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2007年7月 8日 (日)

ジャイアンツ、交流戦終了後初の東京での三連戦だったのに-「フジテレビナイター祭り」はどこへ消えた?

01_38 交流戦後、ジャイアンツが初めて東京での試合を迎えた。本拠地東京ドームでのゲームは10日の火曜日からのタイガース三連戦を待たなければならないが、お隣の神宮でこの週末三連戦を行った。ジャイアンツが三連敗したから怨み節で言う訳ではないが、三試合合わせて地上波での中継時間が二時間半しかなく、何か盛り上がりにも欠けた感は否めない。敗戦処理。が生観戦した6日の初戦も青木宣親が金刃憲人から二打席連続となる死球を受けてあわや担当寸前となった以外は淡々と進行していた感じだったし…。

あれ、ちょっと待てよ。この時期の神宮のスワローズ対ジャイアンツ戦って、「フジテレビナイターまつり」とかいってフジテレビの夏の新ドラマの主演女優が始球式をやったり、五回終了後に隣接する神宮第二球場から花火を打ち上げたりしていなかったっけ?

(写真:三連戦初戦、6日の三塁側内野席。空席が…)

そもそもこの三連戦の内、土日の二試合はデーゲームだったし、初戦はフジテレビ系列でなくテレビ朝日系列のBS朝日が中継していたから、この三連戦はスワローズ球団に出資しているフジテレビとしても、それほど重視していなかったのかもしれませんね。

気になったので《フジテレビナイターまつり》で検索してみたら2005年までのものばかりヒットして、昨年のナイター祭りにヒットしない。よくよく調べたら、昨年はジャイアンツ戦の視聴率低下に加え、ジャイアンツ自体が優勝争いから早々と脱落したため、フジテレビ系列が地上波でのジャイアンツ戦の中継を途中で打ち切ってしまったのだった。

どうやら昨年は8月8日()から10()までの三連戦を「フジテレビナイターまつり」にするつもりだったようだが、地上波打ち切りで系列のCS放送-フジテレビ739のみの中継だったため、急遽「デジタルナイターまつり」に変更したようだ。CS放送、公式HP、携帯サイトというデジタルメディアを横断的に活用してデジタルメディア世代の若者を野球中継に引きつけようという趣向だったようだ。知らなかった。

今年の日程表をあらためて見直すと、8月の3~5日の週末に神宮球場でのスワローズ対ジャイアンツ三連戦が組まれており、いずれも18時試合開始のナイトゲームとなっている。放映権をどの局が握っているかまでは確認していないが今年もやるとなれば、おそらくこの三連戦であろう。今年もジャイアンツ戦の中継視聴率は下落傾向が止まらないが、セ・リーグで首位に君臨している手前、フジテレビに限らず各局は現状以上の後退は無いだろう。時期的にドラマの主演女優を三日間揃えても、中だるみ防止くらいの効果しか見込めないであろうから、「デジタルナイターまつり」の第二弾的な催しをするのではないか?スワローズ球団、フジテレビからの今後の発表を楽しみにしたい。

しかしCSや携帯サイトでの動画配信はパ・リーグの各球団が積極的に開拓している。先日もパ・リーグ六球団が合同出資する新会社で現状の携帯サイト動画配信「プロ野球24をさらにバージョンアップしたものを企画するというから、このジャンルの開拓ではセ・リーグ各球団はパ・リーグの後塵を拝することになりかねない。これまでキラーコンテンツだった本拠地での「対ジャイアンツ戦」への依存体質を見直さなければならなくなった今、スワローズに限らず各球団の動向に注目したい。

それにしても、この対スワローズ三連戦のジャイアンツは情けなかった。冒頭に書いた通り、敗戦処理。は金曜日の初戦を生観戦したのだが、それは前もって計画したものではなく、当日たまたま神宮球場とさほど離れていない場所でその日の仕事を終えることとなり、職場の先輩の「野球でも観に行くか?」の一声で急遽企画されたものだった。神宮球場に着いたのは三回裏終了時。それでも当日券売り場には各席種のチケットがたんまり残っていた。両チームのファンがいたため、先輩の鶴の一声で、ネット裏の二階席を購入したが、週末のこのカードでこんなことは、ほんの二、三年前までは考えられなかったことだ。(主催者発表によると、この試合の観客動員は20,085人)

三連敗で三連戦を終えた今となっては三日間で唯一、勝負になった試合だったのはラッキーだったが、2点を追うジャイアンツの終盤の攻撃は最終回を除いて非常に淡泊に映り、席の位置が応援で盛り上がるレフトスタンドから離れていることもあって点差の割に緊迫感を感じなかった。金刃から二打席連続死球を受けた青木がヘルメットを投げつけて怒りを示し、あわや乱闘となったシーンのみ盛り上がったが、あとでテレビのニュースで振り返ったら青木はマウンドの金刃に向かってヘルメットを投げている。これは事実上の暴力行為だ。審判団が青木を退場処分にしなかったのは理解に苦しむ。青木にそうさせた金刃に非があるというのなら、金刃と青木をともに退場処分とし、警告試合にするのが適切だったかもしれない。

まあその直後のジャイアンツの攻撃で捕手を務める阿部に対してセス・グライシンガー(変身ヒーローのような名前だ!)と福川将和のバッテリーがえげつない攻めをしなかったから、禍根を残す死球ではなかったのが救いのようだったが。

首位のジャイアンツが盤石でないことを、この三連戦でジャイアンツファン以外も悟ったことだろう。これからセ・リーグの優勝争い、クライマックスシリーズ進出争いが白熱するだろうから、球場に足を運ぶファンのみならず、家庭で野球中継を観戦することを楽しみにしているファンのためにも、各メディアはあの手この手でファンを楽しませるアシストをして欲しいものだ。

それも、出来れば地上波で。

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