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2006年6月 1日 (木)

「生」観戦した野球場(9)-千葉マリンスタジアム

06いろいろな野球場で日本のプロ野球を観てきました。その数40以上。だからどうしたと言われればそれまでですが。

このコーナーでは敗戦処理。がプロ野球の試合を観戦した野球場について順に書いていこうと思います。月に1~2球場の割合で書いていこうと思います。また、シーズン中に新たな球場に行ったら加筆していこうと思います。

第9回 千葉マリンスタジアム 観戦球場ファイル-9-

マリーンズ球団の本拠地、千葉マリンスタジアム。前回書き込んだ東京ドームがオープンした二年後、幕張にオープン。敗戦処理。はいわゆるこけら落としを観戦した。

平成2年(1990)3月24日、記念すべきこけら落としはジャイアンツと、マリーンズの前身、当時まだ川崎球場を本拠地にしていたオリオンズのオープン戦。ちなみに主催はジャイアンツだった。千葉の新名所、幕張に出来た本格的なスタジアムのこけら落としということで千葉県出身のスーパースター、長嶋茂雄氏が始球式をやるのではという噂も出ていたが長嶋氏は当日午前中に行われた式典には参加したものの試合を観にスタジアムに訪れたファンの前には現れなかった。始球式を務めたのは千葉市長。

千葉マリン名物の強い風は、こけら落としから全開で、球場内で購入した焼きそばが飛びそうになったり、原辰徳が小川博から放ったセンター後方の飛球が風に乗って満塁本塁打になるなど、いきなりその威力を発揮していた。ちなみに原の本塁打は千葉マリンスタジアム落成第2号で、この球場初の本塁打は六回表に飛び出した初芝清の3ランで、賞金30万円が送られた。

1992年からマリーンズが本拠地として使用。もっとも「マリーンズ」という名称は移転とともに名付けられたものであり、川崎球場時代までは「オリオンズ」と称していた。この年早速初のオールスターゲームが開催され、スワローズの古田敦也が球宴史上初のサイクルヒットを達成した。

常打ち球場となってすぐにオールスターゲームが開催出来たのは名誉なことだが、もう一つの大舞台、日本シリーズ開催には14年の歳月を要したのはご存じの通り。

敗戦処理。の家からは関東常打ち5球場のなかでは最も遠く、ナイトゲーム観戦は正直きつい。観戦は年に1回程度で、ナイトゲーム観戦は数年に1回のペース。昨年はナイトゲームのマリーンズ対ジャイアンツの交流戦とデーゲームのマリーンズ対ファイターズ戦を観戦した。敗戦処理。はこの球場でマリーンズが負けるのをほとんど観た記憶がない。たぶんこけら落としの試合の時だけだろう。いつもうなだれて幕張本郷駅行きのシャトルバスに乗り込んでいるイメージしかない<苦笑>

ところで試合終了後のシャトルバスに関してだが、あれだけピストン輸送するのならいっそのことマリーンズファン用とビジターチーム用に分けて出してもらえないものか。ビジターファンとしては負ければ重苦しいし、勝っても多勢に無勢で喜びを満喫出来ないのが辛い<>

ところで意外と語られていないこの球場の謎を一つ。

マリーンズが本拠地とした1992年から毎年5月の末の土日にはスワローズが主催試合を行っているのである。これは東京・神宮球場を本拠地にしているスワローズには地方開催とは言えず、何とも中途半端でスワローズファンにとってもマリーンズファンにとっても謎とされている。

答えを聞くと何となく納得する。スワローズは本拠地の神宮球場で東京六大学野球のいわゆる早慶戦が組まれている時に千葉マリンで主催試合を組むのである。東京六大学野球や東都大学リーグの開催日にスワローズがナイトゲームで公式戦を開催するのは多々あるが、さすがに早慶戦には一目置いているのであろう。そして地元のファンが足を運べる範囲で、なおかつそれなりのキャパシティがある球場ということで千葉マリンを使用しているらしい。

早慶戦の時期に交流戦が組まれた昨年は時期をずらしてスワローズ戦が開催された。おそらくマリンスタジアム側が人気興行として手放したくなく、スワローズを説得したのだろう。今年は無いようだ。

先程日本シリーズ開催までに14年の歳月を要したと書いたが、まだこの球場でマリーンズの優勝決定胴上げが成されていない。球団とスタジアムとマリサポの次なる夢は本拠地でのV胴上げとなる。

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