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2007年8月20日 (月)

F八木智哉、G久保裕也が炎天下のジャイアンツ球場で熱投。もうファームでは観たくない二人。【8/19イースタンG対F戦観戦記】

ジャイアンツとファイターズを応援する敗戦処理。にとってこの両チームが直接対決するイースタンのカードは一度に両チームの試合を観ることが出来る、いわばオイシイ対戦カード。この対戦が週末にジャイアンツ球場かファイターズスタジアムで開催される時にはたいがい生観戦するようにしていますが、今日(8月19)も猛暑の中、ジャイアンツ球場に行ってきました。

行った甲斐がありました。標題の通り、ファイターズの八木智哉と、ジャイアンツの久保裕也によるレベルの高い投手戦を堪能できました。

ジャイアンツもファイターズも一軍はリーグ優勝を狙える位置にいて、チーム防御率がともにリーグ2位と安定しているのですが、先発投手の頭数が最低もう一人欲しいという共通点がある。実際両チームとも一軍は今日(19日)が六連戦の六戦目。ジャイアンツは二軍落ちして結果も残せぬまま一軍に上がってきた金刃憲人、ファイターズは中四日でライアン・グリンが先発しており、台所事情の苦しさを物語っている。本来なら今日のジャイアンツ球場で先発する二人が、もう少し早く調子を上げて今日の一軍のローテーションの谷間を救わなければならないところだが…。

八木のここ三試合の登板結果はこんなところです。

7/16 対M 中継ぎ 3回自責点0 勝利投手

8/1 対GW 先発 6回自責点4 

8/8 対Ys 先発 4回自責点8 敗戦投手

01 7月16日の対マリーンズ戦は「鎌スタ☆祭’07で敗戦処理。も生観戦していたので「一軍復帰近し」と思ったのですが、その後の二度の先発では惨憺たる結果だったようですね。これではグリンの中四日先発も仕方のないところでしょう。

しかし、今日の八木はこの二試合の八木とは違いました。

変化球の制球も良く、テンポも良くジャイアンツ打線につけいる隙を与えません。故障で戦線を離れていたジャイアンツの鈴木尚広がこの試合で「一番・センター」で復帰していたのですがその鈴木尚だけが八木の投球を捉えていた程度でした。

一方の久保も好投。多彩な変化球を駆使してファイターズ打線に狙いを絞らせません。

ファイターズ打線は鵜久森淳志が久保から二安打を放つなど下位打線で二度チャンスをつくるものの一番の高口隆行、二番の尾崎匡哉がブレーキで残塁の山を築きます。

0対0のまま膠着状態だった試合が動いたのは七回表。

ファイターズが小山桂司、今浪隆博の連打で無死一、三塁のチャンスをつくり、鵜久森が一塁ファウルフライに倒れた一死で打席に八番の今成亮太。次打者が八木なので今成で何とか1点を取りたいファイターズ。一方この今成さえ凌げばこの回も無失点に切り抜けられそうなジャイアンツですが、今成の打席で前進守備でなく中間守備をしきました。一度に二つアウトを取ることより、三塁走者の生還を防ぐことに専念した方が賢明なのではと首を傾げながら観ているうちにカウントはフルカウント。一塁走者が投球と同時にスタートを切ることも考えられるのであらためて前進守備に…と思ったらそのまま。そして今浪のショートゴロの間に三塁から小山がホームイン。ついに均衡が破れました。

しかもジャイアンツは併殺を取ろうとしましたが、一塁走者の今浪がスタートしていたため二塁送球が間に合わずにオールセーフ。完全に守備隊形が裏目に出ました。

結局この1点が決勝点になり、1対0でファイターズが勝ちました。

八木は鈴木尚に喫した二安打のみの無四球完封勝利。鈴木尚の二盗で二塁走者を一人許したのみ。三塁を踏ませぬ投球でした。相手がファームですから割り引かなければならないのはもちろんですが、そのファーム相手に過去二試合大量失点を喫していることを考えれば復調近しと観て大丈夫でしょう。

02_219日・ジャイアンツ球場】
F 000 000 100 =1
G 000 000 000 =0
F)八木-今成
G)久保、GG、上野-實松、村田
本塁打)両軍ともなし

