーチも嬉しかったのだろう。阿部がキャッチした時に軽くガッツポーズをしていた<>

そして最後は打撃練習。右腕と左腕の二人の打撃投手が正規のマウンドより前の位置から投げる投球を捕手、内野手、外野手の順で打席で打っていた。いわゆる「二カ所バッティング」という奴か。

各選手はいきなり二つあるケージに入るのではなく、一塁ベンチ前に設けられたバント練習ゾーンでマシン相手に十数球のバント練習から入る。これは新井貴浩、村田修一といったクリーンアップの重量級とて例外ではない。

01_3 (写真:意外に器用さを見せた主砲・新井のバント練習)

次いでバックネット前でのトスバッティング。これは我々ファンにとっては最も間近で観ることが出来るオイシイ練習。デジタルカメラやカメラ付きの携帯電話を構えたファンが次々とネット裏に集結。川崎宗則、青木宣親、西岡剛といった若手イケメン選手の時はバックネットにしがみつくようなファンが殺到。生真面目な川崎はバックネットにもたれかかる女性ファンに「危ないですよ」と注意していたほどだった。川崎は他にも、練習をサポートしてくれるスタッフに大きな声で「ありがとうございました!」と挨拶していたし、本当に生真面目で律儀なのだろう。

01_4 (写真:ネットに近づきすぎるファンに注意を促す川崎)

余談だが今回はサポートスタッフも充実しているようだ。80番台や90番台、さらに三桁の背番号のユニフォームを着たスタッフがグラウンドに散り、打撃投手、ブルペン捕手、打撃捕手などを務めていた。99番のユニフォームを着ていたのはCSでファイターズ戦の解説をしている光山英和のようだったし、「MANEI」という名前もいた。湘南シーレックスの万永貴司コーチが協力しているのだろうか?他にも「MONNA」と言う表記もあった。元ジャイアンツの門奈哲寛だろうか?

話を元に戻そう。これらを終えて、ようやく打撃投手の球を打つ。右投手と左投手が同時に投げているので打者がケージを変えて交互に打っていた。

そんな感じで約3時間の練習は終わった。炎天下での約3時間ではあったが、練習という珍しさもあって観る方も集中でき、時間と熱さをさほど感じることなく観戦できた。

明日は日曜日と言うことで、さらに多くのファンが集まるだろう。今日は一、三塁の内野席を開放しなかったようだが、明日はそうはいかないだろう。細かいサインプレーなどは報道陣をシャットアウトして行うというから、ファンの目が届かない室内練習場に移すだろう。そうなる前に観ておきたいところだ。「練習なんか観ても…」という無かれ。はっきり言って「お得感」あります!

P.S.

今日のオマケ

2016年、東京五輪で野球復活の際はこのメンバーで首脳陣?

Photo_3 談笑する高木豊元コーチと古田敦也、宮本慎也(左から)

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