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2007年5月11日 (金)

制度二年目で初、育成選手出身の山口鉄也が勝利投手になったその日に…。

9日のタイガース対ジャイアンツ戦で1点ビハインドの八回裏に登板して無失点に抑えたジャイアンツの山口鉄也が九回表に味方が逆転したことで嬉しいプロ入り初白星を手中にした。昨年から制定された育成選手制度で、育成選手から支配下選手登録されたのは投手ではこの山口がまだ三人目だが、公式戦で勝利投手になったのは山口が一番乗り。ジャイアンツのみならず、他球団の育成選手にも希望を与えそうな山口の快挙だったが、皮肉にもジャイアンツはこの日、六人目の外国人選手獲得を発表していた。

左膝を故障して離日中のジェルミー・パウエルと、このところ絶不調で姜建銘が二軍落ちしているため先発投手を補強したとのことだが、山口初勝利の朗報がため息に変わったのは敗戦処理。だけだろうか?

ジェレミ・ゴンザレス。32歳。大リーグ通算3035敗。今季は3Aで5試合に先発して2勝1敗。背番号は94、推定年俸5000万円。

清武英利球団代表のコメント

「先発投手がこのままでいくとは思わない。今は順調に推移しているが万全を期したい。補強に終わりはありません」

原辰徳監督のコメント

「彼が来ることでパウエルの復帰が早まり、姜が奮起してくれればいい。投手陣全体のレベルアップにつながる」

「補強に終わりはない」-いい言葉だ。手帳にメモしておこう<苦笑>

新人の金刃憲人が前評判に違わぬ活躍をし、木佐貫洋が新人王を獲得した年に近いレベルに復活しつつある兆しを示し、これまで中継ぎだった久保裕也、福田聡志も先発投手としての適応を見せている。さらにファームには野間口貴彦がいて、二年目の深田拓也もイースタンでは安定した投球を見せている。若手を競争させてパウエルや姜の穴を埋めようという発想はこの球団にはないのか?

また原監督はジェレミ・ゴンザレスの獲得によって故障で戦列を離れているパウエルの復帰が早まることも期待しているようだが、パウエルの復帰を早めたければゴンザレスに払う予定の5000万円を医師に報奨金として払うか、パウエルにボーナスを払った方がこうかがありそうではないか<苦笑>

それに、どんなに外国人選手を獲得しても一軍の外国人枠は四人で変わらない。競争による効果が期待できるかもしれないが割を食うのは結局「格下」の姜だろう。

結局のところ、ジャイアンツのやっていることは昨年、けが人が続出して戦力が著しくダウンし、それに比例するように勝率や順位が下がっていったから、とにかく集められるだけ選手を集めて多少のけが人が出ても量でカバーしようということとしか思えない。

昨シーズンの数少ない収穫が若い脇谷亮太や鈴木尚広の台頭だったのにもかかわらずそのポジションに新外国人のルイス・ゴンザレスやデーモン・ホリンズを獲得したあたりからうすうす感じていたが、本質的にチーム・コンセプトなどなく、とりあえず獲れるだけ獲っておこうというのが見え見えだ。

ため息をついているのが敗戦処理。や一部のファンだけならまだいいが、よみうりランドのジャイアンツ寮からもため息が漏れていないことを祈ろう。

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