ただこの決勝点のシーンでもう一つ気になることがありました。

二塁に滑り込んで間一髪セーフになった今成とジャイアンツの二塁手、寺内崇幸が交錯。寺内が今成にのしかかるような感じになり、今成がうずくまりました。ファイターズは故障者続出。川島慶三は当ブログ「鵜久森三年 尾崎八年-【意味】何事をやるにも、成果が出るまでは時間がかかること。でレポートしたように14日のシーレックス戦で平塚球場のフェンスに激突し負傷。糸井嘉男も試合には同行しているものの外野のキャッチボールしかしておらずどこか悪そうです。さらには北京五輪のプレイベントに佐藤吉宏を派遣し(他に投手の植村祐介も。)ており、また二軍落ちしているアンディ・グリーンとミッチ・ジョーンズはともにこの遠征に同行していないようで、控え選手が少ない。もちろん控え選手の少なさより今成の症状の方が気がかりなのですが、今成はそのまま出場を続けました。

しかし今成は八回表の打席でショートゴロに倒れて一塁を駆け抜けた後、その場に立ちつくしました。足を痛めているようです。トレーナーが駆けつけますが本人が出ると主張。結局最後まで出続けました。ただこの裏の守備からは水上善雄コーチの発案()で負担の軽い三塁に回りました。

川島を欠いた外野は両翼を本職の金子洋平と鵜久森が守り、最も難易度が高いと思われるセンターに内野が本職の市川卓が入っている不思議な布陣。しかし打球が飛ぶと、市川が一番マシな外野手に見えてしまうのが不思議だった。右中間、あるいは左中間の難しい打球が飛んでこなかったのが救いだったのかもしれないが…<>

今日の東京は昨日とうってかわっての猛暑でした。特にジャイアンツ球場は山の上なので熱さがなおさらです。そんななか今日は日曜日ということもあってか、鎌ヶ谷から名物のヤジ軍団が大挙していました。

かん高い声で威勢の良いヤジを飛ばすことで知られるTさんもファイターズスタジアム同様に最前列に陣取って叫びまくっていましたが、この熱さだけに熱中症になってしまうのではないかと他人である敗戦処理。も心配してしまいましたが(もちろん敗戦処理。自身も熱中症寸前)八木の好投がTさんに熱さを感じさせなかったのかもしれません。帰りに京王相模原線の京王よみうりランド駅でも見かけましたが、駅でも叫んでいましたからお元気で何よりでした。

ただTさん以外のヤジ軍団が一回表の市川卓の見逃しの三振の際に球審の判定にしつこくクレームを付け、球審の橋本信治審判員に一喝されてしまった。不穏な空気が一瞬漂ったが、その後ややトーンダウンしてヤジが続いたのは何よりだった。もっとも喉元過ぎれば何とやらで、試合中盤以降にはいつものガラの悪さに戻っていたが…<苦笑>

01_2 本当に見応えのある投手戦でした。ただ久保はマスクを被った實松一成の「困ったらフォーク」という配球が見え見えで、ファイターズ打線がボールになるフォークに手を出したことに救われた面も否定できない。一軍打線なら見極めて見送られるとしたら、今日の好投も鵜呑みには出来ない。ただジャイアンツは一軍で今日先発の金刃が調整中のファームでの登板でも乱調(11日の対スワローズ戦=前橋。敗戦処理。も生観戦)だったにもかかわらず一軍で見切り発車せざるを得ない状況。久保には敢えて厳しく接しているとしか思えない東海大学の先輩、原辰徳監督と吉村禎章二軍監督の間ではどんな報告がなされるのか?

02 試合終了後、ジャイアンツのファンサービス企画でファンの一部がグラウンドに入ってキャッチボールなどを楽しんでいる傍らで、今浪がかなり時間をかけてトレーナーとストレッチをしていたのが印象的でした。

今日は得意の守備でも、今浪にしては…という面も見受けられましたから七回表のアクシデント以前にもどこかに不安を抱えていたのかもしれません。常にユニフォームを泥だらけにして、外野に抜けそうな打球を何とか阻止する今浪のプレーはヤジの厳しい鎌ヶ谷のファンをも唸らせるものがありますから、ケガに気をつけて一歩一歩ステップを高めて欲しいですね。

Photo また、完璧な投球を見せた八木が創価大学時代の同学年のチームメイトであるジャイアンツのこの日の三番打者、梅田浩と旧交を温めていたのも印象的でした。梅田が「お手上げだよ」という感じの表情をしていたのも印象的でした。(写真:後ろ姿が八木で横向きが梅田。他にファイターズの高口も創価大で同学年)

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